5/27

皆さんの多くは、米国株の大幅高を観ているのでしょうが…カタルの関心は、むしろ中国に移行しています。先ずは…此方の報道をご覧ください。

あまり一般的な報道ではありませんが、複数のメディアが伝えており…映像があるから本当の事でしょう。基本的に、今の中国は不良債権処理問題から「共同冨裕」の政策転換が様々な形で…「不満」を貯め込んでいます。地方財政は大変ですよ。これまでは…土地の使用権を販売して財政を補完して経済成長を遂げていました。しかしこの政策転換により、そのプラスの回転(資産インフレ)が止まったために、このような預金引き出しが出来ない事態になっています。「恒大集団」の話は、こういう事に繋がるのです。

日本は多額の不良債権処理に失敗して、「バブル崩壊の道」を歩みました。地価を下げるという事の意味を、理解してない馬鹿が上に居ると…末端は大変です。中国は今、瀬戸際の段階です。格差拡大の是正の為に「共同冨裕」の概念は、眉唾に過ぎません。

文革のようなやり方が、現代社会において…通用するとは思っていませんから、何れ、必ず方針転換の時期が来ると思っていました。そうして、その動きが出始めていると思っています。カタルが昨日、伝えた続編ですが、いよいよ…始まったように思っています。(又は此方かな?)

たぶん…米国のインフレ問題は「沈静化」に成功します。

何故なら…ネットフリックスなどの株価を観ていると、そう感じるのです。FRBの観方は、つまり「一過性の物価上昇」と言う概念ですが、それは満更…嘘でもないのです。コロナの後で上がった株価が、「元の水準」まで…押し戻されるのを観ると、そのフロックの需要が収まったことを市場は伝えています。

カタルが、「両極端な選択」をした意味を、どれだけの読者が、その真意を理解しているか疑わしいのですが、「景気循環」の狙いを、確り…理解しているなら、相場を「より…楽しめる」でしょう。

ここからクライマックスを迎える船株相場は、アフリカの大地に沈む…燃えるような夕日のイメージです。そうして…これから迎える朝焼けの時間の空は、なかなか…明けません。だから危ないけれど…「値動きの激しい」船に乗ったわけです。荒波の大海です。

世の中の選択肢は、様々なものがあります。自分の性格にあったものを選択すれば良いのでしょう。今、新しい動きとして、中国の「政策転換」かどうか…と言うのは、新しい「芽吹き」になります。この路線を、どう相場に取り込むか? 

カタルは相場を語るうえで…常に「時代性」を一番に掲げています。

「脱炭素化」も…その流れの一つです。日本が低迷をしたのは「グローバル化」への拒絶反応の為です。今になって、日本はスタートアップ企業の育成を、声高に叫んでいますが…リクルートの江副さんやライブドアの堀江さんなど…を観ていれば、「村社会構造」の変革が必要な事は明らかです。

だから安倍さんは地検改革の為に、黒川さんを支持して、人事の変更を試みて…「返り討ち」です。それが一連の騒動です。「桜を観る会」なども…そうなのです。

今は中国の政権争いは「見もの」です。やはり指導者と言うのは、ある程度…小さい頃の家庭環境が良くないと駄目なのだろうと思っています。習近平氏は、きっと優秀なのでしょうが…オヤジが文革の犠牲者ですから、幼少期の教育は「歪んだもの」でしょう。プーチンも…そうですね。世界のトップに立つのは大変なのでしょう。

今日は早起きで…7時前から原稿を書いているために、相場の方より別の話題になっていますが…非常に重要なのです。たぶん…米国株もある程度の戻りか…。また安定しませんが…「先行き」が見えてきました。たぶん…カタルのイメージは正しいと思っています。

昨日のメールの中に、日本郵船の株式分割を教えてくれるものがありました。1:3の分割です。今朝の日経新聞でも取り上げられていました。9月末だそうです。

本日は新高値を目指すために…先ずは「配当落ち分を埋める」相場になります。この配当は1250円です。10%を大きく超えるのです。その配当がタダになったのです。カタルは昨年から、一貫して…「株主還元相場」を謳っていました。

そうしてソフトバンクや船株、そうして日本製鉄などを参考株として挙げています。新興株の多くは、半値なんか可愛いもので…BASEは1/10以下になったのです。でもソフトバンクは1月7日現在のカタルの買値は5258円でした。結構、楽しめました。突っ込みを買っていれば…必ず儲かっています。この理由は、一兆円もの「自社株買い」効果です。

これだけ…事前に述べて当たっているのに、残念ながら…皆さんの成績はイマイチのようです。それは読者のみなさんの選択の仕方が悪いのでしょう。カタル自身の短期運用は儲かっている水準とは、おこがましく言えませんが…損はしていません。これまで一度も…損をしたことがないのです。でも今回の下落は、多くのヘッジファンドがやられています。タイガーを始め…多くのヘッジファンドはマイナスなのです。でもカタル君の短期運用は、そこそこの利益です。

そうして…今、カタルは何と…言っていますか?

「アジアの隆盛」の話をしており…その銘柄として…2019年推奨の「Jトラスト」(8508)を復活させました。そうして先週から思い切って買っています。まだ、たった…2週間目です。

皆さんは、本当に…カタルレポートを、何度か読んでいますか? 

ちゃんと読んで理解したうえで、自分で「リスクを承知で」投資に臨まないとなりません。カタルはどんな高値を買っても「ブツブツ投資」を堅持すれば…必ず、儲かると述べています。

実は2019年に「千代化」(6366)と共に力を入れた「Jトラスト」は、長い間の観察銘柄です。この考え方は、必ず、「活きる」と思っていました。

日本経済は長い間、米国との貿易で生きる道を選択してきましたが…自動車の概念も変化します。この話は5G通信と絡むので…まだ具体的な展開になっていませんが、テスラの評価が高いのは、そういう事なのです。新たな産業が生まれるのです。未来の車は自動運転になり、「フランス料理が食べたい」と言えば…様々な選択肢をAIが提供します。その過程で生まれる利益の話です。プログラムの自動更新から…未来図は、すごいのです。

日本はアジア圏の成長を利用しないと…未来はありません。Jトラの藤澤さんは、その事を良く知っているから…先行して投資をして来たのです。その為に、タイへ投資をした時に騙されました。200億円でしたかね。そんな大金を飛ばしたのです。

Jトラスト(8508)の四季報数字と今期予測(会社発表)

この2019年に361億円の赤字を計上しました。一株利益換算で349円もの赤字ですよ。インドネシアでは…不良債権の処理に追われました。それでも…アジアに賭けた投資を続けたのです。ようやく…その成果が出てきたのです。それが今回の増額修正です。一株利益は40円だと言います。

此処に…昨日はこの騙された…タイへの投資の120億円が返ってくるかもしれない…話題がIRに載っています。此方です。まぁ帰って来るかどうか…まだ分かりませんが可能性はあります。実際に、いくらかは…これまで回収できています。仮に120億円が返って来るなら一株利益は103円程増えます。つまり140円になります。

たぶん…藤澤さんの性格からして、自社株買いをやるのでしょう。50億円するなら…株価500円で買い需要は約1000万株です。だいたい10%程度になりますね。未来の可能性がある希望です。何故なら一株当たりの純資産は903円もあるのです。

まぁ、そんな…あてにならない話をしても、仕方ありませんが…実際の決算短信を観ても分かるように、通期の一株利益を40円と弾いており、既に1Qの段階で一株利益は34円もあるのです。この4倍にはなりませんが、通期40円の増額修正は明らかでしょう。この背景は、インドネシアなどの銀行の不良債権処理が終わり成長段階に入ったのが分かります。その為に…融資残高が伸びてきました。

Jトラストの日足と価格帯出来高推移

株価はまだ、たった100円程度の上昇ですよ。ここからです。間違いなく…昨年11月の高値636円は時間の問題で抜くのでしょう。価格帯出来高を観れば…分かりますね。だからカタルは1000株だけで良いから「買っておけ」と述べて…連日の推奨をしています。

カタル自身でも、昨日は443円と442円かな? この高値水準でも積極的に株を買っています。昨日は、熱くなって他の儲かる株を売って…更に買い増しをして目標の5万株を超え…短期口座以外も合わせ…6万株も超えました。

このままでは10万株を超えるかもしれませんね。

カタルの思い入れは、強まるばかりです。困った性格ですよ。まったく…そろそろヒットがあっても良いように思いますが…残念ながら市場マインドは低いようです。きっと…皆はあまり儲かってないのでしょう。

そんな訳で…まだ場が始まるまで、だいぶ…時間があります。本日の目玉は中国の政策転換か否か?…という話題と、日本郵船の株式分割の話から、新興株の話題を加え…そうしてお薦め銘柄のJトラストの続報です。

Jトラストの週足推移

120億円が戻ってくる可能性がある話です。でもそんなことはフロックの話に過ぎません。本当の狙いは「アジアの隆盛」を取り込んだ企業の成長が、これからも続き、この動きが加速する話です。だから株価の4桁奪回は、当たり前、場合によればバブル期の日本の金融株のように数千円の株価になる可能性を述べています。ここから株価は10倍です。こういう話が理解できないようでは、いつまでも株式投資は負け組に転落です。

カタルは読者と共に…未来を語り、共に儲けて…明日の日本を創りたいと願っています。株式投資で、億単位の税金を払うのです。たった5億円の儲けで実現できます。「千里の道も先ずは一歩から…」Jトラストを1000株だけ買えば、その道を歩めると…カタルは確信しています。あとは皆さんの選択次第です。空売りをすることも、貸借株ですから可能です。

10時を過ぎて…アップをするために相場を観たら船株は、案の定…最後のフィナーレの一幕を演じているようです。本日の利食いは船株ばかりなり…在庫がどんどん消えます。でもカタルは同時にBASEやメルカリにも種まきを継続中です。此方は、芽が出るまでに、まだまだ時間が必要かもしれませんが…安全圏です。目先狙いで「朝三暮四」の博打好きの人は、此処からお船の船出です。

さぁ~あなたはどっち派? また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2019.07.16

    7/16
  2. 2019.09.12

    9/12
  3. 2018.03.14

    3/14
  4. 2015.11.20

    11/20
  5. 2017.05.26

    5/26
  6. 2024.04.04

    4/4
2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
株式投資関連の本