6/2

カタルの場合、時々…見境なく「熱くなる」ことがあります。今回は「Jトラスト」(8508)の420円前後の株価の時かな? 何度か…415円までかな? 売られました。

Jトラスト(8508)の5分足推移

この時にカタルは、他の儲かる株の「ソフトバンク」(9984)なども、上がると思ったけれど売って、Jトラストの持ち株を増やしました。株価を観ていると、時々…買ってみたい衝動に駆られます。

Jトラストの日足推移

実は「メルカリ」(4385)も2000円割れのときも…そう考えており、そろそろ本格的に株数を増やそうと思っていました。それまでは200株単位の買いでしたが…26日の出来高は「兆し」のようにも感じられ…その翌日に500株だけですが、実際にメルカリを買っています。そこから500株単位で、下がる所まで付き合おうと思っていました。ただし貧乏人ですから…買う株数には「限り」があります。

でも今回は、何れもカタルの感覚通り…意外にタイミングも合っていました。

でもメルカリの場合は、5月31日の大引けの2129円で200株だけですが、株価が大きく上がる前に売っています。まだ…確信が持てず、「薄利多売買」も実施しています。

今の相場は、まだ難しい場面です。やはり秋の動向を観るまでは、安心はできません。たぶん…大丈夫だろうと思っているのです。だからサマーズ元財務長官の変質と言うか…変身と言うか…その談話も、皆さんにいち早く紹介をしています。

彼は、早くに…今回の「インフレは深刻」との…認識でした。彼がそう述べていた時に…イエレン財務長官も、パウエルFRB議長も「一過性のインフレ」と述べていました。だからこのメルカリのような株が、11月にかけて暴走しました。

米国M2の残高と変化率(前年比)

もし…早めにFRBが適切な対処をしているなら…まぁそれでも、どうか分かりません。何しろ…M2の増加割合は、異常な水準です。例の「失業給付金の増額」など…もともとFRBの管轄ではなく、政府の財政出動の管轄ですからね。

今回のインフレはFRBにも間違いがありましたが…政府の間違い、たぶんイエレン女史の意見が、色濃く政策当局に反映された結果でしょう。だからバイデン大統領のミスとも言えます。

また話が逸れましたが…このメルカリもJトラも、基本的には市場要因である「外部環境」に助けられて…株価は奇麗に上昇を続けています。カタルは、そもそもJトラなどは、もっと早くに…「ストップ高」のような相場になると思っていましたが、誰かが利食いをしながら…やっているのか…。当初は、全体相場が弱かったから、この内容でもストップ高をしなかったのか…不思議です。

カタルの感覚は、既に4桁の株価なのです。それ程…良く見えています。だから…他のソフトバンクなどを売って、「買い乗せ」を実行していました。でも流石に…連騰を続けているから、買いは、株価が下がったら買おうと思っています。一度は、下に振れば…良いですね。

その点、川船は、やはり…こんな取り組みになりました。この間の…イライラ感は、多くの人は耐えられません。カタルなんか…株価が上がる前に、とっくに…売っています。

つまり…人間と言うのは、「時間の概念」には勝てないのです。相場の調整で最も効果があるのが、時間を掛けた調整です。カタルが、何故、日本株は「肥沃な大地」と表現をしているか?

それは…こんなバカ実験をやった国は、今までに、ないのでしょう。日本の「失われた時代」は大変…特殊な事情で、30年以上の時間を掛けて整理をしてきました。30年と言えば…世代交代ですよ。カタルなどは、既に…化石人間です。今でもバブル期の馬鹿感覚の人間です。だから「空売り」をすることをしません。

まぁ時代錯誤と言うか…何と言うか。

空売りは「悪」だと思っています。だって…株屋は「資産インフレ」を商売にするのです。そのポリシーを…否定するわけです。やはりカタルは、未来の株価は「必ず騰がる」と言う人間を肯定する生き方です。人間は、どんな困難にも立ち向かえ…その意識があるなら、必ず、「道は拓ける」という基本的な概念を持っています。

だから…それを否定する「低PERの謎」を認める訳に行きません。

いよいよ「バカ相場の開始」だろう…と思い、買うつもりはなかったのですが、本日は川船を100株だけ買い乗せしました。先日、川船を1万円で100株買ったものを10600円で売り、そうして下がって来たので、今度は10500円で100株を買ったのです。でも昨日の日証金の「空売り」状況を観て、本日は寄り付きで更に100株だけ買い乗せをしました。10890円の買いでした。ハイ、今、株価は11000円を付けました。

カタルの論理株価は、どう考えても…2万円以上の株価が付くのが当たり前と言う考え方です。でもあまりに市場マインドが低いために、本来の株価価値を市場が容認しません。だから…至る所で、「奇怪な株価」が形成されています。

「日本製鉄」(5401)の株価は、僕らが手掛けた1800円前後から更に上がっていますが、配当利回りは、今の株価でも5.79%の表示になっています。このような「利回り」採算株を掲げると…お船を筆頭に、兎に角…数が多いのです。しかもPERは10倍程度なのです。この株主還元相場は「息の長い」相場だろうと思っています。

何しろ…ようやく経営者はROE経営に目覚め始め…多くの企業が「自社株買い」や「増配」を実施しています。

ヤマダHD(9831)の日足

今、ヤマダHD(9831)の470円が売れました。自社株買いを発表したので…寄り値は471円でしたが…その後の下値を買った株を470円で売りに出していたのです。株式投資なんか…簡単です。儲かるやり方は、沢山あります。カタルは多くの実例を、皆さんに紹介しています。

だって…このヤマダ電機も、配当利回りは3.82%で、PERは8.77倍ですが…PBRは059倍ですよ。しかも…確か20%近く…「自社株買い」をする企業です。儲かる株なんか…ゴマンとあります。

最近は嬉しいことに…読者の皆様から、船株やJトラストなどで「儲かった」との喜びのメールを多く頂いております。カタルも、読者の皆さんが儲かったという話を聞くと嬉しいのです。そうして…周りの人に、株の儲けとして「おそそわけ」をしましょう。

そうすれば…周りの人も、定期預金ではなく、配当利回り投資をする筈です。その際は、「三菱UFJ」(8306)や「野村証券」(8604)などを薦めると…良いのでしょう。両社とも…純資産価値以下(PBR1倍以下)で、PERは10倍以下で…しかも「利回り採算」株です。

カタルは、必ず…PBR1倍以下の株価は、市場から消えると信じています。

何故なら、それが株価の理屈なのです。儲かる企業で配当をしているなら、絶対にPBR1倍以下の株価は、論理的におかしいのです。ましてや…政府が「貯蓄から投資」を謳っているのです。馬鹿だけですよ。株が下がると言う奴は…日本株は、利回り採算投資である「金利裁定概念」が働く株価なのです。

もう株は「上がる」しかないのですよ。それをインフレが…世界景気が…とバカな事を言う輩が、多いですね。みんな「偽物」人間です。

基本的な構想を、カタルは述べています。個人の現預金残が1092兆円、企業の内部留保は484兆円もあるのです。しかも株式は配当利回りで5%以上の株価がゴロゴロしています。これで…「株が下がる」という奴は、大馬鹿野郎です。誰でも「金利裁定」と言うのは、確実に儲かるのです。

もっと…正しい知識を、日経新聞が掲載していれば…こんな「清貧思想」は生まれません。他人批判などせずに…「寛容な社会」が実現できています。それをNHKは、些細な事件まで…勤めている会社名も公開して…社会不安を増長させています。狂った連中です。だから、ぼけ老人を騙す、卑劣な…「振り込め詐欺」などが、横行するのです。情けない社会です。

川船の一株利益は、7000円ほどですから、PERが2倍で1万4000円です。3倍なら2万円台の株価です。どうして「空売り」が入るのか…不思議です。

川船の株価データ推移

その日証金の残高推移を掲載しておきましょう。 昨日は日証金の売りが85万株も入っています。 カタルが寄り付きで…株を買い乗せしたのは、こんなデータの裏付けがあるからです。相場の最後は、華々しい「フィナーレ」が待っているのが…株の世界の常識です。ただし非常に「リスクは高い」ので、それを承知で臨みましょう。

逆に本日は345円まで買っている「BASE」(4477)は、株価位置が低く…リスクは、あまり…ありません。その代わりに…時間を「我慢」しなくては、ならないかもしれません。本日は、昨日売ったメルカリを買い直しています。2150円まで買えましたから…今度は2100円で買い指値を入れておきましょう。何も、高い日に株を買わなくても…良いのです。安くなったら…株を買えば良いのです。

Jトラストが珍しく…安いですね。それでは、今度は450円だと思っていましたが…465円から下値は、板を観ると難しいかもしれませんが…入れておきます。まぁ、買えなかったら、また後で考えます。どうせ…下値は乏しい筈です。

ですが、かなり上げ続けたので…やはり少し休んだ方が良いですね。その間、下値をまた集めれば良いのでしょう。

そんな訳で…本日は、此方の話題が掲載されており、市場の見方もカタル同様に変化しているようです。そうして…国会では、こんな指摘があったとか…「財務省の犬」とは、面白い表現です。財務官僚と言うのは、巧みに…人を操ります。最後に株式投資の長期投資も「上手く当たれば…一財産」の話が此方です。こんなところで…本日のカタルレポートはお終いです。

まだ分かりませんからね。自分の力量に配慮した投資をしましょう。一度に、買わない…一度に、売らない。「ブツブツ投資」を、心掛けましょう。また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2021.07.02

    7/2
  2. 2018.09.10

    9/10
  3. 2022.12.16

    12/16
  4. 2019.01.18

    1/18
  5. 2021.05.11

    5/11
  6. 2023.09.14

    9/14
2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
株式投資関連の本