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何故、これほど米国株に日本株が影響を受けるのか? サッパリポンです。

世界市場のなかで、日本ほど…投資条件が「整っている国」は、他にありません。通常なら世界中から投資マネーが「溢れるほど」やって来ます。この現象を観て、日本の政策官僚は「猛反省」をしなくてはなりません。そもそも…日産のゴーン逮捕も、東芝のケースも呆れる倫理観です。やはり世界基準から大きく「逸脱」するのは、どうか…と思います。

それぞれ…各国には、独自の理由があります。ロシアにはロシアの…中国には中国の…北朝鮮もそうでしょう。基本的に、その国の民族が「幸せか」どうか…です。北朝鮮でも「幸せ」を感じている人は、きっと、居るのでしょう。

「失われた時代」の33年間、どんな気持ちを抱き…「証券マン」が人生を歩んできたか?

失意の中で…自殺をした人も大勢います。今度、よちゃんと来月、熱海の旅館で一杯やります。このよっちゃんの友達のお子さんは、東大に入学が決まり…喜んでいました。その矢先に…彼は自殺を選択せざる得なかったのです。人間が「死に追い込まれる」ほどの政策は、どんな言い訳をしても…弁解の余地はないでしょう。何故、自殺を選択したか? その背後に隠された環境を検討すべきでしょう。本当に…馬鹿政策です。

やっと…安倍さん登場で、日本株は「浮上」を開始しました。彼のお陰です。証券マンの多くは、みんな心の中で…彼に感謝しています。歴代の総理のなかで「失われた時代」の方向転換をさせた首相です。国葬なんか…当たり前です。日本国の歴史の中で「輝く実績」を誇る首相でしょう。

カタルは現実的な「市場原理主義」者です。市場が正しい…と判断したことを信じます。本日の寄り付き前は、右往左往しました。何しろ…担保が「目一杯」のカタル君、寄り前の気配値を観て、注文を出したり、止めたり…ギリギリの選択が続きます。「Jトラスト」(8508)の朝の段階では、気配値は625円~630円でした。でも8:45頃かな? いきなり気配値が610円前後まで…下がって来ました。

慌てて…7600円まで買いに行った「川船」(9107)の買い注文を取りやめて、Jトラストの追撃態勢を取ります。615円に2000株、610円に2000株と買い注文を入れ始め、もう5000株ほど…「成り行き」で買おうと思っていたら…気配値が変わり…620円に「買い物」が入ったように見えました。仕方がない…と、もう一度、川船の買いを用いました。

川船(9107)の日足推移

そうして本日は、川船を平均値7450円で買った次第です。この水準は日本郵船と共に200日線を割れています。「初めて」の…200日線割れです。商船三井の200日線は3218円かな? 本日の今のところの安値は3220円ですから、ほぼ商船三井も200日線に到達です

米国10年債利回り推移の「週足」

まぁ全体市況にも影響を受け…個別株も動きます。昨晩の米国株はとうとう10年国債の利回りは3.51%と先日の高値と言うか利回り3.48%を超えました。新しい展開です。しかし株価は、寄り付き直後はこれを受けて下げていましたが、株価はプラスマイナスを行ったり来たりして…大引け間際はプラス圏に上昇して終わっています。

この考え方が重要です。

カタルの観方が正しいかどうか…分かりませんが、カタルは一度、「利回り」が3.48%を超えましたから、これで、今回の「イベントは終わった」と判断をしています。FOMCを待たずに…カタルなら、その前に株を買い始めます。この最高利回りの更新を受けて、株を買うと思います。まだ大きく上値を追う段階ではありませんが、明らかに…買い始めます。ここで買わずに…いつ、株を買うのでしょう。

日本もGPIFの海外運用部分は、円安の影響があり…為替差益中心に「兆円単位」の儲けと言うか…運用割合が異常に膨らみ、「リバランス」の必要があります。9月末に見直して…10月から「新規配分」で運用を開始するのでしょう。このリバランスの金額は、かなりインパクトがあります。もともと…枯れている日本株市場です

米国では中間選挙が行われ…株を下げる材料を出すとは思えません。しかし…前から述べていますが、金利は大きく下がらずに「高止まり」でしょう。どんどん10年債利回りが4%に向かって…上がるとは思っていません。日足の乖離は、調整を経て…いくぶん気にならなくなってきましたが、この週足は「まだまだ…」です。

基本的に、こんなバカ政策は…長く続きません。金利が上がるのは「自明の理」と言うか、当然ですが…前から、何度も繰り返していますが、米国の中央銀行の政策と言うものは「威厳」があるというか…。世界経済に影響を与えるのです。だから簡単に、こんな「ドル高」が盛んになる中で、ドンドン…金利を上げるのは明らかに「おかしい」のです。ドルは「基軸通貨」なのです。

皆さんは大丈夫ですか? 正しい認識をしましょう。

バイデンのバカぶりが見られますが…パウエルも異常です。彼が、もし、利上げが遅れたという過去の「トラウマ」を抱え…焦っているとするなら…米国と言う国は、もうお終いでしょう。

昨日、BSの再放送で…「もっと頑張れる!アメリカハイスクールのリアル」と言う番組を観ました。米国の高校生の受験を追ったドキメンタリー番組です。流石…米国と思います。

一人一人の考え方が「確り」しているように感じました。冒頭の「金魚の糞」の日本株市場ですが…やはり最後は日本の「教育問題」に行き着きます。だから、早くしないと…これは時間が掛かります。「本物の社会」になる為に、とっても…気が長くなる話です。

もっと「討論」を増やさねばなりません。様々な「多様性」のある価値観を、互いに認めて尊重するのです。ヤフーの株式の掲示板なんかのレベルは、小学生より悪いイメージです。もっと洗練をされた意見が、言えないのでしょうか?

株価の行方は、未来を決める事ですから…色んな選択肢があり、時間軸も、人それぞれに違います。許容時間が、「本日限り」の人もいれば…1年、2年の人も居るでしょう。ただ…この株が良いと言っても…色んな「時間軸」があります。

目先ばかりを追う人なら…今、激しく動いている人気株の出来高があるものを選択しないと駄目です。自分がどんなスタンスで…株式投資に臨んでいるか? この基準の「確立」が必要です。

だからカタルは、最初から、目先の株の話しも…相場観の「全体像」も話しています。

昨日、読者からのメールで先日、掲げた「ナ・デックス」(7435)や「リスクモンスター」(3768)の問い合わせを貰いました。カタルは全体像も話しています。あの時の推奨は、全体株が戻っており、8月に中旬にかけて…ナスダック指数は200日線に接近をしていました。前から…「戻りは200日線まで」の話をしており、一度、この移動平均線を超えた後の下げが、買い場だと述べています。これは指数の話ですが、個別株も同様です。

ナスダック指数の日足推移

そうしてナスダック指数は、今、6月の「底値確認の作業」の途上だと述べて、相場の論点を伝えています。21日のFOMCで、この「確認作業が終わる」と思っています。そうして…正確には8月の戻り高値(b)を抜かないと…この6月の安値(a)が、底値かどうか分かりません。しかし、カタルはこの6月が安値だろう…と断定した考え方で、相場論を構築しています。

10月のGPIFのリバランスの話を含め…米国の11月の中間選挙、そうして来年になると…今度は原油価格は物価高ではなく…「物価安」に寄与します。だから…来年の春ごろまで、世界経済は「安泰の時期」を迎えます。この年末年始に、日本株に大量の「海外マネー」が流れ込み…日経平均株価は3万円を大きく超えるというのは、今のカタルのメインのシナリオです。

あと…たった二日です。本日、明日、そうして明後日は、もう株価は反転しています。このシナリオが正しいなら、この2日間程度が「絶好の買い場」になります。そういう事で、本日も「Jトラスト」(8508)の615円、610円、605円と2000株ずつを、買い増ししました。あとはケセラセラ…世の中はどうにかなります。これほどの「逸材」を、市場が放って…置くはずがありません。

確実に…「本年一番の買い場」の到来でしょう。

理由は、ずっと…述べています。516兆円のお金は、すごい金額ですよ。来年の春の新営業年度は、全ての日本企業は「設備投資の増額」に動きます。このインパクトは、非常に大きいのです。理屈も、相場の見通しも…事前に伝えています。

個別株要因と市場要因の話も、事前に伝えています。この辺りの関係を良く自分で消化しないと、正しい相場観を元に…して行動できません。自分の頭で、物事を考えましょう。

投資と言うのは、自分の選択です。どのシナリオを選択しても…個人の勝手で自由なのです。まもなく…開始です。今週は、「絶好の買い場」でしょう。こんな時に、株を買わないで…皆さんは、いったい、いつ株を買うのでしょう。もう未来の相場は決まっています。

こんな解り易いストリーが、見えないようでは…一生、「負け組」人生を歩むことになります。チャンス到来です。さて…また買うかな? そんな訳で…本日の原稿は、この辺で…、また明日。



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