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「早起きは三文の徳」(得)とも言いますが、カタルの場合は、いつも8時前後と遅く、本日は8時半に布団を出ました。朝は忙しく…歯磨きをして顔を洗い、前の公園で軽く柔軟体操をして新聞を持って戻り、パソコンのスイッチを入れます。

今朝は、この一連の作業で20分ほどでした。画面を入れると、何故か、「大阪チタン」(5726)に買い物が入っており、全体も強く感じました。実は金曜日の大引けに3165円で1000株を買うと言う注文を入れましたが、3170円で引けたのです。

「大阪チタン」(5726) の丸坊主

このような「丸坊主の引けピン」のチャートは、「ろうそく足」では強い形です。おかしいなぁ~と思っていたら、今朝は買い物です。この理由が分からずに…会社のホームページを観ても分からず、仕方なく新聞に目を通し始めたら、日経新聞に政府の支援の記事が一面に載っていました。「なるほどなぁ~。これでか…」

カタルは日頃から「時代背景」に合った投資を主眼に謳っています。そうして「市場の整合性」の考え方を述べています。

2016年の頃のVテクの週足推移

実は会員レポートで、嘗て成功した「Vテク」(7717)のチャートと、その話を書きました。あの時も…次々に大型受注が舞い込み、大きな相場に発展をしました。今回の大阪チタンも同じです。インドのボーイング社への大量発注、中国のエアバスへの大量発注、オーストラリアの原潜建造、大量のミサイル需要など…

カタルは「市場の整合性」を考えた銘柄選択の相場と言うのは、未来において「予期せぬ幸運」が、」次々に…重なると述べています。これは理屈ではなく、なかなか…説明がつきませんが、会社が持っている「運」と言うものがあります。

「安川電機」(6506)などは、その代表的な銘柄です。決算期の関係でいつも先行して決算が出てきますから、どうしても証券マンの注目を浴びます。故に昔から「仕手性のある株」でした。

でも今のような株価ではなく…500円前後をウロウロしていたのです。それが…いつの間にか10倍以上になっており、今では立派なロボットの「設備投資の株」との地位を市場で確立しています。昔は「ファナック」(6954)と大きな開きがあったのです。

このような好事例が続く…大阪チタンは、きっと良い相場に育つだろうと確信をしています。

本日も今ほど、500株だけですが3350円で買い増しを実施しました。実は、担保が余りありませんからね。維持率は30%を割れている口座もあるのです。仕方なく…維持率の低いこの口座は、「ロコンド」(3558)を500株だけ…1100円で利食いをしました。トホホ…。貧乏はいやですね。嫌いです。

他には「BASE」(4477)を270円まで5000株買っています。

265円にも買い物を用いましたが、今のところは駄目なようです。買いたい株は山のようにあるのに…お金がありません。トホホのカタルは、何処までも…廃線が決まったローカル線のような線路のような人生を歩んでいます。

最近は流行りのようです。半導体産業だけでなく…安全保障分野における先端産業の地位を「チタン」も獲得しました。この価値は大きいのです。大阪チタンは長年、苦しんでいます。お船のような不況時代を経験し、ようやく「華が開くか」どうか…なのでしょう。

株価が下がって来ましたから、もう500株を3300円で買いました。更に他の口座でも200株ずつ、合計で更に400株を追加します。本日は、これで1400株を買ったことになります。もう直ぐ…目標値に届くかな? 

貧乏人は一つの口座で、目標の株数が揃いません。困ったものです。さて大阪チタンの話はこの辺までにして、他はどうでしょう。全体相場は128円高です。米国の先物が堅調との話もあるのでしょうが、日本株は米国と比較して、何故、下がるのか…サッパリ理解できません。

日本の相場環境は非常に優れていますが、なかなか…この認識が一般的に広がりません。

やはり、もっと株式投資の勉強会など、盛んになると良いですね。高校生の時分になると、「お金への興味」が増しますから…この時期に「株式投資のイロハ」を教える高校が増えると良いのでしょう。株式投資を続けると…政治や世界情勢に敏感になります。カタルのような馬鹿でも一端の経済学者のような原稿です。基本は日本が良くならないと駄目ですからね。

GDPと言うのは「付加価値」の合計で、評価をされます。近年、この付加価値を付けることが、日本人は出来なくなっています。昔の日本製は、なかなか壊れずに、良い製品と言うイメージでしたが…今では、殆どが中国製です。「iPhone」は中国製です。今ではハイセンスの家電も、世界を席巻します。たぶんダイソンの製品も中国製じゃないかな?

繋がる車の話を「ルネサスエレク」(6723)でしましたが、この「覇権」を握れるかどうか…トヨタの佐藤社長次第です。昨日、観たルネサスの柴田さんほど…色んな経験はしてないように見えます。トヨタは大会社です。それを「方向転換」させるのですが…なかなか大変ですよ。早稲田の理工学部と言えば…難関なのでしょう。53歳ですから…年齢は申し分ありません。やはり若くないと駄目です。トランプやバイデンでは、話になりません。

カタルは最近、思うのですが…やはりこの年齢になると、どうしても経年劣化が、体の彼方此方の部品が壊れてきます。どう…健康寿命を維持させるか…。ウェートが変わります。

昔は早く「大人になりたい」と思っていましたが、今ではすっかり、小さな子供のバイタリティーの「凄さ」に圧倒されます。疲れないのです。孫と動物園に行ったりすると分かりますね。バタンキューと眠るまで、その元気が持続するのです。良く「しゃべること」にも驚きます。

カタルなんか…「嚥下」機能が劣っているのか…最近は、良くむせるのです。きっと喋る機会がないからでしょう。先日、90歳を超えた元気なお爺ちゃんに会ったら、彼は良くカラオケに行って歌を、歌うそうです。これは良いかもしれません。

でもカタルは、歌は下手だし…毎日パソコン画面では、喋る機会もありません。やはり自然に嚥下機能は劣化します。年寄りの主な死因に「誤嚥性肺炎」がありますが、その理由が分かります。 53歳の佐藤さんの活躍に期待します。既にバッテリーでは後進国の日本ですが、全個体電池での逆転を期待します。韓国も最近は10倍とか…のニュースが流れています。なんだか…日本の劣化は悲しいです。

やはり基本は「人間力」です。教育にお金をかけないとなりません。何もかも…「失われた時代」と言うのは…劣化しています。やはり「名目経済」が主体でないと駄目なのです。こんな単純な理屈を、何故、みんなが理解しないのでしょう。

失われた「実質経済」の時代は、他人の「あら探し」に明け暮れて…政治家が、週刊文春のネタを手にして国会で、議員質問です。カタルには「異常な光景」に見えます。昔は…「みのもんた」、今は、ミヤネ屋の宮根誠司ですか…。呆れる番組が、良く長く…続くものです。そんなに「他人の噂話」が好きなのでしょうか?

やはり…昔の名目時代の社会形態の方が、ずっと優れています。

常に新しい事への「チャレンジ」です。失敗を批判せず、果敢に挑戦する若者を支える社会を実現させたいものです。「寛容な社会」が、如何に素晴らしいか…。どうしたら…復活するのでしょう。やはりメディアの連中が、自らを改革しないと駄目なのでしょう。視聴率など…どうでも良い話だと思います。やはりスポンサー自身が「意識改革」をすべきなのでしょう。

たぶん、本日の日経一面は、野村証券の「仕掛け」の一環でしょう。

僕らは、昔、日経新聞に記事を掲載させるために、色んな手を使いました。でも流石、力があります。一面に書かせる演出が出来る「筋」なのです。でも相場の作り方は、上手とは言えません。カタルなら…もっと上手に演出できると思っています。その点、嫌いですが、誠備の加藤暠の方が上手かったですね。あれだけ…大衆を魅了したのです。

今の時期は、そういう「仕掛け人」が活躍する場面です。

だからこの大阪チタンや「エーザイ」(4523)に注目をしています。昔は色んな人間がいて…面白かったですね。是川銀蔵などの話を、大御所さんからよく聞きました。丸荘が旗艦店でしたが、大御所さんも注文を貰っていました。

ホンダの話は面白いのです。ある日、大御所さんは是川さんから、「ホンダを200万株買え!」…と言われ、「成り行き」で買いに行きました。そうしたら、どんどん…気配値が上がるものだから…大御所さんは、電話をかけて、「指値にすれば上手に買えますが」…と言ったら、「お前は要らん事を言うな、わしの言う通りに動けば良いんじゃ」…と怒鳴られたと言います。

彼は野村証券から、「提灯」が入った買い気配の買い物に、自分の手持ち株をぶつけて、値段を入れました。仕掛け筋は、プロ集団です。そんな連中がゴロゴロいたのです。1000万株や2000万株は子供の遊びのような…連中です。地上げで、百億単位のお金が動く時代ですからね。兎に角、凄かったのです。

「日本郵船」(9101)の株価は、また強いですね。自社株買いでしょうか? 

「日本郵船」(9101) の日足推移

このお船の相場は、なかなか…理解できません。まぁ色んな筋がありますから、自分の「相性に合った株」を手掛けると良いのでしょう。基本は、「ブツブツ投資」を心掛けて、無理をしない投資をすることです。カタルのような馬鹿な行動をせずに、高い日は、利食いを入れて、また下がったら買えば良いですね。

先ずは、「爪を伸ばす」より、「確実に利益を蓄積させる」手法が、安全でしょう。でもカタルの性格は、いつも全力です。そんな事で…本日はこの辺で、また明日。



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