かたる:多くの銘柄が戻り相場に既に入っています。中には2番底の確認に来ている銘柄が見られます。でも更なる下値を切れずに…株価は戻るのでしょう。
代表事例は「三菱UFJ」でしょうか? 再び…700円を割ることができるかどうか? チャートを確認するためには、下値を割らずに…戻りの高値(この場合は4月26日の756円です。)を抜いたことを確認してから参入します。でもリスクを犯すなら…この下げが買い場になります。
大阪チタンなども同じパターンで…決算を受けたこの下げが2番底になりそうです。昨日の安値1891円は4月9日に付けた1884円割れずに反発しました。通常はこの形です。
この下げ局面でも、株価の動きが強かった「クロスマーケティング」も同じ形です。カタルはこの下げを買っており、本日の630円の買いが、カタルの手持ちの中で…最安値です。(前の現物保持の株を除いて…)この辺りが…下値の限界でしょう。追加で630円を更に買います。
一方、東邦チタンも、この動きには…勝てませんでした。最も強ければ…75日線を維持して、25日線の上昇を待つかも…と考えていましたが、やはり大勢に押され、2番底の模索になっています。でも4月27日の1193円が、事実的な2番底の可能性が濃厚のようです。2番底の株価位置が高いほど…反発局面は強くなります。
大阪チタンと東邦チタンを比べると分かります。本当は、一度ぐらい1500円台を付けてからの2番底の模索の方が強いのですが…この戻りの高値は4月19日の1478円でした。でもこの価格はチャートを見れば分かりますが、かなり強い動きです。
大阪チタンは実体売買のラインに、ようやく入った所で株価は押し戻されましたが、東邦チタンは、実体売買のラインを一度は抜けており、上に顔を出しました。この違いは非常に大きいのです。何故なら、高値は確かに1888円までありますが、1400円以上の上げは空売りの踏みによるムードの上げ相場で…実態評価は1400円までだからです。
チャートも様々な痕跡を残すのです。だからチャート分析も意義があるのかもしれませんが、カタルは時代環境をより重視します。下を叩けない以上、株は上がるしかありません。連休明けは通常の売買に戻ります。
実は安く買えるかもしれないと期待して、ケネディクスを620円で、本日も、指値買いを入れましたが、今の所は買えていません。期日売りは、もうないのでしょうか? カタルは年がら年中、期日の到来で、サッパリ季節感が掴めません。
本日の日経新聞の6面に「市場に溜まる静かなマグマ」と言うレポートを、上杉さんが「財政ファイナンス」の事を書いています。この記事を読んで…カタルはケネディクスの10倍説は消えてない…と感じています。カタルが、「ケネディクス」の1万円相場の可能性を述べたことを覚えている人が、居るかな? 誰もが、「まさか…」と思うでしょうが、可能性は存在します。株式市場は、常に、「真坂、魔坂、まさか…」が存在します。
だから相場に意地は禁物です。常に流されて…ケセラセラ。世の中は、努力をして頑張らなければなりませんが、結果は、神様の裁量です。どう転ぶか…神のみぞが知るのです。
本日の東邦チタン、1290円から10円刻みで下に買いを入れ、1250円以下は5円刻みで買いを用いました。今の所は1280円まで買えています。
ほぉ~、強いですね。NPCは、なんと302円が入りました。狙い通りの動きですが、カタルの手持ちは皆無です。また下がれば…買うのでしょうが…今の所は、上を追う気になる株ではありません。
むしろ此処では「クロスマーケティング」に軍配を上げます。東邦チタンの下に買いを入れてある為に、あまり買い余力がありません。やはり貧乏人は嫌いです。好きな時に、株を買えません。何しろ、ケネディクスにも買いを入れてあり、ホタルじゃあるまいし…あっちの水、こっちの水と「谷渡り」は出来ませんからね。ウグイスではないのです。
元が証券マンのせいか…。お金は無尽蔵だと思っているから、困った性格です。一番、期待が強い東邦チタンに資力を集中させなければなりません。もう一度、叩けるかどうか…。売り方さんの力量にも注目です。
大阪チタン、村田製作と追い風が続きましたが、貿易統計値は逆風です。時代の先読みは難しいのです。でも何故か、ワクワク感が消えず、更にその感情が増しているから困った事です。ブツブツ投資を実践しているのに…1400円台の高値でも買う始末です。これじゃ、いつまでも…貧乏人のままの訳です。
読者の皆さんは、カタルのような馬鹿な行動はとらず、打診買いをしたら、慎重に行動されることでしょう。今は2番底が確定されていません。前の高値1478円を抜いて…初めて下値が確認されます。
何故、カタルが、東邦チタンに強く惹かれるか? 分かりますか? 理由があるのです。またの機会があれば…発表します。カタルはその為に、大物感が増しているので、期待感が増している訳です。だから一旦、減り始めた持ち株を、ここで再び増やしています。常に状況を見ながら対応している訳です。
勿論、カタル自身の「力量」問題もあります。相場観に関係なく、自身の力量問題が、一番に優先されます。無理をする事はないのです。自分の力量を超えた勝負をした場合、多くの場合は、その重圧に押しつぶされ…負け組に転落します。
先ず、自分の力量把握に努めましょう。決して、無理をしない事です。三菱UFJは髙くなってきましたね。やはり…2番底の700円割れは、ないのでしょう。もう関門の連休も明けます。
花粉症も終わりを迎え、ウキウキ気分の株式相場かな…。それでは、また明日。