AI革命は、新しい「パラダイムショック」を生むのかどうか…。誰もが気軽に疑問をぶつけ、正確な回答を期待しますが、カタルが利用した範囲においては「チャットGPT」は、まだまだ…期待に応える段階とは言えません。

恥ずかしい話ですが、当初、携帯電話が誕生した頃の話ですが…日本には公衆電話が沢山あって、そんなに利便性があるのかどうか…カタルには理解できませんでした。故に、なかなか…カタルは携帯電話を使おうとはしなかったのです。

しかし…もしあの時にアップルの株を買っているなら、人生は激変をしたことでしょう。

今回の「コロナ」によるパンデミックは、ある意味で「時代を早めた」ように思っています。大きな変化は、我々の生活環境に「リモート」の概念を定着させたこと。そうして…「サプライチェーン問題」から安全保障に絡み、グローバルゼーションの形態が変わり始めています。「半導体戦争」は、ある意味で、その象徴的な事例です。

時代を「切り拓く」企業の株価は100倍以上になると…思いましょう。

「セブン＆アイHD」（3382）の株主総会が注目されました。でもカタルの期待通りではなく、日本人の「保守的な概念」を思い知らされました。そもそも…東証が「PBR改革」を打ち出す前に…日経新聞が内部留保の利用の仕方を、語らない不自然さを感じています。日経はROE経営を否定しているようなコメントを、多く掲載して…村社会論理を増長しています。政府が女性役員を3割にしようと…この国はいつも…親方主導です。

「トヨタ」（7203）の総会の争点を、メディアが伝えている様子は、事前に…あまり報道されていません。

「セブン＆アイHD」とは、大きな違いでした。進歩派の投資家である米カリフォルニア州職員退職年金基金（カルパース）とニューヨーク市の公的年金基金は、米議決権行使助言会社グラスルイスの支援を受け、豊田章夫氏を取締役会から排除しようと動いていた。この事実は、大きく報道されていません。

そもそも…メディアはトヨタが米国でEVの導入を遅らせようとして「ロビー活動」をしたことを報道していません。だからこの背景を、多くの人は知りません。そうして総会では85％も章夫社長の留任の支持です。

ロシアばかりでなく…日本の「情報管理」と言うか、統制されたメディアの報道ぶりです。市場を観ていると、なかなか…洗練された動きになっていません。「目先主義」と言うか…表面上の現象を追う傾向が、強く見えます。考えた行動を取らない「画一化」された教育制度の弊害を感じています。

株式市場で一番肝心な事は、自分がどう考えて、どう行動をするか？

この感覚に尽きます。情報の「利用の仕方」も理解してない幼稚なレベルの人間が日本人です。世の中には様々な意見があり、決まった正解はありません。

失敗を選択しても「禍を転じて福と為す」と言う言葉があるように、目先は失敗かも知れませんが、「結果、オーライ」のケースは多いのです。そもそも…人生において、画一化されたと言うか…。「正解の人生」など…ないのでしょう。楽しく…過ごせれば、それでOKです。今、自分に与えられた条件で、その人生を楽しく送れるなら成功であり、幸せな人生でしょう。

株式市場は面白いですね。

様々な人の人生を垣間見られ…ハラハラ・ドキドキ…させてくれます。自分の考えが正しいわけではなく、時々、馬鹿な銘柄が乱舞をしています。本日は275円で5000株を買った「BASE」（4477）、昨日はパラパラ買った株を285円で売ったので、買い戻しました。

今までは、265円だったのですが、昨日も「ある変化」がありました。最近、何回か…見せる変化です。たぶん…色んなデータを取ってないと分かりません。この事をカタルが述べて…分かる人は、相当、勉強をしてないと分かりません。

この275円が買えたので、今、慌てて、270円でも5000株の指値を入れました。でも担保がなく、貧乏人は仕方なく…「ジェイドG」（3558）の一番下値の買い指値1700円を取りやめて、買いに向かいました。だって今の株価は1754円ですからね。はるか遠い指値です。

昨日の当初のレポートは間違っていました。「大阪チタン」（5726）の買い指値は2800円ではなく2980円です。本日も此処に500株だけですが、買い指値が入っています。よくレポートの「間違い」がありますから、許してくださいね。午後の昼寝の前に、ベットに入り…スマフォで原稿をチェックすると…結構、誤字脱字も多く。後場から修正しています。

やはり、もう5000株を275円で買って観ます。ハイ、本日は275円で1万株のお買い上げです。時間軸を観ると…順番に来ていますからね。問題は300円台に入った後も、上を買い続けるのかどうか…です。何回も跳ね返されていますから…いまからですが、迷います。

「エーザイ」（4523）が高値を奪還して形になって…ジェイドもここに来てマズマズの動きになっています。残されたのは、このBASEと大阪チタンです。

このエーザイは、今のところは「この辺りで反転」しそうですが、一応、25日線割れの9300円の所に指値を用いてあります。上がっても…下がっても、どちらでもOKです。所詮、株式投資では、上手に株を売り買いしようとしますが、やはり株価は分かりません。いつも真坂、魔坂、まさかの展開に右往左往させられます。だから面白いのでしょう。

世界の情勢は動き…習近平はやはり賢いね。中国の実態経済はかなり大変で…内部には不満が溜まっています。特に、地方政府の苦悩は大変なものでしょう。常識で考えると、つい最近まで、成長を見込み資金調達した金利の利払いでも四苦八苦です。元本なんか…あってないようなものでしょう。この固定資本形成に頼った成長は、「咎め」が大きいのです。7％以上の成長の時の調達金利ですよ。今は、5％成長でも無理でしょう。若者中心に不満は溢れて居るでしょう。故に…米国の商業不動産の行方に関心を持っていますが、良い話もあります。此方です。

中国は、固定資産形成の借金が重いので…危ないのです。「内憂外患」の中国は、フランスのマクロンを招き…エアバスの量産です。今度は、ドイツに接近して居ます。もともとドイツも大変でロシアに近づき失敗をしてメルケルの評価は落ちています。ドイツとは、つながりが深いのですが…一旦、ドイツは中国との距離を置きましたが、再び、接近をしています。米国の我儘の為です。米国は我儘ですからね。またトランプの選択になったら、ドルは崩壊するかもしれません。

アレレ…やはり「オークマ」（6103）が大幅高していますね。どうしたのでしょう。今回の指数候補の銘柄の中でも、過小資本の部類の銘柄です。何れ5桁なのでしょうが…今回ではないと思っています。でもやはり強いですね。

他の指数銘柄の「ルネサスエレク」（6723）や「リクルート」（6098）など…基本的に、「魅力がある」からレポートで採り上げています。いちいち…背景をその説明すると大変ですから、止めておきますが、ちゃんとした「狙い」があるのです。

自分の順番でないとイライラするでしょうが…この「イライラ時間」を楽しむ「ユトリ」を持たないと駄目なのでしょう。今の代表格は、大阪チタンに「Jトラスト」（8508）などでしょう。

自分で日々の株価データを集めて…未来の株を想像して、実際の株価の変動を楽しみます。例えば…Jトラの理想は400円以下の株価ですが、昨日は420円で指値を入れてみました。次の期日は7月の下旬ですから、早めに「クロス」を振っても良いですね。その内、どんな株も、みんな上がって来ます。Jトラストだって一株あたりの純資産は1000円を超えている筈です。最近の藤澤君は、事業の拡張に余念がないようですが…方向性は正しいのでしょう。でも株主の期待に応えていません。

円安になっており「KPPG」（9274）も、下値が堅くなっています。読者の皆さんは派手な動きをする目先の銘柄ばかりに心を奪われますが…そんなもんは所詮、短命で…キラリと光る器ではありません。

「カバー」（5253）なんかの人気は、カタルには分かりません。昨日は無理をして買ってみた「ABEJA」（5574）も利食いをしました。

むしろ…カタルは「野村証券」（8604）の下値に、関心を持っています。そろそろ持ち株数を増やしたいと思っているのです。最低で10万株程度を買ってないと面白くないですからね。このラインからルネサスエレクなどを追うような意欲はないし…むしろ、今は「エーザイ」です。残り100株を高くても…近々、何処かで買います。

次のターゲットは7月の上旬でしたかね。良いですか…今回のロイターで気持ちが揺らいだ人は、次の高値では軽くしましょう。

自分の持ち株が多いから、株価が下がると不安になるのです。メールをくれた方は特にその傾向が強いのでしょう。高値になったら静かに持ち株を減らして…自分が対処できる水準にしなくてはなりません。大阪チタンのこの程度の下げで、気持ちが揺れるなら、最初から手掛けないことです。三菱UFJでも野村証券でももっと大型株を選択すれば良いですね。

前からカタルは述べています。カタル自身は、いつも「ハイリスク・ハイリターン」の選択です。このカタルの性格を熟知してレポートを読まなくてはなりません。

でも所詮は、こちら側をウロウロしている人間です。失敗者の意見です。あれ？　270円のBASEがまた買えました。コンチクショウ！　さっき275円で1万株を買ったばかりなのに…。何か…上がらないとこれ以上を買うのは、大変かな？　いや…エーザイの下値の買いを取りやめて…270円でもう5000株を買いに行きましょう。ハイ今、指値を入れました。こんな板状況です。

此処で、オーバーの売り物がアンダーの買い物を大幅に上回っています。これを観ると、まだまだ…時間が必要なのでしょう。一つの目安に過ぎませんが、カタルはいつも…この場に出ている指値の量を観ています。

でもBASEなんか…低位株ですから、100万株単位で買う投資家はたくさん居ますからね。こんな株、本気にやるなら…1000万程度を買う奴は、世の中にたくさんいます。カタルが証券マンなら一人でも単独で1000万株程度なら集めます。

だって…考えてください。あれだけの人気株だったのです。今の「カバー」なんてもんじゃないですね。「レーザーテック」（6920）に近い人気株でした。条件が揃うかどうか…。それだけですね。今日は、長くなったので、この辺でお終いです。また…明日。