かたる:消費増税の延期を決めたことにより、この政策を巡る賛否の意見は割れているようです。市場の見方は、今の所、目先は織り込み済みで…やはり、アベノミクスは失敗か?…との声も聞こえるような展開です。しかしカタル君は違います。市場動向に合わせた政策転換は素晴らしいと思っています。
最近の黒田さんは、消費者物価上昇の達成目標期限を、後ずれさせていますが、自らの政策を…今の所は変更させようとはせず、様子見に終始しています。今度、原油価格が上昇したことにより、消費者物価の上昇が確認出来なければ…彼は、完全に失格者との烙印を押されることになります。彼は、ずっと…消費者物価の後ずれを、資源価格の下落のせいだ…として来ました。この1月に導入したマイナス金利政策が効くのかどうか…。この夏頃には、分かります。問題はマネタリーベースではなく、マネーストックの増加率が、問題だと…カタルは推察しています。
今のカタルの現状認識は、「金融相場」と「逆業績相場」の端境期との認識です。故に、早熟なロリコンか、熟女の選択かに…悩むと述べており、ケネディクスや高橋カーテンウォールなどは前者に位置し、小野薬品や新日本科学などは、後者に位置している銘柄群です。その本命の小野薬品は、間もなく75日線にタッチします。ただ、かなり先を買っていますからね。通常は企業業績の大幅な改善が見られないのに…株価だけが高くなり、空売りが膨らむのですが…。小野薬品の現状は、買い残が大きく膨らんでいます。増額修正は当たり前ですが、果たして…株価に見合う収益が本当に上がるのかどうか…。感覚では…来年にならないと…実際の数字は読めないんじゃないかなぁ~? そうなると…短期の相場は余程の事がないと生まれませんから、当然、仕掛け人も躊躇しますね。故に先日、大口の一角が下りたのでしょう。
そうすると…、新しいスター株の誕生が、待ち望まれます。新日本科学などの出来が…ディフェンシブ・ストックの行方を左右しそうにも思えます。事前のカタル予想のように…取り組みは拮抗してきました。この800円台で、暫くウロウロしていれば…非常に面白く見えます。このまま短期で上昇を続けるのは…カタルの感覚ではありません。此処で時間を待つのがベストです。乖離調整ですね。何しろ、カタル君の買いで最安値は530円なのです。既に、これは利食いしました。今、残っている玉は…560円と710円かな? 買い増しのタイミングを再び探しています。
一方、流石に…、一服を入れたVテク、本日は寄り付きから、売り物を浴びていました。今日でしたね。カタルは下手糞だなぁ~、買ってもよかったのですが、同時にクラウドワークス、高橋カーテンウォールも、株価位置が上がったために安く…追撃買いを躊躇しました。全体相場も思わしくありません。こんなに下げなくても…良いと思いますが、日経平均株価の目先は弱含みです。カタルは消費税延期により、下値のボックスは維持されたと思っています。ただ、ここ2週間程度は、どうしても…昨年末の信用期日が残っています。パイオニアなどの動きを観ると分かりますね。ケネディクスでも良いですが…どれも、やはり信用期日に押されているように見えます。
この中で…新日本科学の動きは、やはり光っています。此処でそう書く以上…また少し買ってみますね。実験は続きます。ハイ、今、834円の1円高で…お買い上げです。今、一番興味を惹かれているのは、Vテクかな? 基本的に増額修正を発表して…それを織り込んできた展開です。そうして、その評価は一巡し始めており、初めて休みを入れます。昨年、カタル銘柄として推奨してから、既に株価は2倍以上になり仕上がり宣言をしましたが、このような急騰チャートは、最後が面白いのですね。しかし既に引っ掛かっているかもしれません。取り組みが拮抗しており、作為的な動きにも見えます。どっちに転ぶか分かりませんが…今月中には、どちらに転んでも…決着が着くように見えます。ただ次に跳ねたら確実に卒業ですね。もしやるとしたら…やはりワンタッチの目先でしょう。
この辺りの感覚は、他の銘柄とは違います。例えば…高橋カーテンウォールは大きく跳ねた翌日は、下げていますね。クラウドワークスも…昨日は良く騰がったのに…本日は売り気配スタートでした。このような過小資本銘柄は、通常は…こんな感じですね。これは株価位置の問題ですね。株価位置が高い時は、人気が過熱していますから…大幅高の後、大概は、翌日も高寄りします。でも相場が生まれて間もない頃は、多くの場合は「兆し」で…予兆と言う動きで、一旦、人気が冷えるケースが殆どです。
つまり高橋カーテンウォールやクラウドワークスのようなケースは…まだ相場が若いのです。新日本科学も4日間の連続のストップ高…の後、大きく下げましたね。通常は824円まで買われたので…524円までは売られません。このような現象を観ると…今の市場参加者のマインドが、分かると言うものです。まぁ、その分、意外に儲かったのですが…。故に、結構…「純空」と思われる売り物が入りましたね。故に、面白そうに見えるから、また買ったわけです。
カタルの場合、Vテクにしても…高橋カーテンウォールにしても、クラウドワークスも…みんな下値の玉があるから、平気で高値でも…打診と言うか、実験を続けることが出来ます。もし下値の買いがないと…新規の買いには、やはり勇気が必要になりますね。行けると思っても、駄目かもしれませんからね。
実はカイオムは…これで引っ掛かりました。トホホ…。最近のネットトレーダーの性格が読めます。なにも自分の考えが正しい訳じゃありません。やはり市場が正しいのです。でも市場は良く間違った株価を付け、理論価格とのギャップが生じます。バフェット投資の基本は…此処にありますね。理論価格と現実の株価のギャップが開いているから…その乖離が大きなものを買い、忍耐強く…市場の修正を待つわけです。でも通常の人間はケネディクスの3年でも…飽き飽きしているのに…、彼みたいに10年も、20年も平気で株を持ち続けることが出来ませんね。彼の精神力は、ピカ一で…誰も真似は出来ません。だから彼は…兆円単位のお金を作ることが出来たのです。2年や3年で…反吐が出ているようじゃ…。とても、とても。
カタルは三菱UFJの株価が、安いと言い続け…800円割れから推奨しています。買い始めたのは…800円割れだったのです。でも、まだ修正されていませんね。今でも安いと思っています。何れは4桁から、経済が正常なら、株価は2000円の評価でしょう。アベノミクスが成功なら…金融株は、どれも4ケタ奪回です。此処に焦点がありますが…そんな事を言い続けてばかりじゃ、馬鹿にされますからね。はやく流動性の罠から抜け出し…力強い成長が見たいものです。
実は昨日、クラウドワークスを584円だったかな? 利食いしたのです。まさか…600円台に入るとは…思っても居なかったのです。だってこれから昨年12月の期日が来ますものね。…12月8日が733円ですから…その日の応当日は来週です。だから売り物は若干だが…残っていると思って、売ったのです。でも昼から600円台に入り…いよいよ始まるのかな?…と考えを改めて、再び買い直したら…この有様です。スケベ根性が…祟っています。
こんな小型株はオモチャですからね。新興財閥の金持ちが遊びで…1億円単位で株を買えば…、あっという間に4ケタ奪回です。何しろ、藤田さん達が絡んでいますからね。もしカタルの読みのように…増額含みなら…、早めの奪回も充分に可能性があります。来年はどっち道…4桁奪回ですからね。多少、早くても構いません。
昔は、良い時代で…必ず知り合いが、その証券会社に居ますから、こっそり…と聞いたものです。誰が、買っているの? その時に大物が買っていると…僕らは、提灯を付けたものです。要するに、仕掛け人が関与しているかどうか…なのです。この筋が、どの程度の大物かどうか…そんな色んな情報が、市場で錯綜し相場が形成されます。まぁ、内部情報など知らなくても…株の動きを観ていれば、何れ、分かります。
果たして、Vテクはまだ残っているかどうか…とか、この先の動きは、どうなるか? 動きを観ているだけで…大概の予測は付くものです。今日はNSWが高いですね。川岸工業も高寄りしていました。久しぶりに日本サード・パーティー(2488)などにも動きがあるようです。でも…ね、いろいろ見ていますが、どれが本物になるかどうか…なんて、誰にも,分からないのです。
今は、やはり新日本科学が…一番よく見えるかな? まぁ、あまり目先に拘ることなく…ソニーなどの王道銘柄でも別に構いません。たぶん、それほど下値はないと思っています。博打を好む人は、小型株の高橋ウォールやクラウドワークスなどの下値を、丹念に拾えば良いのでしょう。何度でも…出来ますね。当面は…。それでは、また明日。