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米国株の調整波動が長引く…との見方が「急浮上」していますが、この動きは8月18日の下値を確かめる動きで…「アップル」(APLL)の株価は、果たして大丈夫かどうか…が、目先の「焦点の一つ」になります。

「アップル」(APLL)の 日足推移

最近、買われた「エヌビディア」(NVDA)なども「試金石」の場面です。

「エヌビディア」(NVDA) の日足推移

日本では「三菱UFJ」(8306)の株価は、かなり玉が吸い上がっていますから、「頑強」ですが…最近、玉拾いになっている「野村証券」(8604)は玉が、まだ「こなれて」いません。この「こなれる」と言う意味は、「浮動株式の吸い上げ」の状態です。一般的に、この浮動株をある程度、吸い上げると…その後、株価の動きは軽くなります。野村の今は序盤で…「一里塚」のイメージです。

「野村証券」(8604) の日足推移

やはり…一度、721円を奪回する前に「洗礼を受ける」可能性が高いようです。下値は600円程度のものでしょうが…この場面が「拾い場」になります。

少し観察しながら…徐々に押し目を拾うと良いのでしょう。「基準地価」動向、個人の金融資産に続き、本日の日経新聞のNYで講演をする「資産運用特区 創設へ」の社会現象は、野村証券株がこれから本格的に上がることを示しています。

野村証券の日足推移

これで3日間連続の「支援材料」ですが、相場への参加者は、流石に、この株価になると…減っています。9月15日の30236万株が目先の「分岐点」です。その2日後に、高値661.7円を付けました。この値動きは、ある意味で…少し「浮動株式が吸い上がって来た」現象です。少ない出来高で、高値の壁を更新しています。だから…株価は「いっぷく」…入れたとも言えます。

「ジェイドG」(3558) の日足推移

そうして、カタルの新興株のスター株候補とした「ジェイドG」(3558)は、まだ下値の確認作業中です。とうとう…このボックス圏の「下限ライン」(1500円台の株価)に来ました。ただ観ていると…下値を叩いても、叩いても…大きく「崩れず」にいますから、かなり強いと思っています。

もともと…現物小型株は「一方通行の値動き」になりやすく、「変動率も高い」のですが大幅安の日がないのです。下がっても50円程度のものです。一定の「市場からの支持」があるのでしょう。本日は「窓を空けて」…の寄り付き安からのスタートです。この1563円は「下値圏の下限」近いので…起点になる可能性もあります。

「BASE」(4477) の日足推移

ただ問題は、全体株の値動きです。「BASE」(4477)も310円を割れて306円です。ここで止まるのか、どうか…。元の「株価」には戻りませんが、300円割れはあるかどうか…の攻防でしょう。この所、日経225の銘柄にも動きがあります。「リクルート」(6098)など…明らかに…大きな規模の「売り物」がみられます。

「リクルート」(6098) の日足推移


「ルネサスエレク」(6723)の 日足推移

ここでは「ルネサスエレク」(6723)の下値が注目されます。野村の625円に20万株の買い物が入っています。簡単に捌けるのか…それとも防衛線になるか…注目されます。でも、たぶん…割れるのでしょう。逆に、20万程度の防衛線が突破されなければ…調整は短いのです。 株価を観ながら…相場観は、どんどん変化をします。

野村証券(8604)の板状況

「キオクシア」に「人員削減」の話が、登場しました。2兆円の運転資金を確保したとの報道ですが…半導体も苦戦からなかなか抜け出せません。その割に「レーザーテック」(6920)と言う株は割高のままです。たいしたものです。これが浮動株式の吸い上げ効果です。相場の旬がとっくに過ぎても…高評価のままです。

何れ…日本株は、みんな…そうなります。名目成長時代になり、PERの評価は高く変身します。今は割安株物色が主眼で、PER10倍割れ…配当利回りは3%台から4%が基準です。なにより…PBRは1倍割れの非効率な現象を放置しています。

本来、この水準なら借金をして自社株買いをして、発行株式総数を減らすのが、正常な形の経営でしょう。この水準を放置しても「TOB」が掛からない弊害が、最高裁の判決です。正常なお金の動きを、村論理で阻害しています。

例えば…野村証券にしましょうか。BPSは1071円です。仮に発行済み株式総数の1割を自社株買いすると、この差額が未来の利益になります。1071円のものが627円で手に出来るのです。一気に…7割の資金効率です。金利を2%程度払っても70%の効率なら自社株買いを選択すべきでしょう。こんな企業は、他に腐る程…転がっています。

日本株が米国株に比較して強いのは…このような割安水準の株価だから、元に鞘に戻りません。あの8月18日、例えば…「KPPG」(9274)の安値は8月21日ですが、570円だったのです。その株価は、今は707円です。

 「Jトラスト」(8508)は8月17日が安値の406円ですが、本日の株価は高く…4円高の466円です。約1割…安値から高い水準です。

だいたい…日本株は、「新たな時代に突入」しているのだろうと思っています。その資産投資の雄として、経営者は少し劣りますが、野村証券株、一本の投資で充分な効果を発揮すると思っています。

まだ玉が「こなれてない」から…株価に不安定さが残っていますが、確実に…三菱UFJのような株価の値動きに変化をしていきます。来年の春には、その事が実感できるでしょう。この10月から11月の何処かの時点で721円を奪回するときに、この意味を、皆さんは知ることになります。

ジェイドGは、散々…解説していますが、次の順番のスターです。

昨日、何故ARKのキャシーウッド氏のレポートを紹介したか? 

彼女は「われわれは現在、大幅利上げの反対側にいると考えている。これまでの利上げは多くのパフォーマンスに悪影響を及ぼしてきた」と指摘。「最も重要な点はそこだ。われわれは最高の時期を迎える準備ができている」と述べた…と報道されていました。

カタルの成績がイマイチなのは…この時間軸の読み間違いですね。下値を無理せずに拾いましょう。昨日、カタルは1605円で1500株、1600円で1000株、そうして1595円で1000株を買いましたが駄目でした。まだ下値を更新しています。買っても、買っても…駄目です。

やはり信用期日通過まで、僅かな売り物でしょうが、「残存」があるのでしょう。これを「消化する力」が、今はないのです。あの時に1929円を取れず…1912円で留まった意味が、分かります。しかし通常は、あのラインまで株価は上がりません。故に、たぶん…かなり内容は良いのでしょう。

今の市場参加者は単純です。株価安ければ「弱気」に傾き、株価が高ければ「強気」に傾く素人集団です。加藤あきらのような…仕掛け筋が大活躍できる場面です。「面白い相場」が創れる銘柄は、いくらでもあります。カタルに少し資金があるなら、良いのになぁ~。トホホと貧乏人は、あらぬ「幻想」を抱きます。空売りがガンガン入る環境です。悪戯に規制をかけないことです。

日本の10年債の利回り変化

本日は日銀の政策決定会合かな? 「YCC」と言うか…マイナス金利解除の話が中心ですが、既に…株価は「新しい時代」を先取っています。三菱UFJの株価が、その事を物語っています。何しろ…10年国債金利が、既に0.749%になっています。0.75%を超えてきました。カタルは、ずっと前ですが…日銀が持っている国債を、できれば…償却、それが駄目なら永久国債か…超長期国債30年物とか…に変えるべきだと述べました。

名目GDPの推移によりますが、日本の諸問題は「インフレが全てを解決」します。ずっと…そう述べています。庶民は馬鹿だから、物価高で「生活苦」を言いますが、対抗手段は、「野村証券」株を買えば良いのです。100株なら、僅か6万円から生活防衛が出来ます。

2か月ごと、あるいは3か月ごとに100株ずつ野村証券株を買い続ければ、インフレに勝てる庶民生活が可能になります。1年間で2か月なら600株、3か月なら400株です。これを3年も続ければ…100万円を大きく超える資産形成になります。

このような基礎知識が「基準地価」を観て…あるいは日銀の発表する「資金循環統計」をハタマタ…本日の日経新聞の「資産運用特区」創設の新聞記事を読んで行動に移せるかどうか…で、未来の老後資金が生み出せるかどうか…が変わります。こう言う…行動力が、自分の将来を変えるのです。

カタルは学生時代にアルバイトで貯めたお金で、株を買いました。社会人の時にそのお金は2000万円になっていました。おふくろが現金を観た時に、目を「白黒」させていました。だから…比較的、部下を持っても…新潟のクラブは安い料金ですが、みんなを連れて…よく飲みに行きました。大概は「割り勘」が多かったのですが…それでもある程度のお金があったのです。

このレポートを読んでいる若者は、「野村証券」株だけを買えば良いのです。博打好きは「ジェイドG」でも、田中君は期待を裏切らないでしょう。彼はなかなか優れた経営者でしょう。野村証券の奥田より、数段、上の人物です。「企業は人なり」です。

スタンスの長い目で応援する投資が、本当の株式投資でしょう。でも無理は駄目です。一度信じたら…トコトン付き合うのが、カタル流の投資術です。自分の力量は、自分しか分かりませんから、それぞれ100株の人も居れば、10万株の人も居るのでしょう。人、それぞれです。しかし「同じ行動」なのです。株数の問題ではなく、自分が実際の行動をするかどうかの話です。

良いですか…本物人間と言うのは「机上論」ではありません。実際に行動をするのです。黙々と…本当はカタルも早くレポートを卒業したいのですが、おばあちゃんの老人ホーム代もあります。月々30万円弱程度のお金が掛っています。彼女には現役時代に世話になりました。彼女から、借金を何度か…しました。生活苦は大変です。サラ金も限度があります。友達も限度があります。苦節34年間の実りを迎える時代になりました。

名目GDPの推移が、その事を示しています。まぁ馬鹿は、何度、同じことを言っても…この意味が分かりません。実際に10月だろうと思いますが、野村株は721円を超えて4桁の乗るのは、来春かな? まさか…ここで「いっぷく」したので…年内の4桁は、いくら野村でも、その実現は、ないと思っていますが…「現実は小説よりも奇なり」と言いますから分かりません。

もともと…証券株と言うのは「激変」をする業界で、「お船」以上の「変動性」を示す業界です。カタルが堅実な三菱UFJではなく、野村をあの時に、選択したのも…その株価の「軽さ」です。もともと…証券株と言うのは「爆上がり」する株なのです。先ずは参加です。100株でも良いのですよ。ノンビリやりましょう。

それでは…また明日。



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