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やはり米国株の影響を、まだ…強く受けるのですね。如何にも…日本人らしい「付和雷同」の民族です。国会では自民党の青年部が宴会で招いたダンサーが「不適切」との指摘を受けています。未だに実質経済成長の「なごり」を強く感じます。

カタルは「寛容な社会形成」を望むのは、他人を貶める発言が消える社会です。やはりメディアの悪影響が大きく日本人の心に残っています。この傾向は共産国家と同じです。「チクリ」の推奨です。「他人の不幸は蜜の味」と言う概念は、自分自身が「不幸」を感じているからです。一方、バブル期はパッパラパーなのです。カタルの性格はバブル人間です。だからカタルの倫理観は世間から観ると…「緩い」のかもしれません。白鵬の処分も厳しく感じます。

なんとか早く…新しい方向性を浸透させねばなりません。市場が大きく変化しているのに空売り比率も、依然、高いそうです。

本日は昨日、書いたような展開になっていますね。「さくらインター」(3778)はストップ高ですって…驚きます。あくまでも「ワンタッチ」です。深追いは、「命取り」になります。一方、半導体株は値戻しをして日経平均株価は高く…「野村証券」(8604)も900円台を回復しています。一度、866.6円と言う…かなり「大きな押し」を入れました。

やはり一本調子で上昇を続けた乖離度合いが、大きく…「利食い売り」が溜まっていたのでしょう。相場と言うのは、このような…「適度の押し」を入れながら、「ガス抜き」をしないとなりません。どっちに転んでも…良いような対策が必要なのです。

今はカタル自身も未だに…迷っています。何しろ…ここ数年の経験から「決算期のトラウマ」を抱えています。故に今回はかなり慎重な対応で臨んでいます。お金を引き上げ…ポジションを大きく空けて臨んでいます。

まぁ余裕があるから「大阪チタン」(5726)が大きく下がっていますが、追証懸念はありません。ただボーイング本社(BA)は、依然苦しく…生産高は落ちています。新規増産体制も認可待ちで、今回の改善策如何では、相場はなかなか訪れません。いくら大阪チタンの業績が好調でも、BAの体(てい)たらくでは、仕方ない面があります。その反面、だからこそ…チャンスですが、時間が掛かります。

基本的に、自分が「どのライン」を、狙うかです。

「住友化学」(4005) の週足推移

「住友化学」(4005)を、何度もレポートに登場させているのは、「改善が進むなら」買いなのです。しかし最近の資料を読むと…「住友ファーマ」(4506)の売却を含めたリストラ策は、本社で決められますが、千葉のエチレン事業や、サウジの石化などの決定権は住友化学にはないと言いますから、この資料を読む限り、なかなか…株を買う行動は起こせません。狙っているのですが、改善には「程遠い」印象です。

さて本日も寄り値で100株を買ったジェイドGの話です。

何故、今回のマガシークの「M&A」に到ったのか? やはり「伊藤忠」(8001)が「リーボック」の運営を観て、「ジェイドG」(3558)の田中君の評価を伊藤忠は上げたのでしょう。その様子が分かるのが、最初に業務提携が発表された2022年5月12からの推移です。先ずは当時の株価の様子を見てもらいましょう。

「ジェイドG」(3558)の 過去の日足推移

この日はまだ株価は1000円を割れていたのです。確か…この発表に驚いて、当時はカタルも株を買った記憶があります。そうして…その後1350円まで上がりますが、リーボック評価での株価は、此処までです。

「ジェイドG」(3558)の 四季報予想

そうして…約1年後に、その成果に驚いて…株価は2日間連続でストップ高しました。

「ジェイドG」(3558)の 週足推移

今度は、「週足」にしましょう。カタルはこの好業績の市場評価は「低すぎる」と思っており…継続的に株に取り組みました。でも「鳴かず飛ばずで」…全体市況の低迷も加味され、何度も追証の危機に陥り、買っては投げ、買っては投げ…と、折角の相場なのに…市場評価の低さを嘆いていました。

もともと…田中君が述べている株価評価が正しいのですが、全体市況が弱いために、正当な評価をする人間が少ないのです。だから仕方がないから、「自社株買い」を、彼は選択したのです。その成果で2000円台の株価を維持できました。でも…なかなか2000円台も定着はしませんでした。

今回は全体市況の改善もあり「マガシーク」のM&Aの発表により、ようやく…「リーボックの成果」を、正当に…市場は認めたのでしょう。現状のPERはようやく25倍ラインです。カタルはこの評価も「低い」と思っており、PERは30倍から40倍の評価が妥当な器と思っています。別に「マガシーク」の発表がなくても…前から、そう考えていました。何故、伊藤忠がマガシークも、彼に任せようと動いたか? 

それは、この「経営スピード」感覚です。たった1年で…成果を出したのです。

彼の言う経営戦略は、全て論理的で正しいことが証明された数字が、今回の好業績です。ここにドコモから移管されたマガシークが移管されます。しかし今回は貸倉庫の契約から観て利益が大きく伸びるのは、たぶん…来期だろうと思っています。ほぼ既存の業容の2倍になります。

実際は違うのです。規模が拡大をすると…他の「相乗効果」が出て来ます。もともと洋服などを買い取りなどなら…利益率は大きく上がります。ZOZOを観ると分かります。株価は1万円台になる可能性も考えています。その理由は、利益にあります。たぶん既に一株利益の200円台は間違いなく…経営次第で300円から400円ラインが狙える可能性があるのです。故に…ノンビリやりましょう。

加えて…「新興株」の認識が、皆さんは間違っています。

「BASE」(4477)を観ても分かりますが、やはり売り上げは伸び続けるのでしょう。ただコロナ禍のような「巣ごもり需要」は期待できず、通常の成長度合いなのでしょう。ここで…ジェイドGの話しからBASEへと話題を変えます。最近、クイックのサイトで、このBASEの推奨記事を発見しました。此方です。

この安倍さんと言う人も、カタルと同じような事を述べています。だんだん…このような認識に「市場は変わって行く」のですよ。だからレーティングを引き上げる所も出ています。このBASEは、昔は伊達に…1万円台の馬鹿高値を付けた訳ではないのです。

カタルが現在、批判をしている「さくらインターネット」も環境は抜群です。しかし業績と株価は連動しないとなりません。いくら…「さくらインター」がこれからも業績が「伸び続ける」と言っても、世の中には「常識」と言うものがあります。それがPERの評価です。

通常PERが100倍を超えるような場面は、余程の事態でないと参加を躊躇います。半導体も同じ状況です。PER30倍と言う評価は、30年分の利益を評価していることを示します。故にカタルは一般的な概念として、純資産価値に「10年分」の一株利益を合わせた水準が「妥当株価」だと思っています。

「三菱UFJ」(8306)の株価は、ようやく純資産価値を回復したばかりです。一株利益は100円程度ですから…もう1000円ほど上値があっても良いと思っています。それが「名目経済」の株価評価でしょう。どの株もPBRは1倍以上で…PERは10倍程度の評価が妥当な株価評価でしょう。

ビットコインの週足推移

でも批判をしている「さくらインター」のような…「バカ株」が誕生することは、歓迎します。ビットコインに対しても、カタルは批判的ですが、それでも72000ドルになったのを観て、市場には「潤沢な資金」があるんだなぁ~と「QT政策」の影響度を観ています。やはりドルの供給量は、ある程度は増え続けないとなりません。

人類の進化は、馬鹿をやる奴がいるから…前に進むのです。イーロン・マスクを批判する人も居るでしょうが、彼のような「冒険心」を持ち続け、自らがラッセルをする人間をどんどん増やさないと…進化の速度は遅れます。

日本は34年間も「清貧思想」を振り撒いて来たのです。だから自民党の青年がダンサーを呼んだ程度で…批判されるのでしょう。

「不適正にも程がある」と言うTBSのドラマが生まれたという事は…峠なのですよ。時代を象徴するから…「ENEOSホールディングス」(5020)新社長に宮田氏 前社長は女性への不適切行為で解任などの話題は、どの程度のなのか分かりませんが、時代の転換期に見られる現象なのでしょう。

株価が上がって来た事と、このような事象は関連性があるのです。

このような社会現象と株価の関係は、なかなか…皆さんには分かり辛いかもしれません。しかし一見して、関係ないような事象ですが、やはり社会が大きく変化している「証」の一つなのでしょう。このTBSのドラマも、同じ時代背景があります。でも一昨日のような「野村証券」の下落を観ると…やはり、まだ社会変革は、序盤も序盤です。

よやく滑走路に出て来て、これから飛行機が離陸体制に入って、エンジンをふかし始めた所の印象です。だからこそ…2013年に付けた野村証券の980円の奪回が早く観たいのです。

分かりますか? 本日はジェイドGの伊藤忠絡みの話をしました。この時間軸で変化をします。故に…来年末には、「驚くような株価」になっている可能性があります。今年より来年でしょう。でも今の市場評価は「マガシーク」を加味しておらず、この寄与も時間と共に明らかになりますから、今年も…面白くなります。だからノンビリ株を持っていれば良いのです。

専門家の四季報で、この予想ですよ。自分で、未来を空想すれば分かります。本日も後場寄りで…読者のみなさんと供に、もう100株を買いに行きます。そうして仮に…2766円を超えたら…あの時に、株を買い増ししたように…あの時は2125円を超えたら500株を追加すると言いました。同じことです。

カタルは田中君の経営手腕に期待しており、彼は、それに応える器です。だからこそ…楽しみなのです。伊藤忠の幹部と同じような気持ちで…そっと株主として、彼を見守りましょう。それでは本日は、この辺で…また明日。

「クックパッド」(2193) の日足推移

そう言えば…「クックパッド」(2193)が130円台に入って来ました。此方も「事前告知」通りです。昨日は下値の122円5000株の買いの内、1500株を買っています。本日は、先ほど「BASE」の下値を待っていましたが…買えないから315円でも、追加で…更に株を買いました。まぁノンビリ構えます。互いに無理をせずにやりましょう。



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