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今日の感想は、「やはり」…と言うイメージです。カタルの観察銘柄は、何れも「強く」…下値に、買い物を用いましたが、今の所、買えたのは「野村証券」(8604)ぐらいのものです。

カタル銘柄の「ジェイドG」(3558)の朝方の気配値は1980円前後でした。だから…2050円、2000円から下値に10円刻みに買い物を入れましたが、まさかの2078円開始で…下値は2057円です。全く…買えません。

「タイミー」(215A)も1300円から「下値」に買い物を入れたのですが、気配値とは違い1330円から1326円まででした。これを観て、慌てて…1330円まで「買い」に行きましたが、今のところは…駄目です。

まぁ「不透明要因」の…「選挙」が控えていますから、大きく上がるとは思っていませんが、逆に、この水準から、大きく下がるとも思えません。基本は「横ばい」なのでしょう。

あとは実際の政策動向です。新聞に発表されている「組閣」を観ると…カタルが、期待した「挙党体制の構築」が出来ず…高市さんや、小林さんの名前はありませんでした。日本らしい「老人体制」の印象を持っています。もともと…年金の支給が65歳ですから、この年齢以下で「布陣」すべきです。仮に、総裁の67歳を容認するなら、せめて…年金の支給開始年齢を70歳にすべきでしょう。早く…決めなくてはなりません。「後期高齢者医療制度」も3割負担です。更に「労働改革」です。

この労働改革は、小泉君が云うように…「一丁目一番地」に気付かされました。

「リクルート」(6098)の 週足推移

何故、「リクルート」(6098)の評価が、あれほど…高いのか? この銘柄はカタルの「推奨株」でした。株価が3000円台の頃に推奨をして、長く手掛けずに…正直、この株価上昇は驚きました。しかし今回の総裁選が「切っ掛け」で、カタルは改めて…日本の課題だと気づかされました。あの時は、この「一丁目一番地」の発想がなくて、軽視していました。

今回の総裁選で、その価値を「再認識」したのです。折角、一度は、取り上げたのに…自分の「至らなさ」「力不足」を、再認識しました。約3倍になる銘柄を知っていながら…見逃しました。充分に「利用」していません。

「エレクトロン」(8035)の 日足推移

まぁ、「エレクトロン」(8035)の株価など観ると、あの時に、カタルが買った「買値」の23300円を下回りません。やはり完全に、株価は「底入れ」しているように感じています。今の関心は1330円の安値を割れた「タイミー」(215A)かな? カタルは金曜日の感想で「実弾売り」は、国内法人の売りで…既に「売り切った」と思っています。今の所、板状況を観ると、その可能性は、非常に高く見えます。もう纏まった売り物はないのでしょう。

しかし…今週ぐらいは「観察」が、まだ必要なのでしょう。それより驚くのは「ジェイドG」(3558)です。全く…「下値」がないのです。もう2000円を割れる…下げは望めないかもしれません。仕方がないから、「上を買う」ことに、なるのかもしれません。

まだ短い期間の観察ですから、「決めつける」訳に行きませんが、カタルの印象は、日本市場を含め…やはり国内事情より、世界情勢に…特に米国株の動向が重要なのですね。

「大阪チタン」(5726)の 週足推移

何故、もっと早く、この発想がなかったのでしょう。正直、米国株の「観察時間」を増やしたのは、ここ1年ほどなのです。「大阪チタン」(5726)の失敗から、「ボーイング」(BA)の株価を観察するようになり…米国株との「市場の整合性」を考えるようになりました。

「ボーイング」(BA)の 週足推移

そうすると…「時間軸の精度」が、上がって来たように思います。「新興株」もそうです。「ジェイドG」(3558)もそうですが…「BASE」(4477)なども「底入れ」をしている筈なのに、なかなか…上昇波動に移れません。この理由は、たぶん…「米国金融」の影響でしょう。

仮に、この仮説が正しいなら…既にFRBは方針を「物価から雇用に」変更したから、本番を迎えるはずです。

「タイミー」(215A)の 板バランス

今、買い指値を引き上げた「タイミー」(215A)の1330円が買えてきました。この「板バランス」を、よく…覚えておいてください。今は、まだ売り物が出やすい状況ですが、既にこの水準は「纏まった売り物」が出ない筈です。問題は1500円台に戻ってからの話です。1559円かな? その株価を超えてから…「本領発揮」です。

小泉君は、負けて…時間軸は遅れるのでしょうが、この労働改革は既に現状は解雇規制の緩和になっていますから、後は遅れている法律が後追いをすべき課題でしょう。明確に打ち出さないと…海外からの「本格投資」になりません。やはり…日本の課題であり、相場の「焦点」だろう…と思うのです。

組閣を観ると「改革機運」が見られずに、残念ですが、そう悲観することもないのでしょう。でも株価は下がって来ました。寄り後の安値を割れました。1300円以下から下値は、他に多くの買いが入っていますが…まぁ、今は慌てません。

「タイミー」(215A)の 日足推移

もともと…カタルの主張が正しいなら1559円かな? あの壁を越えてから「買う」銘柄です。仮に2000円台の高値水準を買っても…行けるはずです。天井は、もっと「高い筈」です。今の株価なら1300円前後ですから、2倍の2600円は超えて…やはり3000円台の評価をする可能性が在ります。「労働改革」の焦点は、日本の「政策課題」です。

「エレクトロン」(8035)は、25000円台の株価ですから問題ないですね。既に「新しいステージ」入りしている…「可能性」が高いのでしょう。カタルは5月に打ち出した「AI革命」の流れは、続いていると考えています。故に、新高値の更新は、直ぐには難しいでしょうが…かなりの「値戻し」をすると思っています。時間経過により200日線を回復するのでしょう。悲観をすべき…株では、ありません。

やはり…「タイミー」(215A)を、もう少し…追加で買おうかな? 迷っています。今、追加で1330円の買い指値を入れました。買えたようです。まぁ慌てずに、ノンビリやります。基本的に…直ぐに株価が上値を、どんどん…買うような相場にならないからです。その理由は選挙です。やはり本格反騰は「年末年始」になるのかもしれません。

まぁこの辺りの株価水準で、行ったり来たりして、「政策」の行方を見守るのでしょう。

しかし「トヨタ」(7203)の「自社株買いの増額」の話をしましたが、基本は、決まっています。このトヨタですが…「コーポレートガバナンス」(企業統治)の話が出ていました。先ずは此方です。

日本の株主構成

そうして…もう一つが日曜日の日経新聞でした。いずれも日本株の行方を決める重要な報道です。よく読んでおいてください。

カタルは日本も「株主構成が変わる」と述べています。そうして問題になるのが、石破さんが、内部留保と配当は増えたが…「労働分配率」が低いと言いましたが、この発言の間違いを、彼は必ず、気付きます。やはり…労働改革をして、効率化をしてから分配率を上げる「賃上げ」です。

解雇規制など明確にしないと、企業は「タガ」をはめられた形ですから、分配率だけを上げる訳には行きません。ましてや資本主義ですから、多くのファンドが「総還元性向」を問題にします。

何故、「川船」(9107)の大株主の「エフィッシモ・キャピタル・マネージメント」(シンガポール)が、株を買い増ししたのか? 

米国では「港湾労働者のスト」になりましたが、この話がなかった…市況が下がっていた先週に、株を買っています。「商船三井」(9104)も含めて…なのです。この意味を、よく考えないとなりません。昔には、戻れません。「総還元性向」は、ドンドン…高くなります。

株式投資とは、「時代の時間軸」を早める…政策が正しく…いたずらに遅らせるものではありません。今回の総裁選挙で明らかなのは、岸田さんの地位が高まったことです。

彼は米国大手のファンドと実際に面会をして「肌」で、この流れを実感している筈です。絶対に、石破さんの「清貧思想」的な…路線にはなりません。もう少し、政策動向を確認しないとなりませんが、この「コーポレートガバナンス」(企業統治)の話は、非常に重要な「キーワード」でも…あります。

カタルの年齢から考えると…小泉君が、望ましかったのですが、3年と思いましたが5年になるかもしれません。トホホ…それまで生きていられるかどうか。

死を迎えるまで…レポート屋では「嫌です」からね。早く…あちら側の世界に行かないと、「タイミー」(215A)の株を買って、大株主になって…小川君を支援できません。最低で1000万株は、買わないと駄目です。

たった130億円なのですが…されど、今のカタルには1000株、2000株の世界です。トホホ…面白くない話です。やはり人生は「ワクワク…ドキドキ」です。

いつも「希望」と言う二文字を、胸に行動できる社会が望ましいと思います。老人は去って…若者に託しましょう。そんな事で、本日も「ゴタク」だらけの…レポートでした。早く愚痴が消えると良いですね。また…明日。



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