10/1

昔は4月1日や10月1日は、「新営業年度入り」とのイベントで…良く証券会社は、営業目標の「ノルマ」を課したものです。一日、100万円程度の株式手数料がノルマになります。つまり…約1億円の株式代金の売買がノルマになります。

新人の頃は、月間の株式目標が100万円程度でした。投資信託もそんなもので…可愛い数字でした。それが、いつしか…1000万円になり、最後は1億、2億円が目標数字になります。2億円の「投資信託」を集めるのは、なかなか…の苦労です。常識で考えると分かりますが、100倍の目標になるのは、異常な「経営感覚」です。

日本と言う国は、戦略的な「常識論が通用しない」のでしょう。

太平洋戦争の開始も、そうです。郷里の先輩の山本五十六は「開戦に反対した」と言われています。彼は開戦前に、米国留学の経験があって「フォード」などの「車の生産力」を実感していたと言います。カタルの郷里に、山本五十六記念館かな?…が出来ました。一度、長岡に足を運んで、彼の生家も近くの公園に残っていますから、見学すると良いでしょう。

やはり…世間を知る人と、伝聞のような「噂」しか…知らない人は、その生涯においての情報分析能力も「自ず」と…違うのでしょう。「情報力は命」とも言えます。戦争などのケースを観ると、いち早く…「ナチ」のユダヤ狩りを知っている人は命が助かり、逃げなかった人は、不幸な結果を招きました。

市場は「石破ショック」とも…言われていますが、カタルは「高市トレードの巻き戻し」と言う認識が、正しい…理解だろうと思います。

全体株は、たぶん「大崩れはしない」と思っています。総選挙は「蓋」を開けるまで分かりません。「不透明要因」を抱えますから、皆さんが、喜ぶほど…株価が大きく上がるとは思いませんが、ソコソコの「期待」なら、「市場は応える」と思っています。

「野村証券」(8604) の日足推移

特に「野村証券」(8604)です。昨日は、珍しく…「出来高」が膨らみました。まだ確定ではありませんが…たぶん「大丈夫だろう」と思っております。その理由は、此方の報道です。

現状のPERと株価変化の様子

この報道の重要性は「企業業績」が「改善する」ことです。

まだ完全に「定着」はしていませんが、製品への「値上げの転嫁」が、世の中に浸透して…本日も食品などが「広範囲に値上げされる」と言います。そうして石破政権は岸田さんの意向と共に…石破さん自身も「賃上げ」に積極的です。

「労働分配率」が低いから、課税してまでも「分配をしろ」と言う…立場なのでしょう。一時、企業の内部留保に課税する案が、昔、市場で「話題」になりました。「内部留保課税」です。

もともと企業側からすれば「国家戦略」が二転三転し…「清貧思想」を振り撒き続けたから、政策に対する企業の信認がないから、「自衛」処置の為に仕方なく…「要らないお金」を積み増して無借金にしたのです。

この「清貧思想」が、ここまで…蔓延したのは、「政策不信」に起因します。

特にひどかったのが「リーマンショック」後の過剰な「トラウマ」です。金融庁は、「赤字法人への融資を禁止」したのです。そうして厳格な「減損会計」を強いて…その為に「ダヴィンチ」は、その餌食になりました。バブルの反省です。

当時の日本は「大丈夫だった」のに…リーマンショックの影に怯えました。だから日銀の黒田さんが、いくら「笛を吹いても」…「流動性の罠」が生まれました。

石破さんに、ちゃんと…証券マンは、この事実を知ってもらうために、彼の「後援会長」を通じての「レクチャー」が必要です。政治家は、後援会組織には、弱いのです。特に…佳子夫人の人脈です。鳥取県の八頭町周辺の証券マンは、佳子人脈や、後援会を通じて…「事あるごと」に、この事実を伝えましょう。そうすると…何れ、彼の耳にその意見が届きます。面会は、まず不可能ですが…後援会組織から攻めます。まぁ鳥取の証券マンは、頑張ってください。

話しは逸れましたが、何故、「野村証券」(8604)が、買い場なのか?…その話ですね。合わせて、これも日経新聞です。「自社株買い」の話ですが、日本は「進化」してきましたね。「加速型」自社株買いだそうです。「借り株」を含めた…「株集め」です。ブロック取引に似ています。

「円谷フィールドHD」(2767) の日足推移

今は売らないが…「売っても良い」と言う玉は市場に沢山あります。多くの「持ち合い株」などは、そのケースでしょう。その玉を種にして…事前に株価を決めて、受け渡しなどの「時価軸」で「横滑り」させるのでしょう。だから…後で多くの場合は「株高の効果」に繋がります。ここに掲げている「円谷フィールドHD」(2767)は、その好事例かも知れません。

まぁ、どっちにしても…「好業績」で、市場から「浮動株式が消えます」から、自ずと一株利益は増えて…「ROE」も上がります。この自社株買いは、過剰な内部留保を株主に還元しますから「総還元性向」の向上に繋がります。株価が「大きく上がる」のでしょう。そうして…このような「芸当」が、出来る証券会社は「大手証券」だけです。

特に「野村証券」(8604)です。海外ファンドとの交流も盛んです。しかし株価面で、上の「大和証券」(8601)は海外とのパイプは希薄です。所詮は「バックオフィス」の「層の厚さ」が、違います。仕事と言うのは「営業力」だけではありません。大きな仕事ができる環境が整ってないと駄目なのです。

カタルが100万円の新発CBで、1億円の投資信託を貰うのと…野村証券が1000万円単位で…新発CBを用意できるのに、彼らは1000万で1億円なのです。場合によれば…5000万でも1億円でも用意できます。所詮、小さな証券会社が、大手証券に勝てる道理がありません。これは実話です。

偉そうに…1億、10億の手数料を自慢する野村証券の社員が、カタルと同じ土壌の歩合の世界に入れば…バックオフィスの支援はありませんから、みんな…2年や3年で、「歩合の世界」から消えるのです。これも本当の話です。カタルの時は、「山一證券」が破綻したので、その時に、大量の人を採用しましたが、みんな…直ぐに消えました。

さて…野村証券が「買い場」だと言う事が、理解できたでしょか? 

基本は…企業収益の「PERと株価の関係」の話です。直ぐに、どんどん…と株価が上がるわけではありませんが、半年後、1年後を観れば分かります。間違いなく、今は「買い場」でしょう。一応、長く…「野村だけを買えば、それで良い」と述べていたから、「アフターサービス」をしました。

それより…本日も1300円まで株を買った「タイミー」(215A)の話です。カタルは金曜日の「板状況」を観て、「売り物は切れた」んじゃ…ないか? と思っていましたが、まだ、分かりません。昨日、そうして本日と…「安値」を更新しています。

観察の注目点として、玉を集めたい筋が、ぶら下がり組の「ふるい落とし」の為に「演出している」可能性が在ります。あの時、カタル自身は1600円割れで…株価を止めるのが「普通のやり方だ」と考えていました。しかし…現実は、違いました。

故に…カタルの買値の多くは1500円台の買いでしょう。だから1559円を抜くなら、たぶん…間違いありません。「演出」だったか、それとも…まだ「売りたい玉」が残っているのか? 観察を続けないとなりません。

でも、わざわざ…こんな下げ方をしますかね。「売りたい側」だって…高値で「売りたい」筈です。このような売り方は、素人と言うより、「ド素人」です。やはり…カタルには「演出」に見えます。仮に…カタルの読み通りなら、2235円の高値を抜いてから、「タイミー」(215A)の株を買っても、十分に…採算に合います。

やはり「スター株の資質」を持っているように…感じています。今、最も買いたい株の一つです。まだ…「確信」はありません。故に、チビチビ…と株を買っています。

こんな調子だと、ドンドン…「持ち株」が増えます。やはり…カタルには、石破さんの「労働分配率」を増やすためには、企業にも「フリーハンド」を与える…必要があり(労働改革)、更に…「年金財政」など助けることに…何れ、繋がります。

老人は「フルタイム」では、働けません。ですが「暇な時間」は、沢山あります。逆に、働けば…自分の「生活の質」も向上します。認知症の予防にもなるでしょう。どう考えても…今の時代環境にマッチした企業であり産業です。これほど「時代背景を持っている」企業の株価が「さくらインター」(3778)より、評価が劣るのは、やはり…納得できません。

やはり時間が、ズレても…何れ、株価は3000円から1万円に向かう器でしょう。問題は、今回、来ないと…「時間軸」がズレることです。

「BASE」(4477)も「ジェイドG」(3558)もそうですが、この程度の時間を我慢できないのが「貧乏人の時間」です。金持ち時間とは、基準が違います。カタル自身も「貧乏人」です。

そうだ…「NISA」の口座で1万株だけ…買ってみるかな? 1万株じゃ…ないですね。1000株でした。間違いました。今、1340円で1000株を買いに行きました。取り敢えず…500株だけ買えたようです。後は、まだ買えていません。これは…「本当の話」ですからね。カタルは、いつだって…「有言実行」です。

あとは「野となれ、山となれ」…なのです。「考えても、しょうがない…分からないこと」は世の中にたくさんあります。取り敢えずの課題は課題として心の片隅に仕舞って忘れることです。いちいち…気にしていたら、生きることが出来ません。

カタルが長い歩合生活の中で、どうにか…「うつ状態」にならず、「心のバランス」が保てたのは「パッパラ・パー」とした…この性格です。通常の人間は、34年間も「不幸」が続くと…狂います。

事実、仲間の中に、発狂した人は、大勢います。

世の中は、どうにかなります。「破産」程度で…自殺を選択するのは、馬鹿な選択です。そんな時は「自然に接する」と良いのです。秋田の温泉や万座温泉など…に行けば、いいのでしょう。今度、月末に「万座温泉」に行くことにしました。良い温泉だと…先日、草津に行った時に温泉に、浸かっていた…爺さんに聞きました。だから行くことにしました。

秋田も行ってみたいし、しかし「体が悲鳴をあげる」…年になって来ました。金なんか…どうにでもなります。世の中は「心のバランス」が一番大切です。いつも前向きに…「パッパラ・パー」のカタルでした。また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2023.11.22

    11/22
  2. 2018.11.20

    11/20
  3. 2022.08.03

    8/3
  4. 2023.09.08

    9/8
  5. 2020.04.20

    4/20
  6. 2017.01.18

    1/18
2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
株式投資関連の本