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かたる:2月も終わり、気象上は3月になったので春なのだそうです。

ここ数年、現役時代より…株の勉強に掛ける時間が増えました。現役時代は、他人のカネなので、いくらでもあったのですが…。自分で株式投資を実践すると、お金が限られており、常に効率を考えます。最近のケースでは、あまりに下がるクラウドワークスを買うために、わざわざ上がると思って持ち株を増やしていたケネディクスを413円で5000株売り、先ずは、クラウドワークスを寄り付きの687円で2500株?買い、更に、まさかの下げに備え、下値でも買いを用いましたが…更なる下値は、買えませんでした。

この入れ替えが…結局、転機でしたね。2月7日の話です。ピッタリポンでした。もし、お金があれば…ケネディクスを売らずに買っていた事でしょうが、カタルは、なにしろ貧乏人で…お金に、限りがあります。故に、バランス感覚で銘柄を入れ替えました。

実はカタルの現役時代は、このような銘柄入れ替えを、結構、利用しました。失敗したと思う株は、当然ですが…ある訳です。だから全体が大きく下がると…リバウンドが見込める有望株に、乗り換えるチャンスですね。どうせ…どの株も、下がっているのです。故にお客様に実情を話し…損をして銘柄を入れ替えたことが、しばしばありました。

証券マンの人は、この話を自分でも実行すると良いですね。カタルは幾つかのヒントを、このレポートで掲げていますが、所詮、馬鹿に、何を言っても無駄です。能力のある人間は、常に他人の行動を観察して、自分に取り入れで…改善を図りますが、馬鹿は所詮、馬鹿のままなのです。自己研鑽する心がなければ…何を言っても、無駄です。

だから…問題になっている安倍首相の小学校事件ですが…、カタルは精神教育が、今の日本には必要だと思っており、教育勅語を学ばせるやり方に賛成です。それを…馬鹿な追及を続ける野党は、大切な審議をせずに…くだらない追及を続けており、どうかしています。カタルは、批判があるのは承知ですが…、徴兵制度まで…必要ではないかと考えています。昔、お茶の水の藤原正彦先生が、英語教育など必要ない、国語だけやれば良いと言う趣旨の発言をしていましたが…その通りだと思っています。要するに、人間の根本的な資質をどう育てるか?

そもそも「失われた時代」が、何故、生じ…何年も続くのか? ずっと、その事を考えて来ました。秀才と言われた宮澤喜一が、選択を誤り…デフレ政策を採用しました。その結果、膨大な不良債権が発生し、後ろ向きの清算を、ずっと続けて来て、最後は小泉・竹中改革の強行で…UFJが消滅して、委縮した凍てつく経済構造から、今も抜け出せずにいます。日本人は、誰も自ら、考えることをしません。

現預金残は、唸るほどありますが、1%どころか…、0.1%前後の金利の預金をしている訳です。馬鹿ですね。みずほ株を買えば…3%なのです。みずほに、何億も預金しても保護されるのは1000万円でしかありません。それなら、みずほ株を買った方が良いですね。どうして、こんな単純な計算が出来ないのでしょう。何故、金融機関は、高利回り投信を売り出して、自身の預金者に薦めないのでしょう。サッパリポンでありあんす。

先日、テレビを見ていたら、東証のお偉いさんは、東芝の上場維持に懐疑的な会見をしていましたね。上場廃止にすれば良いのです。東芝の対応を見ると、シャープと同じで…全く能力のない経営者ですね。カタルには半導体の売却は考えられません。一気に上場廃止して、会社を根本的に立て直し…再上場を目指すべきだと思いますね。でも奇妙でしょう。発行済み総株式総数が42億で200円とすると時価総額は8400億円ですよ。でも半導体の会社価値は2兆円を上回る訳ですね。

カタルは以前、述べました。キャノンとの東芝メディカルの売買契約の不自然な形をフィルムが指摘したことを…。1部上場に拘り、イカサマを選択した経営者なのですね。正道を歩めない奴に、経営能力がある訳がありません。だから…精神教育が必要だと言っています。たぶん、今の経営者はカタルと同じか…少し上ですね。団塊の世代のグループでしょう。こいつらは、皆、戦後生まれで苦労していません。ダイエーの中内さんらは、皆…消えましたね。だから「失われた時代」に突入したとも言えます。

マニュアルにない…新規の出来事への対応能力が、ゼロなのでしょう。それなのに村論理を押し付けるわけです。だから歪んでいるのでしょう。でも新規企業群の株価指数である「ジャスダック」は、米国株と同じく連騰を続けていると言います。この現象を見ると、今はスマートコミュニティーを、買っているのですね。米国は村論理ではなく、アップルやグーグルなど…新陳代謝が進んでおり、M&Aが盛んです。だから新しい時代に対応しています。

東芝にTOBを掛けて…経営者が変われば…きっと、一気に立ち直ります。TOBが掛かることを期待する次第です。誰か、買わないかなぁ~?

本日、カタルは、再び、メドピアを買い始めています。実は昨日の引けも、500株だけ買いました。そもそも…我が国の医療費問題は、腐った村論理のせいで…金額が膨れ上がる構造になっています。このような隙間に入ってくる参入企業は多いですが、成長できる分野ですね。あとは、経営者の手腕次第です。本日も、富士通はテレワークを実施すると報道されています。クラウドサービスは…これから高成長を続けるのでしょう。

だから人材に絡む産業や膨大な膨れ上がる医療費改革に関連する企業は、これからも…どんどん、成長できるはずですね。後は、経営力です。要するに、そのような銘柄群から、銘柄を選択して取り組めば良い訳です。スマート関連が多いから米国株と同じで…ジャスダック指数は、連騰したのでしょう。同時にカタルは、本日、久しぶりにケネディクスを買い増ししました。何故か…、ようやく自社株買い効果が見られ始めています。まだ株価は動いていませんが…そろそろ、効き始めるかな?…と、此方は淡い期待を抱いています。たぶん、今年は増額修正を連発する筈です。今からの宣言です。

此処から下値を買い増し始めたメドピアは、今・来週が買い場だと思っています。今日は755円も買えましたね。まだ…買えるかな? 後は仕掛け人が、どの程度の実力か…によります。何も、高い所を買う必要はなく…良い銘柄が下げてきたら買えば良いのです。

その内、買えなくなります。残念ながら本日のクラウドワークスの下値は753円まで…ですね。750円は、今の所は、買えていません。まぁ、暫く待って、買えなければ…仕方がないから、上を買うしかありません。株なんか…簡単ですね。下がって良し、上がって良し…どっちでも、良いような対策を練って置けば、いくらでも手数料が上がりますね。この相場で1000万程度の水揚げがないようでは…証券マンとして、3流域なのでしょう。

今の見所は、金融株を本流に…半導体も観察中です。非常に興味を持っています。この話をすると…長くなるので、明日か…いずれかの日にしますね。まぁ、偉そうに書いていますが…カタル自身、損はしていませんが、そんなに…儲けている訳ではありません。早く偉そうに語りたいけれど…まだまだ、トホホのカタル君で、ありあんす。それでは…また明日。早い…脱皮が望まれます。



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