読者の皆様には、カタルと供に…「本物の投資家」になって欲しいと願っています。メディアが伝える…目先の「偽物」ばかりが、今の日本を「堕落した社会」にしました。

日本を愛し…市場を愛する国民が、多ければ、こんな…「失われた時代」を経ずに済むのです。そもそも…「学校教育」の基本方針が間違っているのでしょう。この改革には時間が掛かります。株式市場は「良い試練」の場です。世の中の仕組みも分かるし…儲けるために何より、「真剣に」未来を考えます。そうすると…様々な「問題点」が浮上します。

国策は、僕らには変えることはできませんが、間接的に選挙や身近な市会議員などを通じて…上の人間に伝えることは出来ます。先ずは「出来る事」から、第一歩を踏み出すことでしょう。

最近は老人らしく…朝の散歩をするようになりました。近くの汐見運河は、落ち葉が舞うのですが、ある老人が、毎朝、ゴミ袋を持って、その運河の脇にある遊歩道を掃除しています。昔…親父が長岡駅前を、自発的に掃除していたのです。なにが切っ掛けか、分かりませんが、地方紙の「新潟日報」に彼が紹介されたことがありました。親父は嬉しそうに…その記事を「切り抜いて」いました。まぁカタルより「勝ち組」かな？　何しろ…家を建てて、息子を大学まであげましたからね。

カタルは努力をしているつもりですが、なかなか…難しいのです。今でも、負け組の「賃貸暮らし」ですから、大きな顔を出来ません。でも息子は2年ほど前に、都内で中古マンションを買いました。かなり…この2年程度で上がったそうです。

カタルは早くから…何とか、家ぐらいは「買っておけ」と言っていました。一度、買ったのですが、何故か…彼は、売ったのです。そうして、また買ったのです。娘夫婦はシンガポールで賃貸です。家賃が50万円ほどかな？　日本の2倍でしょう。世界の不動産の相場は「高い」のです。

基本的に「資産投資を意味」を知らないと…市場経済では「負け組」です。

基本的に物価の上昇率より、常に「資産価値」が高くなります。それが「正常な社会」です。今までの「失われた時代」が、間違った政策なのです。最近…と言うより、カタルの感覚は今年になってから、株が「上がって来た」ように思っています。「日立」(6501)や「重工」(7011)は代表する企業で、カタルは、もっと早く…「グローバル感覚」になるべきでした。

何しろ、「負け組」根性が染みついています。だから、つい「スケベ心」を起こします。でもたまに…「当たる」から困ったものです。今日は流石に「売り物」のようですが…「UMCエレク」(6615)は2日間連続のストップ高です。先日も観察株の「ユビキタス」(3858)が2日間の連続のストップ高していました。いずれも好きな…「過小資本」銘柄です。

しかし…上昇は非常に緩やかなのですが…確実に「どの株」も上がっています。でも…まだカタルが狙う株まで「買いの手」が入りません。それが「ジェイドG」(3558)です。

読者の皆様に「市場の総意」を伝えています。でもこの言葉を解釈できた人は少ないようです。考え方を「自分のもの」に出来るかどうか…。それは自分が「使える」ようにならないと駄目なのです。「ブツブツ投資」や「ノンビリやろう」と…言葉の解釈を多くの読者は出来ないようです。

こう書いている…カタル自身、「相場を観ると」コンチクショウ…と思い、つい、「証券マン気質」が表面化します。現役の頃は、自分で「売り物」を買っていました。「ベンチャリ」の100万株を「買おう」としたことが、あります。実際は80万株だったかな？　あの時は分からなかったのです。自分が「相場を創っている」と言う感覚です。

最近は「市場の総意」と言う言葉で…これを解説しました。「ジェイドG」の1500円の買いは、必ず…活きるでしょう。皆さんの「いい経験」になると思っています。「企業は人なり」と言う投資です。

目先の「鞘取り」ではありません。本格的な…投資の「基本概念」です。良いものなら…いくらでも「お金」は、湧いて…きます。でも株式は有限です。限りあるものを売れませんからね。

「大阪チタン」(5726)の「日証金」の売り残は、大きく増えていましたが…四季報の手口データーは増えてないのですね。四季報の手口データーが「いい加減なのか」どうか…。どういうやり方で、集計しているのか分かりません。

細かい目先の値動きを、どうやったら…完璧に読むことが出来るか？　なかなか…難しいものです。昨日は、この大阪チタンを、何処かの証券会社が「レーティング」を下げたようです。

カタルは「買い場」だと判断しています。だから「チャンス」でしょう。でもどこで、株を買うか？　…ですね。だから「ブツブツ投資」なのですが…「３Dマトリックス」(7777)も、今、見たら…355円前後で買っているのです。昨日の安値の318円は、残念ながら…買ってないのです。その前日は328円で株を買ったのです。どっちにしても、この手の株は「今の主流」ではありません。

昨日、「野村証券」がレーティングを引き上げた「三菱地所」(8802)が、異色の株高になっていました。この株は、カタルの「レポート銘柄」です。例の…金融相場の「3点セット」です。浦上さんの「相場サイクルの見分け方」をマスターするなら、基本的な景気循環と業種の関係ですから…誰もが利用できるアイテムです。

銀行・証券・不動産です。何故、この三業種が強いのか？　それは、ようやく…国策が「名目経済」へ向けて、大きく舵を切っている為です。だからコメの価格が2倍になったのです。

カタルは、何回も…「同じこと」を、言い続けていますよ。読者のなかには、まだ「三菱UFJ」(8306)を持ち続けている人も居ます。本当の話です。カタルは皆さんには投資の基本を知って欲しいのです。その為の「ボランティア」のようなものです。

今日はカタルらしく…「遊び」に参加しました。今、「UMC」（6615）を380円で200株だけ買ってみました。そうして360円で、更に300株の買いを用いました。もともと…の基準株価は350円前後でしょう。そもそも…270円台が安過ぎるのです。

たぶん500円台に跳ねる可能性があるように考えています。この株は「貸借株」じゃ…ないかな？　なかなか360円まで…売って来ません。今は373円です。まぁ…良いか。遊びも「楽しい」ものです。この株は配当をしている株ですよ。「泡沫銘柄」とは違います。一応、カタルの観察株で、何回も、この株を買った株なのです。それではもう200株を買いますか…。ハイ、別口座ですが、380円で200株のお買い上げです。

今日は「３Dマトリックス」(7777)を、340円から売り上がっています。350円は、まだ売れません。基本的に、カタルは「間違った玉」の株価が、上がって来たら…微益でも利食いを優先させます。そうして再び…「安値」を狙います。今回は318円です。だから…次に株価が下がったら、その株価で、株を買います。買えなくなるなら…株価水準が「切り上がっている」と言う事です。今、1450円の「ジェイドG」(3558)が買えました。次は1420円です。

昨日の1475円前後に…売り物が5000株ずつ…ありましたが、たぶん「見せ玉」です。「売り仕掛け」ですね。5万株単位なら「買う気」になりましたが、5000株では…面白くないのですからね。これが「証券マンの感覚」です。

今日も「ルネサスエレク」(6723)は高いのですね。まだ早いと思っていますが…意外に人気が高いのです。それより驚くのは…「ブラックロック」が株を買ったと言うだけで、人気になった「ホトニクス」（6965）ですね。カタルが株を買ったと言っても、誰も反応しませんが、ブロックロックが株を買うと、市場は反応をします。日経新聞にも半導体の検査装置の報道がありました。

なかなか…良い「選択眼」なのです。全て「事前告知」です。でもジェイドGのような株も在ります。この株は2年間も「低迷」しています。しかし…みなさんはちゃんと、資料を観ているのでしょうかね？　明らかに企業業績は「上方修正」でしょう。負の「のれん」、まぁロジックの方は47百万円の「のれん」ですから、合わせると1億円程度です。

それより…在庫です。36億円が2億36百万円です。カタルは上京した時に…ブランド品のバーゲンに良く行きました。何しろ…かみさんが、買い物好きです。それもブランド好きです。

カタルには「ない感覚」ですが、そのバーゲンは、サイズがないのですが「激安」なのです。半値は当たり前、8割引きまで…あるのです。だからファッション業界と言うは「粗利」が高い業界です。その代わり…旬を過ぎると「ゴミ扱い」です。

だからある意味で「ZOZO」（3092）の利益率は30％ラインも分かります。だから「マガシーク」が軌道に乗れば…利益率は上がると言う読みもあります。まぁ来年ですが、明らかになります。故に3000円になったら…持ち株の半分を売り元本を回収して、末永く…田中君を応援しましょう。これが「株式投資」です。

でも皆さんの多くは…「競馬・競輪」感覚の目先の鞘取りが、株式投資と勘違いしています。メディアが悪いです。確かにディーリングの領域は、比較的…簡単に「勘のいい人間」なら…鞘抜きが出来ます。そのディーリィングは多くはオーバーナイトが出来ません。腕のいいディラーは会社が認めてくれます。でも多くは「日計り」が原則です。

まぁ株式投資は。いろんな面を持っており、利用の仕方次第です。でもカタルは皆さんには「本物の投資家」を、供に目指して…欲しいと思っています。だから「GDPデフレーター」の話をしています。

分かりませんが…小手川君などは「天才」的ですが、このような基本知識がないのでしょう。折角、「川船」（9107）を、あれだけ買っていたのに…勿体ない話でした。まぁ…彼が株を買ってから、ずいぶん時間が経って、相場がやって来ましたが…だから。バフェットと言う爺さんが、崇められます。しかし50年感覚では…カタルは、たった2年で「音」をあげています。トホホのカタルです。

まぁ「ノンビリ」と…やりましょう。今日は、日経新聞に関心のある「SHIFT」（3697）の話が出ていました。この株は「タイミー」（215A） と違い…株を実際に打診買いですが、買っています。しかし「タイミー」（215A）は、よく分かりません。通常は「大阪チタン」（5726）もそうですが、安く成れば…「買い戻す」のが筋です。売り屋は、長く…儲かり続けていますね。負けたのは、今年ぐらいのものでしょう。そんな事で…今日は、この辺でお終いです。

良いですか…自分の力量は自分だけにしか分かりません。相場観なんか…関係ありません。嫌な感じを抱いたら、先ずは「軽く」することです。

野村証券の質問が来ましたが、普通のチャートも 対数チャートも 同じことですね。しかし…野村証券は、あまり大きな変動はないですが…基本は対数チャートの方が、感覚的に正しい観方でしょう。

まぁ両方を観て…自分なりに、解釈をすれば良いのでしょう。これより…時間を変えることが、相場を知ることに役立ちます。カタルは良く…日足、週足、月足の3つ総合的に観て…株価位置を探ります。長い期間の「調整波動」ほど…良いのですよ。「休み」が長ければ…相場は大きく育ちます。またね。