かたる:株と言うのは不思議なものですね。この株価データは様々な事象が反映されており、色んなことが…分かるようになります。最近ではグローバル化が進み、日本独自の戦略は、通用しなくなっているようです。大昔は…野村証券の営業力は強く、野村の部店長会議の資料が、有効な情報だった時期があります。野村も組織的な売り買いを続け、株価を持ち上げていました。一応、彼らも業績を分析してテーマを決めるわけです。ウォターフロント相場などで「石川島」(IHI)の株価が、暴騰したこともありました。投資信託に株式をプールして、需給バランスを改善させるわけです。
皆さんは、企業業績が良ければ、株価が自然に上がると…勘違いをしているかもしれませんが違いますよ。先ずは企業業績を左右する「時代性」が、一番、大切です。次に、その株を売り買いする為に、参加するポイントも大切です。これが「株価位置」ですね。チャート分析が必要になります。カタルが、良く述べている株価位置と…言う話ですね。そうして3つ目のポイントは「仕掛け」筋の参入です。この見極めが、難しいのです。どの程度、その筋に、力があるのか分かりませからね。この3つは非常に大切なポイントです。
どんな株も連騰を続けることはありません。だからカタルは、ケネディクスの8週連続陽線も驚きなのです。尚且つ、調整入りする前は、なかなか下がらずにおかしいな…と述べていました。何しろ14連騰なのです。まぁ、途中で2日間程度、株価の変わらずを、挟んでいますが…。これは、凄い事なのです。ある意味で、「仕掛け筋」の宣言のようなものです。仕掛け筋が参入してなければ…絶対に、あり得ない形です。
このような3つのポイントを考え、色んな時代性を加味して相場のシナリオを考えて行きます。個別株の動向だけで、株価は決まりません。更に大切なのは、全体相場の動向です。どんな株も、全体市況が低迷している中で、上がることは、稀なのです。今の相場環境は「素晴らしい」の一言です。これで儲からない人の顔が見てみたい…そんな環境ですね。
失敗しても…リカバリーが、効きますね。例えば…先日紹介した「ユークス」(4334)。カタルは、あまり「深い追い」は出来ないが、期日迎えの相場が期待できると…読者の人にも紹介していたはずです。実は、この株、カタルの失敗銘柄ですが、本日は全て抜けました。
高値で買った玉、900円や915円だったかな? 忘れましたが…これは損切りをしましたが、他のトレードで充分な利益が上がり合わせると、かなり儲かった方かな?…と言っても、僅か200株、500株単位の売買なので、たかが知れています。でもトータルでは儲かっています。本日は、最後の玉を905円で200株売りました。先ほど見たら、これは900円で買ったものですが、利息などが掛かり、損をしていました。900円前後の損だったかな? カタルが買った安値は700円割れの水準です。今の株価は927円ですからね。見事なリカバリーです。
期日迎え(向かい?)が、効く相場なんて…良い市況環境なのです。しかしゲーム関連は皆さん、好きですね。正直に言えば…ゲーム等は、一過性の利益の為に、あまり好きな業界ではありません。でもプラットホームは…別ですよ。
つい、2日前かな? 5月30日の今日の市況を読んでもらえると分かりますが、カタルは下がっている半導体株に、触れています。その時にSUMCOやアドバン、新川もそうかな? 買っている訳ですが…、昨日と今日は売っています。短期のリバウンドかも知れないと思っているからですね。でも半導体は、「行ける」と思っています。また高値を更新すると考えているから30日のレポートになりました。
この資料が本当か、どうか分かりませんが…ブロードコムグループは、東芝の半導体関連の資金に4兆円を準備していると噂されています。これを嫌気され、株価が下げているとか…。たぶん買収後の設備投資資金も含んでいると思われますが…それにしても、グングン売却環境は好転していますね。何しろ、昨日紹介したように…任天堂やアップルが部品の争奪戦だそうです。市場に流れる様々な事象に、敏感になってくださいね。
本日の日経新聞の一面は、再び、人手不足です。カタルは、昨日、述べましたね。故にカタルは関連銘柄に注目しています。昨日はクラウドワークスを、後場寄りに公言して1056円で500株買いました。その前にパラパラと…1061円まで買ったと述べています。この「パラパラ」の表現の意味が、分かりますか? たった500株なのに…値段が揃わないのです。如何に板が薄いか分かります。この意味は…。証券マンなら、直ぐにピンとこないと駄目です。文章に隠れた表現に、気付かないようでは…失格でしょう。
記者もそうだと思いますが…自分の取材した感触を文字に置き換えるわけです。その為にどんな文字を選ぶか…様々な選択肢があります。昨日、カタルは「スウィートスポット」の解説で…「流動性の罠」から脱出して、新しい時代が始まる「黎明期」と言う表現を用いました。そうして、ご丁寧に…「良い響き」だと述べています。この意味が理解できますか? 同時にGSがベネズエラの国営の石油会社が発行するジャンク債の購入と「みずほ株」の話を展開しました。
この秋は、始まる可能性が高いですね。そうして本日の日経新聞に、なかなか上昇しない米国国債金利の話が、登場しています。数日前から…もっと前から、気にかかる現象として掲げています。カタルはケネディクスが600円台になった時に、いちごHDを買ってみようと言って、330円で買った行動の意味と…併せて考えて下さい。プロなら…様々な事象が繋がる筈です。このような繋がりが分からないようでは、日経新聞の記者にも成れません。本日は「イエレン・コナンドラム」? 謎だそうですが…。
カタルは、あれは土曜日でした? 自動車の販売奨励金とクレジットカードの話を出したのは?この話と、繋がっていますね。おそらく…高値の保ち合い場面でしょうね。チャートにその様子が出ていますね。気迷い症状が…。あまり比喩的な表現だと…ネットの読者は若いので、カタルの気持ちが伝わらないかもしれません。でもカタルだって、試行錯誤ですからね。全てが見えるわけではありません。しかし頭の中のシナリオ通りに、現状は進んでいる様に感じています。
昨日、買ったアコム、本日は高いですね。今は491円まであって489円です。これは短期の売買なので…今、490円で1000株、売りに出します。売れるかな? まぁ…、どっちでも良いのです。カタルは最近、短期売買も相当やっていますからね。多くが短期売買なので参考になるかどうか…。もう一発、クラウドワークスを買ってみましょうか…ね。それとも…もう2日か3日、置いた方が良いかな? どっちが、正しいのでしょう。でも後場寄りに、もう一回、買ってみましょう。カタルは、先日の高値…あれは、幾らかな? 今、見たら4月4日の1224円ですね。これを超える事が可能な調整時間かな?…と考えています。
ハイ、今、アコムの490円が、売れました。昨日は463円の買いなのですが…これで儲けが2万円と…少しですね。こんな積み重ねが、短期の売買です。昨日、昨年の400万を超えました。今年のスタートは300万からなので、2倍だと600万ですね。金額は越えたけれど…昨年の方が、凄かったですね。でもこれで…合計は700万になりましたが、税金が20%なので320万ですね。まぁ、遊びに過ぎません。カタルだって、小手川君に負けないと言うプロ意識です。でも全然、器が違い過ぎて…彼には、敵いません。彼は天才でしょうね。だって普通の人間は、「億」単位の取引になると…「ビビる」のです。それが普通です。
まぁ、他人はどうでも良いですが…、兎も角、自分のシナリオを確かめる為に、後場寄りにクラウドワークスを、もう一発、500株だけですが、買ってみますね。果たしてユークスで述べたように1か月後ぐらいは、この予想が正解になっているかどうか…。日経新聞のトップ記事は、意味があるのです。カタルの頭のシナリオは…。株価が高くなった時にそのシナリオを述べますね。でも今の時点で…既に次の展開が見え始めているのです。
自慢をしているのも、あるかも知れませんが…皆さんに、相場のプロセスを学んでほしいのです。これは、なかなか会得できません。カタルは、現役時代30年以上、飛ばした金額も半端ではありません。最後は40億円ですからね。まぁ、3億を40億にしたのですが…でも、みんな消えたのです。失敗の人生ですよ。
カタルが無駄に使った時間を「超越」して下さいね。このレポートを読むことで、カタルの無駄な30年が、省けます。なにも無駄な時間を使って、試行錯誤する事はありません。読者全員が、賢い投資家に育ってほしいのです。馬鹿ばかりでは仕方ありませんから…。カタルを超えて下さい。そんな目標になれるように…カタルも頑張ります。
それでは…また明日。昨日は1056円だったけれど、本日は幾らで買うのかな? ユークスは、伸びるかもしれませんが…カタルは卒業です。またね。