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昨日の相場は、「正直」に…驚いています。今までの日本とは、思えない相場付きです。正直な話、カタルは「自分自身」の体調の変化もあり、最近は「気力」が低下していました。どうも…医者には行きませんでしたが、「コロナ」だった可能性が在ります。

スイス旅行の団体のなかに、ホテルで終日、寝ている人や体調がすぐれない人と共に、食事をしたりしたために、感染した可能性が在ります。何しろ…帰国後、直ぐに微熱、だるさ、のどの痛み、鼻づまりなど…の風邪の症状でした。ロキソニンを飲んで改善したのですが、「倦怠感」は、なかなか抜けません。そのような影響もあったのでしょう。

相場観と言うのは「微妙」なものですからね。

自分自身の体調も、大きく…株価判断に影響します。だから…折角、株を買った大半を整理しました。加え、当たりまくっていますが…その「利用度合い」が、どれも「打診買い」程度なのです。折角、株を買ったのに…事前予想通りの動きをしないと、カタルの場合は「貧乏人」故に…直ぐに「嫌」になります。だから、損切りも良くします。

その中に…昨日の人気株の「マツダ」(7261)もありました。この株は4月7日の「トランプ関税ショック」前の推奨株でした。

「マツダ」(7261) の日足

その様子は、そうですネ。右のカレンダーから3月28日の冒頭にチャートと共に掲げていました。実際にカタルは、4ケタ台で「マツダ」の株を買ったのでしょう。その時分は「チャート」を観ており、そろそろ…株価は「反転するだろう」と思っていたのでしょう。それに割安株でした。その後、「トランプ関税ショック」が吹き荒れます。4月7日でした。

このチャートは、カタルが理想とする時間軸を示しています。問題は「我慢をする力」と更に、いくらでも、株を買える「ユトリ」の話です。

何故、カタルがゆっくり「ノンビリやろう」と述べているか? 何も…ディーリングのように、慌てなくても十分な時間が相場にはあります。カタルは、皆さんに…小手川君のような「目先の鞘抜き」が、株式投資だとは思わないで欲しいと述べています。彼は天才です。度胸もあるし…天性の才能でしょう。それでも…「あの程度」と言っては、失礼で「語弊」がありますが、あんなものなのです。

日経平均株価の月足

でも…「リーマンショック時の悪政」がなければ、もっと早く…日本は「立ち直っていた」のでしょう。あの失政の為に、日経平均株価は7000円を割れました。清貧思想の蔓延は長く続きます。でも結果は、正解です。

「三菱UFJ」(8306) の月足

仮に2008年に800円から打診買いを始めた「三菱UFJ」(8306)でしたが、本格的に投資をしたのは500円台になってからでした。まぁ800円としても、今の株価は2297円ですから2.8倍です。あれから17年から18年ですが、利率は6%です。仮に「ブツブツ投資」を実行しているなら、成果は「桁違いの結果」だったでしょう。

何しろ、株価はその後318円まで下げています。時間も考えた「ブツブツ投資」は、なかなか実行できませんが、普通の経済環境なら有効な手段です。「マツダ」は、最初に打診買いした株価位置より、今は、かなり高いですからね。実際にカタルレポートは、このように…当たり続けています。これは、至極、まともな考え方で、当たり前の現象です。

名目と実質GDPと…「GDPデフレーター」の推移

昨日かな? GDPの「二次速報」が発表されていました。非常に分かりにくいですね。統計も一次速報などが続き…時間を経て「確定値」になります。その度に、微妙に…数字が変わるのです。だからカタルは最新のものに、過去のデータを変えて、グラフを作っています。まぁGDPの「速報値」の話ですが、実は、昨日は「高市」効果をの為か? 「不動産株」が高かったのです。

「三菱地所」(8802) の日足

この事は「会員レポート」で、早めに…伝えています。その時に示した銘柄は「三菱地所」(8802)など…を伝えています。何故、不動産株が上がるか? 

カタルは、以前から「同じこと」を繰り返し…皆様に伝えています。でも読者の皆さんは「馬の耳に念仏」、「豚に真珠」なのでしょう。目先、上がった株をワイワイ…言いますが、低迷している株は、誰も見向きもしません。しかしカタルは「繰り返し」…このGDP速報の話を述べています。つまり「GDPデフレーター」が重要で、この数字が「EU並み」の120に近くづく…と述べています。米国は125なのです。だから、常に…株価が「割高な印象」を持ちます。

カタルはこの数字が上がることが、「名目経済の確立」に繋がり、人々の心に「やる気」を生じさせると述べています。

敗戦直後、「共産主義」がブームになりました。その頃の「名残り」です。共産党の赤旗などは、熱心な…学者先生が母体を支えます。米国はそれを阻止するために、日本を「優遇した」のです。まぁ、この話は兎も角、みんなが「平等な社会形成」は良いことですが…それを実験したのが「ソ連」です。「ソフホーズ」や「コルホーズ」など…学校で習った記憶があります。でも結局、失敗をしました。

それは働く人への「報酬」の問題でしょう。やはり…人間は頑張った奴に「ご褒美」を与えるから、馬には「人参」が必要なのです。

GDPデフレーターは、その「度合い」を示しています。その数字が、だんだん上昇しているから、「資産投資」が起こり、「株式や不動産」の価格が上がります。その代わり、物価も同時に上がります。当たり前の理屈です。

何故、メディアは「正しい報道」をしないのでしょう。コメの価格が2倍になったと騒ぐことは異常なのです。一面しか…捉えていません。

昨日かな? NHKで高度経済成長期の「映像の世紀バタフライエフェクト昭和百年(3)」をやっていました。でもあの描き方も「高度成長の負の面」ばかりを強調した描き方だったように思います。高度成長期は、公害や物価高などで苦しみましたが、みんなの…心には「夢」がありました。頑張れば、明日は「もっと良くなる」と言う「希望」です。明らかに「片手落ちの制作」でした。

このような描写も重要です。どの面で…「社会を観察するか?」 カタルは、名目経済の人間ですから、強気しか…述べません。辛うじて…カタルには「株を買えない」と言う程度で、どんな相場も批判は避けています。武者さんと同じです。

人間には「基本的な性格」があります。だから…みなさんは「書き手の性格」を加味して読まないとなりません。当たったとか…外れたとか…そんな勝手な基準で、カタルレポートを判断することは間違っています。当り、ハズレより…何を主張しており、自分がその点、どう考えるか…レポートの内容を「咀嚼しない」と駄目なのです。

自分の頭で、カタルレポートをヒントにして、考えて、自分で決めるのです。

至極…当たり前のことを、ずっと…述べています。今日は、久しぶりに…「ジェイドG」(3558)を買いました。今のところは「寄り付き」で1000株と、半端だった300株を合わせて…1300株を寄り値で買いました。その理由は「田中君のX」です。

田中君のXより

でもカタルも初めてで…彼が、この指標で何を言いたいのか? 悩みました。たぶん、この右軸は「%」表示が抜けているのでしょう? 22となっていましたが、実際に計算しても違う数字が出てきますから「謎」なのです。一般的には、「キャッシュを生む力」を示し…業容が改善していることを訴えているのかな?…と勝手に思っています。まぁ何れ…「明らか」になります。

カタルは今、発表されている四季報数字では、あまり大きく…これ以上の評価するのは難しいと述べています。ただしこれは…「潜在成長率」を加味しない「観方」として…です。

実際は、毎年、上場してから「28.6%成長」ですから、3年で「2倍の力」を持っているのでしょう。そうすると、話がガラッと変わります。だからPSRは2倍でも、良いのではないと思っている訳です。つまり株価は3000円台です。

「ジェイドG」(3558) の日足

この秋~年末にかけて、市場は「ジェイドG」の観方を変えると思っています。まぁ、敬意を表して、今日は1300株だけ…ですが、今のところは、株の「買い増し」を実施しました。勿論、下値には「ガチャガチャ」…買い物が入っています。

昨日も、寄り前の段階では「売り物」評価だったのです。だから…カタルは、自身の買い指値の1475円と1470円は買えると思っていましたが、駄目だったのです。先日は、強引に、手持ちの2万株程度を1470円前後で…「株を下げよう」と思って…自分で「玉」を売ったのですが駄目でした。

だから、思った以上に「下値が堅い」と思っていました。果たして、まもなく…株価が上がるのかどうか…。チャートは「微妙な形」を形成しています。一応、此処は「要」の「狙い処」かも…しれません。そんな事で…今日はお終いかな? 

「ブツブツ投資」の続報を、今日は「マツダ」を使って…解説しました。自分が、カタルレポートを、ヒントにして…どう考えるか? ここが重要なのです。カタルだって、謎だらけで「分からないこと」が沢山ありますが「試行錯誤」をしながら、正しい解を求め続けています。

失敗しても良いのです。むしろ「失敗が成功に素」になることは、良く在ります。失敗を前提にした「ブツブツ投資」です。ノンビリ…構えて、相場を楽しみましょう。「ブツブツ投資」なら、どんな高値を買っても「恐く」はありません。また…明日。



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