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かたる:昨日から本日は、何故か…普段はそんなに電話など掛かってこないのに、立て続けに…昔の友達からの電話が重なりました。三洋石油で市場を賑わした「よちゃん」も、その一人です。奥さんがなくなってから生活も不摂生していると思いきや、意外と血糖値などの数字は良く、まだインシュリンのお世話にもなってない様子です。

でも歯が悪いらしく歯医者に通っているとか…。うちのおばあちゃんは今年86歳になりますが…歯はかなり抜けていますが、入れ歯も入れずに歯の無い状態で食事をしています。最近、食が細り…少し気になっています。やはり歯は大切ですね。近頃、口内ケアの話を良く聞きます。口の中に菌を繁殖させると…色んな病気の原因になるとか…。カタルは、基本的に毎食後に歯磨きをします。皆さんも…気を付けましょうね。やはり食事は大切なのでしょう。

神主さんからの電話は、相場が気になっている様子でした。彼が電話をよこす時は、分岐点と思われる位置に相場が居ることが多いのです。おそらく…彼は下がると思っている様で、カタルの相場観を聞きに来たようです。カタルのサイトを読めば良いと思うのですが…彼の年になると、スマフォの操作も面倒なのでしょう。

WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」には、「FANG銘柄に噛まれるな」の話が掲載されています。昨日も、この話にカタルは触れましたね。本日の日経新聞のスクランブルにも、この話が登場しています。FANGは造語で、フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、そうしてグーグルの頭文字と、犬や狼の「牙」と言う単語を掛け合わせた造語だそうです。この4社の時価総額の増加率は、年初来で…S&P500の8.6%を上回る27%だそうです。だから値下がりに用心しろ…との解説です。PERは32倍から39倍水準だとか…。

でも…ね。先日来から、何度か話している「潜在成長率」の話ですね。年率で30%増額を続けている企業の3年後の収益は2.197倍にもなります。つまり3年間の高成長状態が続くとNVDAみたいな評価に変化するのですね。 未来評価(潜在成長)が増すと…今までのPER評価は、大きく変化します。今まではPER10倍から15倍程度だったものが…PERが30~50倍に大きく変わります。 なかには…人気になると、一気にPERが100倍を超える評価に変わります。故に「時代性の認識」が、銘柄の選択の中で、如何に、大切か分かると言うものです。

企業業績は、自社努力だけでの伸び率は限られます。やはり、時代の追い風が不可欠なのです。グーグルがビッグデータ関連の新興企業を、相次いで買収した背景などを考えると、「クロスマーケティング」が、市場の人気株になる理由が分かります。何故、500円割れだったのに…僅かな期間に4桁に乗せることが出来たのか?

この手の会社の企業価値が世界的に高くなっているのです。11億ドルで買収されたWazeを始め…、今年はKaggleの買収も、そうです。人材採用においても、データサイエンス関連の数学者や物理学者を中心に、多くの人材を採用しています。このような背景があるから、市場調査に絡む企業の株価は、動意付き易いのです。

再び4ケタを割れたクロスマーケティングに、カタルは卒業宣言を出していますが、ワンタッチを狙いで…本日も928円、920円、910円と…買い増しを続けています。カタルの経験則では…4ケタ割れの株価の多くが、その後、また4ケタに乗せます。ピクセラなどの博打より、歩が良い博打だと思うけれど…。果たして、現実はどうでしょう。

本日も2000株買ったケネディクスは571円ですね。73円まであります。出来高は164万だそうです。この路線はスイート・スポット相場のメインです。今月は昨年末の損切りクロスの節税対策で、期日が重なっています。毎日、期日のような状態です。

基本路線は、買い増しのクロス体制をカタルは公約しています。貧乏人故、資金力が乏しく思うような売り買いが出来ません。どうしても…売買の制約を受けます。だから貧乏は嫌いです。せめて…やりたい実験はお金を気にせずに、実験を続けたいのです。でも資金力がないと…実験の継続が不可能になり、仕方なく、行動に制約を受けます。折角、買い場だと思っているのに…見送るしかないことも良くあります。

幾つかの実験を同時進行しており、資金力が足りません。半導体も、その一つです。現在、半導体株は基本的に調整波動を続けていますが、高値保ち合いが続き強い展開です。多くの場合は、この後…株価は下降波動に入ります。しかしカタルはIoT時代の到来で、半導体は本格的な需要期に突入すると思っているのです。だから、この揉み合いが買い場になるのではないかと考えています。故に、実験を続けたいのです。

今年のクリスマス商戦の目玉は「AIスピーカー」でしょう。食材ロスが話題になっており、多くの主婦が冷蔵庫の中身を確認せずに、ダブって食材を買っているそうです。IoT時代になると冷蔵庫にカメラが搭載され、AIはキャベツやレタスなの見分けもするでしょうから、効率的な生活になります。食材ロスひとつ、とっても…この有様です。如何にスマートコミュニティー時代が、素晴らしい時代なのか分かりますね。

おそらく…スマフォとAIスピーカーは連動し、IoT時代を加速させるのでしょう。だからシャープのロボコンが、株価を4ケタに押し上げるかもしれません。要するに…このような創造力が、株式投資には求められます。アララ…568円、570円で売ったケネディクスは579円です。いよいよ始まりなのでしょうか? もう少し時間を掛けた方が…良かったようにも思いますが、果たして、どんなやり方をするのでしょう。通常は…今度は、一気にやるのが筋です。まぁ、仕掛け人のお手並み拝見です。

さて金融株も切り返してきましたね。この路線が名目時代の本線です。スペインも最大手のサンタンデールが、ポピュラールの買収を決めたとか…。イタリアの話も進んでいます。もともと欧州が、一番、世界で遅れていました。米国上院での金融規制改正法の通過は、難しいとされていますが…この動きは、非常に注目されます。何故かと言うと…お金の動き方が違うのです。

最近の予測では、米国もインフレ率の低下と、自動車販売や消費動向に不安定な面が見られ、更なる追加利上げは難しいとも言われています。株高が続く背景は、低金利故、豊富な資金が資産価格を支えるとの見方が、急浮上しています。だからケネディクスに焦点が集まる可能性もあります。

あらら…本日は売りが多いのに…株価は17円も上がり、一気に582円になって来ました。嬉しいやら…哀しいような…複雑な心境です。もう始まるのでしょうかね。

カタルの頭には、様々なシナリオが存在し、どれに力を入れるか? 自分の力量評価もあり、難しい選択が続きます。要するに、スピード計算を、いつも、するからです。どっちが早いか…常に最大限の効果を求める為に、能力がない馬鹿頭をフル回転させています。馬鹿は、馬鹿だと諦め、愚直に行動できれば、もっと楽になれるのでしょうが…馬鹿は馬鹿なりに、やはり悩むのです。

見えない未来の世界を読もうとして…無駄な努力を重ね、きっと死んでいくのでしょう。もう棺桶が、お迎えに来るような年になりました。トホホ…。いつまでも、馬鹿をやっていられませんからね。そろそろ…ネットの世界も卒業したいものです。それでは…また明日。



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