かたる:FRBの議会証言を受け…米国株は、新高値を付けたそうです。カタルはこれまでWSJの記事を引用し…鈍い物価上昇率と金融政策の話を時々しています。FANG株の割高感もあり、先日はテスラ株が生産遅延のリスクで、大幅に売られましたが…その後は落ち着いた展開です。そんな事も重なり、FRBの政策ミスが、ダリオ時間への懸念を生み、株価動向が懸念されていましたが、今回の議会証言でイエレン氏は鈍い物価動向に配慮し、利上げのタイミングを遅らせる発言をしたとか…。資産縮小は資産インフレ懸念も存在し…早めるそうですが…この判断を市場は好感した形です。少し、一般的な読者にはこの解説は難しいかな?
フィリップ曲線の話も、ありますからね。本来は失業率の低下が賃金の上昇に結びつき、物価が上がるのが一般的な仮説です。この考え方は、イギリスのウィリアム・フィリップスが1958年にインフレと失業率の関係を論文にしたものです。この辺りの金融政策を巡り、株価は動いている訳ですね。イエレン議長は、賢く市場を観察しており、たぶん大丈夫なのでしょう。
過去、偽物国家の日本は、元日銀総裁の三重野氏は株価が急落しているのに…実体経済と株価は関係ないと言い続け、金利を引き上げました。その為にバブル崩壊直後の初動期に的確な対応をすれば、こんな事態にならなかったのですが…。馬鹿が上に居ると…国民はドンドン疲弊します。今では、中国の後塵に拝するのです。トホホ…。もう少し…賢くならないと駄目ですね。メディアに踊らされず…加計問題も、何で…役人が正しいの? 国民の意見が反映され、選挙で信任を問われる政治家の主張が正しい筈です。本日の新聞にも、箸の上げ下げまで主導される金融庁の姿が報道されています。相談役など…必要ないと思うけれど…金融庁が、しゃしゃり出る話しかどうか…。
先日、金融庁は、リート購入に関し、金融界を指導したと言います。でもカタルは自主判断に任せるべきだと思います。カタルなら商業リートは買いますが、物流はまだしも…、太陽光もアウトレットやショッピングモールのリートなど…とても買う気になれません。まぁ市場価格に影響を受けない私募リートが、好まれる訳です。
昨日は、森トラストがマリオットと組んで、ラグジュアリーホテル経営に乗り出すと報道されています。この報道は…先日から紹介している不動産関連株、サンフロンティア不動産などの企業業績推移と連動した話題ですね。つまりケネディクスが上昇する話なのですよ。こうやって…株価の上昇が、整合されて行くわけです。考え方のプロセスを語っています。もしケネディクスの株価が下がるなら、こんな話題は、絶対に生まれません。
先日は銀座シックスが開業されましたが…これは松坂屋に、森ビルかな? つまり不動産投資に「リスク」を、取るようになった訳です。ケネディクスは内部留保を優先させましたが、最近、ようやく積極姿勢に転換し始めています。横浜の開発をしています。本来はデベロッパーが…、つまり地上げから開発運営と立ち上げるのが、一番、利益率が髙いのです。昔は、このようなハイリスク案件が…日本中で起っていたのです。ところが開発は時間が掛かり、その間に経済情勢が変わると採算に合わなくなります。
2005年頃…折角、投資ブームに乗った時に、元日銀総裁の福井さんはバブルの再燃を畏れ、金融を引き締め、ここにリーマンショックが、ダブルで重なったために…落ち込みが大きくなり、ダビンチなどの不動産会社は、倒産懸念になりました。森ビルも同じなのですよ。実質的には…おそらく破綻していたはずです。しかし…今は、ようやく再浮上し始めています。今度は、本格的な展開に繋がるのでしょう。黒田さんは、「羹に懲りて膾を吹いた」福井さんと言うお手本が、身近に居ますからね。
イエレン議長の話は、現状の低いインフレ状態なら…金融を引き締める必要などないと言う事なのですね。ただ資産インフレは懸念されていますから…テーパリングを徐々に開始するのでしょう。彼女は、非常に優秀のようです。市場と上手く…対話しています。この対話をしなかった三重野の為に、日本国民は「塗炭の苦しみ」を味わい、永遠と「失われた時代」を続けています。
安倍政権になり…ようやく本筋の政策になっています。だから株価は2万円台に乗っているのです。まぁ、深い「流動性の罠」が存在し、遅々とした歩みなので、決して褒められたものではありませんが…曲がりなりにも、方向性は正しいのです。
カタルは、ある博打株が…来年までに、大幅に上昇するのではないか…と思っています。この路線ですね。政策が正しい運営なら、間もなく…深い「流動性の罠」からも抜け出します。ようやく出口が見えてきたのです。ケネディクスの横浜の開発はそういう事です。森トラストのラグジュアリーホテル経営と…同じ土壌にあります。整合性を考えると言う事は、微妙に、全てが関連しています。イエレン議長の議会証言も、森トラストの動きも…。
馬鹿だけが…現状を見て、ワイワイ批判するのです。孫氏が個人でティファニービルを買った時は、利回り採算が合わない…と、批判している輩がいました。馬鹿ですよ。銀座中央通りの価値を、全然、知りません。お金など…いくらあっても買えないのです。カタルはケネディクスを薦めるにあたり、AUM残高の意味を、諄いほど、述べています。1兆円8千億円もの採算不動産の価値は、大変なものなのです。まもなく2兆円ですからね。
まぁ、何れ…本格的な名目時代が訪れると…どんな馬鹿メディアの記者も、ワイワイ言い始めます。もう政策動向を見ていれば…未来は決まっているのです。ただカタルも政策の進展スピードの影響もあり…時間が分からないのですね。だから4年も待ち続けています。相場と言うは、だんだん、よくなる法華の太鼓なのです。ソニー株は動きが加速してきましたね。カタルは大型株も…述べています。昨日はWBSでバンダイナムコのVR施設が紹介されていました。楽しみになって来ましたね。何れ…電脳の世界になります。
米国のCBSが制作した「パーソン・オブ・インタレスト」と言う番組を、カタルはANXの配信で見ていますが…AIが事前に犯罪予告をして、犯罪を未然に防ぐ番組ですが…ドンドンそんな世界が…本当に近づいています。スマートコミュニティーの競争です。日本は幸い、少子化で人口が減少するので…人手不足問題が深刻になっていますから、受け入れやすい体質なのです。だから日経平均株価10万円の可能性もあります。
あらら…昨日はSUMCOの前場の出来高を見て、後場から、指値を引き下げて利食ったのに…あのまま指しておいても、本日は売れたのですね。1851円まであります。トホホ…わざわざ指値を引き上げなくても…昨日は、小野薬品も2450円でも買えたし…。やはり神様ではないから、なかなか株価をピタリと読むなんて…難しい話しです。
へぇ~、700円の指値も、まだ買えるのですね。今、699円が入りました。この会社は20円配当をする可能性もあるそうです。ホンマかいな? 通常は、絶対にしませんね。カタルは、もう少し相場が後ずれするか…と考えていましたが、決算期が9月なので、10月から冬に掛けて…俄然、有望になって来ましたね。700円割れは…積極的に拾っておくといいと思っています。カタルも指値を切り上げ、買う株数を増やし始めます。有料読者には…この談話で…なんの銘柄か、分かると思いますが…人材不足の関連銘柄です。だんだん下値が買えなくなっています。
要するに…上がる株は事前に分かるので、後は「待ち時間」の問題なのですね。小野薬品でもそうです。アコムも、そうですね。何も…高い所を買わなくても、段階的に買っておけば、良いのでしょう。その内、政策運営が正しいなら、どの株もドンドン上がります。楽しみになって来ました。
たぶん…先日の740円は予兆ですね。そうして、おそらく…間もなく…760円の抜き、本格的な上昇相場入りになるのでしょう。何回も利用できるはずです。チャートも良い形だし…楽しみです。高値は買わないように…今は707円に1万の売り物が転がっていますね。カタルも後場から下値が買えなければ…更に…710円まで買いに行きます。本日は710円から段階的に700円まで買っていますね。
一般の読者の人も…銘柄など…なんでも構いません。今度のSUMCOの下値は1800円割れから、再び段階的に買い…たぶん1700円前後が目処かな? そんなイメージです。小野薬品でも良いのです。アコムでもね。要するに自分が決めた奴をしつこく追えばいいのですね。毎日、板状況を見ていれば…どんな馬鹿でも相場観は掴めるようになります。皆さんは商売でないから…のんびり構えればいいのです。無理をしないことです。どうせ夏相場なんか…知れているでしょう。本格的な参入は後でも構いませんね。それでは…また明日。