かたる:昨日、原稿を書いていて思ったのですが…「ユビキタス」と言うのは、本当に久しぶりなのですね。最近は信用買い残が多い為に、折角、人気になっても株価が余り飛ばなくなり、直ぐにダレる傾向にあります。しかし…昨日は原稿をアップした後、考え直し少し買ってみました。そもそも、一昨日の寄りで利食いと言うか…。損切りと言うか。売った株は1000円以上でも利食いが出来たのに…売らずにいた株です。その後、1000円の所でも買っており、この期日も、もう直ぐ来ます。
やはり…これだけ人気化になる素地は、売り上げの伸び(買収によるものですが…)や黒字化など…これからユビキタスは、黙っていても良くなりますからね。今回は「量子コンピュター」などの訳の分からぬ材料のようですが…、そもそも、そろそろ車載関連の売り上げが立ち始め、黒字化は定着し、準天頂型衛星の完備で、来年はドローンなどの農業分野の実験が実用化を迎えます。兎に角…切り口は豊富ですから、ユビキタスは、ドラえもんの「どこでもドア」のような存在です。故に、この水準なら怖くはないと思い直し…少し株を買ってみました。
何しろ、お気に入りなのです。
本日も「ケネディクス」を買い増ししていますが…500株程度でもうお金がありません。なかなか元の水準まで、持ち高を戻すのは至難の技です。何しろ、貧乏人は常にリスクを回避して、追証と言う「保険料」を、親分に上納しなくてはなりません。もしお金持ちなら、下がったらジャンジャンと買えばいいのですから…あるいは、無理をしないまでも、全部、現引きすれば、喩え…倒産しても大丈夫ですからね。貧乏は、したくないものです。本当は、現物で買えばいいのです。
カタルは述べています。アベノミクスの成否は、ケネディクスの株価を観ているだけで分かると言っています。日本経済の焦点は、「名目時代の確立」です。米国のケース・シラーの20都市平均は5.8%の上昇だとか…。これが…世界標準なのです。常に米国の動向が世界の標準値になります。
ECBがテーパリングを検討していますが、新興国のユーロの使用は少なく、大半はドルの使用です。故に原油価格の動向など…は、重要な目安になりますよ。フランスの石油大手トタルは、拡大戦略に転じましたね。先日は、スイスのグレンコアの話をしました。このグレンコアは倒産状態で…瀕死の重傷だったのです。ところが、また拡大戦略を取れるほど復活しています。
あらら…ユビキタスの970円が売れ、今は980円を付けています。コンチクショウ、昨日は引け間際まで…買い過ぎて、少しビビりました。故に500株ずつ、僅かな…パン代程度で利食いをしたのに、あと500株しか、短期運用の手持ちがありません。仕方がない…後は様子見です。これで4ケタに乗せると…俄然、面白くなりますね。あら…もう4ケタ乗せです。流石、イナゴタワーの群れは、物色意欲が旺盛ですね。どうなる事やら…。
話しが…逸れました。そうです。重要な話ですね。ECBのテーパリングの話をしています。此処に来て、EUの経済は好調で…その様子がWSJで報道されていたので…そのグラフを借用して…何しろ、自分でグラフを創るのは大変なのです。
ご覧頂いた通りですね。問題は金融規制なのですが…こちらはAIGの拡大戦略が、焦点になります。AIGはご存知のように…CDSの胴元でしたから、今回のリーマンショックで甚大な被害を受けました。しかし、これは一時的な現象で、やはり計算は正しかったのです。だから直ぐに米国政府は、AIG株で大儲けしています。しかし未だに米国政府の管理下にあります。これじゃ…M&Aなどで動き辛いから、監視の対象外にしてもらおうと折衝を続けています。この辺りの事象が…邦銀株の動向にも影響を与えます。
良いですか…馬鹿は、このようなニュースが株価にどう影響を与えるか…株が上がらないと分からないのです。しかし上がる株は…事前に、もう決まっています。ケネディクスのケースは4年以上も待たされ…最近ようやく、名目時代の入り口を確認したために、世界のヘッジファンドが、動き出しました。まだ入り口なのですよ。一般的には「黎明期」と言う変化率の大きな時代です。
通常、市場が、もっと洗練されているなら…ケネディクスは大相場になります。だって…日本で2兆円近い不動産を抱えている独立系は他にないのです。地所や三井不動なんか…機関投資家さんの範疇ですからね。僕らは、せいぜい10億円止まりでしょう。
何度も言いますが…銀行が竹中平蔵に脅されて、不良債権処理をして、ガンガン不動産を捨て値で投げている時に、僕の友達が、リーマンから800億円を預けられ…不動産を買いに行きましたが、みんなが、売る環境下でも…800億円を使いきれなかったのです。
この意味が、分かりますか? 収益不動産を揃えるのは…大変なのですよ。故に5倍、10倍の価値があると、カタルは思っています。何しろ、日本は、失われた時代で…1300兆円も飛ばしたのです。子育て支援で、たかが2兆円です。それで選挙の争点? 馬鹿ですね。1300兆円ですよ。だから永遠と…失われた時代になりました。
読者の皆さんは、時代の変化を考えて下さいね。日本は実質重視から名目時代に転換するのです。だから株は、ジャンジャン上がります。あっという間に、カタルの読者は、みんな億万長者ですよ。でも…もう直ぐ、カタルは銘柄の発表もやめるでしょう。市場への影響力が強ければ…推奨を止めざる得ません。
でも考え方は伝えたいですね。株式市場の株価の見方です。今回の夢テクも、こんな高い変化率の会社が、他にあるなら、カタルに教えて下さい。アウトソーシングは、株式分割を実施しました。1:5だそうですね。何れ…ケネディクスも、そうなるかも知れません。夢テクの方が、可能性は高いですね。
さてあまり小型株を書く訳に、行きません。本日は、夢テクの親会社の夢真HDが、配当落ちで、安かったので1000株買いました。ほら…ね。みずほは3.7円安の196円ですね。やはり落ち分の方が安いでしょう。落ち分は3.75だから、同じですね。結構…強いなぁ~。
あまり…いい加減な事を書けませんね。でも読者の皆さんも、カタルの原稿の間違いに気付いたら、教えて下さいね。訂正します。
実は、昨日かな? 一昨日だったか? アウトソーシングの増収減益の話ですが、あの原因の主なものは「のれん代」の償却なのですね。何かに…似ているでしょう。ヒントを掲げましたよ。
文中のヒントに、読者が気付くかどうか…。何れ、時期が来たら本文に書きます。人不足のアウトソーシングも、今回の夢テクも、夢真もですが…この構想は春なのです。もともと名目時代の話…つまり「流動性の罠」の謎が解けたのが、昨年の7月の馬場レポートです。ピッタリ…「ケネディクス」の株価変化の時期に一致します。あの時から仕掛ければ…大正解でした。
7月に…構想が纏まり、今年の春からケネディクスは、エリオットに狙われましたね。この話は、まだ早いし…カタルの推測だから書くのを止めますが…基本的に世界のヘッジファンドが、こんな大チャンスを見逃す道理がありません。彼らは、みんな優秀なのです。だから高額の収入を手に出来ます。
カタルが本物に成り…倍々ぺースの伸びを続けることができるなら、必ず、スカウトが来ます。たぶん…その時は、その誘いを断り、自分でファンドを設立するかもしれません。でも一度くらい1000億円のファンドを、自由に運用してみたいですね。1000億だと小型は出来ませんね。こんな空想は、兎も角…。
株と言うのは、だんだん…良くなる「法華の太鼓」ですからね。最初が…最も大変なのです。軌道に乗れば…後は、何もしなくても、株は、勝手に上がり続けるものです。それでは…また明日。