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昨日は「ダリオ」の「既に遅い」…と言う説を、目先の株価は「否定している」と述べました。まぁ基本的に、昨晩の米国株も強いですから、その可能性が高いのでしょう。

しかし…やはり「色んな資料」を読むと…まだ警戒感は怠れません。やはり気になるのは「欧州」の対応です。先ずは此方です。この内容は欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は29日、トランプ米政権下で米国を離れようとする研究者を念頭に、欧州への移住を支援する政策を検討すると表明した。EU域内に呼び込み、技術革新の好機としたい考えを示した。と言うものですが、識者は、トランプ大統領のような「人間」を嫌います。

世界の「方向性」を決める…良識を持っているのは「欧州」のような気がしています。フランスのマクロンは、ある意味で…「良識的な」考え方なのでしょう。でも国民の支持率はあまり「高く」はありません。難しい話は…隅に置いておいて…。

同じような懸念が、米国のファンドでも広がっています。先ずは此方です。「米国は株式市場の特別待遇失う恐れ、トランプ氏関税で-アポロ幹部」この意味はカタルと同じ発想です。カタルが「ドル」と言う「基軸通貨」の価値は、米国の「良識」で保たれているが、それが消えて「普通の国」になるなら、市場原理の優位性は消えると思っています。まったく…「同じこと」を、この報道は伝えています。

この路線の延長線上が、此方の報道です。「プライベート市場、米景気後退なら破綻の危機-ジェフリーズ」と言う認識です。故に、やはり「第二幕」は否定できません。

今はまだ、そのような表面化の現象は出てないのですが、此処から始まります。カタルは「6月辺り」から…始まると思います。だから「警戒感」は高いまま、「危ない人」は自分の「力量把握」に努めましょう。

まぁカタルは「楽観論者」ですから、自分自身は「パッパラ・パー」です。しかし年齢や性格により…難しい場面だから、やはり警戒感は「維持」すべきでしょう。故に、「ノンビリ」…と、「無理をしない態度」で、相場に臨むのです。まぁ良識的な報道は、一応、皆さんに伝えましたから…これで「注意の喚起」は終了です。

「市場の整合性」と言うのは、常に「色んな現象」を観て…自分の考えを「修正」します。だから「朝令暮改」のような…面もあります。それは「未来の予測」ですから、「当たり前」なのです。

カタルの場合は、昨日は1250円まで「ジェイドG」(3558)を、何度も…株を買っています。でもその前は、逆に「売っていた」のです。基本的に、自分が売った株価より、高い株価で「買う場面」も、多くあります。常識的には「じゃ、売らなければ良い」となります。しかし自分の「価値観」の基準なんか…「いい加減な」ものです。相場を観て、常に、自分の気持ちは「動きます」。そりゃ、目標株価はあります。

「ジェイドG」の場合は「PSR」が1倍以上で…カタルの気持ちの中では、「2倍」以上でも、良いんじゃないか…と考えています。だから依然、年内の「新高値説」も、維持しています。4180円だったかな? 

だって…「おかしな株価」です。既に「リーボック」は、軌道に乗っているのに…株価は、これを「否定」しています。これは単に「需給バランス」だけの問題でしょう。根底にある会社の価値観は、揺るぎません。しかし現実には、ここまで株価は叩かれます。

「だから」いつも「魔坂の用心」が株式取引は必要なのです。本日はみんなの「警戒感」が薄れるから、敢えて…「別の観方」を紹介しました。常に、このような「バランス感覚」は大切ですよ。「転ばぬ、先の杖」なのです。

証券マンは、「注文を断る」勇気も、必要になります。カタルなんか「横柄」でした。他所の証券会社でやれば「良い」…いつでも、証券を移管します。…と言っていました。

実際に…震災前の「東電」(9501)を売って、「三菱UFJ」(8604)を5万株、買わせた顧客は、その後、息子が出て来て…「野村証券」に、その株券を移管しました。

「気の合わない奴」には、此方から…電話を掛けることもありません。成績より、先ずは事故が起きないように…上司は、「部下の顧客管理」を、確りしてないと駄目です。「損をしている」顧客には、部下と共に「自らが」出向き…顧客の言い分を、聴かないとなりません。大切な事です。「成績なんか」は、二の次です。

店を、預かる奴は、いつも「顧客と共に」成長を目指します。

必ず、「勝ち」ばかりではありません。「負ける」こともあります。しかし負けは負けとして、潔く…「認められるか」どうか…。ここに労力を使わないと駄目です。「証券事故」は、最大の汚点です。

ネット証券も同じです。自分の会社から「おかしな注文」が出ているなら、リアルタイムで…「顧客に」連絡すべきです。「場合によれば」、一度、「口座を閉鎖して」確認をすべきでしょう。そのようなシステムがないから、早急に…「ソフト」を追加すべきです。今の「野村証券」は、やはり劣っています。そもそも…「フィッシング詐欺」は、顧客の責任? 奥田は、やはり…駄目な奴ですね。

「楽天証券」も…全部の証券会社が、そのような事を「想定してない」ことが、おかしいのです。値上がりしている株を「大量」に買うようなら「事前確認」をする「システム」を取り入れるべきでしょう。その「プログラム開発」は、そんなに、お金は掛からないでしょう。「老婆心」ながら…折角、新しい世代が、市場に参加しているから…ともに「大切に」育てましょう。

さて相場が開始されました。

今日は、昨日大引け間際に、買えなかった「ジェイドG」(3558)の1250円が買えました。「野村証券」(8604)は、まだ800円に入りません。

「村田製作」(6981) の日足推移

実は、昨日は「村田製作」(6981)が「大幅安」していたので、100株ではなく…200株だったかな? 成り行きで「買って」…でも「ジェイドG」も、買いたくなって…自分の「担保がないから」それを利食いして、「ジェイドG」を、更に買いに行ったのです。「貧乏人」は困ったものです。金さえあるなら、株式投資は、誰でも…儲けられます。

一番の問題は、自分の「力量把握」なのです。

今、会員制度の「更新期」で、多くの会員の方からメールを、頂いております。流石に「損をしている人」が多いようです。まぁ、仕方ないかな? カタルの口座で損をしているのは、3つの口座かな? 半々程度です。やはり「ジェイドG」の見誤りが…今回の損失の元凶です。

田中君は、好きなタイプですが…もっと「分散」すべきでした。「タイミー」(215A)は、1000円割れから1700円ですし…「BASE」(4477)も200円台から500円まで伸びたのです。最近は「素晴らしい」成績です。これで「文句」を言われたら…堪ったものでは、ありません。この「ジェイドG」が、何とかなるなら…完璧でしょう。でもやはり、たぶん…「需給バランス」です。最近まで…連日のように「クロス」も多いですからね。

丁度、一年前の「この時期に」…カタルは「京都旅」で、追証になっていました。例の連結会計の「マジック」です。「あの時の玉」の「引継ぎ」かも…知れません。小さな会社の場合、どうしても「引き出し」が乏しいから…会計が、ストレートに響きます。でも大企業は、色んな引き出しが在って、様々な会計操作をします。商社なんか…1000億円程度なら、いくらでも「調整」できるのでしょう。

「丸紅」(8002)の決算対策に、カタルは「現場」で立ち会いました。50万株から100万単位で「玉」が動きます。でも小さな会社は「バックオフィス」がないから…「折角の注文」が、無駄になります。その点、「野村」は良いですね。いくらでも…大きな仕事が出来ます。カタルなんか…現場で、何度も「煮え湯」を飲まされました。「コンチクショウ!」なのです。どんなに、努力をしても…「破れない壁」があります。

ようやく…「野村証券」(8604)は、800円台になりました。

「野村証券」(8604) の日足

そうだ…忘れていました。「冒頭の話」です。米国から資金逃避になるなら…一番恩恵を受けるのは成長が著しい…「アジア圏の市場」に近い…「日本」なのですよ。だからカタルは何回も、何回も経営者は「アジア圏の成長」を、取り入れるべきだと述べていました。

「Jトラスト」(8508) の日足

本当は「Jトラスト」(8508)は有望な筈です。でも藤澤さんは「金持ち」になったから、その「性格」が変わったのかも…しれません。所詮は、「企業は人なり」なのです。金持ちになっても…「ユニクロ」(ファストリ=9983)の柳井さんも、「ソフトバンクG」(9984)の孫さんも、「挑戦」を続けます。ところが…「グリー」(3632)の田中君なんか、「守りの経営」です。

トヨタGの設備投資計画

やはり、トヨタグループでは「デンソー」(6902)なんです。改めてそう感じています。日経新聞かな? こちらの報道を観ても分かります。

「デンソー」(6902)

何故、カタルが「デンソー」(6902)を買って置けば…「それで良い」と述べているか? まもなく…「ADV」 (Advanced Drive= 先進的な運転支援システム、または自動運転支援システム ) の世界です。又は「SDV」 (Software Defined Vehicleとは、ソフトウェアによって車両の機能や性能が定義される)もそうですね。カタルも新しい言葉で良く知りません。つまりは「ソフトウェア」で、アップデートやカスタマイズが可能な自動車のことです。 最近のトヨタは、流石なのです。「恥も外聞もなく」…中国の先端技術を取り入れて、「中国市場で活路」を開こうとしています。

中国は、米国の約「2倍の市場規模」です。やはり、ここで勝てなければ駄目です。だから…中国製品の部品を、使い始めました。同じとですが、「ドイツ」も同様です。

この話は重要ですよ。如何に、トランプ大統領の「認識」が古いか…。分かるでしょう。日経新聞は、このような報道を…「日経本誌」で、すべきです。メディアと言うのは、ちゃんと…「時代の流れ」を正しく…伝えるべきなのです。「嘘」とは、言いませんが、的を外した報道を繰り返すから…日本人は市場取引で…いつも搾取をされるのです。

「総資産経営」を礼賛したから…こんな風になります。もっと「ROE経営の大切さ」を説いているなら…「失われた時代」はなかったのです。「規模」より「質」なのです。そもそも…「プラザ合意」の前の「前川レポート」の時に、この「構造改革」をすべきでした。政策官僚の資質が分かります。株式投資をして、「追証」になってみれば…「他人の痛み」が、分かるようになります。

「スミダ」(6817) の日足

最近の会員レポートは、なかなかでしょう。これは、皆さんに紹介しても良いか…。会員レポートの「スミダ」(6817)は、やはり上がって来ました。「他の株」も、マズマズです。

「3Dマトリックス」(7777) の日足

まぁ皆さんは、たぶん「3Dマトリックス」(7777)だろう…と思っています。カタルは手持ちの関係で、株を売っています。しかし…昨日の125円は、買えましたが…124円は駄目でした。本日は、その125円に5000株の買い物が入っていますが、今は128円を1800株だけ…売った所です。実は「ポジション調整」を、「優先」させています。

皆さんには、理解できないでしょう。だからカタルが「買った」とか…。「売った」とか…言っても、それは事実ですが、多くの場合は「場味」を確かめるのが…目的です。

「タイミー」(215A)の日足

余り、あてになりませんから、所詮、「マネ」をしようとしても…無駄でしょう。でもこのレポートに掲げている株は、必ず…株価が「後になって」上がってきます。最近の事例では「タイミー」(215A)なんか…、やはり、「マズマズの出来」です。皆さんは「野村證券」(8604)だけを、買って置けば…それで良いのです。

上手く行くなら…秋から年末は「新高値」です。先日の1080円を超えています。でも皆さんは「売りたくなる」のでしょうが、そこから…更に「買い場」になります。「ジェイドG」(3558)も、必ず…4180円を超えるでしょう。

田中君は天才ではないですが、「そこそこ」の…経営者です。何しろ、「苦しい」なかで、自社株買いを優先させました。この「心意気」が、大切なのです。最後は経営者の「器」で、株価が、決まります。昨日、一昨日、話している「クックパッド」(2193)は、どうでしょうね。佐野さんと言うのは、どんな人なのでしょう。「野村証券」(8604)の奥田さんは、「次のステップ」に入りました。でも「しょぼい」奴ですが…。やはり市場関係者は「頑張る奴」を応援するのです。

さて本日、株を買ったのは、「ジェイドG」(3558)と「3Dマトリック」(7777)は、まだ買っていません。逆に1800株だけ売りました。他に「デンソー」(6902)が欲しかったので、買いました。実は知らなかったのですが、今は、流行っている「QRコード」は、「デンソー」の発明で…世の中に広めたのも、「デンソー」なのです。この切っ掛けは、「トヨタ」のかんばん方式、所謂、「ジャストインタイム」の経営です。このトヨタの「コード」が…世界標準になった「QRコード」なんだ…そうです。この話を聞くと…俄然、「デンソー」(6902)を、応援しなくてはなりません。

「ホトニクス」(6965) の日足

もう一つは「ホトニクス」(6965)です。この会社は、カタルが「歩合セールス」になる「切っ掛け」の会社です。「好き」なのです。「ホトニクス」のような会社が、日本にある事が「好き」なのです。例の「カミオカンデ」計画の話です。この技術が、小柴昌俊氏(2002年)、梶田隆章氏(2015年)のノーベル物理学賞受賞につながったのです。こんな研究を「支援」できるなら…「株屋冥利」に尽きます。また…明日。



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