かたる:やはり9日の乱高下は、一つの節目を形成したのでしょうが…、あのような動きは、未来への「兆し」です。きざし…「兆候」と言うのは、チャートを見ていると分かりますが、相場が始まる前に、必ず、事前の「動き」(兆し)があります。
カタルは日証金の変化から…銘柄選択をする事が良くあります。今回も…ある銘柄を選び、200株だけですが打診買いをしました。この日証金リストの選択は、なかなか優れものです。
この手法を開発するために、およそ3年程度の試行錯誤の期間がありました。自分の経験値を活かすのも、大変な努力が必要なのです。このリストから、カタル銘柄の数々のヒットが生まれています。
本日は、きっと好業績が背景なのでしょう。推測なのは…もう持株がなく、観察してない為です。しかし株価推移は、その後のデータの蓄積の為に残しており、気付いたのですが、ムトー精工(7927)は、300円高の1510円と…ストップ高を付けています。この銘柄も当初は、日証金リストの変化から、選択された株です。
この銘柄に取り組んだ、最初の株価位置は500円台がスタートです。だから…およそ3倍ですね。同業のメイコーの株価も大幅高しています。これも日証金のリストアップ銘柄でした。此方も好業績だからでしょう。先日は「サンフロンティア」の事を書きましたが、同業の「レーサム」も、本日は株価が高いですね。ケネディクスと同じ路線です。カタルは、いつも事前に、レポートで掲げていますが…読者の人は、上手く利用されているでしょうか?
まぁ、原稿を書いているカタル自身、あまり褒められた成績ではなく…いつも「かすり」です。今回のムトー精工も、当初は動きが鈍く…苦労して、利食いした途端に…大幅な上昇ですからね。すんなり、上昇するケースの確率は…どの程度かな?
先週末、クラウドワークスを断続的に買い上がりました。
925円まで買い上がったのです。 四半期決算で、黒字化を果たしたとか…。カタルは、当初、この株は大変な成長株で「時代を変えるかもしれない」と考えていました。故に、上がると分かっていましたが、アドバンテスト1万株を、僅かな利幅で利食いをして、クラウドワークスに切り替えて、高値を買ったのです。
しかし…その後の伸びは、成長株との評価を外れる展開ですが…マズマズの伸びです。故に持ち株を5000株だけ残して、観察を続けていました。だから…この動きの直前の800円台も株を買えたのです。まぁ、今回の修正を受け…今度は、売り上げの伸びが、利益に直結しますから…売上高営業利益率はドンドン上がり、何れ、値嵩株になるのでしょう。
故に、本日も970円から、断続的に940円まで…今のところは、買い下がっています。勿論、下がれば、更に買い続けますが…後場からは、きっと…切り返すのでしょう。今は1014-1020-933-940円で208600株です。
全体の株式が下がっており…、今、930円の指値も買えました。928円が入りましたね。今度は、金曜日、一番、上値で買った925円の1000株が買えるかどうか…。何故、寄り値の4ケタ以上で売らずに、この安値で売るのか? サッパリポンです。
皆さんは、自分の下地が出来てなく…株価の読みが出来ないから、相場の流れに、気持ちが左右されるのでしょう。まぁ、最近では、夢テクやユビキタスなど…空振りと言うか、上手く育たないケースもありますが…もともと、このような環境になると、材料株の出番になり、カタルの得意分野です。
クラウドワークスは、朝方、999円の高値を抜き、先ずは合格点です。次は1060円です。此処を抜けば…チャート上は、一気に高値を奪回する可能性があります。果たして…新手の「仕掛け人」が関与しているかどうか…。こんな株は「オモチャ」ですから、どうにでも…僅かな力で、株価が動きます。
現状は…好業績銘柄の「ダイフク」(食べる餅ではなく、物流です=6383)なども買われています。でも…このクラスは無理でしょう。全体相場は9日に、転換を迎えたのです。だからカタルは、多くのポジションを落としましたが、それほど警戒する必要はない様だ…との判断です。
おそらく、全体相場は横這いでしょう。
だからクラスを下げての材料株相場になる…との相場観に傾いており、本当はユビキタスかな? あるいは夢テクか?…と考えていたところ、クラウドワークスが来たので、抜群の内容ではありませんが、マズマズとの評価で、しかも仕掛け人の関与も感じられたので、カタルも、一緒に参戦しています。どうなりますか…。
ここで2本目を、立てることが出来れば…相場は、成功する確率が高いのです。何故なら、「市場の流れ」が、この手の株を求めているからです。
それに…この内容なら4ケタ以下の評価では、あり得ません。つまり4ケタ以下は、何処を買っても大丈夫で…時間の問題なのです。皆さんも…もし乗るなら、早めに決断をして、1500円、2000円と…株価が跳ねた時に、馬鹿にならないようにしましょう。今なら、安全圏の株価水準です。だからカタルは970円から断続的に、今のところは…930円まで買っているのです。長く休んでおり…シコリも消えています。
基本的に、全体の株価水準が上がり、投資家の「リスク許容度」が増しています。故に、どの株も株価位置が上がるのが当然なのです。代表的な銘柄は、邦銀株でしょう。株価位置が上がりましたね。だから出遅れている株も、必ず、循環物色されます。これが名目時代の感覚です。常に、買い増しが正解なのです。
だから少し下げても、慌てることはなく…むしろ買い増すチャンスを狙えば良いですね。長年の関門である22750円を超えた意義は、非常に大きいのです。この意味を、皆さんが理解するのは、来年でしょう。本日は22565円ですから、これ以上、大きく下がりませんよ。
株式は…常に、現実の半年前を歩んでいます。本日はケネディクスの買い増しも実行しています。良い相場ですね。いくらでも手数料が上がります。証券マンは、ウハウハでしょう。それでは…また、明日。
今のクラウドワークスの株価は929円ですから、後場寄りでも、カタルは、買い増しを実行しましょう。カタルは、読者の皆さんと…いつも、一緒に行動します。その辺の評論家とは違い、「本物」を目指している為です。口で言うなら簡単です。しかし実践は…違うのです。いつも事前に宣言して、読者と共に行動するカタル君です。