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かたる:世の中は不思議に溢れ、未来予測は、様々なアイテムを事前に用意してないと、なかなか「解」は見えません。何故、世界の中央銀行が、これほど量的緩和を実施したのに…物価はなかなか上がらずに、景気動向が鈍いのか? カタルは…長く疑問でした。

日経新聞の解説は、またしても「危ない兆候」との解説のようにも読めます。誰が書いた記事か分かりませんが…勉強不足です。

カタルは、証券の現場に長く居り、カタルの勤める証券会社はオーナー系だった為に、関東財務局からターゲットにされていました。彼ら検査官は、先ずは実績ありきの態度で、ある歩合セールスは、でっち上げの書類を作成され、それを元に処分され、会社は内部管理体制を強め、潰れた山一証券から、内部管理者を多く雇いました。まぁ、社員が勝手に悪さをするケースもありますから、企業は、内部管理を強化して…身構えるわけです。

どちらが真実か分かりませんが…、その歩合セールスは、検査官の言うとおりにしないと…毎日、大宮に呼び出すと言うのです。事実、潔白を主張した外務員は、毎日、関東財務局に呼び出された実際の事例もあったと言います。だから、彼らとの妥協点を求め、不服でも、従った方が良い…と言う話でした。僕らは正常なルール、世間の一般常識で行動をしますが、ガチガチの金融規制が、その正常な行動を…どんどん縛るのです。

確かに…リーマンショック前の金融業界は、行き過ぎていた面があるのでしょう。リーマンショック以降の金融規制は、業界の在り方を大きく変えました。カタルは金融規制の現場を知っているから、今回のリーマン後の様々な規制が、「行き過ぎている」と言う仮説を立てたのです。実際のGDPと金融量のギャップは、別の見方も出来ます。

リーマンショック前は、実際のマネーの供給が少なくとも…現場で必要なので、その不足分を「金融デリバティブ」で補っていた可能性が高いです。しかしリーマンショック後はこの利用が大きく制限されたので…実際のマネーをガンガン供給しても、なかなか現場に回らなかった可能性が高いのです。

もう一つが…スマートコミュニティーの進展です。故に、行動が制約されている面もあるのでしょう。でも、間もなく新時代の幕が開けます。AIスピーカーの進化はすごいのです。中国のキャッシュレス社会の進化を、我々日本人は、学ばねばなりません。

イエレン氏からパウエル氏に移行し、ガチガチのFRB規制も緩和される可能性があります。そもそも…リーマンショックを前提とした基準を、採用する必要があるのかどうか…。毎年、検査が実施され、その都度、様々な対応がされているのに…更に、世界的な経済危機が起こっても、良いような自己資本を、事前に、準備する必要があるのでしょうか? カタルには…サッパリです。

米国の株高を支えているのは、税制緩和と、この金融規制緩和でしょう。

サンフロンティアは、たぶん…何処かの小さなファンドが、利食いをしているのでしょう。しかし…この内容で2000円以下は、あり得ません。レーサムもそうです。やはり不動産に対する考え方が、異常に歪んでいます。

だから、このラインに、「儲けの宝」が、眠っています。ケネディクスは、来期も50億円の自社株買いを実施するとか…。当たり前です。株価水準が実態より、遙かに低いから、エリオットに、狙われたのです。宮島さんは、正当な利益を計上して…株価を上げる必要性があります。

でも現在は、なかなかに…変化しました。最近の宮島さんの行動を批判できません。今までは保守的すぎて…馬鹿経営者と思っていましたが、今は、なかなか出来るかもしれないな…と思い直しています。たぶん、彼の心の中で、「ユトリ」が芽生えたのでしょう。もともとケネディクスは積極派だったのです。しかし…ダヴィンチが追い込まれる金融行政を見て、ビビったのです。

市場参加者は、みんな間違っています。まるでデフレの実質成長時代の化石人です。日経新聞の記者も、他のメディアも同じです。既に株価は22750円を超えたのですよ。いい加減に…保守的な考え方を、改めたら良いと思います。

まぁ、来年になれば、いやでも、名目時代を実感できるようになるでしょう。株式相場は常に実体経済に、先行して動くのです。

本日も…寄り付きで「ケネディクス」を買い増ししています。カタルは、いつも事前に宣言して行動をしています。かなりの確率で…その通りに動いていると思いますが、なかなか読者は、一緒に動きません。何故でしょうね。サッパリポンです。

でも昨日は珍しく…カタルが、後場寄りも、買うと宣言したクラウドワークスが、後場寄りから、買い気配のスタートで…、977円でカタルは読者の皆さんと共に500株を買いました。そうして…大引けの974円でも、500株を買っています。本日は、970円から買下がり、今のところは950円まで買っています。何故か…説明をします。

本来、この手の株は4ケタ以下の評価は…おかしいのです。それは成長路線を維持するからです。確かに…吉田さんは、天才派ではないようです。それは…この環境下で、この程度の伸びだから…カタルの最初の成長株かもしれない…との評価を下げました。でも、かなりの成長力なのです。

クラウドワークスの業績修正

先ずは、今回、発表された業績修正をご覧ください。総契約額が、この会社の営業収入の元になります。この総契約額は40%近い伸びを続けています。毎年、こんな成長力を示す企業が他にありますか? 基本的に、この企業モデルは、時間経過で…どんどん利益が増えて行きます。ようやく損益分岐点を超えるのです。だから後は…売り上げの伸びが、利益に直結します。

損益分岐点

この会社の場合、総契約額ではなく営業収入ですが…ようやく経費を営業収入が超えた所です。だから、これからガンガン利益が計上されます。勿論、吉田さんが成長投資を加速すれば…経費は増大しますが、今は利益を上げ始めるイメージです。たぶん、高株価にして、増資をしてから、投資をさらに拡大させるのでしょう。

人間の行動は、面白いもので…共通しています。ケネディクスの宮島さんも、経営にめどが立ち、内部留保ができたから、積極派に転じてCREの株式を189万株ほど…持ちました。この動きを見て、エリオットが、ケネディクスの株式を保有しましたね。これが引き金になり…株高に転じています。

今回、クラウドワークスも、マルバへの出資やインドネシアのSribuに出資しています。もし…経営状態の成長に目処が立たなければ、お金などを使いますか? 自分が社長の気持ちになってみれば分かります。現状が良いから、お金を出して、新たに活動を増やすのです。人間の行動は…みんな一緒です。

損益分岐点の考え方は、非常に重要です。特にクラウドワークスの企業形態は、原材料費は掛からないのです。鉄鋼の生産とは違いますよ。車の生産とも違います。売り上げ、全てが利益に変わると言っても、過言ではありません。

その元である総契約額は、毎年4割も伸びるのです。だからカタルが、一時は、馬鹿になってアドバンテストを1万株売り、高値のクラウドワークスを買い増したのです。ようやく…その分岐点に来ました。

故に4ケタ以下の株価は、宝物です。何処を買っても、必ず…儲かると思っています。正式な決算発表を待って…更に、買い増しを検討します。カタルは自分の力量が許す限り、本日も買い増しを続けています。今のところは970円から950円まで買っています。

皆さんと一緒に、また後場寄りに買うかもしれません。昨日は宣言をしており、前引けは935円だったのに、驚くことに…後場から買い気配スタートでした。今度、宣言して買うと4ケタを超えるかもしれず、取りあえず…1000円までの指値で500株だけ、後場寄りも買いに行きます。一緒に参加するか、しないかは…読者の勝手です。

この株は、空売りは出来ませんが、ケネディクスは貸借で、本日も買っているサンフロンティアも貸借銘柄ですから、反対の人は、空売りが出来ます。

株式投資で大切なことは、他人の行動ではなく、自分が材料を与えられ、どう考えるか? その為に、カタルは様々なアイテムを提供しています。自分で判断して行動するのです。その行動の結果は、全て自己責任です。儲けは自分のものだし…損をしても、自分が処理せねばなりません。当たり前の原則ですが、なかなか、日本人は理解できないようです。既に名目時代は、幕を開けています。株が大きく下がるリスクは、ほとんど見当たりません。

株価がここまで上がっても…積極的な行動が、更なる未来の利益を約束すると考えています。ケネディクスは、毎期50億の自社株買いを実施するなら…凄い事です。その裏付けがあるから実施が出来るのです。クラウドワークスは、黒字から成長拡大の目処が立ったので、お金を出し、実際に出資をするのでしょう。

カタル銘柄は、なにもVテクだけが成功事例だけではありません。株価は5倍、10倍になる得る株を、いつも探し…可能性があるから、カタルは、皆さんと一緒に取り組み、買い増しを続けています。

果たして未来図がどうなるか? こればかりは…神様の裁量です。それでは…また明日。



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