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かたる:基本的にあまり面白くない相場が続いています。株価が大きく伸びないからです。ソニーがこの程度の動きなのです。この株の需給バランスはかなり良い筈です。でも決算数字のサプライズがある訳ではなく…程々の推移なのでしょう。実は、ソニー株を買っていたのですが…数字を細かく見る必要も感じておらず…実態把握の概念は希薄です。

古河電工に3650円で再び200株だけ参加した事もあり、株価が大幅安する程、そんなに内容が悪いのかな?…と思い、簡単に決算を見てみたら…別に株価が大きく下がるような内容でもないと思っています。既に十分に下がっています。本日の日経新聞にも載っているように設備投資の負担増で…これは未来の利益に繋がります。小林さんらしい選択でしょう。売り上げ増の利益率の悪化の原因がはっきりしており、気にする内容ではないようです。

ただ決算書には、期待している北米の5G投資関連の光ファイバーは、まだ数字に表れていません。先頃、スプリントとTモバイルの合併が正式に決まっている訳ではなく、このスピードが5G投資の時間推移なのでしょう。だから当たり前の推移なのでしょう。

たぶん…今期の凹みは小さく、未来への準備ですから後半には株価が盛り返す可能性があると考えています。だから下値を買っておけば大丈夫でしょう。先週に付けた4145円を、近いうちに抜くのだろうと思っています。悪くても…下値圏のボックス相場を形成するのでしょう。こんな所で良いかな?

実はグリーも金曜日、そうして本日も少し買っています。この株の数字も悪かったのですが、のれん償却を優先させた選択です。売り上げは増えています。田中さんは財務の専門家を招き入れ…慎重な行動になっているように感じています。でもチャートが綺麗なので…前から何度か売り買いをしています。長く相場がなくて…カタルは意外にお気に入りです。これも数字以上に株価が下げているように感じています。

基本的に…参加者の多くは儲かってないのでしょう。故に株価が下押ししやすい状況です。先日、買ったPSSもその状況を物語っているようです。本日は468円を500株だけ買いました。更に465円にも1000株だけ買いを用いました。どの株もそうですが…下値固めの動きを続けています。

既に何度も述べていますが、「上がりそうで上がらない。下がりそうで下がらない相場」が続くと思っています。22750円を挟んだボックス相場なのでしょう。この動きは10月から11月頃まで…続くと考えています。要するに…5月以降、休んだ方が良いのでしょう。無理をしてやっても、素人はあまり儲からないと思っています。

カタル自身も四苦八苦の様子を、皆さんに伝えています。「カタルの短気」など、最たるものです。小野薬品は、結局、儲けですよ。2800円台です。カタルが買ったところから…更に株価が安ければ、そこを買っておけば、きっと儲かると思っています。過去の結果の多くは、そういう結果になっています。今度、カタルの短気の話しもしなければならないかな?

株で儲かるか、損をするかの多くは、その人の力量問題です。力量と言うのは資金量を始め、投資家の精神力の話です。長く証券マンをやっていて「お金持ち」と呼ばれる人を見ていると、みんな…癖が強いですね。普通の人は居ません。是川銀蔵に大御所さんがホンダ200万株の成り行き買いの注文を貰い、場にそのまま出したら…気配値だけが上がり、大御所さんは、是川銀蔵に、「一旦注文をやめて後で少しずつ買えば、もっと安く買えますよ。」と述べたのだそうです。

そうしたら是川銀蔵は、「お前は、要らんことを言わんで、こっちの言われた通りに動けば良い」と言われたそうです。たぶん野村から売り玉を用いたのでしょうが…みんな変わっています。

その大御所さんも既に亡くなられましたが、昔の人は、みんなスケールが大きかったように思います。それに「社会が寛容」でした。夜逃げをしても笑って許してくれるような風潮がありました。でも今の世の中は、世知辛いですね。

良く苛め問題で、学校を訴える親が居ます。気持ちは分かりますが…一番の原因は、親の責任でしょう。学校の責任かどうか…。カタルには判断が付きません。だって学校が駄目なら、転校させればいいのです。早い話、学校なんか行かなくても良いのでしょう。

でも教育問題は難しいですね。親の欲を子供に押し付けます。子供も大変です。期待などせず…のんびり育てれば良いのだろうと思っています。もう子育ては終わり、孫ですから、もう一度、やれるなら、もっと良い環境を与えられるかどうか…。

東芝の日足推移

さて…相場の話ですね。本日も東芝の下値に、買いを用いました。ソニーの時にも述べましたが…このチャートの形では、多くの銘柄が、次にステップアップして上昇します。

何度か…皆さんに事前に説明しているチャートです。基本的に誰かが東芝株を買っているから、このような形になります。ボックスの上限で「保ち合い」を続けています。この保ち合いの形が問題なのですが…カタルの経験では、この場面は買い場なのです。勿論、例外もあり、敗れることもありますが、成功する確率はかなり高いのです。

下値を丹念に、時間をかけて買うか…。リスクを取り株価位置の高い銘柄を追うか…どちらかの選択なのでしょう。

カタルはたくさんの事例を掲げ、実践を続けています。その成果は決して褒められたものではありませんが、失格ではなく「合格ライン」スレスレの普通でしょう。早く、こんなバカ作業をやめられる日が来るのかどうか…。

皆さんの投資に、このレポートが参考になれば幸いです。カタルレポートも利用の仕方次第なのです。自分なりに工夫して…内容を咀嚼して、吟味されてから行動して下さい。カタルはいつも未来の形を、事前に話しています。そうして…その様子を生で伝えています。あとは皆さんの選択なのです。その選択の結果、生じる損益の責任は、全て自分が負わねばなりません。

こんな事は常識なのです。学校に文句を言う親の方が異常なのでしょう。カタルはそう考えています。だって学校は選択できます。嫌なら引っ越しをすれば良いのです。何か日本の社会は、どこも歪んで見えます。

だからNHKが過大な報道姿勢に変化しているのでしょう。「命が危険です。」なんて…NHKの公共放送が使う言葉かな? 一体、何%の致死率なのでしょう? 注意を促す気持ちは分かりますが、狼少年の事例もあります。やはりカタルには、理解しづらい社会です。「寛容な社会」を求める次第です。

それじゃ、また明日。



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