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昨日の売買代金は1兆3299億円、市場では「閑散に売りなし」と言いますが、どうなりますか…。カタルが推奨した銘柄もご多分に漏れず、行って来い、又は値下がりしています。結局、どれをやっても駄目だったのかな?

ただこの時期でも利益になっているのは安川電機です。僅かな利幅ですが…あの時に決算を見て買った株です。他の進化論の株式は駄目なのですよ。でも安川電機だけが強いのです。不思議でしょう。

昨日、心ある読者は、カタルが掲げた法人企業統計を見た事でしょう。多くの人はサッパリポン。まぁ、カタルも似たようなレベルです。でもカタルが疑問を抱くように…何故、円高になると株式市場が安くなるのか? 誰か、有能な人はカタルに解説して下さい。

確かに輸出株と呼ばれる株式は、国内産業に比べ高株価の為に、日経平均株価の寄与度が違うのかも知れません。でもそんなもので、この漠然とした間違った方向性の解釈にはならないでしょう。やはりメディアの論調はおかしいと思っています。円高は日本にとってマイナス要因ではなく…プラス要因だと考えています。

この間違った論調の為に、日本の経営者はより一層、内向き志向になります。カタルは一時所得収支の黒字を、国内に還流させず、グローバル展開を加速させるべきだと思っているのです。だからこそ…Jトラストに未来を感じています。株価が上がろうが…株価が下がろうが…カタルの気持ちは関係なく、Jトラストは、必ず4ケタ以上の評価になり、株価は大きく羽ばたくでしょう。だって時代の方向性は正しいのです。

皆さんは、自分の頭で銘柄選別を考えて…投資をしているのでしょうか? カタルは株価に関係なく、自分の描いた路線を信じて行動をします。

今回、ある株を買ったところ1500円前後から、いきなり500円台へ大幅安した株があります。でもカタルにとって…こんな事は計算の内、この手の株は危ないのです。特に今回はリストラクチャリングの最中です。そんなに簡単に構造改革が成し遂げられるわけがありません。でもカタル自身もだまされました。だから3流のままです。警戒はしていたので僅かなのですが…。

でも経営者のビデオ解説を聴くと…素晴らしい未来があります。上手く行けば、株価は10倍処ではなく、100倍、200倍に変貌する可能性がある為に、カタルは、この下げ過程も買っています。今の所は…下値の買いも水浸しです。でも心の中では、もっと下がり300円台、たとえ100円台になっても、経営者に志があるなら、カタルは長い付き合いを覚悟で…買い続けるつもりです。ただし経営者が辞めれば…カタルも諦めます。

目先の株価の上下は、どちらでも構いません。ようするに…自分が感じた最初の第一印象を。大切にして取引を続けます。

実は…もう5年以上になるかな? ケネディクスもそうです。なかなかカタルの描く路線を歩まず、宮島さんを批判しましたが、彼の心情を考えると、保身に動くのも無理はありません。でもカタルの描く名目時代は、必ず訪れると思っています。だから継続してケネディクスの株主のままになっています。

この宮島さんの行動が、今の日本の経営者の代表的と言うか…標準的な事例でしょう。それほど…この失われた時代は、ひどいものでした。

政策をみれば分かります。企業はバブル期に踊らされました。政策に…ですよ。建設会社はゴルフ場を自前で持ち、全く関係ない業種の企業も、経営者がゴルフ好きと言うだけで…ゴルフ場開発をして自前のゴルフ場を持つ始末です。常識で考えれば…おかしな話ですが、これは本当の話です。パンストの厚木ナイロンなど…ゴルフ場に関係ないのです。青木建設など…なら分からないでもありませんが…。

そんな政策を実施して、今度は「貸しはがし」です。三菱UFJの池井戸君が会社を辞めるわけです。あの半沢直樹シリーズは本当の話ですよ。フィクションではありません。似たような事例が多いのです。銀行なんか…信じたら大変な目に遭います。お金を借りてくれと頼みに来ますが…経済情勢が変わると…手のひらを返したように、返せ、返せ! まるでヤクザのような始末です。

だからあの最後、みずほが倒産すると騒がれた時に、カタルの友達は仲間の銀行マンが不良債権処理の担当でしたから、うまい汁を吸い大儲けしました。今では上場企業を傘下に持つ会社の社長です。

だって、あの時の金融庁は、「数字ありき」で不良債権を、いついつまでに処理しろと迫ったのです。期限を切って土地を叩き売るわけです。1億の土地は1000万と言う具合に…投げもののオンパレードです。

だから彼は、不動産ブローカーと組んで右から左に土地を転がし、1000万、2000万と鞘を抜き、最後は億円単位の資産家です。

現場を知る証券マンは、金融庁の馬鹿さ加減を良く知っています。バブル期に融資を締めるべきなのに…逆をやり「貸し出せ」の大合唱。そうして今度は、ダヴィンチのような合理的な案件でも、一時的に生じた地価を理由に、不良債権認定して…血祭りに挙げるのです。見せしめです。まるでヤクザの手口です。

だから日銀が緩和しても、なかなか正常化しないのです。「流動性の罠」が生まれる背景があります。

ようやく企業の内部留保が463兆円に達し、今度はソニーのように「要らない資産」は売れと圧力がかかり…オリンパス株を売らされます。だから内部留保が厚く、時価総額とかけ離れた企業はTOBの対象になります。HISがユニゾHDに敵対的TOBをかけました。でも成立せず、他に取られますが…。

世の中の動きは、背景に流れている時間があります。いずれTOBの嵐です。三菱UFJなんか…買収されればいいのです。株価を安値で放置しておけば、必ず狙われます。

ABCマートとアパレルのユナイテッドアローズの事例を観ると分かります。安値で株を買い、高値で買い戻させています。それ以後、経営者は常に正常な株価を保っています。少し割高水準かな?

ケネディクスの宮島さんは、エリオットに狙われたために反省して…株主還元率を高めています。でもカタルに任せれば…、誰でも…彼よりいい成績をあげることが出来る環境です。なにしろ2兆円規模です。やはり魅力的です。

話はそれましたが、要するに内部留保が463兆円もあると言う事は、既に物理的に企業は内部留保を積めないのです。だから、なかなか設備投資は落ちないでしょう。

四半期別(4―6月期)でみると、確かに製造業は3兆6156億円の6.9%減になっています。でも非製造業は7兆2531億円で7%増なのです。金額に注目して下さい。メディアの論調と実際は違うでしょう。

カタルは今回の落ち込みは、小さい筈だと一貫して述べ…古河電工を進化論として取り上げてみています。今の所は敗北ですが…カタルは自分の考えは正しいと思っています。この時間差を、どうしたら自分のものに出来るかどうか。

兎に角、物理的に企業が内部留保を積めないようでは…積極化するしかありません。だから固定資産投資も起る筈です。米中貿易摩擦問題の長期化はアセアンだけではなく、日本にも回帰現象が生まれます。不二越などの事例をカタルは掲げています。様々な事象の繋がりを、合わせて行けば、未来の株価が見えてきます。

今はしょうがないね。だって1兆3299億円の売買高です。「閑散相場に売りなし」の諺を信じて、ブツブツ投資を敢行しましょう。男は黙って…行動あるのみです。あまり言いわけが出来る立場ではありません。愚痴になります。でももう直ぐ…新しい舞台の幕は上がるのでしょう。目先の株価など…どうでも良い。自分の信じる道を歩むだけ。

カタルはこの局面では、二つの事を掲げ、もう直ぐ「夜明け」と解説しています。一つは「裁定売り残」の推移です。もう一つは企業の「内部留保」です。株式の需給面でも株価は叩けません。三菱UFJは5%の利回り株です。その証拠に、あれほど不人気だったソフトバンクBの株価は公募価格の1500円を上回っています。この意味は何を示すか? 自分の頭で考えましょう。

そうして昨日、発表された企業の内部留保額はGDPに匹敵する水準まで積み上がっています。463兆円だよ。一体、このお金は何に化けるのでしょう。

設備投資はなかなか落ちませんよ。人件費も削りませんよ。カタルがトヨタ批判を強めた背景は、管理職の給料を「戒め」で下げたのです。馬鹿社長です。いい加減にトヨタ社長は辞めるべきでしょう。マイクロソフトはクラウド事業を伸ばしたので…株価は新高値を更新しているのです。時代の流れを実感しているのかどうか…。

コマツは建機市場で頑張っているのは、部品はまもなく破損するから、交換の時期が来ていると建機が教えてくれます。工作機械も…もう、みんなそんな時代です。クラウド管理の時代になっています。時代を観るには…様々な事象が生まれる背景を考えれば、理解できます。皆さんは日曜日に紹介した「ハードラック」(薬丸岳)を、読みましたか?

「就職氷河期」の実態が描かれています。だから株が上がるような世の中が正しいのです。実質経済ではなく名目値を重視した政策を実行すべきです。小説としても、なかなか面白かったですね。

小川是は、伊達に…大蔵事務次官から、渡り鳥で成功者になっていません。彼は、やはり素晴らしい資質を持っているのでしょう。だから証券局長から…と言う、異例の履歴でも事務次官になれたのでしょう。彼は小説を読めば…ある程度の事は、分かると言ったのです。まぁ、ある程度は…本当です。

株屋は大変です。経済学だけでなく…色んな知識がないと時代を理解できませんから、常にアンテナを高く掲げ、研鑚しないとなりません。

安川電機の日足推移

今、読み直していたら…忘れていました。安川電機の話でした。何故、この株だけが強いのか? 理由は、幾つかのファンドが、核になってポートフォリオの入っている為でしょう。手が入っている株と、手が入ってない株(村田など…)の違いは明らかです。

安川と村田製作の株価比較

如何に「仕掛け人」の存在が必要か…という話の理解が進みます。株と言うものは自然に上がるものではありません。必ず、背景があるのです。それでは…本日はこの辺で、また明日。



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