12/11

世間は年末に来て「騒がしく」…揺れています。株式市場は「不透明感」を嫌いますから…日本株の昨日は、なかなか…どうして、「素晴らしい」動きなのでしょう。

やはり…日本株の指数の水準を決めるのは「半導体株」のようです。年末に来て、懸案だった「キオクシア」(285A)の公募価格が決まりました。上限の1520円の設定にならず…1455円に決まりました。「人気」がなかったようです。なんの取り柄のない…時代遅れのフラッシュメモリが主体で…世界で「3番目」という「中途半端」な会社です。

そもそも「東芝」が、その経営権に拘って、「無理押し」した…経緯があります。「無理が通れば…道理は引っ込む」と言うことわざがありますが、日本の村社会論の事例でしょう。

村社会は「奉加帳」を回し「無理やり」に…周りに同調させるのが「村社会論」です。この「キオクシア」の内容は、此方です。目先は市況の回復で「黒字転換」になっていますが、既に、市況は「軟調」になっており、「つかの間の青空」のイメージもあるのでしょう。

この記事を読めば、分かりますが、長短借入金は1兆1113億円、社債型優先株が3227億円あり、合計額が総資産に占める比率は50.1%。自己資本比率は15.7%と低いうえ、資産性の脆弱な繰延税金資産が3707億円もある(24年3月期)。となっており、内容面では、ずいぶん…他の半導体株に劣ります。

「エレクトロン」(8035)は、その内容の良さが光りますね。「自己資本比率」が70%もあり…借金はゼロで、しかも現預金残は4616億円もあるのです。その時価総額は11兆円6021億円です。

「キオクシア」は「2兆円の評価」で、お金を出しました。でもゴタゴタが続き…経営に「難」を抱え、「脆弱」な企業なのです。その結果、時価総額は半分以下です。

ここまでして…その「経営権」を守ることが、正しい行動なのでしょうか? 

「ユニチカ」(3103)もそうでした。「総資産経営」を貫き…規模に拘るのは、最後に「不幸」を迎えるのでしょう。常に…現状に合わせた「身の丈」です。

「日産自動車」(7201)は、ゴーンの言う通り…「ルノー」と一緒になる道が、正しかったように思います。それを西川元社長は…検察に「日産自動車」の「大恩人」である「ゴーン」を売ったのでしょう。あんなやり方は「卑怯な振舞」です。カタルには、「やくざ」以下の人間に見えます。任侠心や武士道の精神が消えたら…犬畜生の動物です。

黒川人事の「検察問題」で、どんな圧力があったのか…当事者以外に「知る術」もありませんが、「仲間を売る行為」も、似たようなものです。

このような無駄な抵抗を「成田時間」と…卑下しているカタル君、今回は「追証」ではないのですが、いつも事前に述べているように…「無理をしない投資」のために、再び、買値の年末調整を実施しています。

昨日も2万株ほどかな? 本日も寄り付き段階で7500株は、カタル自身の売り物です。まぁ単に、「買値の調整」ですから、下値が買えなければ、上値を買うことになります。

昨日、新たに買った1615円まで…買値調整をする必要があるかどうか、分かりませんが、カタルはいつも、「市場価格が正しい評価」だと…自分の買値を、市場に合わせます。でも何故、株価が下がるのか…さっぱり理解はできません。

今年の4月19日かな? 2828円からの急落相場で1215円を付けたときも「おかしい」…と、思っていましたが、市場がつけた株価ですから、仕方ありません。今回も同じです。考えてみると…あの時は「京都」でした。追証に追い込まれました。今回は「草津温泉」です。しかも4か月ごとに…今年は8月、この12月と…3回目の試練です。

バカバカしい…作業と言えば、それまでです。お金があるなら…株式投資は簡単です。高値で株を買ったら、現引きして、また買えば良いのです。

このような変動率の高い「現物小型株」は、よくある現象です。単に…需給バランス面の話ですから「一過性」のものでしょう。まぁ一応、急落の原因は、リーボックも「不良品問題」ですが、一部のマニア向け…商品なのでしょう。カタルには、よく理解できない分野です。そもそも…「ヒカル君」効果で、爆上がりしたのが4180円です。

ずっと「内容」は、その時より良くなっていますが、今の株価は「リーボック」の好業績も認めない株価で、「マガシーク」の夢は論外です。

まぁ論理的に考えるなら…間違いなく「買い場」ですが、相場は「魔物」です。追証の人も…そうでない人も、自分の「心」に不安を感じるなら、その気持ちが消えるまで…「持ち高」を「落とせば」いいのです。1万株も持っているなら…いずれ一億円でしょう。この2年間で、達成できるかどうか…。米国では、株価が下がっただけで、業績が良くても…経営者は「落第」です。その点をよく考えましょう。

カタル自身は「大谷ボール」で、田中君の評価を下げています。

まぁある意味で、その「宣伝効果」は認めていますが…あまり好きなやり方ではありません。でもテスラのイーロンマスクもソフトバンクの孫正義も、「ZOZO」の前沢君も、「似た側面」を持っています。そうでないと、なかなか…世間の常識を超える「偉業」は、成し遂げられないのでしょう。故に…カタル自身の価値観は、違いますが「大谷ボール」もアリかもしれません。

今のカタルの好みは、3つかな?

この「ジェイドG」(3558)と「タイミー」(215A)、そうして「大坂チタン」(5726)です。

小型現物株は「ジェイドG」だけです。「タイミー」は、昨日から貸借銘柄ですから「空売り」が可能でしょう。今までは「空売り」が基本的に出来ませんでしたが、昨日は日証金段階で2万株ほどの売りがありました。全部では、90100株の「空売り」で、その内45800株が、買い戻されています。つまり売り残は44300株ですね。これで…大相場に発展する条件は整いました。

もう一つは「大坂チタン」(5726)です。既にボーイング社の株価は、昨日は164.1ドルでした。確か…今回の公募株価は143ドルだったはずです。故に…完全消化をしだしています。一度、143ドルを割れてからの「セオリー通り」の値動きです。

カタルはこう述べていました。この株は「好業績」なのに…毎回、増額修正をしても、実際の株価は下げてきました。この理由は、親会社と言うか…スポンジチタンの提供先である主要取引のボーイング社の株価が下がるのに…影響を大きく受ける「大阪チタン」の株価だけが、単独で上がるわけがないと…解説をしてきました。

ようやく「舞台」が整ったのです。目先は、ストライキの影響で減益になりましたが、株価は上がると思っております。

この3つがカタル好みの株です。しかし…みなさんは、ずっと…カタルが述べているように一貫して、「野村証券」(8604)の株だけを買っておけば、それで「十分」と述べています。だから自分自身の選択です。でも流石に、推奨株が下がると…カタルの「心」も痛みます。でもそんなことを承知で、ハラハラ・ドキドキ…相場を楽しんで…儲けましょう。

まぁ、「ジェイドG」の追証問題は、いずれも…旅先ですが、前回は、京都の将軍塚を見学して…京都市内を一望しました。今回は草津の赤松でできた…「一本彫り」の湯舟です。本当に年輪が見えるのです。流石、147年の歴史ですから…黒光して、如何にも「ご利益」がありそうなのに…運気が上昇したはずですが、追証ですから、もう一度、今朝、入り直して運気を反転させて来ました。

これで再び、春のような追証の連鎖になるなら、仕方ありません。

後は神様次第です。しかし…カタル君の運命は、本当に…「波乱万丈」の連続です。昨日もお歳暮のお礼の電話で、仲間と話したのですが、「破産宣告」を弁護士に迫られ…「返せる、返せない」のゴタゴタから…高額納税者名簿に名前が載り、逆に特別税務官かな? 追徴課税をされて…「サラ金」から。お金を借りて…国税の不足分の800万を納めたカタル君です。まぁ楽しい人生でしょう。

果たして…一本の木をくり抜いた丸太の湯舟のご利益は、如何に…一度あることは…2度あるとも言いますが、どうなるでしょう。でも一応、みなさんは、やりたくても…これで一度、消えましたから、予定数に達してなくても…昨日の安値の1547円が基準になります。これより2週間の我慢です。別に余裕のある人はこの限りではありません。ジャンジャン…株を買いましょう。

「結果」は、決まっています。「時間軸」だけ…の話です。でも追証の人はカタルのように…ジャンジャン投げましょう。市場価格が正しいのです。自分の買値を市場に合わせましょう。これが「市場原理主義」です。常に市場が正しいと考えて、自分の考えを修正します。

カタル好みの3つを掲げ…普通の人は「野村証券」で構いません。もっと保守的な人は「NTT」(9432)でも良いのです。

近々…新しい選択肢も「ご用意」します。今は会員様優先ですが…これは大きな会社ですから…ね。そんなことで…本日は薄曇りの…草津からのレポートでした。また…明日。



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