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相場動向を見ていると…未だにコロナへの警戒感が強く、多くの銘柄は「疑心暗鬼」の動きの中にいるように感じています。三菱UFJの株価を指針として、カタルはその動向に注意を払っています。先ずは下値の戻り450円をクリアしないうちは、次のステージに進めないのでしょう。

逆説的に言えば…それまでは、このような状態の「戻り相場」が続くと考えています。ただ三菱UFJは金融業ですから、当然のことながら、このコロナ騒ぎの不良債権が増え企業業績は悪化します。これは全ての同業に言えることです。別に三菱UFJだけ、特別にコロナ倒産が多い訳ではありません。

ただ三菱UFJは、農林中金に続き「CLO」と呼ばれる低格付けの「ローン担保証券」への投資額が多いと言われています。昨年11月の報道では、農林中金の7兆9000億円に対し三菱UFJは2兆4733億円、郵貯は1兆5241憶円と報道されていました。この部分が、どうか…と言う個別問題を抱えています。しかしFRBはジャンク債まで、踏み込み買い入れを行っており…事の真偽は、どの程度か分かりません。

世の中は、いつもリスクと向き合わせです。別にコロナだけが恐怖と言う訳ではなく…ガンや心臓病など…様々な疾患で亡くなる方も非常に多い訳です。何故、コロナに対し異常に騒ぐのでしょう。カタルの…この認識が間違っているのか、どうか…。

スウェーデンはコロナと言うウィルスを受け入れることを前提にして、対処しています。日本はロックダウンまで至っていませんが、その中間に位置する対策です。欧米と比較にならないほど…患者数は少ないのです。日本の人口は1億2596万人ですよ。ドイツはEUで最大ですが、8320万人です。 それで感染者は157770人で、日本は13231人の10倍以上です。ドイツは0.18962%の感染率で、日本は0.0105%ですね。桁が違います。しかもコロナの致死率は、更に…10%以下です。イタリアやスペインなどを除けば…4%以下なのでしょう。

やはり世界のメディアは、騒ぎ過ぎだろうと思っています。特に日本は…異常です。抗体検査をすると、既に14%でした? つまりスウェーデンのやり方が、一番、正しんじゃないかな? まぁ…韓国などの事例もありますから…政治家は、パフォーマンスも要求されます。でも実際に株価は大きく下がり、世界の投資家は大きな痛手を受けました。

しかし…これで一度、相場の下値が固まるから、新時代への道筋が鮮明になっています。時代の進化が早まる事でしょう。

実はカタルは昨年の5月に痛風発作を味わい、とうとう観念して尿酸値を下げる薬、フェブリク錠20㎎を、飲み始めました。おかげで…一度、飲み始めのころに軽い発作がありましたが、それ以降は皆無です。クスリの効果か…その後の検査でも尿酸値は下がり、発作とは無縁になりました。

薬が少なくなったので…カタルの通う近くの診療所に電話をすると、電話の診断で薬をヤマト運輸で送ってくれました。便利ですね。わざわざ時間を無駄にせず、電話で医師との会話で、薬が手に届く時代になりました。でも今は一時的な処置だと言います。一応、来年にはオンライン診療をする予定だそうです。

このように…コロナのおかげで、時代の進化が一気に早まり、時代が加速するのでしょう。何もオンライン診療だけでなく、オンライン学習などもそうでしょう。

カタルはこの動きに先駆け、有料の株式教室を3年前に始めました。お蔭様で…多くの方から学びたいとの声を頂き、カタルの生活の足しになっています。でもまだこのIRNETは累積赤字があります。

カタルはビスタなど…色んなことをやり、お金を使いましたからね。銀座に店を構え、あの事務所の家賃は50万から60万円かな? 忘れましたね。株式の実践を学ぶ株式教室が在っても良いと思うのです。カタルは現役時代から様々な経験をしています。最初の先生は株式部長でした。

カタルは本店第一営業部に配属され、株式部長から新聞記事の読み方などを直接、習いました。彼は日本電波工業で大儲けをしたのです。電波工業は水晶発振器と言うもので、大きな相場を創りました。

どういう業績の推移で、株価が上がるか? 新聞記事の読み方で注意する点など…様々な彼の生きた知恵が、カタルの土台になっています。上京してからも…Oさんの元上司が浦上さんで、浦上さんとの面識もあります。浦上さんは日興証券から興銀に招かれ…その時に他界されました。まだ奥さんは健在の筈です。

カタルも本を出す時に、奥さんからあの金利と企業業績と株価を解説した表を載せる許可を頂きました。無断で載せた訳ではありません。奥様とカタルの知り合いのOさんは友達関係です。そんな関係で、あの「相場サイクルの見分け方」と言う素晴らしい本に出会ったわけです。

彼は神戸の港で兄弟の生活の為に、あの小さな体で荷揚げ作業をやって生活を支えた苦労人です。その為に実践派です。給料は株式投資に充てました。晩年はかなりのお金持ちでしたね。神戸の美術館に絵を寄贈したと聞きました。

話しは飛びましたが…そんな訳で、今回、コロナ騒ぎで、会員の方も大きな損をされて大変な時期だから…相当の欠員を覚悟していましたが、どうも継続率は、残り1週間を残し…84%でした。 皆さんの期待に応えないとなりません。どうもありがとうございました。会員の方への新しいパスワードの発行は5月9日前後を予定しております。まだ誰にもメールを送ってないので…もう少し待っていてください。新しい講義は5月16日を予定しています。

今回の新規募集にも、多くのお申し込みを頂き感謝申し上げます。残念ながら全ての応募者に対応できません。また次の機会があれば、今回落選された方を優先して採用するつもりです。

お知らせになりましたが…カタルはオンライン診療やオンライン学習の世界が、何れ一般化すると思っていました。人間は高度になればなるほど…学習意欲が増すものです。会員の人は、皆さん優秀です。お金を払っても…学びたいと言う欲求は強いのでしょう。これからの時代は、価値観が、このように大きく変化すると思っています。分かりますか?

コロナの後で「バラ色相場」と言ったのを、覚えていますか? まもなく5G時代が定着します。そうなると劇的な変化が訪れます。だから…I君に惹かれた訳です。

何故、この株価はこの環境下で新高値を付けるのでしょう。何も…カタルだけが、そう考えているのではありません。カタルが買っている株は、僅かな株数です。

時代が株価を創る訳です。だから如何に時代を先読みするか? ここに株式投資の肝があります。でもカタルには、まだ時間の推移が、読めないと言っています。

本日のPSS(7707)は、何故か…ストップ高です。この株は、会員の人から教えてもらって、下がり続ける中で、カタルは買ったのです。 2015年、当時のオバマ大統領が一般教書演説で「プレシジョン・メディシン・イニシアティブ(Precision Medicine Initiative)」を発表しました。

この報道を受け、カタルは何れ、株価が大きく上がるだろうと思い、株を買った記憶があります。しかしその後は、株価が下げ続けました。しかし買い値からは、既に倍以上になったのでしょう。たった5年です。2倍なら、なかなかですよ。カタルが選択する株はどれも素質に溢れています。問題は、いつ株価が上がるか…ピッタリ時間を読むことです。ここが難しいのです。

実は本日もユビキタスを買っています。516円で指値をした為に、僅か100株しか買っていませんが…。村田製作が512円で買ったのに…この株価で手に入るのです。嬉しいですね。コロナ騒ぎも捨てたものではありません。もし…この騒ぎがなければ、絶対に、この株価ではユビキタスを手に出来ない筈です。自分で調べてみると良いですね。「QB」だけで凄い材料だと思います。全ての車に採用されるのでしょう。問題は、人気になる時がいつか?

この時間の読みは難しいのです。コーセーを最近は、引き合いに出しています。確実に目先の企業業績は悪化しますが、株価は既に25日線上に顔を出し、上昇相場への下準備をしています。あの時は、決算対策のお化粧かな?…とも考えましたが、違いますね。


コーセー(4922)の日足推移

明らかに新規の年金資金が入っているのでしょう。大きな資金の運用は、こんなガラの時でしか…買えない株を買い始めるチャンスです。このチャートを載せておきますから、よく観察して下さい。

カタルは後講釈を好みません。いつも事前に未来図を語っています。本日も1000株だけですが、ケネディクスを買い増ししました。事前に伝えていますからね。あとは自分の頭で考えて、このカタルレポートを利用すればいいのです。

本日は与太が長くなり…相場の解説も出来ませんね。アレレ…? ロコンドが4桁復帰です。カタルは、どう言っていましたか? コロナ騒ぎの最中のレポートを読むと…分かりますよ。あの時は600円台でロコンド株を買っていました。嬉しいな…。今は、僅か3000株しか保持してないが…持ち株は、上がるのは嬉しいものです。

I君の方が先行していますが…このレポート銘柄は宝の山です。みなさんも上手に利用して下さい。それでは…また明日。

ユビキタスは、いつになったら…600円台に入るのでしょう。村田製作と同じ株価で手に入る…コロナ騒ぎも嬉しいな。間もなく…このラインの売り物が切れます。参加をするなら早めの方が良いでしょう。



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