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なかなか難しい…。アンジェス(4563)が高値を更新するとは思ってなかった。根強いコロナ人気があるものです。コロナの第二汚染拡大は、既に始まっており…通常なら、「二番煎じ」なので、コロナ銘柄は、「空売り」の対象になると思っています。

同時に5Gのアンリツ(6754)は、今期、この会社としては珍しいのです。いつも…事前予想が良くて、蓋を空けると悪くなるパターンの本決算の筈ですが…今回は想定外に、良い数字を掲げたのです。

5G関連のアンリツ(6754)の日足推移

この理由は…たぶん内部の膿が消えて、相当内容が良いのでしょう。だから上手く行けば…これから「大人気」になる可能性があります。そのチャートを掲げておきましょう。本日も株価は高いです。でも…カタルは、既に2530円で利食いをしたのです。その後も上がり続けています。通常、大人気になると…出来高は1000万株台になっても、不思議ではありません。129円高した6月19日は555万株の出来高でした。

「市場の整合性」を考えた場合、アンジェスを空売りして、アンリツを買う行動が正しい投資行動だと思われます。でもアンリツは一般営業向けの優良株系の材料株という認識です。カタルの好みとは、少し…ずれるかな? 

カタルは、むしろ本日も高値を付けている「テクノスジャパン」(3666)のような小型株が好きです。でもカタルの手持ちは、あと1000株だけしか持っていません。これ以上、買う気も…今のとこはありません。むしろ「IIJ」(3774)の方に興味を持っています。でもまだお休み期間なのでしょう。同業と言うか…同じ狙いを持っているA君を269円で本日は1000株だけですが、買いました。

200日線を超えている日経平均株価の日足推移

日本の付和雷同の投資家は、米国市場を観ての投資行動でしょう。後場からの米国の先物の動きを観て…動きがあるのでしょう。日経平均株価の200日線は21850円前後です。現在の日経平均株価は22119円ですから、この株価水準を上回っています。

基本的に一番強い純粋な移動平均線の動きのパターンになるまで、もう少し時間が必要です。75日線の上昇を待つ…時間が足りません。通常は25日線、75日線、そうして200日線の順番になります。(このグラフは25日線と200日線を表示)今は75日線が200日線より下に位置していますから、今の株価のまま、時間の経過を待たねばなりません。

カタルは二番底の確認を経て、日経平均株価は22750円の「デフレの関門」を越え…38915円へ挑戦すると言うシナリオをメインに考えています。今回のコロナ禍での資金供給により、一気に日本の「失われた時代」を、完全に「打破できる」と思っています。

いよいよ30年間の眠りから日本の株式市場は目覚めると思っているのです。

理由は個人投資家の株式投資熱復活です。配当利回りなど…ここ数年、非常に良くなっています。 5%を超える配当をする企業も増えています。1000兆円も現預金が眠る日本国民の意識が変化すると思っています。昨日の日銀の資金循環表を観て下さい。

きっとメディアは、コロナから…株式投資の有利性をガンガン報道するような「株式ブーム」が到来すると思っています。その頃は38915円を超え…日経平均株価は新高値でしょう。

ロコンドの下値に、本日も買いを用いましたが、今の所は厳しいようで買えていません。もし買えなければ…大引けで買うか、どうするか…。

金曜日に1910円まで買いました。今の所は、板状には大きな壁は見えませんから、敢えて買う必要もありません。カタルは板状に2万株以上の売りが出たら、誰かと一緒に…応援する為に、行動を共にします。

たとえ100株でも…共同で、参加することに意義があります。でも今は売り物が薄いですね。これじゃ…ね。今の株価は1887-1913-1874-1878=127700(9:34)です。一度、プラスになって下げています。この辺りは、上手いです。問題は…この水準での目先の売り物が、いつ頃、なくなるか?

基本的に、このように上昇が続くパターンの株は、「手変わりの動き」になると、相場の腰が強くなります。「IIJ」」は、今、その動きを続けています。先駆した連中が利食いをして、その水準で、新たに買う勢力が生まれ…株価のステージが上に上がって行きます。乖離調整と言うのは…下値で買った人が、時間を待つのが嫌になり、利食いする時間のことを言います。人間と言うのは、時間概念を持ち込まれると…絶対に勝てません。

だからどんな成長株も…大成功した人は、居ないのです。成長株で大儲けできる人は、この時間概念を、「超越した人」だけです。通常、2年も3年も…待たされれば嫌になり、株を売ります。この日曜日かな? カタルはソフトバンクの実例を述べました。たった100万円が1億円です。ITバブル前の話ですが…。ロコンドのようなラッセル組の株を10年も20年も持ち続けることは、机上論で言うのは容易いですが…現実の世界で実行するのは大変です。いや不可能です。人間はみんな…「朝三暮四」の世界を生きています。

アレレ? やはり…手が入っているのですね。テクノスジャパンは800円を付けてきました。カタルは600円前後で買ったのですが…結構、強いですね。何故、買ったか? 実は超優良企業の「オービック」(4684)と同業なのです。このERPソフトで急成長している会社です。オービックは長年、この世界で開拓を続け、いまではキャッシュリッチ企業です。だから異常とも思える高株価なのでしょう。少し大きな企業では、日本オラクル(4716)もそうです。

テクノスジャパンの相場は、仕掛け人次第ですが、どっちにしても時間を掛ければ…何れ4ケタの器です。

でもカタルは、今、ロコンドの田中君に魅了されています。今年は面白いのです。天王山です。未来に2万円、3万円になっても…今のロコンドの相場が、一番、面白い場面でしょう。今やるから…仕手化をするのです。

来年の1月には結果が明らかになりますが…その時に相場を仕掛けても意味がありません。今、相場を仕掛けるから…面白いのですね。誰もが、予測出来ない範疇(期間)だからです。社長の田中君も、分かりません。株式相場の「先見性」が発揮されます。

過去、ソニーが東通工時代に、社員が、挙って…自社株を売りに来た時があります。うちの会社がこんな株価を付けるのは、おかしいと言い、社員持ち株会から株式をひっぱりだして、証券会社に次々に…売りに来ます。大概、多くの成長企業は、同じような経過を辿っています。経営者は株を売れません。だから持ち続けます。

セブンイレブンも高成長を続けました。一部、加盟店の店主が律儀に持ち続けた人は居られました。でもそんな人は、非常に稀なケースです。通常は株価を観ていますから、今、自分が株を売ると…数千万になると、大概の人は、目先の欲に負けて…株を売ります。

余程の「縛り」がないと、人間は目先の欲には敵いません。そうして…時間です。時間の壁を、乗り越えられる精神力と言うのは、通常の人は持ち合わせていません。だから成長株投資など…「絵に描いた餅」です。人間と言うのは「朝三暮四」なのです。

仮にロコンドが10年後、20年後に、本当にここから100倍以上になっても…株を持ち続けているのは経営者ぐらいのものでしょう。一般の投資家で、株を持ち続けられるのは株価を観てないか…。忘れている人だけでしょう。

だから成長株と言うのは、机上論のようなものです。「絵に描いた餅」なのでしょう。でも…自分の資産が2倍になれば、それで充分ですね。嬉しいのです。

ユビキタスの700円が買えました。カタルは二段上げの相場の解説でユビキタスを選択して、自ら実験を続けています。720円、710円、700円と買い続けています。僅か500株ずつですが…たった500株でも有言実行です。

アキャキャ…テクノスジャパンは強いですね。こんな株は、たいしたことはないと思っていましたが、600円が既に800円か…。しかもタイミングはベストタイミングです。一方、ツクイはどうでしょう。今の株価は505円です。アレレ? 今日は…500円買いを用いていたかな? カタルは馬鹿なので、あっち、こっちを…やり続けていると時々忘れます。

相場は大丈夫です。アンリツも高いし…このテクノスジャパンも強いし…結構、銘柄が物色されています。三菱UFJは422円です。この水準は、先日1861ドル安を受けての安値水準です。

面白そうだから…1000株だけ買ってみるかな? ハイ、今422.4円で買えました。でも…名村造船の160円も買えていました。これ最安値です。この辺りの動きは…カタルの二番底確認から、一段高を目指す動きと「相反する」動きです。

「市場の整合性」の話を展開しています。二番底確認で相場が動いているなら、全体の底上げに繋がりますから…「名村造船」(7014)のような村社会銘柄の株価も、上昇をしなくてはなりません。だから160円の指値は、買えない筈です。

アレレ三菱UFJは420円まであるんですね。本来は1861ドル安を受けての安値422円を下回らず、反発をするシナリオがベストの筈です。

これらの動きが正しいとすれば…日経平均株価は200日線を維持できずに、全体が下がることになります。果たして…どうなのでしょう。

こうやって…カタルは「市場の整合性」を考えて行き、全体相場の動向を探っています。常に自分で、売り買いをしているのです。可能性のある株を、必ず、たとえ100株でも身銭を切って、参加して…全体の動きを、頭に叩き込みます。微妙な展開です。

後場から、NY市場の先物が崩れ…日経平均株価が一段安するシナリオが、在るかも知れません。果たして、どうなるでしょう。こうやって市場を見ながら…相場を考えて行くと皆さんも、「相場の楽しさ」が一段と、理解が進むと思います。自分が株を持ってないから関係ないのではないのです。金曜日の780円、790円、800円と売り上がったS君は、750円から、下値に再び買いを入れていますが…今の所は、買えていません。つまり自動車関連は、既に底値を付けているかもしれません。こうやって…未来の相場のシナリオをカタルは考えています。

カタルの相場観は、常に実践の裏付けがあるのです。自分で株を買わないで…アレコレ述べている評論家とは違います。

相場観とは…実践をしないと身に付かないし、分からないものです。市場には様々な…相反する動きが出ます。市場の整合性では説明がつかない現象も生まれます。それは一時的に、ある投資家が、「資金が必要だ」とか…、色んな理由があり、株価がイレギュラーな動きをします。当然です。でもその傾向が続くか…どうかなのです。

仮に先ほど買った三菱UFJが下げ続けるなら、二番底の確認作業と言う仮説は覆ります。だから基本的に、この水準から下を買い続ければ…たとえ…僅かでも利鞘を抜けるはずです。

事実、カタルはそのような気持ちで…自動車関連のS君の短期売買をしています。僅かな利幅で金曜日は利食いが出来ました。相場は本格的に反転をするか、どうか。…をこうやって見極めます。自分の仮説が正しいなら、たとえ僅かな利幅でも、利食いが出来るはずです。逆に損切りに追い込まれるようでは…自分の仮説が、間違っていた事になります。

ロコンドや本日のDX関連のテクノスジャパンなどの上昇は、ナスダック市場の上昇と同じ流れです。分かりますか?

「市場の整合性」を、具体事例を掲げて、説明をしています。早く、カタルが無駄に過ごした「失われた時代」の時間を、皆さんは超越して下さい。カタルはもう直ぐ、棺桶のお迎えが来ます。だからカタルの得た経験を、皆さんは学んでください。

そうすれば…無駄な時間を使わずに済みます。毎日、嫌でもカタルレポートを読めば…何らかしら「得る」ものがあるでしょう。そうすれば…証券マンなら株式手数料が飛躍的に上がる筈です。

顧客を儲けさせれば…年収は数千万には、直ぐになります。でも1億以上は物理的に無理だから…証券マンではなく、ファンドの運用をすべきです。頑張ってくださいね。それでは…また明日。



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