まずは…「トヨタ自動車」(7203)の話題です。これは…「自己株TOB」と言うのかな? 政策保有(持ち合い株式)の「解消売り」を8068億円で買い付けるのですが、同時に…例えば「東京海上HD」(8766)は、同様に自社株買いを実施して567億円弱を、その対価に充てます。
両者とも株価のディスカウント率は10%程度だそうです。この8068億円の中に、先日、発表された1兆円の自社株価買いが含まれている可能性もあります。「トヨタ」ですからね。そもそも…「ケチ」な会社です。
ディスカウント率が10%は「妥当な領域」でしょうが、大きい水準にも思えます。まぁ「村社会的」な価格形成が、此処にも存在をします。仮に、その株価で買いたい人が居たら、株を買えるのかどうか…。処理できないものを、先日は「アイシン」(7259)や「ホンダ」(7267)が一般に「売り出し」を実施していました。その方が公正に見えます。
まぁそんな事より…制度・環境面についても、会社法改正や「二つのコード(スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コード)」の制定、ガバナンス関連の考え方は、イギリスが発祥の地とされ…イギリスでは2010年に導入され、日本は2017年に「伊藤レポート」が作成されました。
そうして…実際に「トヨタ」が持ち合い解消に動くのが、今年の2024年です。この「時間」をカタルは「村社会」時間と呼び…「成田闘争」のような無駄な時間を費やすので「成田時間」と揶揄しています。
1992年の「パイオニア」の指名解雇が発端になり、みんなで仲良く「貧乏」になる清貧思想が始まりました。それが日本の「空洞化」現象です。この終点は2010年の日産マーチのタイへの生産移転で「終止符」を打ちますが、その転換に「米中対立」まで…待つことになります。コロナが発生して…サプライチェーン問題が生まれたから、日本や米国の「回帰現象」が生まれました。
カタル自身は、国会図書館に通って…無駄な時間を2年も費やしましたが、駄目だから、転職を決意して…この「IRNET」を立ち上げました。
でも株が好きで…「ITバブル」を観て、「もう大丈夫」。新しい時代の始まりだと錯覚をします。1999年から2000年です。そこから…また無駄な時間が流れます。ようやく「日立」(6501)から「トヨタ」(7203)です。今度は、「トヨタ」も「新しい株価」がスタートするでしょう。果たして…「世界競争」に勝つことが出来るかどうか…。
今回、EVではなく…HVの「時代の揺り戻し」と言う「神風」が吹いています。この利益を自社株買いに充てます。ある意味で…日本は「神の国」なのかも知れないと…勝手にカタルは考えています。この流れを証券マンは、顧客にちゃんと「説明できない」と失格です。
だから「野村証券」(8604)の株を買うだけで「充分」なのですよ。
本日の二つの取引で1兆円ですから…この手数料は通常なら、かなり高いのでしょう。カタルは先週末から今週初めに掛けて、微益で「野村証券」を外していましたが、本日から950円、945円と買い始めます。もともと「買いたい弱気」です。
これが一番、正しい選択に思えます。しかし、まだ「半導体」株の「調整波動」が始まったばかりにも見えます。だから…見えないのです。
「ココペリ」(4167)は520円を簡単に割れましたね。今の安値は510円まで…です。「ジェイドG」(3558)も、昨日の安値の2026円を割れました。今の安値は2016円です。当たり前です。1251円から、未だに800円近くも「高い」株価位置なののです。少し休んでも…良いですね。
先日、僕らは2144円だったかな? 一度、上値を試すために一緒に株を買ってみました。しかし…結果は「駄目」でした。もう一段高すると…「期待を込めて」皆さんと一緒に行動をしましたが、市場からの「支持」を受けられるず「追随」はなかったのです。
このような場面は、一度、下に株価を振った方が「新規の参加者」を募れます。株価が安いことが「悪いこと」ではありません。株価が下がると「新しい買い手」も出て来ます。
先日の「NTT」(9432)を観ると分かります。そうして…僕らは、この調整波動を利用して、150円以下で株を買い集めました。でも既にカタルは「微益」で利食いをしています。株は上がりますが、チンタラした動きでしょうから…カタルの「趣味」と違います。だから事前告知をして、共に行動をしました。カタルは常に有言実行です。
このケースのように、株価が下がったから、カタル達も「相場に参加」をしたのです。同じことが「ジェイドG」にも言えます。今回の決算を観れば、だれの目にも、明らかになりました。マガシークの「M&A」懸念は杞憂なのです。
もともと…あそこまで、株価が下がることが可笑しかったのです。時々、市場は、馬鹿をやらかします。そんな「相場のアヤ」まで、完璧に読め!と言われても、カタルに期待をしても駄目です。供に「追証」を経験して、散々…の目に遭いました。
でも本日は2000円で500株だけ「買い指値」を用いました。ここから…買い下がる予定です。先日は、駄目でしたが、今回の調整を入れて、今度こそ…2828円を抜けると思っています。ここから…1900円割れがあるなら理想的な下げかな? カタルはそう考えています。
今、「ココペリ」が下げてきました。簡単に500円を割れました。実は11000株の手持ちが残っています。これは、今回の「儲けのカス」です。買値は400円割れでしょう。手持ちの内、3000株だけを「繋ぎ売り」していましたから、本日は510円で1000株だけ買い戻しました。
そうして今、495円で、もう1000株を「買い戻し」に行きました。本当は「ジェイドG」も「貸借株」なら…このような手法を用いて…相場を「長く」楽しめます。でもジェイドGの場合は「現物株」ですから、「繋ぎ売り」も出来ません。仕方なく…少しだけですが、持ち株を売ったのです。昨日は2026円まで叩きました。でもそのおかげで、「微益」ですが、買い戻しにも余裕があり…もう1万株程度を、買い直す予定でいます。やはり「貸借株」にすべきです。
基本的に「相場を弱く」見ています。だから連日、買いたい株の「野村証券」も、持ち高を落としていました。他も…全て同じです。まぁ相場を楽しんでいます。やはり…買えましたね。「商船三井」(9104)の話です。昨日は半導体株も指数も戻っており…これは「難しい」判断です。
カタルは、買いたくもない…「東京エレクトロン」(8035)を「全体株の調整波動」の目安として判断する為に、観察株にしました。本当は「レーザーテック」(6920)も空売り株の候補ですから観察をすべきですが、カタルは空売りをしません。もともとヘッジファンドが空売りをして…「粉飾疑惑」を市場に伝える前から、カタルの空売り候補の株です。
でも…ね。カタルの信条は、絶対に株が下がると思っても「空売り」はしません。まぁ拘りですね。でも「ココペリ」のように…「繋ぎ売り」は容認できます。別に…心配は要りません。半導体は「危ない領域」ですが…「ココペリ」の株価位置は低いのです。
ようやく…株価が反転をしたばかりです。この辺りは「クックパッド」(2193)も同じです。しかし「レーザーテック」は、あれだけ…「みんなが良い」と言って、この株を買っていました。 連日、TICK回数がトップ人気でした。これ以上「絶対に」望めない好条件の連発です。だから「危ない株価領域」です。
そうだ…忘れていました。
「商船三井」の話です。昨日の相場環境の中で生まれた…チェック・リストが此方です。如何でしょう。海運3社だけが検索に引っかかっています。たぶん…「ゲリラ戦の目玉」の成る可能性が在ります。この解説もするのは、面倒ですから省きます。
イチイチ…個別の解説を出来ません。「ジャムコ」(7408)の株価の話も重要です。この株価の動きは、株の「セオリー通り」なのです。カタルの観察株の一つで、カタル好みの株です。昨日は、何処かの証券会社が「レーティング」を引き上げたとか…。でも、直ぐに株価は、続伸はしないと思っています。先日までカタルも買っていましたが、訳があって、その時に株を外しました。
だって「東邦チタン」(5727)は連動していましたが、「大阪チタン」(5726)は、逆に株価は下げ続けています。「市場の整合性」の論理からすると…おかしな選択です。
よって…本日は、また「大阪チタン」(5726)を「買い増し」をしました。実は、つい最近、2630円で500株を買ったばかりなのに…2500円で買おうと思っていましたが、本日は、どっちでも良いと思って…2475円で500株の「買い指値」を入れていたのですが、買えましたね。ラッキーです。
でも蛍のように…飛び回ることはできません。カタルは東の4秒点滅型を目指します。2秒の西日本ではなく…です。世の中は、知らない事ばかりです。いちいち…個別株を解説してもあまり意味がありません。
この「ジャムコ」(7408)は安値を付ける時に、「信用の買い残」は膨らんでいます。「NTT」(9432)もそうでした。皆さんが、抱いている信用買い残の認識も「ケース・バイ・ケース」なのです。
株式投資は全てそうですが、あまり「自己陶酔」をしないことです。
カタルはその傾向が強かったのですが…最近は上がると思っても売りを用いるし、下がると思っても買うケースも良くあります。まぁ、しばらくは「ノンビリ」が一番でしょう。無理をしない投資をしましょうね。いつも心に「ユトリ」の3文字を抱いて、ノンビリやりましょう。いつも、いつも「走り続けろ!」…と鞭を入れると、「馬」も、体がもちません。株も適度に休むから新規の参加者が増えます。「下げても大丈夫」と言う体制づくりが必要です。また明日。
コンチクショウ、やはり無理かな? 「商船三井」(9104)に4700円で200株の買いを入れたカタルです。昨日は、あの後も公約に拘らず「後場寄り」にしなければ…4800円で買えたのですが、「後場寄りに買う」と言った手前、4820円で株を買ったのです。実験ですが…なんでも、相場を「楽しめば」良いのでしょう。本格投資は「野村証券」(8604)だけで充分でしょう。「ニデック」(6594)も「ファナック」(6954)の話も重要ですが、省きました。ごめん。