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ようやく「野村証券」(8604)らしい…「値動き」になって来ました。もともと野村証券は、かなりの「仕手性」を持っています。でも日経新聞の報道は、ある意味で間違いです。今年…これから企業業績は、大きく改善していきます。今期より来期、つまり2025年3月の決算数字なのです。既に季節は、「来期の業績」見通しを株価は、感じ始めています。通常、半年先を株価は観ていると言う通説があります。

半年先は…何が起きるか? 

今年のテーマに世界各国の選挙、そうして「米国の利下げ」でしょう。FRBは予想通りなのですが…カタルの予想している「QTのテーパリング」が、いつ発表されるか? 利下げより前にすべきでしょう。この辺り「パウエルへの信認」が、カタルはイマイチです。

此方の話は、あまり大きく伝わってないようですが…やはり重要でしょう。カタルが気にしているのは…この表現です。

「NYCBはシグネチャー・バンクの預金を買い取ったことで、追加資本を必要とする規制カテゴリーに入った。同社によると、これが減配と予想以上の貸倒引当金積み増しの原因となった。貸倒引当金は5億5200万ドルと、アナリストが見込んでいた4500万ドルの10倍を上回った。」

NYCBの株価推移

そうして株価は大きく下げたと言います。この銀行の株価は、昨年のSVB騒ぎの時に5.81ドルでしたが…今回は5.58ドルまで下値があります。安値を更新したのです。終わり株価では反発しており6.47ドルで…アフターの6.62ドルです。

やはり…商業不動産などの行方は、気になるのです。他に観ている銀行株は大丈夫ですから気にする必要もないと思っていますが…なるべく早く「利下げムードを作って」焦げ付いている商業不動産の流動化が必要です。でも…金融は色んなテクニックが使えます。金融商品と言うのは、奥が深いもので…知識が重要なのです。

お金は知識さえあるなら、大きく増やせます。

あとは、どうしても…時間が掛かりますね。神様のように…自分が株を買ったときに、直ぐに株価が上がり始めると言うのは稀です。この野村証券は「アルケゴスのポカ」がなければ…もっと早くに株価は上がっていたのです。三菱UFJと株価を比較すると、その差は歴然としています。経営者の能力が問われます。

今、1920円のジェイドGが買えました。やはり新しいステップに行くまでに…まだ時間が足りなかったのでしょう。でも…今回の下げは「買い場」でしょう。カタルは、野村を売って買おうか…とも思っています。

本日から野村証券を、少しずつ…売り始めています。

また、野村証券を買うのですが…信用取引の場合、利ザヤを抜いて、その利益で再び…野村証券を更に買います。この作業時間が必要です。上手に売り買いできる「保証」はないから…持ち続けた方が、「正解の場合」の確率も高いのです。

要するに…野村証券は980円を抜いて、初めて「一里塚」の株価イメージです。このような未来に対する株価イメージの「デッサン」の力が問われます。金があるなら…カタルは売らずに、ただ買い続けます。

報道を読むと…一連の利下げ期待は遠退き、株価が下げたと言います。米国株にとって「良い休み」です。相場には「適度な休み」が必要です。相場は強いのですが、まだ多くの個人の方はあまり…その実感を抱いてないように感じます。カタルの認識と実際の「BASE」(4477)の株価の値動きに、若干の時間軸のズレを感じます。

カタルの認識は、既に昨年9月に付けた高値の386円を抜くものだと思っています。

「BASE」(4477)の 日足推移

何故なら…まもなく2度目のゴールデンクロス(GC)を付けます。なにも、昨日話した「VT指数」だけでなく…色んなテクニカル指標が、未来の株高を暗示しています。多くのチャートを観ると…「二度目の200日線割れ」からの株高の場面で、この25日の移動平均線が200日線を上回るときに、更に…株価は大きく上がる傾向があります。一度目より2度目の方が「信用が増す」のです。


赤字から黒字転換をする「メルカリ」(4385)の日足

先駆した「メルカリ」(4385)は、今回のBASEと同じ背景です。「赤字からの黒字転換」です。その背景を持って…25日線が200日線を抜くGCの時の高値は2954円ですが、そこから3755円まで約27%株価は上昇をしています。この場合も…二度目の25日線と200日線の「GC」の場面です。

つまり同じケースなら…BASEの株価は、此処から更に上げ続け400円台に株価が入ることになります。低位株で仕手性があるので、下値圏の高値549円の関門を抜くこともあり得ます。その「事前告知」をしています。

だから…昨日は「もったいない」と思いつつ…儲かる「大阪チタン」(5726)などを微益でも利食って、無理をして「BASE」の株を買い増して…過去最高の持ち株高、14万株ほどに膨らんだのです。今、294円にも5000株の買い物を用いました。買えなければ…300円でも買います。

アララ…1900円のジェイドGも買えるのです。次は1890円です。売りたい人は、どうぞ…売りましょう。無理をすることはないのです。でもカタルは買いますが…まもなく利下げになり「新興株」の出番が来ます。その時に、株価のタイミングが合うなら、一気に株価のステージを3000円台に大きく変えます。次は、株価が、大きく…「飛ぶ」筈です。

次は、利食い「売り」ではなく、買い増しでしょう。2100円台になったら思い切って買いに行きましょう。この時間軸の調整期間が「株価を大きく育てます」。休むから…相場の「起点」が、また構築できるのです。

日経平均株価は、確かに…疲れているようにも見えますが…外部環境は悪くないのです。企業業績、東証のPBR改革に、「配当付き」の場面です。

やはり株価は大きく下がる心配はないでしょう。なにより…高値を掴む筈の個人投資家はあまり浮かれていません。この理由は、本格的な外人買いの可能性もあります。先ずは日経平均株価の指数などの先物を通じて…日本株を買っていますが、徐々に…現物株に入れ替わるように見えます。何しろ…更に20兆円も海外投資家の「買い余力」があるのです。

このまま…休みを入れずに、野村証券は4桁の奪回をしても…不思議ではないのです。

やはりBASEの294円は無理かな? 上を更に買った方が良いような…昨日は明らかに「仕掛けの売り」です。しかし出来高が661万株から774万株に膨らんでいます。この意味を考えないとなりません。今まで通りには行きません。「順番が来ている」ように感じています。博打心のある人は、「BASE」が焦点でしょう。

仮に目先の333円を抜くと…一気に相場は「ヒートアップ」します。TICK回数一位の座も狙える器でしょう。事実、出来高が膨らんできました。だって…このラインは、既に「売り物がない」筈です。それが2年も時間を掛けた「下値圏形成」です。カタルは2年間も待ち続けています。

まぁ、早いのを承知で始めた訳ですが…ようやく今年は「赤字から黒字」を迎えるのです。最も「業績の変化率」が高い場面です。今度は、売り上げの伸びが、直接…利益に結び付きます。相場の順番が完璧に読めるなら、もう「鬼に金棒」ですが…カタルの場合、上がる銘柄が事前に分かっていても、アルケゴスのようなものまで、事前に読むことは出来ません。神様ではないのです。

やはり…相場は神様が決める領域の話しでしょう。ようやく…野村証券の出来高は2959万株で、まもなく3000万株台に乗ります。でも「三菱UFJ」(8306)は1億株以上の「商い」をこなすのです。本物の相場である「証」ですよ。出来高の増加は「貨幣乗数効果」の証しです。

何故、「キャノン」(7751)の株価が上がるのか? 御手洗さんは「老害」との批判もありますが…彼は日本企業の中で一番、早く…「米中対立」を観て動いており、「国内回帰」を掲げたのです。

皆さんは時代の「象徴的な現象」が、後世の歴史の中でどんな価値を帯びているか? その感覚が乏しいですね。カタルが、何故…「35年間の悲哀」をずっと述べているか?

野村証券の株価は、今後、数年間…上がり続けます。何処まで伸びるか分かりません。野村証券の過去最高株価は5990円なのです。たった800円で…その株を手にできるのです。

自分の頭の中の回路を、正常に働かせましょう。ようやく「実質の世界」と言う…バカな実験が終わり、「名目時代」に変わるのです。東証のPBR改革だけではありませんよ。こんな報道もあります。

日本人は、新しい時代に対応するために…「心も変える」必要があります。それでは…本日はこの辺で…また明日。目先ではなく、少し時間軸にユトリをもって…相場に臨みましょう。294円のBASEは買えないので、仕方がなく…295円でまた5000株を買いました。



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