米国の債券市場では、日本の為替介入が「米国債売りの発想」を呼び…金利が上昇しています。その様子をまずはご覧ください。3.96%となり、まもなく4％台です。2年物は4.285％です。過去の2018年のQTの場面では株価が大きく下がり…景況感に配慮して…金融政策を転換する場面で、米国の金利が下がると…その場面から少し遅れて…株価が上昇しています。
つまり…この「利回り」が「上昇している」うちは、なにをやっても、「無駄な抵抗だ」という事でしょう。カタルはパウエルのトラウマか…。それとも…ブラフか？ どちらかの…シナリオを考えています。この結果は11月FOMCを観るまで基本的に分かりません。11月1日と2日に開催です。
読者から、様々なメールを頂いていますが、皆様は個別株要因に、拘り過ぎています。基本的に、今は「市場要因」と言う外部環境の悪化が、かなりの規模と言うか…。大きなウェートを占めており…目先をやっている投資家は「悲観」に暮れています。
当然、追証のレベルでしょう。
良い所まで、来ているが…下値はまだ分かりません。「BASE」（4477）の株価推移を観れば分かります。米国では「ROKU」の株価を観てください。2020年のコロナ禍の安値を割れたのです。58ドル近辺で推移しています。コロナ禍の安値は58.22です。その水準を昨日は割れています。57.78ドルです。つまり…あの恐怖を超える「悲観」に暮れた相場です。相当…「市場の空気」は悪いのです。
多くの証券マンも、そうですが…誰も米国株なんか、観察をしてないようです。そんなカタルも、観察はここ数年の話です。株屋をやって、初めて…今回は米国の株価を観察しています。でも悲観と言っても…弱小の銘柄だけです。
「アップル」（AAPL）の株価は、全然…崩れていません。それも…載せておきましょう。この「ロク」（ROKU）はARKKのキャシーウッド氏の「御執心の銘柄」です。かなりの肩入れをしており…下値でも株を買っています。彼女は、かなり優秀ですよ。カタルのような「成長株論」の「行け、行け…ドンドン」のタイプの人間でしょう。「ソフトバンク」（9984）の孫さんのようなものです。
株と言うのは、全体の市況要因が大きな影響を及ぼします。このような外部環境下で、株価を保っている「大阪チタン」（5726）は「異色の存在」です。カタルは、何れ「Wスコープ」（6619）と「五十歩百歩」だろう…と、思っています。
基本的に、カタルが「レーザーテック」（6920）の「空売り」の話をした時に…相場は終わっています。
でも最近は変化を感じています。その理由が「日本製鉄」（5401）の動きです。このクラスの株で…「逆行高」（全体は下がるが、個別株は上がる）を演じています。（最近は少し弱いですが…）ここに「変化の芽」を、カタルは感じます。内部留保516兆円を背景にした日本株の「ROE経営」の開始です。
海外に遅れる事…10年余りかな？
基本的に非常に緩慢ですが…政府の主導でコーポレートガバナンスが整備され、IASと言う国際会計基準が導入され…安倍さんのお陰で、ようやく日本も変化を始めたのです。昨日の国葬は株屋にとって当たり前で…歴代の総理のなかでも「輝かしい功績」と…きっと後世の世の人達は、彼を評価すると思います。
5万円給付の大盤振る舞いも…安倍さんのお陰です。彼は、2度の「消費税の引き上げ」を実施しました。菅さんは、後期高齢者の医療負担の1割から2割に増やしました。カタルは、子供は無料にして年金生活者は3割負担が当たり前です。後期高齢者を優遇する制度は廃止すべきです。みんな3割にすれば良いのです。
世界の国のなかでは医療を受けられない人は大勢います。アララ…またお船が売られています。コンチクショウ、買いたいなぁ～。川船は6800円を割れました。買い場だと確信していますが…お金がありません。コンチクショウ。
なかなか…Jトラストの下値が買えないから、アチャチャ…川船は上がって来ました。今は、6930円です。仕方がない、諦めるか…。貧乏はしたくないものです。今、Jトラの後で注文を出した580円が買えました。実は「野村」（8604）を売って買っています。次は575円、570円です。やはり「窓埋め」を目指すのでしょうか？
昨日は580円の所に「仕掛け筋」と思われる「買い物」が入りました。僅かな株数ですが、たぶん、この辺りで「止めよう」と行動をするのでしょう。まぁ、550円までは…「許容範囲」でしょう。カタルは追証なので…昨日は16000株を売り、別口座で6000株を買いました。ハイ575円も買えました。やはり下値があるんですね。
基本的に「仕掛け筋」が、株を買わない限り…下に行くのでしょう。何処で…手を入れるか？…それだけの話です。
カタルにはサッパリ分かりませんが、これも仕方ありません。本日は、配当取りの最終日です。だから権利を嫌う「投げ」もあるのでしょう。全体株は100円ほど安いようです。株と言うのは、上を買う奴が出て来ない限り…ジリ貧です。
今の状況では、株を買おうと思っている人も、下値を指していれば…次々に下値が買えますから、無理をして…「上を買う人」はいません。
まぁノンビリ構えましょう。でも追証の人は、カタルのように相場観を言っては駄目です。先ずは、これ以上の損をしない為…「転ばぬ先の杖」が必要です。
基本的に株価ではなく…「出来高」を観ると良いですね。「天底」の出来高は膨らむものです。それから…なのです。仕方がないから…カタルも、もう少し投げます。何しろ無理をして…15万株にしたのです。その咎を受けます。
ハイ、今、端数の7000株を投げました。573円と572円で売りました。これで維持率が少し上がりました。基本的にリアルタイムで「維持率」の確保をします。仕方ないですね。分不相応の相場を張り、しかも…相場観も間違えています。
まさか…6月の安値を「再び割るとは」思ってもいませんでした。ですからトラウマではなくブラフとしましたが…このブラフ効果の確認は、11月を待たないと分かりません。
大阪チタンのように手が入っていれば…株価は下がりませんが、最近の人気株は軒並み駄目なのでしょう。コンチクショウです。570円の指値のJトラは、朝から買い指値が入っていますが、買えたかどうか…別口座だから分かりません。本日は565円までしか…買い物は入っていません。トホホです。
株と言うのは恐いですね。まさに「天国から地獄」です。あらら…下がらないと解説した「BASE」も、まだ…下がっています。291円です。メルカリは2027円です。ソフトバンクは、まだ割れていません。5000円から下値は「自社株買い」があるので大丈夫だと思っています。この5000円割れは「買い場」でしょう。
このカタルの7000株の投げが「生贄」になって、神様の「お怒り」が静まれば良いのですが…果たして、どうでしょう。
やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、褒めたやる…五十六の言葉の実践も、なかなか…大変です。いつも有言実行、率先垂範を心掛けている現場の軍曹は、早く…あちら側の将校の席に行きたいなぁ～そう言いながら、死んでいく馬鹿カタルかな？
それでは…皆さんも無理をしないように…本日は短いですが…既に原稿を書く気力もありません。世の中は「どうにかなるさぁ～」。
もし担保が、大引け間際まで余っているなら…川船を大引けで、買ってみようと思っています。何しろ…この株価水準はPERの1倍割れです。こんなバカな株価が正当化されるのは…急激な企業業績の落ち込み、大幅悪化です。でもカタルには、やはりそれは信じられません。
カタルの考え方は業績が1/3になるとは思っています。つまり一株利益は7000円の2333円です。このPER5倍は2333*5＝11665円です。市況もののPERの評価は5倍程度でしょう。だから時間の経過で…来年もこのまま「落ちる恐怖」が消える場面が来ると思っています。
そうすると…株価は「見直し」の動きになります。この仮説の実験を続けると公約しています。本来は8200円ほどの株価が下値だろうと思っていましたが、意外に下げています。
先日、カタルが買った株価は7290円で400株を買ったのです。本当は、本日600株を買って1000株にしたいのですが…担保が怪しいのです。故に400株を今は6800円で買い指値しました。もし担保にユトリがあり…大引けに大きく川船が上がってないなら、この400株を大引けで、買おうと考えています。
その為に敢えて…持ち高の多い「Jトラ」を7000株の端数を売る行動になりました。これで…短期運用の残高は、残り8万株まで…減りました。他の口座では買い続けており…持ち株は減っていますが、それ程…減っている訳ではありません。
皆さんは、馬鹿カタルを参考にして、「他山の石」として「己の行動」を戒めましょう。今回のFOMCでの決着はつかず、次回に「時間軸」が延びました。
ですが、今の金利水準は既に先日のドット・プロットのピークの4.5％ラインまで…織り込み始めています。2年債の金利は4.3％です。カタルは今も、「ブラフ」だろう…と思っています。ですが、住宅価格は目先は下げてきましたが、前年比ではまだ16％ラインです。だから景気の火種はまだまだ消えていません。FRB次第なのでしょう。
原稿を読み返していたら、全体相場は一段安しており…川船の6800円400株が買えました。Ｊトラは565円です。投げが、投げを呼ぶ「下落スパイラル」も…頭の端に入れて行動しましょう。決して、無理をしないように…。
ですが…本日は明らかに行き過ぎです。指数の動きは此方です。また明日。こんな時は、株を忘れて自然界に帰りましょう。外を見上げれば…青空が広がっています。世の中はなるようになるさぁ～所詮は大丈夫です。またね。トホホのカタルでした。
株の最後は、人間は「恐怖心」で行動をしますが…そこが本当の買い場です。そんな場面にも見えて来た…景色模様になって来ました。
