いや「大相撲」の勝敗も、なかなか…分からないものです。まさか正代が10勝とは、畏れ入りました。まぁ、逸ノ城の優勝は、いずれ…可能性があるとは思っていましたが、でも…本当に正代と言う力士は不思議な人です。カタルはてっきり負け越しで…大関陥落だと思っていたのです。株と同じで…世の中は、何が起こるか分かりません。
本日の株式は、安いと思っていましたが…意外に「強い相場」に感じています。今の株価は155円安の27758円前後です。基本的に米国株より、日本株の方が強い条件になっていい筈です。
でもロシアのウクライナ侵攻からの「物価高」ですが、米国にとってもそんなに悪いシナリオではありません。古い武器の在庫整理が出来て…資源高で米国は潤います。結局、ウクライナは米国の犠牲のようなイメージを抱いています。過去、ベトナム戦争からイラク、アフガニスタンなど…どの戦争も米国は勝手な国だなぁ~と思います。ある意味で中国の主張も分からないでもありません。まぁ色んな意見があるのでしょうが、株と同じで不可解な事が世の中には多く存在します。
この環境場面で注目しているのは、やはり「BASE」(4477)かな? 今期の数字の伸びがプラス圏ならたいしたものかな? 基本的に…米国株を観ていても、どうしてもコロナによる爆発的な需要の反動があります。ネットフィリックスを観ると分かります。その中で「マイナス」圏に落ちないで、プラス圏なら立派なものでしょう。この事は、全て…この手の株に言えます。
「ロコンド」(3558)も立派な数字です。ヒカル君たちの売り上げはフロックで…その水準を維持しますからね。この後に活躍次第でしょう。その中で…驚くのが「メルカリ」(4385)なのです。6月決算と12月決算の違いはありますが、本当に、この伸び率を維持できるのかどうか…。赤字幅が拡大しても…良いのです。たぶん…詐欺行為への対応が遅れ、ある意味で経営力に疑問はあるのですが、それにしても…この伸び率を維持できるなら素晴らしいのです。
この2社の違いを、比較してください。この手の株式は「成長力」が命です。潜在成長力の話をしています。基本的にキャッシュフローを観て、「FCF」がプラスの範囲では、投資を続けて良いのでしょう。この後で、この成長力の違いが、未来の相場に影響を与えます。通常はマイナス圏に落ちるのが、一般的な常識です。急拡大した水準を維持するだけでも大変ですからね。1期や2期の停滞は…やもうえません。ただ3期にも及ぶと駄目でしょう。出来る経営者は「2期」止まりです。
8月4日がBASEの決算で、メルカリは8月8日のようです。まぁ数字を観てから動いても良いですね。どっち道、この株価水準ですから、上手に立ち回ろうとせずに…実際の数字を観て動くのが良いのでしょう。
どうも日本人は馬鹿なのか…赤字だと騒ぎ過ぎですね。企業の成長過程の話を、まるっきり…理解していません。完成された循環型の産業と、新しい黎明期の産業と…この比較も出来ないようです。
カタルは、船株の低PERの謎をずっと言い続けています。この理由の背景にあるのが…先日、揉めて最高裁の判決があった「東京機械」(6335)の判決です。「ブルドックソース」(2804)の時と同じです。日本空港ビルデング(9708)の買収の時も、ある政治家が「海外の資金など要らん」と…豪語していました。このような「村社会論」があるから…海外資金は日本を避けます。中国に投資をしても…日本には資金が向かいません。
この意味を真剣に日本人は考えねばなりませんが、日経新聞などは村社会派閥の主張ばかりを掲載しています。我々は、常にマインドコントロールされているのです。
ネット時代になり簡単に海外の株価と日本の比較が出来ます。この評価の違いをわれわれ日本人は真剣に考えて…改革を受け入れないとなりません。現状維持は「茹でガエル」なのです。最後はガラガラポンの世界です。何故、これほど「ひっ迫」をしているのにメディアの人達に危機感がないのでしょうか? もう狂った世界ですよ。
小池百合子知事も、そんなに馬鹿ではないと思っていますが、彼女は「国際金融都市」構想を述べていました。多くの人が東京を国際金融都市へと言いますが、日本人は移民問題もそうですが…やはり江戸時代と同じ「鎖国」制度が好きなようです。
嫌でも、我々…日本人がグローバリゼーションを受け入れるしかないのです。そうしてアジア圏の市場を活用することです。欧米ではなくアジア市場です。インドネシアをみると…中国寄りです。米国でも日本でもありません。折角のチャンスなのに…この機会を見逃すのでしょうか? よく考えましょう。
カタルは営業活動を停止して、悶々とした…気持ちで国会図書館に通い続けたあの空白の2年ほど時間ほど、「虚しい」ものはありません。希望を持って働ける環境が必要です。
さて…本日はそのBASEを362円で1000株買って、360円で2000株買いましたがここまででした。「商船三井」(9104)の方が3490円200株、3480円で200株と…これも、ここまでです。「野村証券」(8604)の505円の買いは入りませんね。もっと全体市況が弱く下がるかと期待をしましたが…駄目ですね。逆に「ユビキタス」(3858)の450円が利食いできるほどです。「川船」(9107)も…買い指値が厳しかったようです。老人関連は、相変わらず株価は、高いままです。なかなか下値を見せません。
基本的に「利食い」は出来ますが、買うことが困難になって来ました。
このような感覚を、カタルは重視しています。つまり年初から続いた基本的な下げ相場が終了する可能性があります。今までは仕方がないから…「薄利多売買」の戦略を用いました。面白くないやり方ですが…だって株価が上に伸びないのだから仕方ありません。その中で…どうやったら、儲けることが出来るか?
仕方なく…保守的な選択肢になってきました。でも…株が、なかなか買えなければ…現金が残るだけです。何か…選択しなくては駄目です。今、半端な持ち株数になっていたT君を5380円で800株買いに行きました。買えるかどうか…。
この選択肢は、ある「思惑」です。
ハイ、5380円で残り800株を買ってこれで持ち株が1000株になりました。このチャートを付けておきましょう。少し早いかもしれませんが…この25日線と75日線がデットクロスする場面は、買い場になるかもしれません。200日線は奇麗な上昇過程です。たぶん結果が出るのは9月末でしょう。あと1か月ほどあります。株価が下がるなら…もう1000株程度なら買ってみようかな?…と思ってもいます。
カタルは日本人も「変われる」と思っていますが、果たして…どうでしょう。会員の方には、この話だけでカタルの真意は伝わるでしょう。しかし…一般読者の方は、よく読んでいる人は分かる筈です。別に公開しても構いませんから何れ…この銘柄名も含めカタルの狙いを解説します。
船株はたぶん…一週間以内に「目先の売り物」は消えると考えています。この「もたつき」場面は、買い場の筈です。だから「やる」と決めたなら…早めの参加が良いと思っています。でも非常に危ない橋ですから…それを覚悟しておきましょう。カタル自身の持ち株は減っています。ですが…本日も、少し買っています。
2150円のメルカリの買い指値は、なかなか…買えませんから…それを、そのままにしてもう200株だけ成り行きで買いに行きましょう。ハイ、2163円で200株のお買い上げです。決算を観るまで、あまり買う予定はありませんが、やはり強く見えます。本日は49件の注文を入れており、うち10件の約定です。
昨日…BASEの今年に入ってからの売買を観る機会があったのです。儲けは200万ほどで経費も100万ほどでした。「薄利多売買」と言うのは、ネットだから経費は安いと思っていましたが、手数料なども結構かかるのです。道理で運用資金は増えてきたので、松井からお得意様扱いになり…名前入りのカレンダーなどを送ってくるわけです。もともと対面営業の証券マンでしたから…ネットの手数料は安いと思っていましたが、こんなやり方だと馬鹿になりませんね。一体、いくら証券会社にご奉公をしているのか?
やはり…おかしいね。
今の株価は362-373-358-371=1689600(10:15)この株価推移を観て銘柄が何か直ぐに分かりますか? 証券マンなら銘柄を応えられ…尚且つ、何故おかしいとカタルが感じているか? その理由も理解できないと失格ですよ。
銘柄はBASEです。先ほど360円で2000株を買いました。本日は寄り値の1000株と合計で3000株の買いです。実は365円で1000株、そうして350円まで5円刻みに2000株、それ以下は株数を増やして3000株単位にして340円まで買い物を用いていました。でも全体安にも拘わらず…株価はプラスの2円高の372円です。確かに…先週末は20円安したので…上がっても良いのですが、今までは…「売り銘柄」だった訳です。でも全体安にも拘らず…高いのは異質ですね。このような全体とのバランス感覚を観て株価を判断するのが、「市場の整合性」の考え方です。
それでは…このレポートを記念して、1000株だけですが、更に「成り行き」で、株を買いに行きます。アララ…なんと375円の買いで、あがって来ました。あらら…7万株あった売り物が消えて375円買いになりました。何故、カタルが「薄利多売買」の「旗印」を降ろそうと考えているか?
このようケースを至る所で、感じている為です。本日は「ユビキタス」(3858)も売れています。450円、460円と利食いが効いています。「「Jトラスト」(8508)だって、480円で利食いが効くのです。やはり全体株が強く…「時間ですよ」と述べているように感じています。
それでは…「日本郵船」(9101)を100株だけ買いに行ってみますか…。ハイ、10370円で100株のお買い上げです。市場要因の改善が見られるなら…不可解な「低PERの謎」も解明されるのでしょう。そう考えています。時間の問題で、まもなく…目先の売り物が切れるはずです。
このような考え方のプロセスを、カタルは事前に述べて…「実践」しています。常に有言実行です。テレビの評論家のように…講釈だけではありません。身銭を切って、自分の考えを市場に問うています。その考え方が間違っていれば…損失を被り、自分の考え方が正しければ…何れ、バフェットを超えるように儲かる筈です。ハハハ…「兆円」単位の使えないお金です。
株式投資って…面白いですね。
株で200万、300万円と平気で損をしますが…先日、マイナンバーカードの健康保険化や口座を登録してペイペイに15000円のポイントが付いたら…これが嬉しいのです。この感覚をかみさんは、なかなか理解できないようです。また彼女にバフェットの話をした…「あんたは…どうなのよ」批判を受けそうです。やはり、かみさんには頭が上がりません。
そんな訳で…本日もお終いです。
今、小豆好きなカタル君は、大好きな「水ようかん」を食べました。なかなか「粒あん」のものがないのです。多くが「こしあん」です。かみさんが昨日、デパートに行って…それを探して買ってくれました。なんと一つの値段が500円だとか…。株屋は、株の損金は何とも思いませんが、流石に、500円の水ようかんは高いなぁ~と思って食べました。ごちそうさまでした。
また…明日。