カテゴリー:今日の市況

11/19

予てから…述べている焦点が、市場の「見所」ですが…今は意見が割れています。何より、トランプ関税の実態が明らかになる中で、「恐怖」に怯えた反応が誤りだと気付き…「不安の壁」をよじ登った相場の「宴のあと」ですから…乖離調整が「きつく」なる可能性もあります。

「ビットコイン」の 日足

その状態が一番よく表れているのが「レバレッジ」を多用した…相場の「ビットコイン」でしょう。だから此方の表現が出てきます。下値の支持線を維持できない「恐怖」が市場全体に波及しています。

流動性の供給度合いを示している

そもそも…「ビットコイン」の相場を支えているのは「流動性」でしょう。市場に溢れるお金が「バブル」を育みます。適度な流動性は、社会に潤いを与えますが、この流動性の基準値の判断は、難しいのです。バブルの手前で…お金を回転させねばなりません。

カタルは、トランプ大統領が嫌いですが…彼の考え方は「一理」あります。正しい可能性もあるのです。しかし…彼の任期中には、その結果は見えません。むしろ…しばらくは「混乱」を迎える可能性もあります。AI革命による「シンギュラリティ」と言う躍進期は必然です。「基軸通貨」問題も超えなければ、ならない…「壁」です。その難しい過渡期に、今は位置しています。だから様々な「模索」が市場で行われています。「未来を決める戦い」が市場です。

これが「市場原理主義者」の主張です。

未来は「誰も」分かりません。その未来を表現するのが「株価」なのです。皆さんの認識は間違っていますよ。未来において、「決まった正解」があるわけでは、ないのです。この認識が正しくないと株価の行方は分かりません。

「デクセリアルズ」(4980)の 日足

カタルの「ヒット作」の確率は、徐々に…高まっています。最近のストップ高の連発から、新聞記事の読み方も含め…「光電融合」と言う半導体の見方の知識が、事前に在ったから、あの日経新聞の報道の「デクセリアルズ」(4980)の記事に、直ぐに反応が出来ました。ただ…資金がない為に、多くの実験を出来ません。

昨日の相場の中で…過去のカタル銘柄の「千代化」(6366)の「頑張り」は特筆です。

「千代化」(6366)の 日足

事前に500円台に乗った時に、この「レポート」でも採り上げています。しかし「玉石混合」の事は事実です。最近の実験は「面白かった」でしょう。会員だから…こそ、「実感」できる「感動」です。株価の形成を「市場を通じて」…実際に説明しました。誠備の加藤さんは、「間違った利用の仕方」をしました。

しかし「ソフトバンクG」(9984)の孫さんは、流石です。カタルは、既に事業会社ではないから、軽く観ています。でも「バークシャー・ハサウェイ」のケースもありますからね。彼はその道を歩んでいる可能性もあります。

今回の彼の選択は、面白いものです。「エヌビディア」から「オープンAI」の選択です。現実の世界では、半導体株が賑わっているのは、目先の「実現利益」の話です。「エヌビディア」が活躍していますが、それを利用する「未実現利益」の未来の話が「オープンAI」の選択です。

彼の「投資の基軸」が分かります。時代は、実験から「実用化の段階」です。だから今日もこのようなニュースが、市場に出ています。この両者の「オープンAI」と「アンソロピック」の赤字を埋める「資金が続くか」どうか…焦点でもあります。

今は「市場経済の未来」が、問われています。だから「難しい判断」なのです。「未来は、僕らが築く」と言う概念を、早く会得した者が「成功者」になるのでしょう。カタルは、そう…考えています。

でも面白かったでしょう。月曜日は…。

その「喜び」を供に共有する為に、今日は、この原稿を挙げたら、「臨時の会員レポート」を書きます。たぶん…挙がるのは、「夕方」…以降です。カタルの好きな大相撲も見なくてはなりませんからね。人生は「仕事」ばかりでなく、「楽しまねば」なりません。相場で「買っても、負けても」…楽しければ、それで良いのでしょう。株価は「騰がる」ばかりでは、ありません。

「キオクシア」(285A)の日足

「やはり」…ね。いくら…「未来は良い」のが、分かっていても、やり過ぎです。「キオクシア」(285A)の話です。そもそも…「ロームの謎」が、正常な段階に移行し…今回のバカ騒ぎは「終わり」を迎え…「次のステップ」を歩むのでしょう。

「ローム」(6963)の日足

この時代の推移を、僕らは「市場」と言う場を通じて…楽しんでいます。カタルだって…ご多分に漏れず…かなり無理をしたから「大きな損失」ですよ。でもお金の「タガ」ではありません。この難しい相場環境の中で、「参加」していることが「喜び」になります。

相場は「楽しい」でしょう。「負ける」より「買った」方が、もっと楽しいけれど…まぁ相場ですから、いろんな場面があります。「乖離調整の淘汰」を超えると、相場の…株価(下値)は固まります。このような試練があるから、「相場は楽しい」のです。

「ルネサスエレク」(6723)の 日足

「案の定」、今日は「ルネサスエレク」(6723)の1800円が、たった200株ですが買えましたね。次期の「主力株」になるのでしょう。下値の買い指値は1760円だったかな? それは、今の安値が1767.5円ですから駄目です。

カタルは「ケチ」ではないし…別に「秘密主義」でもありません。純粋に…日本の相場を、一般の方にも「理解して」欲しいのです。「市場原理主義」です。

株屋は「市場が決める株価」を、正しいと思わねばなりません。でもカタルだって…不満です。現状の「ジェイドG」(3558)の評価は、「市場が間違っている」と思っています。実は、単独で…昨日は「カタル自身が演出」を加えましたが、駄目でした。仕方ありません。カタルには、その「力」はありません。

やはり「市場をリードする為」には、もう少し力を蓄えないと、自己主張は出来ません。

今日の 「日経平均 寄与度 ヒートマップ」

今は「浮き草」です。市場の流れに沿って…ただ「流される」だけです。昨日の「日経平均 寄与度 ヒートマップ」を観ましたか? ゴメンね。保存してなくて、今、原稿を書いていて気づきました。昨日のものはなく…今の市場のものですが、「ヒートマップ」を提示しておきます。今は9時33分ですから、市場の「朝の流れ」が、一巡した所です。

相場には、「変化する時間」があります。カタルが、お昼から「昼寝」をする時は、余程の事がない限り…何も起こりません。でも時々…は、あるのです。一般論です。「仕掛け」と言うのは、寄り付きの30分、後場寄りの30分、そうして大引けの30分です。大体、その時間帯に「アレンジ」を加えます。

しかし「ルネサスエレク」(6723)の今回の相場は、少し早い「時間帯」からの「仕掛け」でした。皆さんも、暇なら「板状況」を、つぶさに観察すると「手が入る」時間が観察できます。

仕掛け人の有無は、そのような観察が、自身の「相場観」に繋がっています。下がることも良いのです。そのような相場の時に、「強い株」は、明日の値動きを暗示しています。

昔は「千代化」(6366)のような…昨日の「逆行高」を観て、仕掛けが入っているから、一緒に「やろう」と思っていました。でも今は「ルネサスエレク」(6723)に、魅せられています。大きな会社だから…一般の読者にも「解説」しています。しかし今は、まだ「危ない投資」と述べています。一抹の不安として…「のれん」の減損会計のリスクがあります。

しかし「ニデック」(6594)も同じですが、株式投資は、そもそも…どの投資にも「リスク」があります。「損をする可能性」もあるのです。だから「ハラハラ・ドキドキ」して…相場は面白いのです。カタルは、そもそも…「楽観主義者」です。その点は、今の日本人とは違う性格かな? 

一昨日でしたね。あの「ユトリ教育」批判のくだりは…。特に「米国を抜かないよう官僚機構が日本人の頭を悪くした対米従属策」の部分を読んで…田中宇さんは、カタルの知らない世界も見ているでしょうから、「面白い観方だなぁ~」と思いました。

でも政策官僚と言うのは、文科省の前川喜平さんのような考え方の人も、居ます。「一枚岩」ではありません。いろんな意見があって…未来が決まって行きます。だから…政策は大切です。

でも「高市政権」になり…台湾問題の曖昧さも消え始めています。今日は此方を読んで知識の補完に努めました。大塚さんのお父さんが、東京弁護士会の一期生だったかな? そうして彼は、当時、日本の支配下にあった台湾で「一旗、揚げよう」としたのでしょう。その繋がりがあり、大塚さんの顧客に、「台湾のお金持ち」が、一人いました。凄い…「桁外れ」なのです。

中国の人も、優秀な人は多いですからね。活用しなくてはなりませんが、なかなか…ね。

「キャノン」(7751) の日足

「キャノン」(7751)は、いち早く「国内回帰」を掲げ、今は「ナノインプリント」の量産化に邁進しています。この出来上がりは2027年だそうです。

未来に「上がる相場」は、事前に決まっていると…いつも、述べている「種明かし」の一つです。でも…カタルの読者層の皆さんは、一般の方より、レベルが「一段上」ですが、それでも駄目なのでしょう。

「市場の総意」と言う「市場の選択」の意味は、余程、経験を積まないと理解できない領域なのでしょう。そんな事で「今日は、お終い」です。そんなに長く書きませんが、サラッと「流す程度のつもり」ですが、今日は「臨時の会員レポート」を掲げておきます。だから会員の方は、「寝る前」に読んでください。また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2025年11月
« 10月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
株式投資関連の本