アーカイブ:2016年10月

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カタル:カタルはある意味で、市場原理主義者なのでしょう。アダムスミスの「見えざる手」によって導かれる。自由な競争が効率的な資源配分を実現すると考えています。市場の「効率的市場仮説」と言う考え方を支持しています。

株式市場を通じて、様々な事象を見れば…世の中の仕組みは、色々理解できるようになります。故に、既に20年近く前になりますが…「株式市場 日本を考える」とホームページを始めたのです。当時は、先日、自殺した電通のTさんと同じように、社会に失望していました。絶望の淵にいたのです。年収が2年続け120万円だったのです。月収ではなく年収ですよ。どうやって…家族を食わせるのでしょう。自分一人ではありませんからね。

仕方なく…好きな株屋を諦め、転職をする為に、少しは、これから目指すネットの世界を知る為に、始めたサイトでした。転職するにあたり…ネットの世界で食おうと思っていました。まだ電話回線を通じて、ネットに接続する時代です。それが、現在のIRNETの前身ですね。1998年の暮れに、始めたのです。その前年は、山一證券が倒産し、世の中は混乱しています。成績が振るわずに、証券会社のノルマも果たせず…、「首」と宣言された時に、ITバブルが起り、年収は2000万に跳ね上がり…首が繋がりました。

昨日は、なんと!9連騰なのです。三井不動産の話ですよ。

カタルは「1300兆円の逆襲」を述べています。多くの人は見過ごしていますが…日本の教育は、明らかに間違っています。カタルの通っていた小学校にも、二宮金次郎(尊徳)の銅像がありました。勤勉を尊重し、「質素倹約」を美徳とする精神教育ですね。カタルは長く証券マンを経験し、金持ちは努力して、その地位を築いていますが、コツコツとお金を貯めて、金持ちになった人は絶対に居ません。故に、あの教育は嘘ですね。多くの金持ちは、不動産価値の上昇により、資産インフレが起った為に、労せずして金持ちになったのです。「悪銭身に付かず」の発想は、間違いです。確かに不労所得により、堕落する人は多いことは事実ですが…。

今日は、カタルと同じような考え方のレポートを発見しました。良くカタルが述べている事と似ています。武者さんがカタルのレポートを読んでいる様な錯覚さえ、覚えますね。カタルは自身のレポートの転用を認めています。一度、読んで置かれると良いでしょう。此方です。流石、大手証券の出だけあって、上手くまとまっています。この中で、カタルは知らなかったのですが、金融庁の森長官の談話があります。「リスクテイクを後押しする」と言う金融庁の記事です。カタルが盛んに述べている赤字法人への融資容認などの事例の事ですね。

もう一つ重要なことは、「資産インフレ」の下りです。「1300兆円の逆襲」の話ですが、日本では税務署の力が強く、絶対に労働所得では、金持ちになれません。カタルは1日20万円の交際費は、認められず追徴されています。実際にお金を使っており、領収書もありますがダメなのです。何しろ、特別税務官ですからね。厳しいのです。でも実際に金がないのが、分かったらしく…程々の温情を頂きました。

米国ケースシラー住宅価格指数の推移(前年同期比)

米国ケースシラー住宅価格指数の推移(前年同期比)

 

世界では、この資産インフレのマジックを使い、経済成長がなされています。このケースシラー住宅価格指数は、米国のものですが、中国は、もっと激しい上昇を認めています。嘗て、古きよく時代の日本の成長も、土地神話が生まれたように…銀行は土地が担保なら、直ぐに融資を実行したのです。それなのに馬鹿どもが…、これを否定しました。故に日本だけが、世界から取り残され、おかしくなったのです。「失われた時代」と言う清貧思想を永遠と続けています。米国は、前年同期比で5.1%の上昇ですね。その様子です。

カタルがケネディクスの相場に、拘っている理由が分かります。武者さんのレポートと合わせて読めば、理解がより一層、進むでしょう。良いですか…、母子家庭のTさんが、何故、自殺に追い込まれたのか? その社会的な背景を考えて下さい。東芝の不正会計や三菱自動車の不正など…数え上げるとキリがないですね。でも地検はホリエモンを挙げたのです。この清貧思想を、カタルは、長く批判し続けています。

デフレの失われた時代を続けて、一体、誰が得をするのでしょう。社会全体がドンドン追い込まれ、デフレ社会が有利に見えた…役所も最後は追い込まれます。デフレ社会は豊洲問題なども生みます。市場長は、きっと知らなかったのでしょうが…国民の怒りは役人にも向かいます。オリンピック予算の無駄使いを支持する国民感情は、何処か歪んでいます。小池さんは、果たして正しいのでしょうか? 最近は…そんなイメージです。

就職企業ランキングで上位の花形企業の電通さえ、ユトリがなくなる社会構造は、何処かが歪んでいるのです。故にカタルは、何度も…歴史的な転換が訪れていると述べているのです。必ず、来年は…「ケネディクス」が、超人気株になると考えています。「1300兆円の逆襲」は、「自然の摂理」なのです。電通のTさんが自殺に追い込まれたのは、社会が歪んでいるからですね。ブラックバイト?馬鹿な現象です。全て、政策責任の人的な被害なのです。

カタルは「見えざる手」の自然の摂理を信じています。故に市場は、必ず…求める未来を応援するのです。だから、きっとクラウドワークスに、惹かれているのでしょう。クラウドワークスを、超成長株だったヤフーと比較した土曜日のレポートは、意味があるのですね。スマートコミュニティーが進展すると…、電通のTさんのようなケースも消えます。働き方が…時間に追われなくなる社会になります。分かりますかね?

カタルは長く歩合給の世界に、身を置いていたので分かります。不合理な時間の拘束が消えるのですね。だからクラウドワークスを、市場は育てねばなりません。ドイツ銀行に割り当てられる2100円の株式を、転換させることが、市場原理の「自明の理」です。市場原理とは、きっと…そういうものでしょう。果たして…日本の転換点は、本当に訪れているかどうか…。間もなく、判明します。

三井不動産の9連騰と言い、全ての現象に整合性が生まれています。市場を通じて、様々な事象が繋がるのですね。この僅かな…「見えざる糸」を探るのが、株式投資の真髄なのでしょう。今日は、なかなか良いレポートですね。自画自賛です。これでカタルの見込みが当たれば…もっと高評価を得られます。でも…カタルは、神主さんを批判できませんね。

何故なら…カタルは半導体株の中で、最初はSUMCOとトリケミカルを選択し、買いましたが、SUMCOは想像どおりでしたが、トリケミカルは1700円台で買って、2000円ソコソコで利食いをしていますが、今は、なんと…2500円台に突入しています。カタル自身が、馬鹿ものですね。800円台で…クラウドワークスを利食いした、神主さんを笑ってやろうと思っていましたが、カタル自身も同じ間違いを犯しています。トホホ…。「他人のフリ見て、我がふり直せ」とは、よく言ったものです。

今日は武者さんのレポートを読んでくださいね。これを読むと長くなるので、この辺で…カタルのレポートは終了します。クラウドワークスは、理想的な展開に見えます。本日は昨日の高値1332円越えまであります。何しろ、既に1342円の高値ですからね。皆さんが、信じるかどうかは…読者の判断です。カタルは「見えざる手」を信じていますが、果たして、どうなりますか…三井不動は、10連騰を成し遂げるかどうか…。武者さんのレポートを合わせて読めば、理解が進む筈です。それでは…また明日。頑張れ!カタル銘柄。



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