アーカイブ:2017年4月

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かたる:フランスの大統領選は、事前予想通りの結果になったようです。この選挙の焦点はEUの存在です。離脱か否か…に掛かっており、移民排除でEU離脱の極右政党の国民戦線のマリーヌ・ルペン氏と、EU残留を主張している中道派独立候補のエマニュエル夫人ではなく、マクロン氏の争いですね。カタルは、予てからブレグジット、トランプ・サンダース現象から半年以上が経過しており、「金融規制克服論」が効きはじめているから、不満分子は少ない筈だと述べていました。政治の基本は、社会に不満が溜まっているか否かです。

日本も同じ理由で…55年体制が崩壊し、自民党は政権から外れました。長い混迷が続き、今は安倍政権が、安定的な支持を得ています。理由は今までの馬鹿指導者から見ると、まともな政策運営だからです。曲がりなりにも4年連続の賃上げです。非常に緩やかな名目時代になっています。でも株式相場を見れば分かりますが…ケネディクスの低迷は、既に4年ですからね。アベノミクスの失敗論が、言われても仕方ありません。この理由は「流動性の罠」の存在です。

日銀がETFやリートを買い、資産インフレを煽っているのに…誰も馬鹿にして日銀に相乗りをしようとしません。その結果、日銀の資産はドンドン膨らんでいます。カタルは「財政インフレ」の話をして、未来の日本に訪れるかもしれないジンバブエやベネズエラの話も同時にしています。森友学園問題などで…「驕り」が見え始めた安倍政権は、まだデフレから脱出したとは言えません。イオン社長の会見を見れば分かります。つい先日まで、電通のブラック企業問題が、世の中を席巻していました。

しかし…ようやく先月、失業率は3%を割れ2.8%となり、いよいよ日本社会もインフレを受け入れる体制になって来ました。この間隙を見逃さずにヘッジファンドは、ケネディクスの持ち高を増やし始めています。世界経済は既に金融規制克服論です。故にFRBは利上げしてテーパリング(量的緩和からの出口戦略)なのです。米国の不動産価格は5%程度の上昇を続け…リーマンショック後も、前も…ずっと名目経済を維持しています。

日本の馬鹿指導者は、実質成長などと言う訳のわからない目標を打ち出し、人間の感情を無視した政策を演じた為に、日本の社会から「希望」と言う二文字が消え、少しミスをすると…皆が寄って集って…みんなで批判して叩く、村論理を演じ「村八分」を再現しています。「社会の寛容さ」は消えましたね。豊洲問題を見れば分かります。死にゆく老人を虐め、後ろ向きの政策に終始し…前を向いた「希望に燃える政策」になっていません。

失敗など…誰にでもあるのです。それを笑って、許せる「寛容な社会」を築かないと…日本は、世界で進んでいる「スマートコミュニティー」と言う時代の波に、乗り遅れます。アマゾンやテスラを見れば分かります。人工知能のワトソンはIBM、Alexaはアマゾンです。ようやく来年になると…日本にも準天頂型衛星の4機体制が整うそうです。早く時代を進めないと、僕たちの子孫は、中国人の靴磨きに落ちぶれます。カタルは歩合生活をしながら…何故、こんな社会になったのか…。どんなに努力をしても、何故、証券マンは食えないのだろう…さんざん考えたのです。どれだけ努力をした事か…遂に、証券マンを辞めてインターネットの世界に飛び込もうと思ったのが、1996年だったか1997年だったか…。あれから20年が経過しても、この有様です。

全てのガンは、メディアですよ。馬鹿メディアが、未来を考えずに目先主義の為に動くから、どんどん社会がおかしくなっています。民進党の蓮舫氏は、結局、政策論争などせずに、他人のあら探しです。本当に…質が悪いですね。小池氏も石原都政の批判ばかりです。前を向く政策が必要なのです。みんなが…豊かに成るためには、先ずは失われた1300兆円の土地資産価値を取り戻す事から、始まります。香港の高級マンションは一部屋で25億円だとか…。米国の一流プレイヤーも10億円~20億円ラインです。

失われた時代と言うのは、一体、僕らに、何を残したのでしょう。本物を育てる仕組みが日本にないのです。だからシャープや東芝のように劣化するのでしょう。真の実力者が世の中には、いっぱい居るのです。美味しいパンを作る人やラーメンの味を一所懸命に考える人など…一所懸命に生きる人に、スポットを当て…日本全体に広げなくてはなりません。カタルはベンチャリの事業モデルを見て、素晴らしいと思いましたが…残念ながら金融システムに潰されました。ダヴィンチも、そうです。いい加減に…「クラウドワークス」は育てましょうね。

眠れる獅子を目覚めさせれば良いのです。成功者をどんどん作り上げ、メディアが紹介すれば、後に続く若者が多く誕生するでしょう。そうすれば、既に時機が来ていますから、あっという間に「失われた時代」の時間を取り戻す事が出来るでしょう。先ずは「1300兆円の逆襲」です。ケネディクスの上場来高値更新が、見てみたいものですね。論理的な裏付けもあります。昨年6月24日のコラムで書いた「流動性の罠からの脱出」の表を見て下さい。ついでに…ここでも掲げましょう。

不動産所有額と株式時価評価の比較

 

地所や三井不動は、既に十分に資産評価がされていますが、ケネディクスの株価は500円台を回復しましたが、未だに時価総額は1277億円ですよ。昨年時点で、地所は土地保有資産2兆4578億円に対し、株価の時価総額は1.2929倍でしたが、今、計算すると1.1865倍ですね。三井不動は1.3890倍になります。

だから…地所並みの1.3倍までケネディクスを買うと…時価総額は1兆9711億円になります。 つまり株価に直すと…7855円かな? 三井不動並みなら2兆3075億円ですね。だから9196円ですね。

勿論、ケネディクスの場合の値上がり利益は、リートの保有者に分配されます。しかしリートの保有者は利回り採算を求めており、地価のキャピタルゲインなど…あまり問題視していませんから、大部分を搾取する事が可能だと思っています。

時価評価と名目時代の仮想株価との鞘は大きく…仕手戦に発展する可能性を充分に秘めています。だから…カタルは買い増し方針なのです。しかし本日は戦略上、510円で500株だけ利食いしています。でも基本方針は、いつも買い増し方針です。株価上がった時に意見対立が起り、いろんな考えが出てきますからね。この保有資産を基に、時価総額を比較する考え方は…面白いでしょう。何故、カタルが4年も待っていたか? その理由は此処にあります。

地所だって、三井不動さんだって…保有している不動産を銀行の担保に提供しているのです。ケネディクスは自己保有ではありませんが、銀行ではなくリートの保有者に担保として提供しているようなものでしょう。だって売買価格などを決める決定権は、地所や三井不動と同じで、ケネディクスが支配している訳ですからね。

ヘッジファンドは、必ず…株価が高値になると、この論理を訴えます。学者肌の人は自己保有ではないと…「空売り」をします。相場は「失われた時代」を取り戻すために、一大仕手戦に発展する火種を抱えています。

時価総額1兆円を目指し、ケネディクス株価は、蝶のように舞うのでしょう。カタルの意見に反対の人は、ドンドン空売りをすれば良いのです。良いですか…。自分がどう考えて、どう行動するか…どっちでも良いのです。それぞれ、市場にはいろんな意見があります。その総意が…株価になって現れているのでしょう。それでは…また明日。



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