アーカイブ:2017年7月

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かたる:今朝の東京は、朝から雨が降っています。雨雲レーダーによれば…単発のようで、お昼からは晴れるのでしょう。しかし便利になったものです。これがスマートコミュニティーですね。意味の分からない原稿を読んでいても…インターネットなら、コピー&ペーストで直ぐに検索できます。カタルのような馬鹿が、経済学者が書くようなレポートを読んでも、なんとなく理解が進みます。今朝も見知らぬ単語が出て来ました。その原稿は…此方です。その中で、「マクロ・プルーデンス政策」…って、なんだろう?

だいたい英語が分からないので、単語の意味が理解できていません。調べたら、prudenceの意味は、思慮深さ、慎重さなので、金融機関の健全性や安定性の意味だと分かり、なるほど…金融規制の事を言っているのだ…と理解しました。

マクロ・プルーデンスの考え方を実現するための具体的な政策的枠組みや手段(マクロ・プルーデンス政策)については、国際的にも様々な議論が行われていますが、一般に、(1)金融システム全体の状況とシステミック・リスクの分析・評価、(2)システミック・リスクの抑制を目的とした政策手段の実行やその勧告、といった機能を包含するものと理解されています。

このような…解説です。野村総研の井上さんが書いたレポートは、カタルにとって、今、市場で話題になっている、何故、インフレが起きないのに「テーパリング」を急ぐのか?…と言うFRBに対する疑問に、繋がります。

昨日だったかな? 「利回り曲線のフラット化は、景気後退に繋がる」と言う仮説を紹介しました。その辺りの周辺にある…考え方の材料になります。基本的に、このような原稿を読むことにより、市場を通じて、株価を考えるうえでの基礎が創られます。詳しく読む必要はなく…今、経済界で話題になっている材料は、何故…金融規制克服論が続いているのに…資源価格が高騰しないか? 物価が上がらないか? …と言う謎ですね。

通常、日銀がこれだけの量的緩和を実施している訳です。市場には、もう…売り物がないのですよ。国債など…指値オペを実施しても、そんなに買えないのです。指値オペは国債のTOBですね。幾らいくらなら…売り物、全部を買うと言うものです。日銀がETFを買い、リートを買っているのに…識者であるはずの日経新聞の記者は、バブルだ、バブルだと言うのです。相手は日銀券を無尽蔵に刷れる相手です。おかしいでしょう。2018年問題、3%を割れる利回り水準のリートなど…不安材料ばかり、新聞に掲げます。

中国の不動産は、バブルだ、バブルだ! ずっと…言い続けています。アホですね。孫さんは320億円で3%を割れる利回りで、不動産を買いました。その価値は…今は、どうでしょう? 馬鹿ですよ。ケネディクスは、確かに…今までは、消極的な経営でした。それは含み損などがあり、経営危機を味わったので…通常の経営者は、先ず、内部留保の充実を図ったのです。当たり前の普通の行動です。ようやく…昨年から経営方針を変えました。

上がサンフロンティア、真中がレーサム、下がトーセイ

でも前から積極的な態度を貫いているサンフロンティアやレーサムの業績推移を見て下さい。この内容で、株価は1000円前後なのですね。立派な増収・増益基調です。まもなく一株利益は200円台に突入するのでしょう。この現象は、今の…我が国の不動産環境を示しています。

だから森トラストがリスクを被りホテル業に進出し、地所は保守的な会社にも拘らず、丸の内を出て、福岡で大規模開発を実施しています。先日の日経新聞は…嘘は、書かないでしょう。銀座シックスの8Fのフロアが120億円の投資で200億円になり、ヒューリックは80億円も儲けたのです。

ほら…サンフロンティアやレーサムの業績推移も、同じ動向ですね。じゃ、1兆8000億円も収益不動産を抱えているケネディクスの価値は、たった10%の株式の値上がりなの? 馬鹿じゃないかと思いますね。必ず、世界のヘッジファンドが、大量に株を買い筈です。

カタルは全体市況においても、日銀のETF買いの話をしています。「浮動株が枯れる」と言う意味は…どう言う事か? これからですよ。 まだ日本と言う飛行機が、これから滑走路から飛び立つかどうか…。ようやく「流動性の罠」と言う待機状態が、改善されたところです。だから森トラストも、地所も行動を始めたのでしょう。

昨日は…設備投資の話をしました。安川電機の話を…ね。ファナックとの違いを述べています。カタルは、空前の好況環境なのに…チビチビと増産体制を向上させているSUMCOの「機会損失」の話をして、台湾の環球晶円(ブル―バルウェールズ)が、米国のサンエジソン・セミコンダクターを6億8300万ドル買収し、フローテックなどと組んで…中国で200ミリウェハーの工場を立ち上げた話をしています。

ソニーの凋落は…出井社長が液晶ではなく、有機ELか、SEDの時代だと思い…薄型テレビで大きく出遅れたのが、敗因の理由の一つです。 設備投資の時期や、経営選択により、会社が傾くのですね。むかし…ビデオでも、そんな事例がありましたね。ソニーのベータとパナソニックなどのVHSと…業界は、大きく割れました。ソニーと言う会社は…そう言う社風なのでしょう。まぁ、悪い事ではないのですが…

話しがそれましたが…経営戦略により、企業業績が大きく変わると言う事を…此処では、述べたいのです。本日、カタルは、先日、買ったSUMCOを1900円で利食いましたが…前から述べている様に、目先の高値を取り、前の高値も更新すると思っています。何回も利用できますね。だからカタルは…ブツブツ投資の実戦を、カタル自身が実行して…読者に示しています。本日は「ムトー精工」も買いました。僅か500株ずつですが…。695円、690円で買っています。

何故、皆さんは、株価が高い時しか…買わないのでしょう? カタルは「メイコー」(6787)の成功を見て、同じような事例として…「ムトー精工」(7927)を紹介しました。

本日の日経新聞には、電子部品業界の事が報道されています。まぁ、多少違いますが、同じような動向なのです。だからムトー精工も…何れ、4桁銘柄と述べています。今、原稿を書いていたら…685円も買えましたね。嬉しいな。じゃ今度は…680円は、どうでしょう。また追加で発注しました。

カタルはケネディクスでも同じことを言っています。いつも有言実行のカタル君。皆さんが追随するのも、空売りをするのも、自由です。他人が何かを言ったとか…日経新聞が報道したとか…関係ないですね。時代の流れを見て…自分で、その事象を判断して、行動すればいいのです。株式投資とは…そう言う事ですね。自分の理想の社会を、頭に描き…それを応援すればいいのです。

カタルは「1300兆円の逆襲」が、実現すると思っています。事実、遅れましたが…着実に資産価格は上昇を始めています。だから本日も、カタルはケネディクスを1000株ずつ買っています。いつも…事前にカタルは述べています。テレワークの株は、本日は利食いしましたが…100円ほど上がりました。人材関連の株式も…本日は720円の安値まで、買えています。

自分で…どうやって…「相場のシナリオ」を立て、行動するか…此処が重要です。今、U-NEXTの1050円も、買えました。これは先日に続き…追加で買っています。でもDeNAは、まだ買えていません。カタルは、いつも事前にカタルの構想を述べています。

半導体に、人手不足に、不動産など…と、その通りに株価は動いています。あとは…読者の選択次第です。カタルの意見に反対の人は、「ケネディクス」を、ジャンジャン空売りをしなさい。5万でも、10万株で…いくらでも売れますよ。当分、買い長なので…逆日々は付きません。

要するに…株価の動きに、惑わされない…自分自身の意見の確立が求められます。カタルはその元になるデータを示しています。失業率の推移や地価の上昇など…半導体市況もそうですね。

誰かが、買うから…何処かのファンドが、株を買ったから…そんな事は結果論で…株価に関係ないのです。自分が、時代を見て…どう判断するかどうか。

カタルは金融規制克服論が続き…家電業界は、アセアンの人口増加と購買力の向上から、当面、好況が続くと考えています。加えて…日本では、エコポイントの買い替え需要が、これから大量に発生します。故に、シャープなどは、簡単に再建が可能だと述べました。

ムトー精工は、リストラを終えたばかりです。メイコーと同じ株価軌道に入るでしょう。何れ…4桁でしょう。

もう未来は、決まっているのです。あとは…いつ、誰が鈴を付けるかどうか…の話です。そんな事は、神様でないと分かりません。故に、カタルはいつも述べています。なかなかその領域に達する事が出来ないと…。既に4年も、ケネディクスのシナリオが浮上するのを待っていたのです。ようやく…「流動性の罠」と言う5文字を書かずに、済みそうです。それでは…また明日。



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