アーカイブ:2017年9月1日

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かたる:昨日は、良かったですね。これでワールドカップへの出場が決まり、又、楽しめます。それにしても、浅野のシュートは、最初、オフサイドかな?…と思いました。井手口君は、面白い人ですね。あのコメントは、能天気な感じで…カタルは好きです。サッカーも世代交代なのでしょうか?

本日の日経新聞は、盛りだくさんの読みどころがありますよ。興味深い良い記事が並んでいました。昨日の日経夕刊には、白川さんの談話が載っており、バブル期の反省が日銀内には非常に強く残っているのでしょう。あの時は福井さんの時代ですが…2006年に先行して、金融引き締めに転換した心情が読み解かれます。あの政策の背景には、やはりバブルを起こした反省が下地にあったわけです。故に馬鹿政策を実行し…リーマンショックが重なったのでしょう。まぁ、批判は簡単だけれど、当事者の選択は難しいのです。株と同じです。

もう一つが金融庁の検査局の廃止の話ですね。カタルは、金融庁、そのものを潰し…昔のように大蔵、いや財務省に組み入れるか…。日銀などと統合させるべきだと思っています。どちらにしても組織の縮小をすればいいのです。予算を半分に減らせばリストラを迫られ、要らないところには…力を注げなくなります。日本のガンは、この辺りの考え方にあります。

日本政策投資銀行や産業革新機構などの存在があるから…東芝のようなジレンマが生まれるのでしょう。そもそも当初の設立目的が達成されたなら、組織を変えて延命などせずに…解体すべきでしょう。加計問題と東芝は、同じ土壌の中で存在しています。永遠と決められない現実を見ると、合議主義と言うか…全体論で動くからです。戦争の反省も出来てないからでしょう。日本の組織論は…面白いですね。良い面もありますが、弊害ばかりが目につく昨今です。

でも…株式投資は、違うのです。自分がどう考えるか? そうして自分がどう行動するか…ですね。それが常に問われます。人間ですから…大衆迎合と言うか、みんなの動向に引っ張られますが…心を強くして「人の行く裏に道あり花の山」なのです。

本日は追加でSUMCOを買いました。1598円を500株追加しました。本当は貧乏人だから、もう少し待って下げたら買うべきなのでしょうが…待てなかったのです。それほど…全体相場は「底打ち」したのだろうと感じています。

昨日も三菱UFJを利食いしましたが…出来高が8752万株と少し膨らんでいました。同様のケースが、ソニーかな? 30日の出来高は1851万株でしたね。コアと思われる銘柄の出来高が膨らんできました。まぁ、SUMCOの需給バランスは危ういのですが…環境はそんなに悪くないと思っています。AIスピーカーを見ても分かるように…IoT時代を迎え需要の伸びは、今までの半導体のサイクルとは、違うと言う仮説も成り立ちます。

SUMCOの日足推移

今のSUMCOの株価位置は、正念場…このラインを崩されると、更に、一気に下げる場面もありそうですが…仮にそんな場面があるなら、たぶん、そこは天与の買い場だろうと思っています。既に200日線を割れています。

東京エレクトロンの日足推移

通常…東京エレクなどと比較すると分かりますが…強い銘柄は、この水準を割れないものです。エレクトロンの200日線は13087円で、まだ株価は18%もの上方乖離にあります。まぁ、これまでは75日線ラインから、反発を続けて来ましたから…休んで当然ですが、下げませんね。通常は他の株と同じように…200日線を目指し下げる筈ですが、需給バランスが余程良いのでしょう。

SQは来週の金曜日に訪れますが…どうも、ここ1、2週間がポイントのように感じています。自慢じゃないが…僅かな幅ですが、狙った株は、殆ど…が、利食いが効いています。まぁ、ネットだから手数料が安く、僅かな利幅の回転ですから当たり前です。それでも…中には1割程度の上昇のものもあります。

米国の成長率は3%に上方修正とか…。成熟社会でも成長が可能です。インドは5.7%だと言いましたかね。通常は…このように落ちます。それらと比較すると中国の統計値は、常に疑われていますが、やはり政策指導部を褒めるべきでしょう。言論の自由などは束縛され、不自由な行動ですが、確実に豊かさが広がっています。やはり実績です。成果主義は当たり前なのですね。講釈を述べてグタグタ言うより、小手川君の実績が素晴らしいのです。

カタルも、証券マン根性を捨て、昨年から彼にチャレンジし始めましたが、初年度はあえなく撃沈、200万円が僅か100万円のプラスで着地です。今年は昨年の失敗であるソフトフロントやカイオムなどの博打を止め、300万のスタートから、現在はプラス500万ですが、税金が引かれるので…実際は400万程度の水準です。素人に負けられない。…と思っていますが、なかなか上手く軌道に乗れません。まぁ日計りは滅多にしませんからね。大概は…オバーナイトの連続です。中には、既に買ってから3カ月近いものもあります。

でも昨年と違い、今年は6月に乖離の高いものを手掛けていません。ムトー精工は、高い位置でしたが、多くは株価位置が低いものを選択しています。その代り…時間がかかります。まぁ、リスクが軽減されているから、それは仕方がない話です。本日も買い乗せしました。695円で500株の買いの指値が買えましたね。馬鹿なやつです。後半相場、一番の「期待の星」なのに…。先が見えない奴にとっては、今の動向は、更に株価が下げそうに見るのでしょう。

あらら…昨日、買った765円の買いは、たった100株の実験ですが、もう回復しています。800円を超えていますね。不思議ですね。業績の下方修正なのですが…カタルと同じようにこれで材料が出尽くし…と踏んだ行動なのでしょうか…。

通常、株の世界は、何でもそうですが…知ったらお終いです。エリオットもそうですよ。あの9日間連続の陰線の謎は、たぶん決算の為の持ち高調整だったのでしょう。あるいは…宮島さんの保守的な態度が気に入らなかったか…。

でも独立系の会社は他にないのです。ダヴィンチが恋しいですね。金子さんはどうされているのか…。元気でしょうか? ホリエモンにしてもそうですが…日本は、面白いものです。でも人生、塞翁が馬と言います。何が、良いのかどうか…。価値観と言うのは、人それぞれで、様々なのです。まぁ、自分が納得できる選択なら…なんでも、「良し」なのでしょうね。楽しめれば…良いのです。

カタルは自身の実験が、制約されることが嫌いです。先日のケネディクスの持ち高調整は屈辱的でした。まさにコンチクショウです。自分の読みが甘かったのですが…昨年のソフトフロントやカイオムと同じような…失敗事例です。

どうも…カタルの気持ちと市場展開が違う部分もあるのです。所謂、タイムラグと言う時間のズレですが…なかなか修正されません。今回のDeNAなども、何故か、理解が出来ません。やはり需給バランスを、全て読み切るのは難しいのです。自分の感覚が正しい訳ではなく…全てに勝利を収めるのは、なかなか難しい。

小野薬なども、反転をしているだろうと思ったのですが…まだですからね。一度、沈んだものが、復活するのは…なかなか、難しいのでしょう。そろそろシャープが、注目される時期になって来ましたが、果たして300円を割れ…綺麗な形になるかどうか。

カタルはシャープを応援しています。何故なら、村論理を打破するケースだからです。誰かが、東芝にもTOBを掛ければ…面白いのです。あの会社も、経営者が変われば…良い会社になると思います。

もう…あまり心配する必要はなく、そろそろ持ち高を増やし始めましょうね。たぶん…峠は越えたのだろうと思っています。でも9月は期待するほど上がりませんよ。やはり10月過ぎでしょう。それでは…また明日。



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