アーカイブ:2017年9月11日

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かたる:何故、本日の株価は高いのでしょうか? たぶん…推測では、北朝鮮での記念日で軍事行動がなかった為なのでしょう。そもそも太陽フレアが、たまたま同時に発生しており、電子機器は、様々な影響を受けると言われていました。そんな中で…技術的に不安定さを抱える実験をするかどうか…疑問でした。

次に軍事行動に踏み切るとすれば、国連制裁決議の後でしょうが…。何度も言いますが、そんな事は、どうでも良い話です。そんなに心配するなら…日本人は憲法改正を急ぎ、自衛隊が軍隊との認定をすべきです、そうして確かな存在として…公に認めるべきでしょう。どうしてメディアは、こんな常識的な発言と言うか。誘導を展開しないのでしょう。最後は徴兵制度の復活です。これには異論が、いろいろ出ます。しかしソウルで暮らしている韓国の国民が、避難もしてないのに…何故、気にするのか…カタルにはサッパリ理解できません。

基本は別の所にあり、株は調整場面を欲していた…と考えるべきなのでしょう。事実、この間に強い動きのものは184銘柄も存在します。東レなどは4ケタを割れていません。2015年の1146円の高値を目指しているように見えます。昨日もある程度、解説しましたが…日本企業の経営者は、努力不足ですね。基本的に名目の世界では5%程度が基準になります。故に売上高営業利益率が5%程度なら横這いなのです。つまり「赤点」スレスレの経営力です。

既に売上高営業利益率10%以下の産業は撤退して…方向転換を図るべきなのです。少子化なのに…新高値を更新している「ピジョン」は、見事な戦略です。最初は中国で…そうして今はインドでの活動を活発化させています。「富士フィルム」は写真の需要が消える環境の中、同業のコダックは消えましたが、転業して生き残っています。まもなく…自動車はEVに転換し、エンジン機関がなくなります。ピストンリングの「リケン」等は、どうするのでしょう。

同じエンジン部品の「安永」の株価が急騰していますが、なんでも9月6日の日経産業新聞によれば…リチウムイオン電池の正極板の加工に於いて、画期的な開発をして、寿命を従来品の12倍に高めたとか…と言うのが材料だと言います。でもこの手の材料株は、株価の位置が高いだけに…此処から相場になるかどうか…。

僕らは、材料株の収益化が難しい事を「ユビキタス」の事例で、知っている筈です。カタルはQBが画期的な商品と思っていましたが…、これだけ時間が経過しても…今はカーナビに利用される程度で、あまりこの技術の利用が広がっていません。やはり業績に結び付かないと駄目ですね。

逆に…あまり技術力が評価される訳ではないのに、今年の春に手掛けカタルは、既に売りましたが…金曜日に「ムトー精工」は4ケタに乗せており、本日も1043円の株価です。約2倍近くになりました。ここでカタルは卒業宣言です。目標株価に届きました。この会社は利益の伸びが良く…カタルは「メイコー」の成功を観て、第二のメイコーになる…と推奨したものです。ムトー精工は、既に…なんども、このレポート出にも登場していますね。でもこの会社は技術力も普通で、目立った材料もありませんが…やはり確実な実績は株価に効きます。やはり業績の推移です。

ムトー精工に限りませんが…カタルは、いつも…事前に、未来を語っています。あとは読者の選択次第です。今回も…そうです。先日は、あまりに下がるものだから…上がる筈の銘柄「DeNA」を、泣く泣く…損切りをして、枠を空けて買った次第です。どちらが良いのかどうか…。

金曜日に損切りをしたこのDeNAを、再び買戻し…(当然売った株価より高くです。)そうして更に「SUMCO」も買いました。レポートで述べています。だって…半導体指数のDIX指数は、なんと…とうとう20664と大台を変えたのです。依然、品不足が続いているようです。あの時に…日経新聞が「アドバンテスト」を散々叩くものだから…カタルは1800円で買いました。此方は既に利食いしていますが…あの時以来、明らかに組織的な買いが入っていますね。仕掛け筋の参入でしょう。

カタルは…いつも事前に、未来の観測をしています。でも当たり前ですが…外れることもあります。DeNAなんか…最初の買いは2530円だったかな? それからの参入です。下値を切り下げて来ました。「小野薬品」もそうです。此方は、もう直ぐに買値に届きますね。

要するに…カタルが買っている株は。時間の問題で…必ず上がって来ます。だからカタル銘柄が下げていたら、買えばいいのです。こんなに簡単な投資はありません。あとは読者の選択です。今回だってそうです。カタルは、先ず100株買いなさい…と述べています。下げることを前提に…話を進めています。神様ではないから…ピッタリ下値を買えることなどありません。それを求めるのは、読者の欲です。それを「強欲」と言います。

カタルのレポートだけでなく…日経新聞にも、たくさんのヒントがあります。それを…活用すれば良いですね。日経新聞が、アドバンテストは開発で遅れ…3流だと何度も述べても…株価が下がらないから、カタルは1800円で買ったのです。いちいち説明しないと…皆さんは、理解力がないのでしょうか? カタルはいつも同じことを述べているに過ぎません。

馬鹿カタルのレポートを、賢く利用しましょう。株式投資の場合、まず、第一に自分自身の「直観力」を信じる事です。少し心が動いたら…先ず、行動する事です。自分の力量に合わせ…100株の人も居れば、1万株の人もいるでしょう。自分の力量に合わせて…先ずは動きます。そうして…株を買った後で再び、考えればいいのです。上手に一発で決めようなどと…考えないことです。「失敗が当然」…だとの前提で、動けばいいのです。

証券マンも、そうですよ。事前に顧客に説明し…最初に買えない様な注文も、もらっておけば…良いのです。北朝鮮がミサイルを発射したら…運よく、買えるかもしれません。株価が下がってから…行動するのでは遅いのです。

ブツブツは、毎月1000万円以上の手数料を長く続けていました。何故、彼が高水準の手数料を、毎月、上げ続けられるか? 手数料が上がると言う事は…当然の話ですが、顧客は儲かっているのです。

顧客の性格は、様々です。その顧客に合わせ、銘柄を選び…何度も下値を買わせておけば、名目時代なら…大概の株は、買い続けていれば…必ず儲かります。余程、酷い株を買わない限り儲かるのです。それが「名目時代」です。全体の水準が底上げされるのです。

本日の株価は286円高しており…19561円です。故に200日線が下値の支持線だった可能性も残ります。カタルは52週線も視野に入れていましたが…この程度なら買い増しの実施です。もう9月なのです。恐いものはありません。自分の力量把握は、自分にしかできません。…故に自分で判断するしかありません。講釈など…どうでも良いのです。自分がどう動くかという話です。

基本的な話ですが…株価の初動は重く、天井が近づくに連れ…株価の動きは、軽くなって行きます。これは全ての株に、当てはまる常識です。だから動かないうちに買えばいいのです。日足ではなく…週足、月足で判断すると…相場の全体像が見えてきます。日経平均株価の週足は、綺麗な上昇波動を続けています。それでは…また明日。

日経平均株価の週足推移



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