アーカイブ:2017年11月

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かたる:米国大統領の来日イベントは、無事に通過しました。これからが…問題です。それ以上に気になるのが、サウジの強権的な「体制移管」問題です。もともとサウジアラビアは、一般常識とは違い…多くの問題を抱えています。言論統制などが強い国なのです。カタルもBBCの特集番組で、初めて知ったのですが…中国以上に、強権体制で自由がありません。

自由と言うのは…難しいですね。言論統制が正しいのかも知れず…米国の姿を見れば分かりますが、分断は当たり前なのです。意見対立は、何処の世界にも、ある問題です。株式市場は、その意見対立が数字になって現れ…市場の評価を受けます。ソフトバンク傘下のスプリント問題から、色々批判を浴びる孫氏…しかし彼の発想は、常識を超える成功を収めて来ました。故に…まだ分かりません。

昨日は…22750円の壁を越えられませんでした。どうなりますか…。通常、この時期の決算数字で、大きく株価が動くことはないと思うのですが…今回は、結構、動いている様に感じています。事前に期待されていたものは…大概は、駄目なのが一般的です。故に期待してない株が、良いのでしょう。

企業業績を決めるは、「時代の流れ」と「経営力」です。時代の波に、うまく乗れる経営者は、そう多く存在しません。市場の期待に応えられるなら、日本が、此処まで駄目にならないでしょう。孫さんは「電力会社の悪者論」を述べていました。

電力の買い取りが、法律で決まっているのですが…送電網の不足を理由に、買い取りを拒絶していることを述べたのでしょう。これが「村社会」です。なかなか難しい…。既得権力の打破です。日本が、何年も…「失われた時代」に陥り、体制転換できない理由の一つです。大蔵の権力もあります。官が…そもそも権力の構造を支えています。厄介な問題です。

安倍さんの加計問題なども、その口でしょう。メディアを使いアドバルーンを上げ、世論を誘導し、政治家を利用する。小泉君は、農業改革で経験していた話です。故に小池さんの主張も、理想通りには…簡単に動きません。「言うは易く、行うは難し」なのでしょう。

この所、力を入れていた「夢テク」、「夢真HD」は決算を発表しました。奇妙なことに気付いたでしょうか? 佐藤さんらしい…戦略と言うか、マジックと言うか…。

まぁ、基本行動は変わっている訳ではなく…スピードの問題でしょう。株と言うのは、上がるだけでなく…下がることも必要なのです。株価が下がることにより…新規の参加者が増えるのです。こんな事は常識です。

カタルは、過剰に買った「夢テク」5000株を、寄り付きに損切りと言うか…。まぁ儲かる玉を落とさずに、損をする玉を決裁したのですが…、適性値に戻した次第です。どっちでも良いのです。株は上がっても、下がっても…どっち転んでも対処できるように売り買いをしておけば良いのでしょう。

逆に…ユビキタスは買い増しを実行しています。(実は、夢テクも、昨日は2000株、買っていたのです。=トホホ) 本日は1200円と1180円で…。昨日は段階的に1240円まで買っていました。夢テクもユビキタスも、短期のポジション調整と言うか…乖離調整だろうと思って対処しています。

ユビキタスの日証金の買い残と株価推移

この理由は、日証金の買い残が減っている為です。その様子をグラフで示しましょうか…。基本構造は、株価が下がり仮需が増える株は…調整が長引きます。株。小野薬品がそうです価が下がり、仮需も減る株は…調整は、短期で済みます。

夢テクの日証金の買い残と株価推移

だからクロスマーケティングも、狙ってはいますが…積極的に取り組んでいません。理由は…仮需が膨らんだままだからです。こんな事は…常識ですからね。

証券マンの人は、自分でたくさんの銘柄を検証していれば…感覚的に理解している筈です。だから投資日誌を付けて…データを蓄積しろと述べています。その事が、自分の相場観を高めます。その努力もしない人は、早めに株屋を辞めるべきでしょう。所詮、成功など…程遠い世界です。

カタルは、毎日、レポートを書き、データ集めに毎日2時間ほど…かけるのです。それでもこの程度ですからね。故に…「馬鹿は、死ななきゃ治らない。」口なのでしょう。でもカタルなりに、一生懸命にやっているつもりですが、失敗もあるのが、当たり前でしょう。全部が成功なら、今頃は…バフェットも超えています。でもマズマズの成果ですからね。

まぁ、夢テクのように…900円台で、いくらでも利食い玉があったのに、売らずに買い増しをしたり…いろんな失敗を重ねています。でも神様じゃないからね。仕方ありません。

夢テクは…様子を見て、また買いチャンスを覗います。要するに…相場観と言うのは、日々…変化しているものなのです。今の出来高は164800株で、株価は838-850-829-838です。つまり…この程度なのかもしれませんね。でも…まだ乖離はあります。板など観ると…たぶんこの辺りが…下値なのかも知れません。しかし出来るなら株価ではなく…出来高が大きく膨らみ、本日は、50万株以上、出来るのが…望ましいのでしょう。

何しろ…四季報や、これまでの中期計画の期待値は高く、あの数字なら、既に…上場来高値を更新している筈です。やはり問題があったために4桁前で調整を強いられたのでしょう。これで実態が明らかになり、新たな展開になります。数字の伸びは、驚異的とは言えませんが…かなり良い伸び率です。

故に4ケタ奪回も時間の問題でしょう。でもカタルが玉を外したのは…持ち株が多かったためです。実は…決算の数字が良ければ、一気に2000円を、目がけ、買い進むつもりでした。でも…この数字は悪くはありませんが、一気に2000円は難しいので…興味が薄れたのです。

先ほどの…解説ですね。でも夢真HDの数字は良く、眉唾に見えます。逆に夢テクは小さいから、増額する糊代があるように見えます。この辺りは、内部の人間でも、現時点では分からないでしょう。でも…かなりのユトリを、秘めている様に感じています。

持ってない人は、買うチャンスでしょう。基本は「時代の流れ」です。人材不足はドンドン深刻化します。要するに…夢テクに新規の人材採用能力があるかどうか…。人材を育てる力が、どの程度あるか…の話です。カタルは、アウトソーシング、夢真に、夢テクを選びました。 勿論、リクルートなどの大型は、そのままです。夢テクの仮需は少なく悪い数字ではありません。慌てることはないのでしょう。

そう言えば…JVCKWもそうです。決算数字を受け、期待感が剥落して…安寄りをしましたが…、昨日は高値を更新し、本日も高いですね。合同鉄鋼も…似たケースでしょう。株価に惑わされず…自分で数字を確認して、客観評価できるようになると良いですね。

それより…惹かれるのは、やはりユビキタスです。昨日は…ようやく下げました。仕手株の初動動作の常識である「押し」らしい動きです。出来高も落ちません。問題は此処です。強弱感が対立している様子が窺えます。故に…カタルは、本日も、買下がりを実行しています。まぁそんなに…株数が多い訳ではありません。ケネディクスや夢テクとは違い…何年も騙されていますからね。でも期待感は、依然、高い銘柄です。

もともと、カタルは…まもなく全体も調整入りと思っています。でもソニーを見れば分かりますが…強いですね。空売りも入っている様子で…全体相場は、更に上昇しそうです。

カタルは、何度も言いますが…実質時代は、常に「利食い」や「空売り」ですが…名目時代は常に「買い増し」なのです。多少…方向性を間違っても、基本姿勢は正しく把握する事でしょう。

こんな事を書いていたら、全体相場が、再び、上がって来ました。今は113円高の22661円です。あと110円ですね。すごい相場です。外人でしょうね。

馬鹿は、利食いをしたがりますが…外人は、買い増しをしている様子です。だから夢テクも買い増しをし続けて、こんな所で…ポジション調整を強いられました。故に、買い増しも「ケース・バイ・ケース」なのでしょう。

アハハ…やはり、株は難しいや。それでは…本日は、この辺で、また明日。



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