アーカイブ:2017年11月10日

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かたる:それにしても…昨日の乱高下には、些か、慌てました。その様子は…此方です。昨日の高値は23382円で、安値は22522円です。つまり859円もの…値動きがありました。16連騰以降も、ソニーの決算を切っ掛けにして大幅高し、日経平均株価は続伸していました。この背景は外人投資家の買いで、ゴールドマン・サックス証券によれば…10月の3兆4288億円規模の買いは、統計が取れる2005年以降、過去最大の買い越しとか…。

日経平均株価の値動き

カタルは、昨日の動きを見て…大半の短期ポジションを解消し、実損を計上しました。でも…慌てて売ることもなかった様で、引け間際から一部ですが、ポジションの回復に努めました。本日も「買いの手」を入れています。

夢テク、ユビキタス、ケネディクスの御三家に加え、昨日急騰し、買い下がっていたサンフロンティア、そうして…久しぶりにクラウドワークスを断続的に買い上がっています。本日は寄り付きの850円から900円まで、今のところは買っています。

昔から…指数相場は、苦手でした。資金規模が少なく…日本を代表する銘柄の指数銘柄を買う事が苦手なのです。ファストリやソフトバンク等ですが…。やはり…株価は2倍が最低基準で…5倍、10倍になるような夢を持ってないと、なかなか、取り組む気持ちになれないのです。

所詮、貧乏人ですからね。本当は…配当などのインカム目当ての投資の方が良いようにも思うのですが…この性格です。好みの銘柄は、危ない銘柄を選択するのが、カタルの得意分野です。

今回の上昇は、結局、あまり取れていません。昨日、短期ポジションの大半を外したのですが…夢テクは700円以下で買っており979円を見て、昨日の802円は、僕の売りだったかな? でも結構…強かったですね。あの持ち株を投げて…800円を割れませんでした。市場の評価は、明らかに…かなり高いものです。まだ1万株以上は保持しています。

昨日、引け間際に…落としすぎた反省で、815円まで5000株を買いに行きましたが、200株しか買えず、本日はクラウドワークスに動きが見られ…前から狙っていましたから、買い乗せをした為に、夢テクの815円は、800株を買い増しただけに留めました。

本日、買っているクラウドワークスは、先日800円台で買ったものは、直ぐに僅かな幅で利食いましたが…特別損失を計上の発表を受けての下げで、820円前後だったかな? 2000株を買ったのですね。そうして、本日は、何故か…買い気配なのです。この850円、880円、900円と断続的に買い上がりました。もともと強い関心を持っていましたが、吉田さんの経営手腕は、今一のイメージです。夢テクは35%増ですからね。

基本的に30%以上の数字は…凄いのです。だから夢テクも時間の問題でしょう。ただ…カタルは、年末までに4ケタを奪回して、一気に2000円相場と、考えていたのです。だって夢真のような数字を出すのが、普通の筈です。それを、わざと…見込みを落とした計画を発表している様にも、見えます。故に、佐藤さんの戦略かな?…との読みなのです。この辺りは、本人に聞かないと分かりません。喩え、聞いても本人達も分からないのでしょう。通常は、四季報予想より、落としたりしませんからね。

全体は、必ず休みますから…仕手株の復活でユビキタスを読んでいたのですが、この水準まで下げるとは…ね。迷っていたところ、350円安近い乱高下で…ユビキタスも1150円まで、カタルが叩いたのでしょう。1135円の買いなのです。高いものは1340円だったかな?結局…1430円を見て利食いせずに、殆ど、儲けなしに売っている現実があります。此方も本日は1160円で…株数を減らして、買い直しました。

サンフロンティア不動産は、昨日、レポートを書いている時に1608円で200株を買い、やはり下げて来たので…皆さんも、買える後場寄りの1516円で、更に200株、そうして1508円の…高値の買いの100円下で、更に200株、でも更に下がったので1456円で200株を買いました。本日も寄り値で200株を買って1000株にして、合計で、以前から持っている1000株と合わせ2000株にしました。

ケネディクスは珍しく…、いや、たぶん初めて…だと思いますが、昨日は675円2000株の指値売りが、679円で売れたのです。この玉は期日が近いのです。本日は、寄り値の676円で3000株を買っています。基本的に、このようにクロスをしながら…買い増しを実施しています。

そう言えば…また神主さんが、今朝、電話をよこし、ケネディクスって、何か、あったの?…と、聞くものだから、「カタルは前から4ケタ乗せまで買い続けると言っているよ。」と云ったら、彼は、信じてないらしく…「そうだけどさ…」と言うのです。

いちいち…何度も同じことを繰り返すのは面倒なので…ホームページを見れば良いじゃないの。カタルは、書いている通りに実行しています。…と電話を切りました。何度も…同じことを聞きますからね。一般の人は、時代の先が見えないのです。

何故、海外投資家が3兆円以上も、日本株を買うのでしょう。大変な金額ですよ。データを読めば…ようやく「流動性の罠」を抜け…これからですからね。だからカタルは、「38915円奪回に向けた一里塚」…と述べているのです。その中心が「1300兆円の逆襲」です。この構想は普遍なのです。日本だけが、世界から残されていたのです。自民党(安倍政権)が、あの議席を獲得したので、反対勢力の「村論理」派閥は、様子を見るしかないのです。ここから始まりますね。だから、外人がガンガン上値を買っているのです。

問題はこの買いの中で、どの程度が「本格的な買い」か、どうか…。石川と豊和工業は、ヘッジファンドの核が買っていたので、綺麗に相場が大きくなりました。ユビキタスが弱いのは、その様な仕掛け筋が存在しないのでしょう。でも素質は、石川製作や豊和工業より、ずっと上です。

カタルは、加藤あきらを、批判しましたね。彼は方向性を間違っていたのです。彼は非常に優秀ですよ。カタルより、遙か…上の器です。

相場の強さなど…実際に売って観て、初めて分かります。夢テクは、かなり堅いですね。あの相場の環境で、カタルが玉を外しても、800円を割れないのです。つまり…この辺りが下値なのでしょう。一方、ユビキタスは素質が高いですが…簡単に株価が崩れました。市場の総意は、なかなか得られないのでしょう。でも良い株だけれど…ね。

いちいち解説していると…キリがないですからね。サンフロンティアは、大きくなる素地があります。まだ分かりませんが、昨日は、ケネディクスと共に上昇しています。

カタルは、前から述べていますね。通常の積極的な経営者なら、この業績推移なのです。だからカタルは、ケネディクスの宮島さんを批判していました。彼は戦略を誤っています。ようやく…内部留保に余裕が生まれ、彼は方針を変更し、積極派に変化しています。

来年か…再来年か…。経営者次第ですから、分かりませんが、間違いなく一株利益100円台の数字が出ます。こんな事は、もう決まっている事なのです。株価には…色んな意味があります。市場に参加する種族により、選択も、見方も、変わります。

1986年3月20日、日経新聞は「会社は誰のものか?」の特集を組み、こう書いたのです。三菱地所の持っている土地や建物を時価評価すると、7兆7500円に達するのに…現状の株価の2倍でTOBを掛けても…資産を売却すれば、3兆5000億円の利益が残るとバブルを煽ったのです。この記事が、切っ掛けになり、地所は、確か…ストップ高になりました。

ケネディクスの現状評価は、インカム評価ですね。名目時代になるとキャピタルの評価が新たに、加わります。まして…2兆円近い資産は、いくらお金があっても買えないのです。それが2000億円以下で…手に入るのですよ。

いい女と結婚しても、何れ…古女房になります。価値観と言うのは、時間の変化で大きく変わるのです。市場で生き抜くためには、多様な考え方を受け入れないと駄目ですね。昔から、「清濁を併せ呑む」と言います。自分の器量を高めないと…株式投資では、儲ける事は出来ません。

カタルは、昨日…サンフロンティアを、こんな高値で買って大丈夫かな?…と疑問を抱きながらも1608円で200株を買っています。 それは何故か? この業績水準でバブル期なら…間違いなく1万円を大きく超えているからですね。場合によれば、2万円台かも知れません。

「インカム」と「キャピタル」の視点を、両睨みすれば…ケネディクスは遙か上の器です。4桁でも…買い乗せ水準なのでしょう。株式投資は、自分の価値観だけではなく…多様な見方が必要なのです。

クラウドワークスは、何故か…惹かれますね。また買い増しをしようかな? だって…カタルは、アドバン1万株を、僅かな幅で利食いして…クラウドワークスに切り替えたのです。今では1500円の差が、生まれています。しかし時代は名目時代ですからね。

見えて来ましたね。…本日の原稿は、宝物かな? なかなか良いレポートだと自画自賛です。地所が、何故…高騰したか? 今は、プラザ合意が生まれた、1985年頃のイメージなのでしょう。此処から4年で…あの時は、株価が天井を打ちました。この時間概念なら、2021年まで…日本株は10万円? ハハハ…また法螺話が、生まれます。

クラウドワークスは…狼煙を上げたかな? また明日。



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