アーカイブ:2018年6月11日

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かたる:新潟県知事選で花角氏が当選され、接戦ながら自公が支持されました。依然、原発反対は根強くあるようですが…現実路線を歩むと言う事でしょう。立憲民主党の枝野氏を始め…多くの関係者が応援演説に駆けつけましたが、森友・加計問題の影響もなく、自公が支持されました。これで安倍政権の基盤が強まります。

「春の乱」の3つの原因、米国金利高、米中貿易戦争、そうしてアベノミクスの賛否の決着は辛うじて、市場に味方しながら推移しています。明確な追い風ではありませんが、春の乱で懸念された形で推移してない訳です。

株式投資を決定付けるのは、人間の感情です。誰が、どう考えてどう行動するか。この基本行動を決めるのは、世の中の様々な事象が人間の感情に訴えます。だから一見、株と関係ないと思われる出来事が、どう市場にフィードバックされるか? 此処が相場の読みで大切なのです。

昨日は「市場リスク」の話をしています。市場全体のマインドが、個別銘柄の選択肢を決めると言う話をしました。この辺りは、普通の人は、理解し辛い所なのでしょう。

でもプロは常に、収益を最大限化しようとしますから、やれるならボリュームが大きい方が良い訳です。だから常に出来るだけ…大きな会社を手掛けようとします。でも市場のマインドが低く…物色できないとすれば、小型株をやらざる得ません。

此処に来て、ラッセル2000からナスダックが新高値を更新し、次はNYダウやSP500となります。本来なら例年、中間選挙の年は、株が高いのがセオリーなのです。でもトランプ氏の強引な手法で意見が対立しています。しかし…市場原理主義者はメディアが言うようなマイナス評価は下していません。むしろ中には高く評価する支持者も大勢います。エルサレムへの大使館移転を米国は決めていたが…誰も実現できなかったのです。国際条約の体面を気にして行動できないのです。でもトランプは違います。有言実行型です。

県知事選の結果を受け、東電が買い気配のスタートですが…果たして、やれるものかどうか。カタルはそもそも…東電の上場維持の懐疑派です。東証はこのような実質的に債務超過の会社を上場させておくのが、問題だと思ってきました。でも日本人なので仕方なく容認しています。東芝もそうでした。このようなケースを許すべきではないと思ってきました。

カタルの性格は、どちらかと言えば…潔癖症的な部分があります。クラウドワークスもそうです。良い銘柄だと思ってきましたが、ブロックチェーンから仮想通貨を連想し、直ぐに応援をやめました。もともと吉田君の経営力に疑問を感じていたのでしょう。その為に、あのことは単なる「切っ掛け」だったのだろうと思います。仮想通貨に参入した、先日のgumiもそうです。でもいい加減でしょう。東芝を、散々に批判しましたが、今は株主で応援している訳です。まるで貴乃花親方のようなものです。

株式市場は理屈通りに動かないのです。訳が分からない部分が多いです。何故、良い筈の銘柄が売られるのか? カタルにはサッパリポンの部分が多く、謎のまま残っています。代表事例は邦銀株の株価水準です。如何に…下値での大量増資が足枷になっているか…分かると言うものです。

カタルは、そろそろボリュームが上がるかもしれないと思っているのです。故に古河電工の話をしました。本日は高寄りの買い気配スタートでした。このような動きは「狼煙」(アドバルーン)の可能性があります。関心を持つ連中が居るわけですが、先ずは、観察の為に打診買いをするのでしょう。そうして…動きを見ます。故にこの後、何処からのグループが本格参入する可能性が存在します。だって100円以上も高い水準からスタートしたのです。でも僅かな株数でしたね。

この兆候を見て…カタルは古河電工が底打ちをし、リバウンド相場に入ったと感じました。今の株価は4095円ですから、此処で、もう200株だけ、成り行きで株を買ってみましょう。ちょっと、待っていてください。ハイ、今4100円で200株を買い乗せしました。この感覚が正しいかどうか…。実験がスタートします。

本当は…東邦チタンを買いたかったのです。やはり実験なので1000株だけ、此方も成り行きで買いますね。ハイ、今1023円でお買い上げです。先日、52週線の所で買い、100万株、200万株の出来高を記念して、株を買いました。でも直ぐに投げています。損をして投げたのです。17万程度の損金だったと思います。

本日は余程、その3000株を買い直し、更に買おうかと思って考えていました。何故なら、村田は新工場を建設するからです。積層セラミックコンデンサの好調ぶりは、太陽誘電の株価が示す通りです。この東邦チタンも謎の一つです。確かに需給バランスは崩れ…目先はやれないのでしょうが、外部環境から見て…この素質は、他を抜きん出て見えるのです。

以前、述べたように…今年は、これ一本で行けるようにも思っています。でもね。株は分からないのです。だから確実になってからで良いのでしょう。

アレレ? クロスマーケティングが高いですね。720円です。738円、780円を抜くと…カタルのイメージ通りの展開になります。そもそもNPCから、ソロソロ横への広がりがあっていいはずです。

そうして、ここから…更に規模をあげた、昨日、チャートを示した。○○○です。この会社も1年以上下落を続け、最近、好材料が出現しています。今の環境に合う銘柄でしょう。東芝も来ていますね。でもこのクラスは、直ぐにやれないと…思っています。先ずは古河電工クラスが「戻り相場」に入る筈です。本日の小野薬も高いですね。これも相場の流れから見て可能性が存在します。

今はNPC、これは非常に良い感じで進んでいます。本日は359円で1000株だけ買っています。ユビキタスは、若干高いのですね。あの材料はIoT時代を迎え、本命の路線です。家電のWiFiモジュールは絶対条件です。日刊工業新聞では監視カメラでしたが…5G時代を迎え本格化する材料です。でも信用買い残は重く、比較的大きなファンドの絡まないと現時点では空振りになる可能性もあります。

酒田五法では「化け線は一本と知れ」と、昔から言います。だから、こういうチャートを見たら…警戒を要します。カタルは余程、持ち株を売ろうかと思ったほどです。でも結局、先日も…高値を見たままでした。買値は827円でしたね。まぁ、下がっても1000円程度のものでしょうから…下値は限られていますが…。

勿論、ケネディクスも可能性があります。本日は680円が500株だけ買えました。でも目先のチャートは下向きのままです。あの大陰線を抜いてから、どうするかなのでしょう。

クロスマーケティングのバランスは良いのですが…やる奴が居るのでしょうか? 先ずは738円を抜かないと話になりません。これだけ銘柄を掲げ、実際に薄く分散投資をしています。要するにカタルには、サッパリ…相場が見えていません。

今の相場は、なかなか行けそうで、行けない相場です。今、日経平均株価は22770円ですね。分岐点を上回っています。22750円より上で位置するのが、10万円相場に向けた一里塚になります。

日本は名目時代に向け…カタルはケネディクスだけを見ていれば、アベノミクスの成果は分かると述べました。新潟知事選は、森友・加計問題に揺れる安倍政権の明暗を握る分岐点でもあります。これで総裁選も基盤が創られました。カタルは長期政権には反対の立場です。何故なら権力は常に腐るからです。財務省の不祥事を見れば、明らかにその兆候です。忖度など…馬鹿な行動です。自信がないから、ご機嫌伺いをするのです。でも今は、安倍さんに立ち上げて貰いたいと願っています。

はやく…日本も本物が育つ社会にしないとなりません。偽物ばかりの世界は、いい加減に厭き厭きしています。メディアの皆さん、本物を世に出しましょう。

神は、日本を見捨てていません。この大切な時期に、花角氏が当選するのです。ケネディクスがストップ高するのは、いつの日なのか…。頑張れよ。宮島さん。

本日の原稿は、焦点がボケていますが、それぞれの銘柄の見所を掲げました。嫌いな東電も200株だけ、場味を見る為に…買った次第です。カタルはレポートに登場する銘柄は、全て手掛けています。たとえ、先日のソニーのようにワンタッチでも…。ソニーはこれで2回目です。本日は広範囲に銘柄を掲げました。それぞれ読者が自分の好きな銘柄をやればいいのでしょう。嫌なら空売りすればいいのです。どちらが正しいか…何れ、神様の裁量が下されます。

今のカタルに、成果を期待しても…駄目でしょう。所詮は貧乏人の戯言です。それでは…また明日。



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