アーカイブ:2018年7月

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かたる:スポーツを見ていると思うのですが…やはり勝たないと人気になりません。強くないといけません。サッカーの盛り上がりは、まさかの連続でした。初戦のコロンビアに勝利するとは…考えていませんでした。そうしたらPKでしょう。通常はプレッシャーからシュートを外しても不思議ではなかったのですが、運を味方につけ、そのチャンスを活かし、決めての…まさかの勝利なのです。実にドラマを感じます。セネガル戦は点を取られて、追い付く見所があったのです。ウインブルドンでテニスをやっていますが、錦織君は初戦を勝ちましたが、怪我の後は精彩を欠いています。

株式市場も同じことなのです。やはり「スター株」が生まれないと、株式市場にお金が流れて来ません。地味な配当利回り程度では、なかなか預金からの資金を移動させられません。仮想通貨など…詐欺のようなものだと思っていますが、あんなに上昇して、億万長者が誕生し、高額納税者が生まれるから話題になり、僕も私も…となります。株式市場も同じでしょう。

まだ明確に見えていませんが、イメージはあります。土日に掲げた「進化論」が正しいかどうかは分かりませんが、その可能性があるのです。

スマートコミュニティーは、人類史上、飛躍できる大チャンスなのです。これまでの価値観が一掃されるのです。だからカタルはベーシックインカムにも注目しているのです。AIからロボットの文明開化と言うか…「シンギュラリティ」と言う文明の爆発地点はもう直ぐです。

エヌビディアの快進撃を観ると、明らかに半導体のDRAMやNANDと言う概念は古いものです。何故、孫さんがARM社を買収したか。カタルはルネサスに興味を感じていましたが、経営者がアホです。進化論を理解してないのでしょう。なかなか革新的なアイディアが生まれて来ません。逆に…昨日、ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの前澤友作さんのインタビューをNHKで見ました。面白い人ですね。会議で「おなら」をするのだそうです。彼は…抜けていますね。「企業は人なり」なのです。

トヨタのカンバイ方式が話題になり「ものづくり革命」とか言いますが、トヨタは毎年、部品の単価を叩き、下請け工場にそれを強要しています。競争に負ける会社を切り捨ててコストカットをしてきました。賃金も似たような感覚です。名古屋人と言うか…なんというか。面白くありません。

時代は大きく変化しており、突拍子もない発想が実現できるネット社会です。AIの発展は様々な生活様式を変えるのです。SF映画を観て時代を感じるべきでしょう。僕らは、その黎明期に生きているのです。だからFAANGのように、説明が付かない株価が生まれるのでしょう。車の関税が20%になって、トヨタの工場が米国に完全移転しても良いのです。それを補う産業を生めば…それだけの話です。折しも…人手不足は深刻化しており、産業構造の転換には、うってつけの環境です。政府は守ることをやめましょう。適性なスピードでの産業構造の転換を容認する事です。

そんな事より、大量のデータを活用できる法整備やプレシジョン・メディシン(精密治療=遺伝子を活用する治療)など…やるべきことはたくさんありますね。立憲民主党の枝野さんは、本日の日経新聞4面を見て反省すべきです。

だから、いつまでも…「失われた時代」から抜けられず、「流動性の罠」に居るわけです。銀行マンも資金を移動させるべきです。仕事ができる人間が居ないのでしょうか? オリンパスの粉飾に手を貸したとされる横尾さんのような人間を認めなくてはなりません。それを潰す社会など…何が、面白いのでしょう。

昨日の古河電工の下げは、確認作業の可能性があります。本日の日経新聞の13面のグルーバルウェーハズの徐秀蘭薫自長のインタビューは、SUMCOの株価の動きに連動した繋がりを感じています。分かるかな?

「二番底」と、一般的に「ダメ押し」の事を言いますが…株価の動きと、このような事象(現実に起こる現象)は「見えない糸」で繋がっています。この繋がりが見えますか? まだ分かりませんが、一つの仕掛けでしょう。

駄目かも、しれませんよ。でもSOMCOは2101円から2300円まで上げて、急落しています。つまりこの下げの波動が、最後の叩きかもしれません。古河電工の動きも似た動きです。古河の一般的な解釈は減益決算です。だから200日線からの乖離が30%を超えました。SUMCOの増益は続きます。故に17%程度の下げで止まっているのでしょう。

でも本日発表されている米国の自動車販売は、すごい数字です。SUVだよ。単価が高い車が売れているのです。経済は拡大しています。故にカタルは多少の落ち込みは丁度良いお休みと考えており、2016年後半の相場をイメージしているのです。

この貿易摩擦などのゴタゴタで…年末年始に感じた「燃え尽き症候群」懸念が、完全に消えました。つまりあの上げの調整が終了したと思っています。この背景を理論的に解説したのが、土日に解説した「債券のフラット化」からの生まれた「進化論」です。

この仮説の想像が正しければ…そろそろ市場に、何らかの変化が生まれます。ホラ、SUMCOは出来高が500万株を超えましたね。この株も候補銘柄でしょう。古河電工は一足遅れますが…カタルは、あの減益見通しを疑っています。だから何処かで決算数字が見直されると…株価が戻ると考えています。この見通しに欠かせないのは、三菱UFJの株価の動きです。少なくとも底打ちをして700円台に復帰しなくてはなりません。

事前に…これからの株価の動き(カタルのイメージ)を、皆さんにレポートしました。このような動きが、「市場の整合性」を、物語るのです。

2016年後半の再現なるか?新しい進化論のイメージ

良いですか…銘柄名は書きませんが、太陽誘電がこれだけ上がるのに…材料を提供している○○の株価が低迷しているのはおかしいのです。だって半導体が売れれば…シリコンウエハーを作っている信越化学やSUMCOの株価は製品の提供会社より、何倍にもなりました。下がったと言ってもSUMCOは800円だったときに、カタルは推奨をしています。丁度、2016年の後半からのスター株でした。

今、カタルは2016年後半からの相場の再現だと述べており…○○を推奨しています。ただ皆さんは、カタルのような馬鹿をせずに、自分自身の力量を守り、この進化論の仮説に賭けるべきでしょう。

株式投資は未来の見えない形を想像して、未来の動きを、先取りして投資をします。カタルの進化論が正しいかどうかは…神様しか知りません。でもカタル常に、このように背景を考えて…自分なりに工夫をして投資をします。

昨日、発表された信用買い残は大幅に減っていました。これは空売り筋の買い戻しでしょうが…秋から始まる来年の相場の種まきは、既に始まっているのでしょう。

SUMCOの2016年7月初旬は600円割れだったのです。(カタルの推奨時は800円台から)から、それが2017年5月には2000円でした。僅か、半年程度のドラマです。3倍程度でした。でもその後3000円台ですから、5倍以上になりました。

この○○はSUMCOより、ずっと小さく…その成長が期待されます。まぁ何れ1385円の壁を抜くと思うので…それから、参加しても充分でしょう。その時には、既に銘柄名を明らかになっています。毎日、カタルレポートを読んでいる読者は、既に気付いているでしょう。でも市場には有名な格言があります。「買いは遅かれ…売りは早かれ」先ずは、打診程度に留め、観察すればいいのでしょう。

慌てることはありません。まだまだカタルの進化論が正しいかどうか、もう少し市場を観察しないと分からないのです。でも既に相場の芽は、既に生まれていると思っています。それでは…また、明日。



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