アーカイブ:2018年7月13日

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かたる:値嵩株のファストリ(9983)が順調な回復を見せ、好業績と共に株価も高評価のようです。此処に来て、カタルはソフトバンクの評価を下げています。やはり…ファストリのような形が望ましいのだと思っています。

グーグルにしてもアップルにしてもアマゾンもそうですが、みんな本業を伸ばし、革新的な世界を提供していますが、ソフトバンクは既に投資会社です。彼の手腕は一流なのでしょうが…所詮、鞘取りのイメージです。故に、もうソフトバンクを応援するのは止めようか…と考えており、その内、格安スマフォに切り替えようと思っています。

興味深いのが、安川電機の動きです。もともと底入れもはっきりせず、この決算発表を目当てに短期筋の仕掛けが入った様子の値動きです。故に本日の下げは仕方ないのでしょうが…この後の動きが注目されます。

IoT時代の生産革命は進行しており、受注に陰り…と言えば、聞こえは悪いですが、もともとこなせない受注残ですから、中弛み程度が、丁度良いと…カタルは思っていました。この株価の動きは、相場全般にも影響を与えるのでしょう。果たして…底入れしているかどうか。この後の動きは全体相場を観る上での重要な指標になります。

同じく意見が割れる半導体のSUMCOは、2325円まで来ています。この下値圏の高値は2363円(6/21)です。この株は第3株価波動に入れるかどうか…の瀬戸際に位置しています。既に2021年の交渉入りとも…と伝わっており、好業績が続きます。これを中国の減速と絡め、どう見るか? 勿論、貿易戦争にも影響を受けます。

中国はシャドウバンク問題など…正常化へのステップの途中で、固定資本形成の割合を減らし資金を絞っていました。その為に過剰債務企業は、海外資産の売却に動いていました。減速の過程での貿易戦争入りで、減速が加速されます。

その為に急速に欧州に近寄っています。昨年死亡した民主活動家の劉暁波(リウシアオポー)氏の妻、劉霞(リウシア)氏がドイツに行ったのも人権派のメルケル首相の意向によるものです。ドイツも米国を毛嫌いしており、中国に盛んに投資しており、一帯一路の路線に乗っています。

最近、イギリスのTPP参加の話も浮上しており、イギリスはブレグジットを控え、閣僚が相次ぎ辞任し揉めています。国民投票のやり直しさえ…話題になる程です。米国は中間選挙を控え、トランプ支持が広がっている様相です。これで株価が高値を取るなら、支持が更に増すのでしょう。

レパトリ減税から、米国への資金回帰が続き、世界はドル不足の方向性で新興国通貨が売られています。アルゼンチン、トルコから最近はブラジル、インドネシアなど…

今年は難しいと年初から述べていますが…逆金融相場から逆業績に移行するのでしょうが…落ち込みが非常に小さく、スマートコミィニティー入りする可能性があるのです。リセッションと言えるかどうか…。これが進化論ですが、現状ではまだよく分かりません。つまり時間経過を待つしかないのでしょう。だからボックス相場なのでしょう。上がりそうで上がらない。下がりそうで下がらない。相場が続くのでしょう。

カタルの読みが当たるか、どうか分かりませんが、最近は、全く見えてないようです。だから損をしているのです。きっと、カタルのイメージが間違っているのです。

ソニーは本日も高値更新です。5880-5900-5859-5895と言う動きです。もう直ぐ株価は加速するラインに入るのでしょう。本日は6連騰です。もう、かなり長い期間、この事を言い続けている様な気がしています。何処かで…株価の動きが加速するのでしょう。

ファストリの週足推移

今は人気のファストリだって…チャートを見れば分かりますが、2015年に6万円台の株価を付けて…2016年2017年と調整を余儀なくされています。

今のカタルのイメージは、こんな感じでしょうか? 古河電工や安川などの話をしています。1年程度、我慢をすれば…復活が見えてくるのでしょう。来年、消費税を引き上げてから、力強い株価上昇に移行できるんじゃないか…と漠然と考えています。要するに…ここ1年半程度が、難しい局面なのでしょう。

心配していた「逆戻り現象」は生まれませんね。カタルは日銀批判など…官僚の中には、実質時代重視の考え方をする人が多く、安倍おろしが激化していました。皆さんは分からないでしょうが、森友・加計問題は、実質時代の継続を望む官僚筋の反乱です。文科省も…財務省もみんなその争いです。メディアを利用してリークして、悪く言えばでっち上げです。でもどうにか…名目時代派閥が勝利したのでしょう。だから株価は2万円を割れるような下げはないと思っています。

カタルは長く、ケネディクスの株価だけを観ていれば、アベノミクスの成否は分かると述べてきましたが…たぶん、この辺りが分岐点になるのでしょう。貿易戦争問題も、二面性があると述べてきました。これから欧州も始まりそうですが…日本は漁夫の利を得る可能性があります。自動車関税のゼロです。此処に来てイギリスのTPP参加の話は面白いですね。

日本は人口減を、移民で補っており、東京圏の人口は伸び続けています。ケネディクスの未来が感じられます。何しろ2兆円規模の資産価値はすごいのです。自分で不動産をやっている人は分かるでしょう。しかもみんな収益不動産です。

売れない田舎の土地と違うのです。でもカタルは物理的に追証問題で投げていますが…。貧乏人と言うのは、いつも損をするように出来ています。どの株だって、買い続ければ、必ず儲かるのが、名目時代です。名目時代の株価の安値は、前の高値水準なのです。そうして右肩上がりに…ステップ・アップしていきます。

やがて…みんなにユトリが生まれ、傷を舐め合うような「復興」などと言う言葉は、やがて消えるでしょう。東北大震災から、いったい何年が経つのでしょう。メディアはいつも後ろを向いた報道を繰り返してきましたが、ようやく日本人は、前を向いた話題を好むようになるのでしょう。この分岐点が、やって来ています。それが日経平均株価22750円の意味でしょう。

例えば…此方の記事、この進化を感じて欲しいものです。こういう記事を読むと…これはフラッシュメモリの話ですが、MLCCにしても…時代は一気にスマートコミュニティーに移行すると考えています。まもなく5G時代がやって来ます。なんかワクワクしますね。やはり人間は、前を向いて「夢を語り」努力する姿が一番だと考えています。

カタルは、ソニー株が6000円を付けたら、その高値で、また100株だけ買ってみます。この100株投資は、今の所、負け知らずです。出動まで…あと100円程です。何故、5900円で買えるのに…6000円の高い所を、敢えて買うのか? 疑問に思う人が大勢いるでしょうが…しかし、これが株です。

昔は新高値投資術と言うやり方がありました。新聞の新高値欄に会社名が載ったら株を買うのです。これが意外に好成績を収めます。名目時代ならでは…の考え方なのでしょう。

それでは…また明日。



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