アーカイブ:2018年7月10日

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かたる:ようやく「弱気心理」が落ち着いたようですが…通常は追証発生から2週間程度は様子見です。後処理が残る為です。株価が上がり、追証の整理が完了するのは、経験則では安値から2週間と言う時間推移です。

三菱UFJの日足推移

これは長い証券マンとしての経験上から得た時間感覚です。三菱UFJの株価がようやく下値ボックスから顔を出しました。この640円台は、6月22日の607.6円の底値に対し、7月5日の610.4円の二番底を起点にしています。この後、前の二つの山を越えて…初めてチャート上は底入れが完了します。

今の所は…6月7日の690円、5月17日の745円を抜かないと底入れの形になりませんが、この後…もう一度、何処かで山を作って、「押し」を入れますから、たぶん6月7日の690円が株価波動が転換する目安になるのでしょう。

200日線は744円ですから、かなり下押したものです。現在の200日線と乖離は16.75%です。大型株でこの数字ですから…今回の下降波動の大きさを物語るものでしょう。

空売り比率の推移(日々)

先ほど「空売り」比率のデータを追っていました。そのデータも付け加えておきましょう。先週は貿易戦争を懸念して45%を超える日が続いていました。でもピーク時は、今年の3月です。総体的に空売り残が膨らんでいることも事実です。それは月間の統計を見ると分かります。

空売り比率の推移(月次)

強気に構えるなら…名目経済を夢見て…ソニーなどを追う事になります。勿論、GPIFのオルタナティブ投資に絡み、不動産も活況を迎えます。ケネディクスもチャンスが来るのでしょう。何しろ在庫が豊富にあります。お金など…いくらあっても不動産は買えません。あくまでも不動産は相対売買なのです。

世界経済の動向は…貿易戦争の懸念とスマフォの一巡感からDRAM、NANDなどの市況が緩んでいる言う話ですが…高水準の高原状態です。だから半導体株もこんな動きになっています。でも米国経済は絶好調なのです。昨日は自発的な離職者数を観て貰いました。此処に来てドルが強く、資金が米国に還流しています。基本は資金の流れです。

良く円安で株価が高いとか、安いとか言いますが…それは一面だけの評価です。本当に強い相場は、円高での…株高なのでしょう。まさに、今の米国はその動きです。果たして一般株と言うか…旧来型企業のSP500などの指標が、高値を更新できるかどうか…。見ものです。カタルの新しいアイディアの進化論では、そうなるのですが…果たしてどうでしょう。

カタルは少し時間推移を読み間違っていましたが…この程度の下落で底打ちしているなら…2016年後半のイメージが継続します。このあとも戻り相場が続き、ステージを上げる筈です。日経平均株価では23000円台の定着で…デフレの関門の22750円を上回り、売り物を消化しての揉み合いが出来れば…年末年始の相場はバラ色になります。

その象徴としてイメージしているのが、5%賃上げを実施したソニー株です。この株価はチャートを見ると分かりますが…高値圏でのもみ合いを続けており、間もなく昨年末からのボックス圏を完全離脱します。これは背景があります。理由があるのです。

今年、4K、8Kの本格放送が開始され…テレビが爆発的に売れます。オリンピックも控え…昔のエコ減税で特需がありましたが、その買い替え需要が生まれるからです。カタルは先日、この関連株の仕手株「ピクセラ」を狙って140円で買って、123円だったかな?…で投げたのですが、昨日は160円台までありました。

今現在の株価は141円ですが、これはチューナー関連の仕手株です。これまでの4Kテレビはインチキで、チューナーが必要なのです。だからピクセラや8Kテレビのシャープなどは…狙い目になります。「市場の整合性」と言う話をしています。

相場のシナリオに整合性があるなら…関連する銘柄が動意付くのです。この整合性を、常にカタルは相場を観る上で考えながら行動しています。株価には大事なポイントがあります。その時に、なんがなんでも…その株価を維持しないと相場が壊れるポイントです。

多くの人はその決壊地点で…値惚れから株を買い、長い低迷時代に突入します。でも難しいのです。そこが反発地点でもあるからです。

カタルなど…よく買った瞬間に、大きく下落する事を経験しています。最近では古河電工なども…その口でしょう。でも時間経過を我慢できればいいのですが…、株は一度タイミングを逃がすと、1年も2年も次のチャンスを待つ破目に陥ります。この時間を我慢できる人だけが儲かるのですが…なかなか人間は、この時間を超える事は出来ません。「口で言うは易し、行うは難し」です。

ながく証券マンをやっていると、株で大儲けする人に出会う事もあります。でもみんな普通の人ではありません。兎に角…変わっています。一般に言う「変人」でしょう。そんな精神状態でないと…きっと駄目なのでしょう。一般人が株で儲けるのは、かなりハードルが高いのです。

だからカタルは、常にブツブツ投資を推奨しています。でも時間を超えるのは難しい。カタルなどは我慢がききません。根が短気なのです。自分のシナリオ通りに相場が動かないと…上がると思っていても…みんな嫌になり、一旦、整理をします。ガラガラポンと行動しがちです。

今回もそうです。おかげで信用の買い残はガラガラです。でもなかなか買いたい欲求が、湧きあがりません。何故かな? 無性に株が買いたい時もあるのです。でも今はどれも中途半端に見えるのです。困ったことです。

指標の一つとして観ているSUMCOは2347円までで…今の所、株価波動転換を支持する2363円を抜いていません。最低、この関門を抜かないと…次のステップアップが始まりません。

村田や太陽誘電、それにソニーや東芝と言う高値圏の銘柄と、下値圏の底入れのバランスを見ながら…今は相場を観察しています。勿論、後半相場期待の○○も1047円超えが注目されます。本日は1025円まで来ています。

最近はチャート論が多いですが…需給バランスを観る為に、チャートの見方を解説しています。三菱UFJが二番底を入れた可能性が高い事が、新しく生まれた進化論を、心理面から支えています。

果たして、どうなのでしょう。7月後半から4―6月期の数字が発表され、売り過ぎたと言う反省が生まれるはずです。でも、このまま上昇しませんから…高値を追うのは止めましょう。株は、既に後半相場の準備に入ります。「買いは遅かれ…」なのでしょう。それでは…また明日。

本当は…このタイミングで買うために、空売りを仕掛ける相場に入ります。分かるかな? この意味が…。買うために打診の買いをするのではなく…カラ売りから入るタイミングが来ました。そのような動きをしている株がありますが…それは本物相場に入る前兆なのでしょう。安値をガンガン割れるようでは駄目ですよ。割れそうで、割れない動きをする株なら、次のスター株として選出されます。

まぁこの程度で収まるなら、御の字の相場でしょう。それでは…また明日。



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