アーカイブ:2018年10月

10/29

かたる:市場動向を見ていると…今の市場は何を言っても聞く耳を持ちません。CTAなどの多額の資金を動かすグローバル資金の流れが「仕掛け」を入れています。

彼らの資金力は僅かな資金なのですが…市場が抵抗するまで大胆に動きます。たぶん仕掛け人達も、何処が分岐点は分かっておらず…この流れの壁が何処にあるかを確かめている訳です。市場原理が、その行方の「妥当な価格」を算出するのでしょう。

誰もがFAANG株は論理価格を逸脱していると考えていますから、その妥当価格を探っているのでしょう。でも「シンギュラリティー」は既存の価値観の破壊ですから、この価値をどう見るかで…未来の見方も大きく変化します。

例えば…そうですね。将棋のプロがAIの「指し筋」を全く理解できないようなものです。我々の固定概念が破壊され、新しい概念に入れ替わるとすれば…既存の考えは過去のものになります。

何処まで、この新しい動きを信じるか? 過去の固定概念を捨てねばなりません。でも人間と言う動物は経験則に「拘り」を持ちます。カタルレポートを見ていると分かります。馬鹿なカタルです。今は現実の経済と市場原理の価値観が激しく揺れ動き、様々な材料を消化している最中です。市場は常にこのような修正を入れながら、また「積み木」を積み上げて行きます。事前に、このような調整が読めればいいのですが…難しいものですね。

カタル君は「債券のフラット化」以降、警戒はしていましたが、真坂、魔坂、まさかこんな形で訪れるとは…予期していませんでした。 最初は中間選挙を控え、トランプは「矛を収める」…と読んでいました。そうしないと株価が上手く上がりません。ところが振り上げたこぶしが、意外に好評なようで…共和党の反対勢力は、続々とトランプ陣営に頭を垂れる始末です。故に、政権内は強硬派が力を付けたのでしょう。

ブルームバーグの「スパイ半導体報道」なんか…、最初は嫌な気持ちを持って紹介しました。あの時が…今から思えば転換点でした。あれは…確か週末の記事でした。10月5日に紹介しています。その前の9月29日WSJの記事で「中国は米企業技術をこうして入手する」で紹介したデュポンの事例などのヒントがあったのに…。カタルは皆さんに上手く伝えられませんでした。

馬鹿カタルは、すっかり持ち株の値戻しに気分を良くして、この落とし穴に嵌まっています。「天国と地獄」と表現したのは…折角、気付くチャンスがあったのに、それを生かせなかった反省を述べています。やはり貧乏人の訳です。読者に紹介している所を見れば…カタルは、その疑念を抱いていたのです。でもこの馬鹿たれは、ノホホンと浮かれていました。一流に届かない浅ましさかな。

ニュースでは、渋谷のハローウィンの話題が報じられており、今年は10月31日とか…。今年の春の時に、何度…「Sell in May and go away. Do not come back until Halloween」の諺を紹介した事か…まぁ中には9月の事を述べているのが本筋かも知れませんが、カタルは11月頃かな?…と漠然と考えていたのです。だから敢えて、この時期にバカンスを年初から計画していたのに…これを、自身は活かせませんでした。

皆さんには「過去の反省」など…どうでも良いと思われるでしょうが、馬鹿カタルは、何度も、何度も述べないと自分の頭にインプットできないのです。だから同じような文言が、このレポートには、何度も登場します。基本的には自分自身の知識向上の為にレポートしている訳です。

もう多くの金持ちは、そろそろだろうと…考えています。だって連日ニュースなどで、株安が紹介されており、貿易戦争もサウジ問題も耳にタコができるほど一般化しています。この過程で株価が固まれば…しめたものです。今度は、もう怖いものはなくなります。

でもまだ中間選挙までは、間があり…魔坂の事態があるかもしれませんからね。金持ちなら打診を続けられますが…貧乏人は、せめてここからは「売らない」事しか対策がありません。しかしこのスケベ根性の浅ましさ、そう言いながら、何度も「買いは投げ」を繰り返しているのです。本当に馬鹿は死ななきゃ…治りません。

大手証券は過去最低水準にPER局面とか…なんとかゴタクを並べています。それなら野村証券の株価が、何故535円なのでしょう。お前らが優秀なら、お前の所の株価は1万円になっている筈だ。ところが535円だよ…と文句を垂れるしかないカタル君です。買いたい銘柄はたくさんあるけれど、買う資金がない貧乏人、いつもこの繰り返しです。

「いつか見ていろ! 僕だって」…と胸を張りながら上京し、はや30年の歳月が経過します。未だに穴倉生活から抜け出せないカタル君、果たして年末は、笑って過ごせるのでしょうか? ここから…今年一番の勝負の時期が来ます。もう直ぐですからね。事前に準備をして…観察を確りして置いて下さい。今晩のNYは楽しみです。 テスラはどうなるのか? グーグルはどんな反応を見せるのでしょう。

日本株は所詮、「おいポチ、散歩に行くぞ」…と言われ、「ワン」と応えるしか…ないのでしょう。それでは、また明日。此処は買えなくても…せめて我慢のしどころでしょう。銭湯でハゲ親父と我慢比べです。負けてなるものか…。

でも追証の人は、まだ我慢をするところでは…ありません。安心を買えるまで…自分の力量を見極めなばなりません。それぞれの力量の範囲での行動が肝要なのでしょう。カタルはハゲ親父との戦いで熱い風呂の中で…じっと我慢です。それでは…また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2018年10月
« 9月   11月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
株式投資関連の本