アーカイブ:2018年10月1日

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かたる:一昨日、カタルが猛烈に株を「買いたいという欲求」が生まれた時は、大概、儲かると書きました。官僚との比較で…本能の話をしました。その時は…カタルは少し馬鹿になるのです。損得を考えず、どうしても買いたくなります。つい先日、追証状態で…この感情が9月12日に生まれました。

この日、信用の余裕枠がない為に、仕方なくケネディクスを640円で売り、SUMCOを1650円、1600円、1602円で買っています。このSUMCOの1600円は前引けで…1602円は後場寄りかな? この日の出来高が2238万株です。この日は合計で1000株買いました。その翌日も…買っています。なんと1547円で買っています。因みに、この9月13日がSUMCOの目先の安値(1520円)になりました。

嘘だと思うなら、この9月12日、13日のレポートを読んでみると良いですね。右のカレンダーをクリックするとみられます。今、確かめました。やはりレポートで述べています。12日も13日も書いています。

まぁ、いつも批判をしている評論家のように、この話は結果論ですが…本日は、今の所1713円まであります。当然ですが、目先の売買なので、少しずつ売り上がっています。しかしカタルは2225円と言う株価から、買っている訳です。この時期の売買は200株ですが…買いたい欲求の時は500株単位で買っていました。少し買う株数を増やしました。

この「勘」と言うか…どうしようもない感情は自然に生まれるものです。そうですね。好きで、好きで…彼女に会いたい、どうしようもない感情に似ています。もう見境が付かなくなります。人間と言うのはやはり動物なのです。

良く、酔った翌朝に失敗した…と、昨晩の行動を後悔しませんか? カタルは結構、多いようです。でも上司の家の炬燵の上で「ウンコ」は絶対にしません。(これ実話です。) 酔った上の馬鹿話は色々あります。良く聞くのが…玄関です。あの新聞受けのような蓋を開けてオシッコをしたとか…。笑えます。

まぁ相場が高くなると…たとえ僅かでも、自分の持ち株も上がり気分が良くなります。だから馬鹿話も出てきます。これが名目時代です。清貧思想を掲げ、他人を批判する社会構造と、ワハハ…馬鹿をやっていると笑って許す社会構造と、どちらを望むのか? もういい加減にウンザリなのです。 NHKの東北大震災の傷の舐め合いのような報道は…清貧思想の象徴的な現象です。

情報は宝物にするか…、凶器(狂気)にするかは利用者の判断です。先日、このレポートの利用の仕方として…カタルがやられている銘柄を買えと述べて…DeNAの事例を掲げました。あの時の株価は1800円台ではないかな? カタルは2000円割れから買い始めていると述べています。これも利食いしましたが…カタルだって、全てが当たっている訳ではありません。ハズレもあります。だから評価損がマイナスなのです。でも今現在は、たぶん、あの時と同じレベルかな?

あの時と言うのは小野薬品を仕上げ、本当は休むべきなのに…下げるのを承知で、敢えて「火中の栗拾い」に出かけた5月の初めです。結局、この5カ月間は、何をやってもカタルの技量では駄目でした。やはり3万円台のVテクの「カラ売り」でした。

株は、剣や槍の武器だけでは難しいのかもしれません。身を守る盾も…遠くの敵を射止める弓も必要かもしれません。 あらら…1680円で利食いをしたSUMCOは、もう1733円です。いやはや…苦労して利食いした50円より売り場を間違えた誤差の方が、格段に大きくなっています。トホホのカタル君です。貧乏人の浅ましさ…と笑って下さい。

世の中、上手く出来ています。市場を通じて様々な現象を観ていると、自然に馬鹿は馬鹿なりに世の中を勉強します。この知識が上京する30代のカタル君にあったら…もう少し違う生き方が出来たかもしれません。歩合生活の20年を超える歳月は、苦労の連続です。銀座のクラブを渡り歩く時間は短く、税務署に追われる時間は長く…世の中は上手く出来ています。

カタルはいつも思うのです。昔、江戸時代かな? 金と銀の交換比率が国際基準と違い…金が、日本から消えて行きました。そうして両替商は「濡れ手の泡」の大儲けです。村倫理では負け組です。グローバル基準のROEでないと最後は競争に負けます。

この「濡れ手で粟」の話ですが、今でも消費税の関係で金塊の密輸入が多発しています。キャッシュレス社会にすれば…絶対にあり得ない現象です。何故、日本はやらないのでしょう。でも沖縄選挙をみて、やはり人間の感情は難しいものですね。気持ちが変わるのは、時間を要するものです。弔え合戦だから、負けるにしても結構な差が開きました。もっと激戦か…と考えていました。

やはり株も選挙も、人間の感情の変化まで、読むのは難しいものです。だから、どちらに転んでも良いように…常にブツブツ投資が、貧乏人の味方です。それにしても…まだまだカタルは下手糞です。買いたい時に売りたくもない株を売らされるとは…買いたい衝動が起った時に、思い切って株を買えるような…せめて小金持ちになりたいものです。

でもお金は100万円も、1億も大差はありません。あればあるように使うし、なければ無いような使い方になります。要するにお金が人を選ぶのでしょう。生活をするだけなら、日雇いでも良いし…体を動かす仕事は達成感があります。ひと段落した時の達成感は、何とも言えません。体を動かせば…疲れるから飯が美味くなります。最近また食べる量は減りましたが…新聞配達をしていた頃は、高校生のようにどんぶり飯が食えたのです。人間と言うのは面白い生き物です。

今日も…日経平均株価は高いのですね。今現在は144円高の24265円です。今は円安で恩恵を受ける企業を買っているようですが…いつ名目時代が確立されるのでしょう。たぶん設備投資も国内は大きく落ちないでしょう。

FAANGの設備投資動向(WSJより)

しかし…こんな話もあります。モルガンスタンレーのものですがWSJに載っています。所謂FAANG企業の設備投資が峠を越えると言う仮説です。この記事は、この影響でDRAMなどの半導体にも影響があるというものです。

こんな時には弱気の見方も紹介して置かないとなりません。カタルは高水準の投資が続き一気にスマートコミュニティーへ突入するという進化論の支持者です。故に落ち込みは小さいという見方です。しかしMSの…この話が、一般的な論調です。

この波の読み方、波動論の見方が、相場観に大きな影響を与えます。個別企業の業績以上に、この景気循環の波動の読み方が重要なのです。これはFRBの金利水準にも影響を受けます。最近はJPモルガンのダイモン氏が、最初に5%論を述べましたが、他にも…この話は広がっています。此処が…今の市場の最先端の攻防をしている所です。

少し曖昧な表現で…皆さんは、意味が良く分からないかもしれませんが、既に相場は来年の春ごろを想定して…動き始めているのでしょう。難しいのですよ。この循環の読みが…。貿易戦争の話も影響しますし…簡単には見えないのです。まぁ、今日は良いですね。どちらにしても出遅れ修正が始まっており、少しずつ上昇の輪が、指数の上昇から広がっています。この辺りは読み通りです。

それでは本日は、この辺で…今日は暑いですね。半袖に変えました。寒くなったり…暑くなったり、健康には気を付けて下さい。秋のアレルギー性鼻炎も始まりました。アララ…古河電工の3900円も売れてきました。 嬉しいような…悲しいような複雑な気持ちです。(利食いなので嬉しいのですが、持ち株が減って行き…寂しくも感じます。)また明日。



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