アーカイブ:2020年3月

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本日はお婆ちゃんの歯医者の予定もなく、のんびりと相場を観察できます。今朝、起きると予想されていた事ですが、FRBが1%の緊急利下げと同時に、7000億ドルの量的緩和策を発表しています。この報道を見て…大丈夫だと思っています。此方です。

よって、いつものように…本日も、カタルらしく果敢にチャレンジを続けます。皆さんは、事前に述べている様に、3月27日まで様子を見ましょう。この理由は金利裁定概念が働く三菱UFJの安値が基準になっています。良識が勝つか…恐怖が勝るか?の戦いです。

カタルのこれまでの経験則では、追証の発生が切れてから2週間の「観察期間」が必要だと言う…あまり論理的ではないのですが、カタルの経験値から生み出された現場の概念です。この基準は、誰も他では述べていません。コロナ騒ぎだから、それを真似して14日間にしたわけではなく、これまでの経験から生まれた概念です。だからそれがどうの…こうのと言われても困ります。「現場の知恵」です。

カタルの顧客は、全て信用取引を開設する事が前提になっており、皆さんにアクティブな行動を求めました。その結果、一時的には営業資産の3億円が40億円に膨らみましたが、ご存知のように…リーマンから派生する金融規制の為に、ベンチャーリンクは有望だったのにも拘わらず、当時は赤字だった為に、短期資金融資が受けられず倒産しました。そうして40億円を失ったのです。

しかし…先日、その「カーブス」が新規上場になりましたね。だからカタルの見方は、時間があり、ちゃんと正常な状態なら正しかったとも言えます。でもこんなのは、言い訳に過ぎません。やはり、損をしたのは確かなので…カタルの判断が間違っていた為に顧客に迷惑を掛け、損害を与えたのです。

こんな人間ですから、カタルは、いつもパッパラ・パーなのです。故にZOZOを創業した前澤さんのような人間が好きです。このレポートはそんなカタル基準で描かれていますから正解ではないし、株の世界は、個人の力量(その人の性格や資金力)によりアドバイスが変わります。だから自分で勝手にカタルの評価を上げたり下げたりして、このレポートを読んでください。

日本人の多くは学校で「画一化教育」を受けてきました。制服や髪の毛の長さなどの制約を受けました。数学もそうです。別の解き方が在るのに…教科書にある模範的なやり方を求められ教えられました。でも実際の世の中は、なかなか常識通りに動きません。

今回の三菱UFJを見ても分かります。6%を超えるような金利でも、1%以下の低金利に甘んじる現実があります。誰が考えても、金利裁定概念が働くのです。しかし現実の株価は違います。

売り気配が続く「ジェイコム」を…自分の持てるお金を投じて果敢に買い向かう事なんか普通の人には出来ません。だから小手川君はすごいのですね。そうして200万円を200憶円でしたかね?…金額は良く分かりませんが、彼のような人間が、本物人間です。

正解だと論理的に考えても、実際の行動は出来ないものです。彼は三菱UFJではなく、新興企業のジェイコムです。更に格が違います。

圧倒的な一流企業の三菱UFJでも、この「体たらく」の相場を見ると、如何に…世の中は本物が少ないか…分かると言うものです。

こういう相場になると…周りの環境が大幅に悪化しているから、「己の器」が分かると言うものです。相場を見て、動揺している自分が居るとすれば、自分の力量以上の行動をしていることになります。平気で…本日、株を買える人は、まだまだ積極的に行動をしても良いのでしょう。

それが「足るを知る」と言う「己の器」なのでしょう。「疾風に勁草を知る」とは、こういう環境でこそ、本当の真価が発揮できる喩えでしょう。

カタルの相場観は「大丈夫だ」と思っているのです。コロナは基本的に時間が解決します。良い事例として、共産国家の中国の先行事例があります。2カ月~3か月でしょう。でも企業業績でみると…大打撃ですよ。観光業を始め…多くは赤字になるでしょう。消費は微妙です。企業によります。製造業は在庫の問題があります。だからマチマチです。

でも基本的な概念としてリーマンショックのようにはなりません。ただし基軸通貨問題などの…「別のお化け」が出れば、話は別です。でも一般的に言われているコロナ程度は、短期に株価が上昇を始めます。今年後半はウハウハになると思います。

だからカタルは「バラ色相場がやって来る」と楽観論を述べています。今回のコロナが切っ掛けで、オンライン診療などの日本医師会の壁が破られます。村論理の既得権力は非常に厄介なのです。

良いと思っても…すんなり移行出来ない壁があります。電子カルテなどはそうです。政治の決断で簡単に決まらないから、「失われた時代」と言う、成田闘争のような無駄な時間を費やしたのです。日本の村論理は合理的な判断ではなく、仲間の利害が優先され、その為の調整期間なのです。その代り劇的な変化もありません。時間闘争と言うバカな論理を選んで来たのです。

メディアが、「森・加計問題」に揺れたのは、今回はコロナで消えましたが、「桜を見る会」で揺れたのは、安倍政権の名目時代を阻む清貧思想の実質時代派閥が、日本の勢力に居るのです。だから「流動性の罠」が生まれ、日銀が積極的に行動しても…金融庁が邪魔をするのです。それが半沢直樹のドラマが誕生した背景です。作家の池井戸君は三菱UFJの行員だったのです。あの不良債権処理の描写は、本当の話です。

三井住友の行員がお金を借りて欲しい…と昨日まで言って来て、仕方がなく5億円を借りたのに…半年もしないうちに、今度は「返せ、返せ!」の大合唱なのです。その為に、その顧客は、たまたま…他の金融機関に預金があったので一括返済をしましたが、そのような阿漕な行動が、不良債権処理の現場です。「貸しはがし」…という言葉は、現実の話しです。半沢直樹の世界は本当の話です。

金融庁には、逆らえません。カタルの過去のレポートを読むと良く分かりますよ。役人様は神様なのです。どんな不合理な…勝手な言い分でも逆らえないのです。営業停止をチラつかせ…社長の首を簡単に切れるのです。UFJの常務なんか…飛ばされました。

話しを戻しますね。何故、コロナの後で、やって来る「バラ色相場か?」

そのような既得権力が文句を言えないからです。テレワークもそうだし…この騒ぎを切っ掛けにして、日本は一気にスマート化に走るでしょう。何しろ、企業には463兆円ものお金が眠っています。時代を加速させるアイテムだと考えています。

でも…ね。目先、メディアがガタガタ言うから、一般の人は動揺をします。欧州はすごいですからね。でも考えて下さい。日本はインバウンドで中国からの観光客が最も多いのです。だから、もっと広がっても当たり前なのですよ。まだ予断を許せませんが、PCR検査数が大幅に増えても、感染者数の増加は劇的に増えていません。此方のサイトのグラフを見て下さい。

だから、「日本は畏るべし」…なのです。日本人は結構、まともなのでしょう。故に大幅に株を売った外人投資家が。何処かで反転する可能性があります。ずっと…彼らは消費税の引き上げなどで、日本の景気が悪化すると思ってきましたから、慎重派は日本株の在庫がゼロと思って良いでしょう。それを日銀様と、最近になって企業も株を買い始めています。ようやく総資産経営からROEへ変化を始めたので、日立が日立化成を売却したのです。

流動性のない株を沢山抱えている、一番、危ない企業は、ソフトバンクです。でもこの自社株買いが大成功になるかも知れません。カタルは、本日は100株だけですが…買いを入れました。4000円辺りかな?…と思っていましたが、意外に安く寄り付いたようです。3895円ですね。ラッキーです。

他も過小資本株を含め…本日も積極果敢に、チャレンジです。ロコンドやユビキタスなどみんな買っています。ただし…しばらく短期の取引で追証スレスレなので、ユトリがありません。だからカタルのような馬鹿の真似はしない方が賢明です。

皆さんが、やるとしたら金利裁定が発生している三菱UFJへの投資が一般的でしょう。エリオットが自社株買いに持株をぶつけなければ…ソフトバンクも大丈夫かもしれません。でもこれは危険ですよ。

あいつらは平気で…人を騙しますよ。所詮、守銭奴です。ある意味でハゲタカファンドと言う名称も、間違ってはいませんが、その狙いを発生させる経営者が駄目なのです。日本が、なかなか新しい世界に歩めないのは日本人が馬鹿なのです。6%の金利なのに、0.1とか0.2%の預金を選ぶ消極的な人間ばかりなのです。

だからメディアが他人の行動をワイワイと言い叩く社会なのです。「寛容な心」がありません。まぁ、カタルがおかしな基準なのかもしれませんが、カタルのようなアホが成功できる社会が、名目時代でしょう。

その扉を開けるエネルギーが、今回のコロナでしょう。時代の大きな節目なのだと思っています。すんなり新時代に入れず…、これが、その試金石なのでしょう。今はそう考えています。貧乏人にとっては、追証問題は、大打撃です。

そんなカタルですが皆さんから、お蔭様で応援メールを数多く頂いています。お前のせいで…と落ち込みメールはなく、寛容な心を持つ読者の皆さんに、感謝を申し上げます。これだけ外れて…的外れなレポートなのに、それでもカタルを応援して頂ける層が、日本にはあると言う「寛容な社会」を実感しています。

でも内心では、「お前のせいで」…と思っている人は、非常に多いのでしょう。ごめんなさいね。 カタルは反省をしています。しかし…過去の過ちに生きていては、進歩がありません。カタルは、負けても、負けてもチャレンジを続けます。やがて神様が微笑んでくれる日が来ることを信じて…行動するのみです。

「悲観論者はあらゆるチャンスに困難を見いだす。楽観論者はあらゆる困難にチャンスを見いだす」(ウィンストン・チャーチル)

との言葉を頂きました。でもまだ分かりませんから3月27日まで観察しましょう。多少、高い所を買っても良いのです。上手に行動をしようとするから失敗をします。だから余裕を持った行動が必要です。馬鹿は、カタルだけで充分です。動物園に行ったつもりで、馬鹿カタルの行動と嘆きを楽しみましょう。

カタルレポートを読めば、相場の見所が分かります。自社株買いを発表したソフトバンクと、金利裁定の三菱UFJが今の相場の今の指標になります。

ソフトバンクの株式資本主義と言う考え方は、非常に危険のある最先端を歩んでいます。今回は借金をして、自社株を買うのです。彼は未来を見て、行動をしているのです。でも目先のWeWorkの失敗は面白いね。基本的に、時代進化の速さを見誤ったのでしょう。でもお金が進化を早めます。だからFRBが7000億ドルも投じると…そのお金が、時代のスピードをまた早めるのです。

「お金と進化」の関係を、自分の頭でよく考えましょう。コロナの後でやって来るバラ色相場に、何処の時点で…相場が移行するかまだ分かりませんが、時代の流れは、それを示唆しています。

この変化が分からない人は、メディアの報道に右往左往するのです。でも分かっていても「己の器」を知らない馬鹿野郎が、此処にいます。ぎゃぷん、キャンキャン…。それではまた明日。神様、「少しは私に…愛をください。」



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