アーカイブ:2020年3月4日

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安心して下さい。取りあえず…株価はこの水準で一旦、落ち着きます。だから余裕のある人は買い場でしょう。ただ三菱UFJのマイナス相場が、未だに止りませんから…カタルの感覚が間違っているのかも知れません。でもカタルは高い確率で、相場は一旦、この辺りで落ち着くのだろうと思っています。この為に…カタルは本日も、いくつかの銘柄を買いに行っています。米国の利下げにも拘わらず…NYダウは大幅安しましたが、基本的に米国株は強いと思っています。

ラッセル2000と各指数(S&P500やNYダウ、ナスダック)の差が、気になっていました。その違いは、何故…生まれるか? ずっと…謎だったのです。

最初は指数運用の弊害と考えていました。世の中はアクティブ運用からパッシブ運用に変化しており、ETFなどの指数売買が盛んです。日本でもそうです。日経平均レバレッジ型ETFの売買が多いですね。

しかし…武者さんの「株式資本主義」を発展させると、時代の変化が見えるようだと感じています。今日は、少し会員向けに書いたレポートの内容を盛り込みましょう。

昨日も述べたように、カタルは年末年始の米国株高騰を見て…やり過ぎだなぁ~と考えてきました。だからアップルの話をレポートに登場させていました。クリスマスショックから、ほぼ1年間…ずっと株価は右肩上がりです。そうして200日線とのかい離は、開くばかりでした。カタルの経験則から考えて、必ず、調整が必要だと思っていました。

アップル株は一度も200日移動平均線を下回らず…

でも今回の「ガラ」(暴落)でも、アップルは200日移動平均線を下回っていません。依然として…上方乖離の状態です。つまりアップル株は、今回の「コロナショック」は一過性の問題だと考えているのでしょう。ここで登場するのが「株式資本主義」です。

武者さんは、米国と中国との覇権争いで…この株式資本主義を見ていたようですが、それもあるでしょうが、カタルは、そもそも既に国家と言う概念、そのものが古いように感じています。地球温暖化でも…BIS規制でも…グローバル基準が多くあります。もう「地球連邦」時代と言う考えに、移行し始めているのでしょう。

ヤフー(Zホールディング=4689)がラインを取り込んでから…株価は強いですね。これもその流れでしょう。この評価は「アジア圏の覇権」と言う意味でしょう。カタルが「Jトラスト」を見ているのと同じ発想です。この背景にあるのが「株式資本主義」です。

上手く説明が出来ないのですが、企業の方針が、段々…世界基準になるのでしょう。5G時代になり、情報をコントロールするのは、そのソフトを提供しているアップルやグーグルの基本ソフトです。 結局…1兆ドル倶楽部が誕生する背景は、それら企業が世界基準を作り、人類の進化を後押しするのでしょう。

早くからMAGA(マイクロソフト、アップル、グーグル、アマゾン)は、世界の最先端企業を、資金力にモノを言わせて取り入れてきました。それを成長の糧にしています。M&Aで開発時間を節約しているのです。

カタルが自前で自動操縦技術開発に乗り出したトヨタを批判したのは…そう言う事です。自前の構築では、時間が掛かってしょうがありません。世の中には、天才が居るものです。

そうして今回、トヨタが中国のスタートアップ企業の「小馬智行」(ポニー・エーアイ)に4億ドルの投資をしたトヨタの行動を見て…ようやく日本は、世界基準に乗り始めたと感じました。資金があるなら…買収を活用すべきです。今回は資本提携ですが…。本当は買収が正しいのでしょう。この辺り…トヨタ社長の器の問題か、どうか…裏は分かりません。でも…方向性は正しいのでしょう。

だから今回のコロナショックで、日本も…ようやく人並みに「名目の世界」に移行できると思っています。本日の日経新聞、内容はまだ読んでいませんが、日銀と金融庁が手を結ぶ話が載っています。

カタルは「1300兆円の逆襲」が本当に起ると思っています。だからケネディクスに対し、ずっと強気のままです。そうしないと…日本は、いつまでも片肺飛行のままなのです。資産価格の上昇効果を加味して…可処分所得を上げないと消費が伸びません。お金など…使ってナイボ、貯めても意味がありません。

今、安売りスーパーの和牛だって…1000円を上回る価格ですが結構おいしいですよ。

日曜日、かみさんとスーパーに行きました。例のトイレットペーパーの話の時です。ローストビーフを作ると言ったので…和牛の塊を買ったら4000円弱かな? 少し高いかな?…と思いましたが、大きかったのです。昨日はパンにはさんで…サンドウィッチにして食べました。サラダに入れたり…なかなか良いですね。

そんな訳で1億円と言うお金を使うのは、大変なのです。そりゃ、高級車はピンキリで億単位ですが…普通の高級車なら、高くても1000万~2000万程度です。10年乗ったら年間100万円~200万円です。毎月の食費は20万としても年間で240万ですからね。やはり500万円を使うのは結構、大変です。

三菱UFJを買って、配当をもらって何年も持ち続ければ…その内、純資産価値に株価は復帰します。ノンビリやれば良いのです。

実は、本日もユビキタスは買えませんでした。コンチクショウ! 寄り段階では4万株ほどの売り物で、気配値503円前後だったので、そこで…カタルは村田製作が買った512円で1000株の買い指値を用いました。でも無駄な注文だったようです。トホホ…。

でも田中化研は買えました。610円で500株だけ買いに行ったら、なんと600円で500株を買っています。結構、気に入っている会社です。実は今回で3回目の買いです。

カタルは皆さんに伝えている様に、ブツブツ投資を実践しています。どんな株も買い続ければ、その内…大きく上がる時があるものです。実は記憶が曖昧なのですが、最近、急騰している「ブイ・キューブ」(3681)ですが、昔、自分でも300円台で買ったことがあるのです。でもなかなか動かなくて…嫌になり、途中で売ったのですが、今回のコロナ騒ぎで2倍以上になりました。

こういう投資もあります。PSSなども…その口です。カタルが感じる銘柄は、必ず、何処かで…陽の目を見ると思っています。だからのんびり構え…下値があれば、その時に要らない資金なら、株を買っておけば良いのでしょう。

三菱UFJなんか…その最たるものでしょう。実は昨日も…高値を、追撃買いをした千代化です。昨日は318円で、もう5000株を買い増ししました。

このラインが正しいかどうか…。きっと何か…「救済銘柄」が出るのでしょう。いったん売ったローカル5G銘柄を、本日はまた3100円で200株だけですが買ってみました。 

何でこの株は、全く下がらないのでしょう? 最初に買った株価は、2900円前後だったんじゃなかったかな? 読者に教えて貰った株です。そのメールに共感し、最初は100株だけでしたが、500株まで増やしたら、今回のガラ騒動です。だから一旦売りましたが、もう大丈夫だとカタルは思っているから、再び買っています。

同じく救済に、利用されるかも…と思惑を掛けたF君は、全く反応していません。そろそろ…の感覚なのです。カタルがヘッジファンドのマネージャーなら、この辺りから「買いの手」を入れます。

何故なら政策当局が、日銀もFRBも…動いています。これで目的が達成です。乖離調整は、アップルなどを観ると、まだ不十分ですが…それだけアップル株が強いと言う事でしょう。時代は「株式資本主義」の幕開けなのかもしれません。

様々なシナリオがありますが…どれを採用しようが、それぞれ個人の選択です。千代化は75日線ラインまで押されています。ケネディクスも案外、強いのです。今回のガラでは、なかなか株価が崩れませんでした。

でも最後に45円安をしました。ようやく840万です。ですが…本番は1/10かな?…と漠然と根拠のない数字を思い描いています。あの時は6380万株ほどの買い残があったのです。あと200万ほど減れば…一気に仕手株らしさが、誕生するかもしれません。

社長談話があったルネサスは、700円を割れています。本当はもっと下がれば面白かったのでしょう。銘柄なんか…なんでも構いません。自分が気に入ったものを、ブツブツ言いながら…買いの手を入れると良いのです。

あれ? やはり株価が上がっていますね。今は102円高の21184円です。ほら…ね。カタルはやがて…「NY離れ」をした日本株の強さが、発揮されると述べています。

この理由は、内部留保の463兆円が動く為です。コロナ騒ぎが終れば…やって来るウハウハ相場、行け行けドンドンの馬鹿だけが、儲かる名目時代の大相場、30年ぶりの大相場がやって来る。本当に、カタルはそう考えています。

取りあえず…まだ2週間ほど、まだ余震が続きます。でも、もう政策発動されましたから、本震は終わりでしょう。だいたい今回の安値を基準にして…行動して良いのでしょう。互いに相場を楽しみましょう。まだ追証懸念が残る人は、無理をしないように…株なんか、いつでも儲けるチャンスが出てきます。だからのんびり構えましょう。今日は「株式資本主義」をテーマに少し考えました。この延長上で、この考えを発展させるアイディアがモノになるかも知れません。

まぁ今は、カタルが述べている意味が分からなくても、その内、理解できるようになるでしょう。毎日読めば、その辺に証券マンより、ずっと…知識が豊富になると思っています。でも必ず、自分でよく考えて、納得したら行動をしましょう。何しろ…カタルは追証騒ぎで、泣く泣く高い授業料を払っています。今回だって1000万円以上のお金を使っています。だから下手糞なのです。それでは…また明日。ヘナヘナヘナ…。



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