本日…マザーズ株(BASE)を利食いして、寄り付きで…朝安の「船株」を買うのが正解だったようです。カタルは本日も積極的に船株を買っています。数日以内に配当分を埋めると思っています。場合によれば…川船などは75日線ラインですから…即日、配当分を埋めても良さそうだと思っています。本日は商船三井を中心に「追撃買い」を実行しています。
理由は「円安」、更に「上海のコロナ規制」です。此方の報道が目につきました。
基本的に今期の数字、つまり来年の3月ですが…もう全く心配は要りません。株式は半年先を読むと言われており…この9月期の数字も素晴らしいものでしょう。果たして株式分割をした「商船三井」(9104)が市場をリードして、妥当な株価評価まで、再評価するかどうか…なのでしょう。
昨日、高かったNY市場は「ウクライナ和平」を加味してきたとか…言われていました。「侵攻で売り、和平で買い」の様相です。でも仮に和平で…停戦が纏まって、株が大きく上がっても…そこが一旦は、利食い場面じゃ…ないかと思っています。噂で買い…本番で売ります。
今の市場の選択肢は、限られています。本日、配当落ちのインフレ対応銘柄を主眼に手掛けますが…この選択は「イールドカーブ」が既に逆転をしています。この解釈をどうするか…ですね。通常は、このような短期債と長期債の逆転現象は…「景気後退」を示すものです。一時的な現象なのかどうか…判断には時間が掛かるのでしょう。カタルはFRBの「オーバーキル」を、相変わらず…懸念しています。
此方のニュースは、カタルが米国政権に抱いている感想を良く表しています。
もともとバイデン大統領に対するカタルの評価は低いものです。日本の岸田さんと同じように感じています。トップの資質が欠けると国民は苦労をします。最悪のケースはロシアのプーチンです。長期政権は、基本的に腐ります。中国の習近平も苦しいですよ。ジニ指数を持ち出して「共同冨裕」の選択ですが、このような考え方は、日本の官僚が選択した「実質経済成長」を重視する考え方です。考えてみれば…分かります。世の中には、優秀な奴はかなり居ます。
その優秀な奴と競争しても…必ず、負けます。だから税制などで…貧富の差を小さくします。しかし基本的に優秀な奴に追い付けないまでも「俺だって負けられない」…とカタルのように小手川君の成績に挑むのが「アメリカン・ドリーム」です。でも所詮は駄目なのです。既に10年以上になりますが、小手川君の足元にも及びません。何故、彼に出来て、カタルには出来ないのか? 大きな差があります。
ハイ、ソフトバンクの5600円が200株売れました。5580円の買いだから損はないと思ったのが…実際は4753円のマイナスでした。トホホ…。でもあれだけ、やられていた株なのに、よくここまで…回復してきました。
「マザーズ株の逆襲」を言い続けて…ようやく、ここから真価が問われます。ここからでしょう。
カタルは売っていますが、担保の関係と期日の関係がありますから一旦は清算を選択しています。再びチャレンジます。損をしてまで売る必要はないでしょう。たとえ…6800円で買ったソフトバンクでも…必ず「儲かる場面」が来ると思っています。しかし…この路線の「本格化」は、まだ良く見えません。中国の政策転換がどうなるかのか? 相変わらず…不透明な部分があります。
何故、商船三井か? の場面で、ブラックロックの狙いは、この中国の復活にあるのかもしれません。
中国は「恒大集団」を事例に、債務の圧縮を決行しています。そうして「共同冨裕」で…ネット株のアリババなどを叩いています。この戦略により…コロナの影響もありますが、成長率はマイナス圏にはなりませんが…大きく減速をしています。
このラインを持ちあげる政策として…「固定資本投資」に頼らざる得ないと言う見方があります。そうすると…鉄鉱石や石炭の輸入が不可欠になりますから…ばら積み船の運賃である「バルティック海運株指数」が上昇をします。今の状態は、こんな感じです。
だから…船株の選択は「的外れ」とは、言えません。
それに低PERの謎は、相変わらず存在します。既に2年以上です。一株利益が6000円で株価が7300円の川船を、どう説明するのでしょう。その謎の為に、現在は再び船に傾斜して…カタルはやられています。トホホです。あのままBASEの選択肢の方が良かったですね。やはり速度計算は、難しいものです。それとも当初の狙いのように5月なのでしょうか? でもそれではあまり大きな相場になりませんからね。今からやるのが筋でしょう。
カタルの当初の狙いは、落ち後から「スタートする」と言うものですが…本日は「売り気配」でした。板状況のバランスは相変わらず…まだ改善をされていませんが、川船がやはり75日線ラインなので…一番、良いように見えます。本日の下げで、2月からの上昇分が飛びました。また元のラインに戻りました。
まぁ「産みの苦しみ」として…理解をしましょう。仕方がない…予想が外れることもあるでしょう。
日経平均株価の落ち分は235円~236円と言われているようです。船は高額配当なので、やはり下げもきついようです。日本製鉄も127円安です。期末は70円配当なので…たぶんそれ以上に下げています。三菱UFJは14円に対して22円安、野村証券は8円か10円に対して13円安です。何れも…落ち分を埋めていませんが、ソフトバンクは高いですね。22円配当をするんですよね。エレクトロンは800円ぐらいかな? それに対して830円安です。レーザーテックは、なんと…570円も高いのですね。てっきり安いと思っていました。日経平均株価の今は、296円安です。なんで…でしょう?
まだまだ…カタルのイメージしている「名目成長時代」とは…程遠いイメージです。
やはり自社株買いが入っているソフトバンクは安定しています。逆にBASEやサイバーダインは下げてはいませんが、無配当なのに…そんなに強くはないですね。たぶん…皆、選択に迷っているのでしょう。ただカタルが観察している多くの銘柄は、既に株価は底打ちしています。そうして上昇期に移行したのでしょう。これで昨年の10月末、11月からのFRBのテーパリング対応の相場が、完全に市場に消化されました。やはりどうしても6か月ほど…かかるんですね。
カタルの最近の失敗は、この市場とFRBの温度差の是正を「全面高」と捉えたことです。
何故なら、マザーズ株は大きく下げましたからね。昨日も、見ましたが…BASEのあの時の株価は912円です。だから最大、このラインまでの「戻り相場」が期待できるはずです。
でもこの手の株の本格的上昇は、インフレ対応の成果が見えないと駄目でしょう。つまり米国の金利引き上げが終了するようなイメージです。この現象が生まれるとすれば…今年の秋から年末で…今の金利状態では、来年の春です。だからあまりの…「深追い」は禁物なのでしょう。
でもマザーズ株の「逆襲」と言う言葉を使ったように…必ず、空売り筋は、この「咎め」を受けると思っています。故にBASEは4桁奪回が視野にあります。この4月はソフトバンクなどを含めた…このマザーズ株と船株の選択肢だと思っています。
自動車も悪くはないのですが…まだ見えません。やはりそれよりは金融・証券・不動産の3点セットに分があるのでしょう。
基本的に4月は「全面高」をイメージしています。いつも強気のカタルらしい相場観です。でもこのソフトバンクのチャートは素晴らしい形です。惚れ惚れ…します。名目時代では、必ずこのようなチャートは、更に一段高をします。下の株価波動aの部分と同様の値幅のb波動の株価が出現する確率は、非常に高いのです。
この揉み合いの「右肩上がり」の動きは、市場で玉が吸い上がっている現象を示しています。aの株価波動と同様の波動か…相場が良いと「2倍の波動」が生まれることもあります。つまり…4210円~5525円と同じ株価波動の1315円の上昇が此処から期待できます。だから…やはり6800円を超えますね。カタルは個人的な理由から利食いをしていますが、買い場なのでしょう。
このチャート分析は長年の経験値で得た観測ですから…貴重なキャリアです。
今の証券界には、このような相場技術論を伝授する先輩も居ないでしょうから…この原稿を参考に、自分でいろんなケースを調べてみると良いですね。揉み合いの形が右肩上がりで下値を切り上げているなら…「買い参加」をするのみなのです。
また全体が戻って来ました。今は225円安です。商船三井は3200円の売り物が51900株ですね。少ないですね。落ち前の10200円の所に数万株の売り物があって、それを買ったのです。今、3200円に5万株の売り物が追加されました。果たして切れるかどうか…。それではソフトバンクを買えるかどうか…分かりませんが、もう一度、ソフトバンクを5590円で200株の買いを用いておきましょう。先ほど…5600円で売った分です。今の株価は5559-5633-5531-5594=6443400(10:36)です。ハイ、買えました。基本は期日対応のクロスと同じです。
でも…船の配当落ちで、担保はギリギリなのです。トホホ…。今のカタルの本命は船です。次に「マザーズ株の逆襲」です。本当はBASEを継続したのですが…船を買ったので、本日は配当落ち分の関係で5000株だけ売らされました。
来ました…来ました。商船三井は3200円の売り物を消化しました。ブラックロックなどの一流のプロが創る相場だから…大丈夫だと思っています。3流ではありません。筋の通ったファンドです。ここでやらなくては…「仕掛けの時期」を失います。今年の夏に向けて…半年程度の命です。ITバブルの相場と比較した爆上げ相場の再現が期待できると思っています。
皆さんはBASEの517円や523円同様に…商船三井の高値奪回は3880円でしたかね。3月16日の高値を奪回してから…参加しても買いません。
何故、この時期か…と言えば…5月は良い決算が出てきて…自社株買いを含めた対応が期待できます。更に増額修正と共に増配も決まるのでしょう。今年と違い来年は、2017年頃の資本の毀損分が一気に今年で改善するのです。川船の子会社買収の選択肢は、川船の株券でしたが…商船三井は現金でした。この違いのようなものです。
それ程…2017年頃の船は、倒産の危機に遭ったのです。だから今、新高値を付けるのが…自然だと思っています。川船の過去最高株価は17600円です。
本日、配当分を即日で埋めるなら…「仕掛け人」も参加しているのでしょう。カタルなら、今から…やります。誰か…1000億円程度、運用をさせて欲しいものです。10万株単位で新高値を付けるまで…毎日50万株ほど買うのです。7~8億ですから40億ほどです。20日間買って800億円です。こう考えるとソフトバンクの自社株買いの1兆円と言うのは大きな金額ですね。本当の真価は此処からでしょう。
それでは…パッパラパーのカタル君は、此処までです。また…明日。