アーカイブ:2022年7月3日

個人消費支出(PCE)

昨日のレポートは少し感傷的になっていました。青臭いなぁ~と思いながら読み返していました。

株屋も「大変だなぁ~」と思います。僕らは一般的には消費者物価指数(CPI)を重視して観ていましたが…今回、話題になっているのは個人消費者支出(PCE)と言う指標の方です。その解説をネット上で探すと…此方がヒットしました。都市部と農村部の違い、医療費や住宅関連費用の違いなどがあるようです。基本的にロイターの解説が一般的な認識なのでしょう。

此処でマジックがありますね。今までは「前年比」で解説をしてきましたが、この原稿は「前月比」が多用されているように感じます。この原稿を書いた記者の意向が、滲み出ています。嘘は書けませんが…このような選択の違いにより、受け手の読者の印象は変わります。そのマジックを利用しているのでしょう。そう感じました。

金曜日も、少し…解説をしましたが、米国金利が低下しているのに…何故か、株式相場も下落しています。おかしな現象です。奇妙なこの現象を、どう理解するか…が、最近の悩みです。

カタルの相場観では、常に「市場の整合性」を重視して、相場の行方を読み解こうとします。それぞれの銘柄には関連性があり…一定方向の時代の流れを読もうと思っています。

基本的に、例えば…原油価格が上がるなら…関連する「石油資源開発」や開発する「日揮」「千代化」などは、同一方向に向かって株価も上昇するという具合です。物価が上がると…金利が上がるので…新興株は金利動向に敏感に反応をしていますから、当然、資源株と相反する値動きをする筈です。つまり…最近注目しているソフトバンクやメルカリ、BASEにサイバーダインにはマイナス方向に、影響を与えると思って相場を観察します。この抵抗力を観て…未来の株価予測をするわけです。

最近のソフトバンクは、他の新興株と違い、強い動きになっています。相対比較をします。この理由は、自社株買いが一番で、二番目は中国の政策転換の可能性があります。アリババ子会社のアントを巡る上場話など…表面化しています。規制も、緩和方向の記事が増えて、習近平体制への進退問題も出ています。このような絡みを総合的に計算します。

カタルの場合は、実績主義ですから、自分で何度も…株を売り買いをして、実際の値動きを確かめます。今回は「ロコンド」(3558)を推奨していますが…この理由は、実際の自分の売り買いの経験と、最近の新興株の値動きに在ります。ユビキタスのような小型現物株が、一度「200日線」から大きく上に顔を出しました。この現象は、新興株はもう「底値調べ」に入っていることを示し…一部では、「打診買い」が入っているのです。

つまり…調整局面が最終段階に入ってきた現象の一つでしょう。

同様に…グロームHDもJ・TECも同じです。何れも…小型現物株で貸借株ではありません。それならロコンドの方が…企業業績の見通しが、誰の目にも明らかに良いのは理解できますから、もっと株価が反応をしても良いでしょう。

ここに来て、伊藤忠との統合案件のリーボック・ブランドが登場します。100億円の売り上げ企業に200億円のプラス案件です。つまり300億円ですよ。3倍なのです。当然、市場はこの動向を受け入れるのが…当たり前です。

しかし…外部環境は、依然、逆風です。FRBの利上げ局面は、まだまだ続くでしょう。日銀は緩和策を実施していますから…日本株はもっと強くても良いのでしょうが、日本人らしい反応です。「成功体験」が失われ続けると…過度の「不安恐怖症」に陥ります。今の日本経済です。33年間も「失われた時代」です。悪政からの改善は大変です。安倍政権への風当たりを観ると、そう感じます。何度も何度も森・加計学園問題や桜を観る会など…地検改革の黒川さんは仲間に裏切られます。

それぞれに「言い分」がありますが、目指す社会が違うので相手の主張を潰しにかかります。良く…ヤフーの掲示板を観ていると買い方と売り方の「罵り合い」が演じられています。面白いですね。人間的です。主義主張の論戦より…人格批判です。程度の低い連中です。

ゼレンスキーとプーチンのようです。実社会では…どれが正解か? 難しい判断です。正義が正しいとも言えません。時には妥協も必要です。より現実的な対応が求められます。自分の意見は正しいと思っていても、現実の相場では、その通りに動かないことはしばしば起こります。その時にどう対応をするか? 

カタルは船株を一貫して…割安株として注目していますが、分からないのです。何故、過去の相場では素直に市況高を受けて株価が上昇をしていたのに…今回は違うのでしょう。過去最高利益を更新し続けているのに…株価はその水準まで上がっていません。何故、今回だけ…こんな評価なのでしょう。全く…「不可解な謎」です。でも仕方がないから、何度も損切りを繰り返しています。

株式投資は、このような矛盾する現象に、直面した時の対処を上手くしないとなりません。主義主張は必要ですが…それに拘っていても、現実は「追証の嵐」になります。今のカタルは保守的です。故に「株主還元」相場を謡い…高利回りの配当株を中心に薦めてきました。だから。僕らはあまり痛みがないのかもしれません。実際に儲かっています。そんなに利益があるわけではありませんが、損ではありません。この下げ相場ですから…カタルも成長をしたものです。

そうして早くから「薄利多売買」説を述べ…その「旗印」通りに動いています。最近はこの旗印を、そろそろ…降ろすべきかどうか…悩んでいます。今回のロコンドはその試金石の一つでしょう。

原油価格動向(日足推移)

今回は、耳慣れない…「PCE」の指数です。原油価格が更に大きく上がる話題もありますが…現実的には、原油価格動向から見て…問題にされるCPIは、早ければ「11月」頃に…遅くても、来年の春(3月)には、沈静化するのでしょう。今回のPCE報道は…その前哨戦のようなものでしょう。

前日比安に揺れ動く米国株

疑問に思って…金曜日の米国株動向を夜中に眺めていました。どうしてなのかなぁ~と悶々としながら、米国株の動向を見守ったのです。 最近の米国市場も完全な「弱気虫」が多くなってきたようです。

何しろ…歴史的な下げ幅です。当然、日本株は「金魚の糞」ですから、大名行列に参加します。「下に…下に」…。如何に…「成功体験」が大切か分かります。33年間も負け組ですからね。これは、空売りをしないカタルだけかな?

でもカタルはいつも…希望を胸に「前向きな人生」を歩みます。

後半相場は歴史的な上昇局面が訪れても良いですね。あと一週間で選挙は終わります。そろそろ…市場に新しい「芽吹き」が生まれても良い筈です。最悪…来春です。カタルは11月説を採用しています。この理由は、物価に大きく影響を与えた原油価格にあります。最初のヤマは10月の末から11月にかけて訪れます。物価は前年比で報道されますから…その前年比の相場が基準になります。

最悪、延びても3月です。来年の3月以降では、金利高は緩和されます。逆に利下げ局面になる可能性も高いのです。カタルは別の見方をしていますが…今はまだ早いですから、「封印」をしています。まぁ…どっちにしても、今から数か月以内に、新しい動きが生まれます。特に今が潮目の境のように感じています。だってこんな報道が出たり…両極端の意見が対立しています。弱気説は此方です。

まぁ僕らは、のんびりとして…この論争の行方を楽しめば良いのでしょう。無理をしない投資を推奨しています。ロコンドを100株(カタルは1000株)だけ、先ず買いました。株価は1149円の買いです。今週、全体相場が強いなら1235円の高値を奪回して…一気に1400円台、場合によれば…株価は2400円台へと跳ね上がっても不思議ではありません。何しろ、小型現物株です。

でも、僕らは…ノンビリやりましょう。ブツブツ投資の基本は、先ずは打診買いをして、下げたら…また買うのです。そうして、上がったら利食いをしても良いのです。それぞれの力量で判断をすると良いですね。

そうだ…「小型現物株」の解説も必要かな? 皆さんは一律に株価を観ていませんか?

基本的に会社により資本、相場面では発行株式総数が違います。浮動株率も違います。小さな会社は僅かな株を買うだけで、株価はドンドン飛びます。でも貸借株の場合は、空売りができますから…相場が弱い局面になると…空売りの仕掛けにより、相場が崩れます。これを逆手に取る仕掛け筋がいれば、別ですが…今の日本株の買い方は弱いですからね。だから相場が上がっても…売りが入りづらい信用の「貸借株」ではなく…現物株のロコンドのような銘柄が人気になりやすいのでしょう。

買いでの参加者が少ないからです。相場状況の局面、局面で仕掛け筋は銘柄選択を変えます。小型現物株の特性を見極めてください。

相場と言うのは…企業業績はもちろんですが…参加者のニューズや時代性が重要です。全てがマッチすると良い相場になります。皆さんはあまりに単純回路の発想です。個別株要因より市場要因に大きな影響を受けるのですよ。米国株の上下もその要因の一つですね。まぁノンビリ構えて「無理をしない投資」をやりましょうね。また明日。



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