アーカイブ:2022年7月20日

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昨晩のNY市場の高騰は「ネットフリックス」の業績が、そんなに悪くない…との報道により「業績懸念」が薄らいだために大幅高したとの…解説のようです。基本的に弱く伝え…株を安く買う戦略が、そろそろ浸透し始めているのでしょう。

カタルは、インフレ懸念は、そんなに簡単に静まらないと思っていますが…そうかと言って、過熱を懸念する程の事もないと思っています。基本は、人口の多いアジア圏の経済活動次第でしょう。今のウクライナ侵攻から…「ロシア制裁」からのインフレ懸念は、静まると思っています。理由は、中国やインドが、ロシア産を買うから…西側が調達できる市場にユトリが生まれます。全体の需要はそんなに変わるものではないでしょう。

昨日は、海運株が大幅高をして…これで「市場要因の改善」が進むと思っています。事実、昨日は多くの株の利食いが効いています。この動きは本日も続き…最近、買ったものは全て利食いが効いています。

本日は朝から出していたBASEの385円の2000株の売り物も、高値にも拘わらず…売れました。今の株価は368-385-366-376=3122600(9:23)です。まだ損を抱えている投資家の人も居られるでしょうが…安値は295円ですから、385円に株価が戻ったわけですから、実に30.5%も…株価が上がりました。3割なら立派なものです。

カタルは、読者の皆様には「ブツブツ投資」をお勧めしております。

「一度に買わない、一度に売らない。」ドル平均法の応用版です。これは歩合セールスの成功者が編み出した手法で、彼の顧客は儲かっていました。歩合セールスで、この「失われた時代」のなかでも、常に2000万円以上の平均所得だったのです。やはり優秀な奴は、どの世界にも存在します。歩合セールスは、会社のブランドを使えない実力だけの世界です。その中で…この「失われた時代」の「極寒の環境」での成果ですから、「素晴らしい」…の一言です。「旧軽」の…軽井沢銀座のすぐ近くに、別荘を構えるだけの実力です。

馬鹿は、識者のマネをしなくてはなりません。

カタルは彼の隣に席を並べ…毎日、彼が伝票を100枚ずつ…切る現場を実際に見ています。毎日100枚です。今年の「薄利多売買」の成功と言うか…しょぼいものですが、損はしていませんが、この手法は、ブツブツ投資の応用です。でも…なかなか難しいものがあります。懐の底が浅いためです。直ぐに「追証」懸念ですからね。もっと実験を継続できるなら…良いのですが…

金曜日の日に、カタルは「三菱UFJ」(8306)の700円割れを買っています。

理由は200日線を割れた為ですが…短期売買しか、していませんが…今のことろは正解でした。未だに「薄利多売買」手法を用いています。でも若干…ですが、強気にスタンスを切り替えています。日経平均株価は27535円です。574円高です。この水準が良いのです。株価が下がっても27270円を割れなければ…問題はありません。

日本郵船(9101)の日足推移

「日本郵船」(9101)が9000円割れ…盛んに「200日線割れ」をカタルは強調していました。覚えていますか? 何とか、反発をしましたが…まだ分かりません。その理由は高値が右肩上がりではなく「3尊天井」の形に見えます。業績推移から観ると…たぶん横ばい波動の株価が続くのでしょう。ここはやはり…「商船三井」(9104)でしょう。

理由は既に1:3の分割をしており、大衆が株を「買いやすい」株価になっています。当初は米国港湾労働者のストを考えており、増額修正と共に8月の「爆上げ」説を考えていましたが…最近は配当落ち後の安値からのスタートも、考慮し始めています。

「川船」(9107)だけが…高値水準を切り上げており、チャート的な観点からは、川船に「分」があります。ですが…内容が良いのは郵船で…商船三井は斬新な経営です。だからこそ…自社株買いを期待していますが…果たして、どうでしょう。まぁこのような「低PER」の存在を認めると、他の株を薦められなくなります。だから…株屋としてカタルは拘っているのかもしれません。

逆に…カタルが「空売り」として考えているのは…「レーザーテック」(6920)に「大阪チタン」(5726)です。ですが、たぶん…しません。大阪チタンは、既に「売り禁」かも…しれません。レーザーテックが、もし…2万円を超えるなら…つまり200日線絡みなら、実験として空売りをしてみても良いですね。でも、この75日線回復が限度だろうと思っています。

船や空売りなどの「危ない橋」を渡るより…堅実な大型株の「配当利回り」投資です。

本日は「ダイセル」(4202)などに買いを用いましたが、やはり今のところは買えません。本日は高いようです。投資方法は、色んな手法があり…読者の好みをやりましょう。博打好きには、変動率の高い株…安全派には、それなりの選択肢をたくさん紹介しています。

少し冒険で…昨日は「東芝」(6502)を買いました。たった200株だけです。先日、一度、買ったのですが、直ぐに利食いをしたのです。いくら実験でも、やはり200株では…面倒です。

本日はBASEが、よく…売れました。よって、今度は2000株単位を3000株単位に格上げしようと思っています。たぶん…買い始める株価は350円割れ…辺りからでしょう。買えるかどうか…は、分かりませんが、そんなに直ぐに株価が爆上げするような環境でもないでしょう。どっちでも構いません。カタルは既に…「儲かる銘柄」を、いくらでもご用意できます。ただし…条件があります。

全体の相場が強ければ…市場要因が良くないと駄目です。

今回のロコンドは、環境に恵まれていました。外部環境が好転しており…僕らも買っているから…浮動株が多少は吸い上がったのでしょう。カタルは、株価は横ばいだろうと思っています。本格的な株価上昇期は「秋以降」だろう…と思っています。でも僅かな演出が決めるようです。これは外部環境が好転したためです。BASEは385円が売れたので…今度は365円で1000株だけ、今、買いました。本格的には350円割れ辺りを目途に、少し買いを入れようと思っています。

「Jトラスト」(8508)も「国際紙パルプ商事」(9274)も「ロコンド」(3558)も「グロームHD」(8938)も、みんな…株価が上がっているでしょう。この理由は「市場要因の改善」です。個別株要因は、大きく変わっていません。基本は此処です。

だから日本経済は「名目成長」を目指さねばなりません。それを…我が国の国策は、長い期間、「清貧思想」をばら撒きました。バブルの反省の為にトラウマが在ったのです。リーマンショックの時に…金融庁は赤字法人への融資を止めたのです。異常でしょう。

日本は全く打撃を受けてないのに…過剰な清貧思想をばら撒いたのです。何もFRBだけが金融政策を失敗したのではなく…日本の政策当局もバカの寄せ集めです。だからダヴィンチは収益還元法価格での物件所得ですがターゲットにされました。生贄です。金子さんは可哀そうに…。何も…ライブドアの堀江さんだけではないのです。なかなか…日本と言う国は難しい国です。

常にみんなと同列の「概念」が優先されます。「出る杭は打たれる」のです。

昨日のアビー・ジョゼフ・コーエン氏の述べた「アメリカンドリーム」の話は、モチベーションを維持するために重要なのです。でも日本は認めません。だから使わないお金が溜まっているのです。このモチベーションが、いかに大切か…大相撲で、カタルが批判をした途端に…正代は目覚めたようです。あれから5連勝かな? ビックリしています。名目成長時代の確立が、元気で「寛容な社会」を育てます。株価を上げることが正しい選択肢なのです。

このようなコンセンサスを国民に植え付けるために、カタルは日々…レポートを、陰ながら…書いているとも言えます。カタルを「足台」にして…皆さんは成長してください。これまで培ってきた貴重な体験談を交えて…レポートを綴っています。決して、「鵜呑み」にする必要はありませんが…このレポートを読み返せば分かります。かなりの「精度」で当たっていると思っています。あとは…皆様の利用の仕方です。そうして、最も大切な事は自分の力量の把握です。

本日は利食いで、カタルはたぶん…初めての与信枠3000万円があるようです。何か気に入る銘柄が出てくると良いのですが…果たしてどうでしょう。

Jトラスト(8508)の日足推移

「Jトラスト」は、かなり気に入っています。だから…この保ち合い場面で、かなり買いました。事前に言いましたよね。高値が636円で、今回は274円~550円まで上がり…そうして420円まで下げています。だから550円を奪回するだけでも…かなりの利幅があると事前に述べて…実際にカタルは買っています。上手く行けば…636円を奪回する可能性もあります。

高値になれば、カタルだって株を売りますが…安くなれば買います。これは基本構想です。いつも事前に述べて…カタルは「率先垂範」をして、行動で示しています。皆さんはカタルより、安く買えばいいし…高く売れば良いのです。昨日は船を売り上がり…本日も売っています。どんどん評価損が消えています。だから与信枠が広がっています。

いつも丁寧に…説明をしているつもりです。あとは皆様の「選択と行動」です。ただし…無理をしない投資を求めています。株なんか…何が起こるか分かりませんからね。どうなっても良いように…自分の力量の範囲で行動をしましょう。それでは…また明日。



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