アーカイブ:2023年1月

AIの進化

昨日の原稿の続きは、株式市場においても「非常に重要な」課題なので…追加の報道を観てみましょう。先ずは此方かな? カタル自身はこの時間帯は、別の番組を観ておりWBSを観なかったのですが…今は便利になっており「見逃した番組」を期間の限定ですが…視聴できます。そのサイトは此方ですね。

「TVer」(ティーバー)と言う見逃した番組をネット上で再生できます。この中で…1月27日の金曜日に報道されたWBSの「こちらの17分30秒辺りから12分ほどだと思いますが…AIの特集をしていますから観てみましょう。」流石、テレビです。良く出来ています。

もう一つ、此方の記事を読んでください。

基本的に「技術革新」のスピードが非常に早くなっており、時代変化に取り残されているのが日本の現状だと言う事が分かります。

もう一つのユーチューブ画像も観てみましょう。此方は現状の日本企業の下請け的な国のタイの現状を危惧しています。カタルは「アジアの隆盛」など…を訴えていますが、何故、トヨタの章夫社長の退任が、カタルレポートに載っているか? ハッキリ言って、既に日本は世界の潮流から大きく遅れています。

日本人の雇用を守るために、永遠と…パイオニアの指名解雇以降、変化を畏れて「現状維持」を貫いた鎖国政策の為に、日本人は既に退化する国民に成り下がっています。

悲しいことですが、まだ今から加速して果敢に挑戦をするなら大丈夫でしょう。何しろ…日本には「使わないお金」が沢山あります。問題は行政と日本人自身の「覚悟」の問題です。自分は「果敢に挑戦」を続けると言う…モチベーションを、どう維持するか?ここです。

最も大切な事は、この挑戦への強い決意を持っているか? 章夫社長が退任する事と、ユニクロの柳井社長の「覚悟」の話を、何故、同列に扱っているか? わかりますか?

このような何気ない一般的なニュースの間には、目に「見えない糸」が絡み合っています。例えば…狛江市の住宅で90歳の女性が殺害された強盗殺人事件は、盛んにテレビを賑わしています。主犯格のルフィーはフィリピンに居たとか…。でも何故、多くの若者が卑劣な強盗などの行為に及ぶのでしょう。この背景は「社会の荒廃」だと思っています。ユトリがない社会なのです。

基本的に昨日のレポートの「覚悟の問題」と、一見して…「結びつかない」事件のニュースですが…カタルは日本国民が1992年の時に、「困難な改革」を先延ばしして…終身雇用や年功序列などの古い制度を守ろうとして、永遠と「成田闘争」をした為に、時間を浪費したと思っています。あの時に直ぐに、問題を直視して改革を実行していれば…いくらでもやり直すことが出来ました。でも、その改革を「先延ばし」しました。

同じことなのです。トヨタの章夫社長は「傘下の企業を切る」ことが出来なかったのです。改革を先延ばしして、とうとう…時代の波に逆らえず、退任されます。世界はEVまっしぐら…なのです。この「ものづくり太郎チャンネル」が危惧していることは、ハッキリ言って章夫社長の怠慢です。

彼は前からその事を感じていた筈です。かなり優秀です。彼ほどの人物なら時代の流れを分かっている筈です。でも…エンジン部門の「雇用を切る」のは大変ですからね。自動車業界を観ていると分かります。株価は正直ですよ。既に中国勢に押され…なかなか太刀打ちできません。

でも製品づくりではそうですが…このAI部門は違います。米国が先行していますが…日本だって、このAIを活用して…制度を変えるべきでしょう。

先ずは教育でしょう。辞書の持ち込みは不可…だとか、教科書の持ち込みが不可だとか…暗記ものの学習なんか…既に陳腐化しているように思います。その技術革新を否定するのではなく、如何に応用するか? 教育も生活も…みんな変えるべきでしょう。日本は少子化だから…しかもお金があり、長い停滞期の「失われた時代」があるから…下準備は出来ています。コロナの「リベンジ消費」と同じ発想です。停滞が反発を生みます。

政策を一気に加速させるべきでしょう。この原動力が「基礎的な考え方」なのです。実質経済成長から、「名目経済成長」への切り替えです。過去、日本は戦後の荒廃から立ち上がった時は、この名目経済成長への応用が、非常に上手かったのです。同じことをやり直せばいいのです。

すこし先になりますが…カタルは昨日の会員レポートでは、その示唆をしています。名目成長=資産高です。故に株式市場は、三菱UFJに日本製鉄など…ナ・デックスも同じことですよ。基本的に資産高になりますから、純資産価値の低い銘柄が「相場の流れ」のバックボーンに流れます。賃上げも、物価高も…みんな同じことです。流石に34年ですから時代の流れは、後戻りしません。

本日は映像などの部分を紹介したので、何故、カタルが「AIの重要性」などを感じているか? 何故、種まきとして自動運転などの銘柄にも注目しているか? ようやく…ナスダック市場が「落ち込みの時代」から脱出します。当初、FRBの対応のまずさを批判していましたが、民主党の「財政出動」が景気後退を妨げていましたから…意外に「ソフトランディング」の可能性が高くなっています。

日本はトヨタの章夫社長の退任に象徴されるように…新しい時代の幕が開けるのでしょう。このニュースも、カタルが実質経済成長時代から名目成長時代に変化していると言う主張を裏付けるものです。だから今年は果敢に挑戦をしたものが、「勝利を手に出来る」と思っています。あとは皆様、読者の選択です。

当たり前の事ですが、カタルの意見が正しいとは言えません。何しろ、未来の事です。あとの決断はそれぞれ各自、自分が納得できる行動を取れば良いのでしょう。それでは本日は映像の部分があるので、この辺で…また明日。

会員の方は「新しい原稿」をアップしましたから、お読みください。



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